氷川瓏の情報(ひかわろう) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
氷川 瓏さんについて調べます
■名前・氏名 |
氷川瓏と関係のある人
鷲尾三郎: 1963年、木々高太郎を中心とし、白石潔、椿八郎、氷川瓏らとともに同人誌『詩と小説と評論』を創刊。 ひかわ玲子: ともに伯父である推理作家の氷川瓏と渡辺剣次の影響を受け、自らも小説を書いた。 ひかわ玲子: 日下三蔵 編「解説」『怪奇探偵小説名作選9 氷川瓏集 睡蓮婦人』筑摩書房〈ちくま文庫〉、2003年。 エミール=ガボリオ: 日本ではこれも黒岩涙香が「死美人」のタイトルで翻案しており、更に江戸川乱歩が同タイトルでリライト(代作:氷川瓏)している。 ひかわ玲子: なお、1988年に最初の著書(『グラフトンの三つの流星』)を刊行した彼女が、それを持って既に病床にいた伯父、氷川瓏を訪ねたところ、瓏はわがことのように喜んだという。 |
氷川瓏の情報まとめ
氷川 瓏(ひかわ ろう)さんの誕生日は1913年7月16日です。東京出身の作家のようです。
現在、卒業、事件に関する情報もありますね。1989年に亡くなられているようです。
氷川瓏のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)氷川 瓏(ひかわ ろう、1913年7月16日 - 1989年12月26日)は、日本の作家。探偵小説家。東京都出身。 本名、渡辺 祐一。同じく探偵作家の渡辺剣次(本名・渡辺健治)は実弟である。また、ファンタジー作家のひかわ玲子は姪(末弟の娘)にあたる。東京商科大学(現在の一橋大学の前身)卒業。 第二次世界大戦後、創刊されて間もなかった雑誌『宝石』1946年(昭和21年)5月号に、「乳母車」を発表しデビューした。以後、断続的に幻想・怪奇系に属する探偵小説作品を書いた。作品の多くは短編である。 一方でもともと純文学指向のあった彼は木々高太郎が編集にあたっていた『三田文学』に本名で「天平商人と二匹の鬼」、「洞窟」の二編を発表、後者は1952年度上半期の第27回直木賞候補となっている。また1953年に久々に発表した幻想小説「睡蓮婦人」が翌1954年に第7回日本探偵作家クラブ賞の候補となり、この回には受賞作が出なかったものの候補となった三作(本作、鷲尾三郎「雪崩」、丘美丈二郎「鉛の小函」)には奨励賞が与えられている。 その後、1950年代(昭和30年代)には一旦オリジナルの小説から離れ、ポプラ社の少年探偵団シリーズなど江戸川乱歩作品の子供向けリライトや、「死美人」(黒岩涙香作)など乱歩名義の翻案を手がけた。また、野口英世の伝記「帰国」を書いている。 江戸川乱歩賞の予選委員を長く務めるなど、ミステリ界とのつながりは保っていたものの、やがて創作の分野では純文学の方向に大きくシフトし、1961年からは同人誌『文学造形』を主宰。1963年には木々高太郎が主宰した『詩と評論と小説』にも参加している。しかし1975年(昭和50年)になって探偵小説専門誌『幻影城』が創刊されると、「陽炎の家」及び「華胥の島」を執筆、ミステリ作家として未だ筆の衰えがないことを示した。 1989年(平成元年)、心不全により死去。 鮎川哲也は彼の作風について、1976年2月に刊行したアンソロジーの中で次のように言及している。 乳母車 (『宝石』1946年(昭和21年)5月号) 春妖記 (『宝石』1947年(昭和22年)10月号) 白い蝶 (『黒猫』1947年(昭和22年)12月号) 白い外套の女 (『宝石』1948年(昭和23年)11+12月号) 悪魔の顫音(トリル) (『宝石』1949年(昭和24年)7月号) 天使の犯罪 (『宝石』1949年(昭和24年)9月増刊号) 風原博士の奇怪な実験 (『宝石』1950年(昭和25年)7月号) 浴室 (『宝石』1950年(昭和25年)12月号) 窓 (『宝石』1951年(昭和26年)9月号) サーカスの殺人 (『宝石』1951年(昭和26年)11月号) - NHKのラジオ番組「犯人は誰だ」放送用台本 睡蓮婦人 (『宝石』1953年(昭和28年)7月号) 風蝕 (『愛石界』1972年(昭和47年)4月号 - 1973年(昭和48年)3月号) 陽炎の家 (『幻影城』1975年(昭和50年)5月号) 華胥の島 (『幻影城』1975年(昭和50年)10月号) 路地の奥 (『幻影城』1976年(昭和51年)1月号) 天平商人と二匹の鬼 (『三田文学』1951年(昭和26年)9月号) 洞窟 (『三田文学』1952年(昭和27年)1月号)
関連項目
推理作家一覧 鎌倉文士 エミール・ガボリオ - 江戸川乱歩名義で作品の翻案を行っている。 抜打座談会事件 - 「文学派」探偵作家のひとりとして出席した。 ^ 鮎川哲也『怪奇探偵小説集』1(双葉ポケット文庫、1983年)p.234、「乳母車」著者紹介。 ^ この掲載は江戸川乱歩の推薦によるもの。元々は弟の渡辺剣次が編集した自筆同人誌『黄金虫(こがねむし)』に掲載された作品であった。 ^ 『怪奇探偵小説名作選9 氷川瓏集 睡蓮婦人』日下三蔵編、ちくま文庫・2003年 巻末「解説」より この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 VIAF アメリカ 日本 CiNii Books CiNii Research 20世紀日本の小説家 日本の推理作家 日本推理作家協会賞受賞者 東京都出身の人物 一橋大学出身の人物 1913年生 1989年没 書きかけの節のある項目 すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ VIAF識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/16 17:11更新
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hikawa rou
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