林竹二の情報(はやしたけじ) 教育学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
林 竹二さんについて調べます
■名前・氏名 |
林竹二と関係のある人
竹内敏晴: 林竹二と湊川高校、兵庫県立尼崎工業高等学校に入り、授業という形でレッスンを行ったり、関わっていた演劇集団の人たちと共に芝居を持ち込み、上演したりした。 日向康: 林竹二・天の仕事 講談社, 1986 のち現代教養文庫 竹内敏晴: 当時宮城教育大学学長の教育哲学者、林竹二の、小学校での授業実践「人間について」にふれ、数年後の沖縄での授業や、兵庫県立湊川高等学校(定時制)などで行われた授業にも立ち会い、自分のレッスンとは違う形で生徒たちが深い集中の顔を見せる様子にショックを受け、林竹二とふれあう内に、岡倉士朗に次ぐ、第二の師と仰ぐようになる。 竹内敏晴: 『からだ=魂のドラマ 「生きる力」がめざめるために』(林竹二との共著)藤原書店 2003年7月 竹内敏晴: 哲学者・教育者の林竹二との出会いにより、学校教育の現場にも深く関わるようになり、自伝的著書『ことばが劈かれるとき』の出版が注目されたこともあり、全国の学校や大学、各種団体(心理学や教育学の学会等)などでもレッスンを行うようになる。 |
林竹二の情報まとめ
林 竹二(はやし たけじ)さんの誕生日は1906年12月21日です。栃木出身の教育学者のようです。
卒業、事件、ドラマに関する情報もありますね。1985年に亡くなられているようです。
林竹二のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)林 竹二(はやし たけじ、1906年12月21日 - 1985年4月1日)は、日本の教育哲学者。東北大学名誉教授。元宮城教育大学学長。専攻はギリシア哲学。プラトンについての論文がある。 栃木県矢板市の生まれ。東北学院に学び、のち1934年旧制の東北帝国大学法文学部哲学科を卒業。 東北学院では山川丙三郎に師事した。東北帝国大学では阿部次郎に親炙し全集の編集に携わった。またA.E.テイラーの『ソクラテス』の注釈つき翻訳を出版したために、バーネット・テイラー説の信奉者として知られた。 第二次世界大戦の敗戦後、東北大学教育学部で教育史を担当。森有礼について研究した。またソクラテスの問答法を下敷きにした人間形成論を構想した。 東北大学から、教育学部と教職課程を分離し、宮城教育大学として独立させる計画が浮上したとき、林は最後までこれに反対した。反対派が押し切られて同教育大学が設立されたのちの1969年、林は同大学の第二代学長に就任した。終始学生の側に立つ姿勢を貫き、同大学が大学紛争の渦中に陥り、学生たちが大学構内を封鎖したときには、構内に入り込んで学生と対話の労を惜しまなかった。林は学長室自体を封鎖されたバリケード内に移したいとさえ主張した(実際には主張どおりに行かなかったが)。その他、多くの逸話が残る。 晩年は、足尾鉱山事件の田中正造に関心を寄せ、評伝を書いた。また、斎藤喜博の影響を受け、全国各地の小学校を回って、自ら対話的な授業実践を試みるなど、教育の現実にかかわる姿勢が関係者の共感を呼んだ。「授業・人間について」は、本として刊行された他、グループ現代により映像化もされ、また写真集も出ている。小学生を対象に行った授業で野生児アマラとカマラの絵を教材として提示し、人間とは何かという問いを児童に投げかけている。 国文学者の林瑞栄は妻。考古学者の林謙作(北海道大学教授)は長男。 『授業・人間について』国土社 1973年 『田中正造 その生と戦いの「根本義」』二月社 1974 のち田畑書店 『授業の中の子どもたち』構成:松本陽一 カメラ:小野成視 日本放送出版協会 1976 『田中正造の生涯』講談社現代新書 1976年 『教育の再生を求めて 湊川でおこったこと』筑摩書房 1977年 『授業の成立』一茎書房 1977 『教えるということ』国土社・新書 1978年 『教師たちとの出会い』国土社 1978 『学ぶということ』国土社・新書 1978年 『学ぶこと変わること 写真集・教育の再生をもとめて』小野成視写真 筑摩書房 1978 『学校に教育をとりもどすために 尼工でおこったこと』筑摩書房 1980 『問いつづけて 教育とは何だろうか』小野成視写真 径書房 1981 『教育亡国』筑摩書房 1983年 のち学芸文庫 『林竹二著作集』全10巻 筑摩書房 1983-87 『若く美しくなったソクラテス』田畑書店 1983 『教育の根底にあるもの』径書房 1984 『授業による救い 南葛飾高校で起こったこと』径書房 1993年 『続 授業による救い 南葛飾高校で起こったこと』径書房 1993年 『対話子どもの事実 教育の意味』斎藤喜博共著 筑摩書房・ちくまぶっくす 1978 『教えることと学ぶこと 対談』灰谷健次郎共著 小学館 1979 『いま授業を変えなければ子どもは救われない』遠藤豊共著 太郎次郎社 1981 『授業を追求するということ 城南小におこったこと』伊藤功一共著 国土社 1982 『からだ=魂のドラマ 「生きる力」がめざめるために』竹内敏晴編 藤原書店 2003 アルフレッド・エドワード・テイラー『ソクラテス』桜井書店 1946 国土社編集部編『林竹二その思索と行動』国土社 1985 日向康『林竹二・天の仕事』講談社 1986 のち現代教養文庫 小林洋文『人間を学ぶ 林竹二先生の人と思想』径書房 1990 安里盛市『林竹二・斎藤喜博に学んで』一茎書房 1992 灰谷健次郎『林先生に伝えたいこと』新潮社 1991 のち文庫、角川文庫 大泉浩一『教育の冒険 林竹二と宮城教育大学の1970年代』本の森 2003 田中武雄『行為〈プラクシス〉としての教育 林竹二論ののちにくるもの』教育史料出版会 2010 鈴木清隆『林竹二 その授業と思想』揺籃社 2015 国立国会図書館 憲政資料室 林竹二旧蔵資料 表 話 編 歴 石津照璽 1965 事務取扱 平重道 1965-1966 金倉円照 1966-1969 林竹二 1969-1975 山本義一 1975-1978 大塚徳郎 1978-1984 菅野正 1984-1990 伊藤光威 1990-1993 伊藤博義 1993-1994 江崎陽一郎 1994-2000 横須賀薫 2000-2006 高橋孝助 2006-2012 見上一幸 2012-2018 村松隆 2018- カテゴリ メディア 宮城教育大学 宮城教育大学 人物 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 オランダ CiNii Books CiNii Research 日本の教育学者 教育哲学者 宮城教育大学学長 東北大学の教員 宮城教育大学の教員 東北大学出身の人物 東北学院の人物 栃木県出身の人物 1906年生 1985年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/21 18:18更新
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hayashi takeji
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