矢作俊彦の情報(やはぎとしひこ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
矢作 俊彦さんについて調べます
■名前・氏名 |
矢作俊彦と関係のある人
大友克洋: 1980年、『アクションデラックス』に『童夢』、『漫画アクション』に『気分はもう戦争』(原作:矢作俊彦)を連載開始。 司城志朗: 1983年、矢作俊彦との共著作品『暗闇にノーサイド』で第10回角川小説賞、1994年、『ひとつぶの砂で砂漠を語れ』で第3回開高健賞奨励賞、1998年、『ゲノム・ハザード』で第15回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。 手塚とおる: 「本牧マクベス」(1995年1月20日〜1月29日 矢作俊彦・作 ミヤザキサトシ・演出 本牧マクベス上演実行委員会) ミッキー=スピレイン: また『マイク・ハマーへ伝言』で長編デビューした矢作俊彦は『ガールハンター』以後の作品は駄目だと述べたことがある。 高見広春: 影響を受けた作家として初期の菊地秀行、矢作俊彦、スティーヴン・キング、ロバート・B・パーカーなどを挙げている。 横木安良夫: 1996年 - 『16号線ワゴントレイル』(二玄社)矢作俊彦 写真のみ 四方田犬彦: この当時の体験は『ハイスクール1968』に詳述されているが、同窓生の鈴木晶、金子勝、矢作俊彦、大谷行雄らから嘘を書くなと抗議を受けた。 司城志朗: 『ブロードウェイの戦車』全2冊 矢作俊彦共著 カドカワノベルズ 1984 のち文庫 落合尚之: 再び数篇の短編を経て同じく小学館の『月刊サンデージェネックス』に「ダンデライオン」「鉄人」(原作:矢作俊彦)を、『ビッグコミックビジネス』に「派遣社員お銀」(原作:神尾龍)を連載。 司城志朗: 『百発百中 狼は走れ豚は食え、人は昼から夢を見ろ』矢作俊彦共著 角川書店 2010 司城志朗: 『犬なら普通のこと』矢作俊彦共著 早川書房 2009 のち文庫 横木安良夫: 1995年 - 『火を吹く女』(新潮社) 文 矢作俊彦 写真 横木安良夫 天本英世: また、矢作俊彦はシナリオライター時代にFM番組で何度も天本を起用し、小説家としてもデビュー当時から天本をモデルとするキャラクターを作品に登場させてきた。 司城志朗: 『海から来たサムライ』全2冊 矢作俊彦共著 カドカワノベルズ 1984 のち文庫 横木安良夫: 1996年 - 『ポルノグラフィアあるいは廊下の隅の永遠』小学館 矢作俊彦 写真 横木安良夫 司城志朗: 『ARAKUREあらくれ』矢作俊彦共著 早川書房 2011 司城志朗: 『サムライ・ノングラータ』全2冊 矢作俊彦共著 SB文庫 (ソフトバンククリエイティブ)2007 司城志朗: 『暗闇にノーサイド』全2冊 矢作俊彦共著 カドカワノベルズ 1983-84 のち文庫 横木安良夫: 1994年 - 野性時代特別編集『矢作俊彦ベトナムレポート』(角川書店) 広告も含めた全写真 |
矢作俊彦の情報まとめ
矢作 俊彦(やはぎ としひこ)さんの誕生日は1950年7月18日です。神奈川出身の作家のようです。
卒業、映画、ドラマ、現在に関する情報もありますね。去年の情報もありました。矢作俊彦の現在の年齢は74歳のようです。
矢作俊彦のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)矢作 俊彦(やはぎ としひこ、1950年7月18日 -)は、日本の小説家。本名は非公表。 神奈川県横浜市生まれ。東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)を留年により4年かけて卒業。 17歳の時、ダディ・グースの筆名で漫画家デビュー(『コミックサンデー』)。以後、創刊間もない『週刊漫画アクション』で様々なファクターを劇画的文脈で混ぜ合わせパロディに仕立てた型破りな作品を発表するが、しばらくして沈黙。 当時は学生運動が盛んだった時代で、矢作も「私の服から催涙ガスが匂ったのが気にいったのだと言われた」など、高校生時代から学生運動に関わったと思しき発言をしている。また、1969年、東大紛争により東大入試が中止となった年が大学受験年だったため、そのまま東大受験を見送り、他大学も受験することはなかった。 当初は映画監督志望で、伯父の口利きで大映の京都撮影所に行き、見習いの助監督として働いたが、勝新太郎の逆鱗に触れて退職。東京に戻ってからシナリオを執筆したが、ト書きより地の文章が長くなり、周囲から「お前、これはシナリオじゃない。小説だ」と言われたため、『ミステリマガジン』編集長の太田博(各務三郎)に見せたところ同誌に採用され、1972年、短編小説「抱きしめたい」で小説家デビュー。筆名「矢作俊彦」は太田が命名した。 70年代を通じ短編小説、漫画を手掛ける傍ら、ラジオ・TVドラマの構成作家としても名を成し、日下武史による長編朗読劇『あいつ』『マンハッタン・オプ』(FM東京)では特に高い評価を得る。 1977年、初の長編小説『マイク・ハマーへ伝言』を上梓、日本人ばなれしたスタイリッシュなハードボイルド小説の旗手として注目を集める。1980年には、漫画界の新星大友克洋との共作『気分はもう戦争』を『漫画アクション』に連載開始(単行本刊行は1982年)。 1980年代には、単独作および司城志朗との共作で、ハードボイルド作品、冒険小説、カー・アクション小説などを発表。また、漫画家谷口ジローとも「マンハッタン・オプ」シリーズの挿絵担当、共作漫画『サムライ・ノングラータ』などでコンビを組んでいる。開局当時の横浜エフエムでAgainというゲストを交えてのトーク番組を担当していた。 1990年代以降は活動領域を広げ、全共闘世代の今を描いた小説『スズキさんの休息と遍歴』(1990年)がNHKでドラマ化された。なお、「スズキさん」のモデルは、実際に元学生運動(第二次ブント)の活動家で「マルクス主義者」を自認し、1989年から1999年まで自動車雑誌「NAVI」編集長をつとめ、現在「ENGINE」編集長の鈴木正文であり、この小説も「NAVI」に連載されていた。 映画にも進出し、日活アクション映画の名場面集アンソロジー『アゲイン』、自作を監督した『神様のピンチヒッター』(主演:江口洋介)、近未来の新宿を舞台にした日活アクションへのオマージュ的な監督作『ザ・ギャンブラー』(主演:松田ケイジ)を公開。更に、バブル崩壊後の日本を題材にフォト・エッセイ『新ニッポン百景』を発表するなどした。 1997年の大作『あ・じゃ・ぱん』は、日本列島の東西が共産主義と資本主義で独立国家として分裂する、という大胆な設定の大作で、全篇にわたって虚実を問わず膨大な事象から引用・パロディ・剽窃が組み込まれた技巧的な結構が福田和也をはじめとした批評家から高い評価を受けた。 最近作には、詩人堀口大學の青春を綴った作品『悲劇週間』(2005年)や日活映画100年を記念して書かれた『フィルムノワール/黒色影片』(2014年)がある。 1982年 - 『気分はもう戦争』(原作作品、大友克洋作画)で、第13回星雲賞コミック部門を受賞。 1983年 - 『暗闇にノーサイド』(司城志朗との共著)で第10回角川小説賞。 1998年 - 『あ・じゃ・ぱん』で第8回Bunkamuraドゥマゴ文学賞。 2004年 - 『ららら科學の子』で第17回三島由紀夫賞、『ロング・グッドバイ』で第23回日本冒険小説協会大賞。 2005年 - 『ロング・グッドバイ』でマルタの鷹協会・ファルコン賞受賞 『マイク・ハマーへ伝言』光文社(1978年)のち文庫、角川文庫 『リンゴォ・キッドの休日』早川書房(1978年)のち文庫、新潮文庫、角川文庫 『神様のピンチヒッター』光文社(1981年)のち文庫 『死ぬには手頃な日』光文社(1982年)のち文庫 『ブロードウェイの自転車』光文社(1983年)のち文庫 『マンハッタン・オプ』CBSソニー(1981-82年)のち角川文庫、SB文庫(挿絵 谷口ジロー) 『さまよう薔薇のように』光文社(1984年)のち角川文庫 『マンハッタン・オプ1/凝った死顔』光文社文庫(1985年)角川文庫、のちSB文庫 『マンハッタン・オプ2/笑う銃口』光文社文庫(1985年)角川文庫、のちSB文庫 『マンハッタン・オプ3/はやらない殺意』光文社文庫(1985年)のちSB文庫 『真夜中へもう一歩』光文社(1985年)のち角川文庫 『舵をとり風上に向く者』光文社(1986年)のち新潮文庫 『コルテスの収穫』光文社文庫(1987年)上中(下巻は未刊) 『ヨーコに好きだと言ってくれ』光文社(1987年)(川島透監督の映画「ハワイアン・ドリーム」のストーリーボードとして執筆) 『スズキさんの休息と遍歴 またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行』新潮社(1990年)のち文庫 『東京カウボーイ』新潮社(1992年)
『仕事が俺を呼んでいる』新潮社(1993年) 『火を吹く女』(横木安良夫:写真、新潮社、1995年) 『ポルノグラフィア あるいは廊下の隅の永遠』(横木安良夫:写真、小学館、1996年) 『夏のエンジン』文藝春秋(1997年)のち文庫 『あ・じゃ・ぱん』新潮社(1997年)のち角川文庫 『ららら科學の子』文藝春秋(2003年)のち文庫 『The Wrong Good-bye/ロング・グッドバイ』角川書店(2004年)のち文庫 『悲劇週間』文藝春秋(2005年)のち文庫(堀口大學の青春を綴った作品) 『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを』講談社(2008年)のち文庫 『引擎 engine』新潮社(2011年)のち文庫 2015 『フィルムノワール/黒色影片』新潮社(2014年) 『暗闇にノーサイド』角川ノベルズ(1983年)のち文庫 『ブロードウェイの戦車』角川ノベルズ(1984年)のち文庫 『海から来たサムライ』角川ノベルズ(1984年)のち改題『サムライ・ノングラータ』SB文庫(2007年) 『半島回収』角川グループパブリッシング(2008年)※“溝呂木省吾”名義 『犬なら普通のこと』早川書房(2009年)のち文庫 『百発百中 狼は走れ豚は食え、人は昼から夢を見ろ』角川書店(2010年) 『ARAKURE あらくれ』早川書房(2011年) 『複雑な彼女と単純な場所』東京書籍(1987年)のち新潮文庫 『ジャズ・ピアノ―ベスト・レコード・コレクション』新潮文庫(1989年)油井正一著の書籍だが「I, The Piano」という3ページのエッセイを寄稿 『ドアを開いて彼女の中へ』東京書籍(1993年)のち新潮文庫 『新ニッポン百景 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1995年) 『16号線ワゴントレイル あるいは幌を下げ東京湾を時計まわりに』二玄社(1996年) 『新ニッポン百景'95〜'97 衣食足りても知り得ぬ「礼節」への道標として』小学館(1998年) 『ツーダン満塁』東京書籍(2002年) 『ライオンを夢見る』(安珠:写真、東京書籍、2004年) 連載休止、未刊行の著作が多数あり、一部を流用して別の作品として世に出るものもあれば、日の目を見ない作品もある。 百愁のキャプテン - 朝日新聞出版「論座」連載(2001年2月号-2003年7月号)。『アマ★カス』として刊行予告。 ウリシス911 - 小学館「きらら」連載(2005年3月号-2007年3月号)。『私を月まで連れてって』として刊行予告。 常夏の豚 - 文藝春秋「文學界」連載(2007年1月号-2009年7月号)。『気狂いポーク』として刊行予告。 チャイナマンズ・チャンス - 角川書店「野性時代」連載(2008年3号-2011年6月号)。 月下の鉤十字 - 集英社「すばる」連載中(2010年5月号-中断)。 あとは沈黙の犬 - 早川書房「ミステリマガジン」連載(2010年7月号-2011年2月号)。 ルッキン・フォー・ビューティー - 角川書店「デジタル野性時代」連載(2011年3月号-2012年3月号)。 ビッグ・スヌーズ - 新潮社「新潮」連載(2018年1月号-2022年4月号)。 ハード・オン(平野仁 1981年) 気分はもう戦争(大友克洋 1982年) サムライ・ノングラータ (谷口ジロー 1991年) 気分はもう戦争2.1(藤原カムイ 2002年) 鉄人(落合尚之 2002-2003年) 気分はもう戦争3(だったかも知れない)(大友克洋 2019年) 少年レボリューション―ダディ・グース作品集 飛鳥新社(編集者:赤田祐一、2003年) AGAIN/アゲイン(1984年。ビデオ題『オール・ザッツ・ニッカツシネマ/アゲイン』) 神様のピンチヒッター(1990年) ザ・ギャンブラー(1992年) 別冊野性時代 矢作俊彦(1995年) ^ ただし、矢作は自らがハードボイルド作家と見なされることには拒否反応を示している。2021年から23年にかけて刊行された『日本ハードボイルド全集』全7巻では、編者(北上次郎・日下三蔵・杉江松恋)の意向として1巻を矢作俊彦集に充てる予定だったものの、矢作が「そういう人たちと一緒の全集には入りたくない」として断ったという。矢作の言う「そういう人たち」とは生島治郎・大藪春彦・河野典生らである。 ^ 最後の「ん」は「ん」に「!」が融合した文字。「あ・じゃ・ぱ!」「あ・じゃ・ぱん!」などと表記されることもあるが、本項目では「あ・じゃ・ぱん」と表記する。 *「註釈1」について:このとき矢作が言ったのは、「『ハードボイルド探偵小説全集』ならどうぞ入れてください。そうでないなら、丸山健二や筒井康隆も入るべきだ。というより彼らこそその中心作家たるべきだ」というものだった(2014年12月4日の出版記念会における宍戸錠との対談)。また、大藪、河野は矢作の好きな作家である。 ^ 少年レボリューション―ダディ・グース作品集 飛鳥新社(編集者:赤田祐一、2003年)あとがき「あの日」 ^ 北上次郎、日下三蔵、杉江松恋 編『日本ハードボイルド全集』 7巻、東京創元社〈創元推理文庫〉、2023年9月、611頁。 ^ 矢作俊彦(作家) ×池上冬樹(文芸評論家)対談「小説家という職業について」2010年11月30日 日本の小説家一覧 推理作家一覧 冒険小説 矢作俊彦【暫定】オフィシャルサイト -小説版『気分はもう戦争』が順次公開され、また映画化が予告されている。 矢作俊彦と司城志朗のページ ハードボイルドな部屋 矢作俊彦 (@orverstrand) - X(旧Twitter) 矢作 俊彦 (toshihiko.yahagi.7) - Facebook 矢作俊彦(作家) ×池上冬樹(文芸評論家)対談「小説家という職業について」2010年11月30日 表 話 編 歴 第1回 高橋源一郎 『優雅で感傷的な日本野球』 第2回 大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』 第5回 該当作品なし 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』 第7回 笙野頼子 『二百回忌』 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』 第11回 小林恭二 『カブキの日』 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』 第13回 星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 第14回 青山真治 『ユリイカ EUREKA』 / 中原昌也 『あらゆる場所に花束が……』 第15回 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 第16回 舞城王太郎 『阿修羅ガール』 第17回 矢作俊彦 『ららら科學の子』 第18回 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 第19回 古川日出男 『LOVE』 第20回 佐藤友哉 『1000の小説とバックベアード』 第21回 田中慎弥 『切れた鎖』 第22回 前田司郎 『夏の水の半魚人』 第23回 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』 第24回 今村夏子 『こちらあみ子』 第25回 青木淳悟 『わたしのいない高校』 第26回 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』 第27回 本谷有希子『自分を好きになる方法』 第28回 上田岳弘『私の恋人』 第29回 蓮實重彦『伯爵夫人』 第30回 宮内悠介『カブールの園』 第31回 古谷田奈月『無限の玄』 第32回 三国美千子『いかれころ』 第33回 宇佐見りん 『かか』 第34回 乗代雄介 『旅する練習』 第35回 岡田利規 『ブロッコリー・レボリューション』 第36回 朝比奈秋 『植物少女』 第37回 大田ステファニー歓人 『みどりいせき』 ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 CiNii Books CiNii Research IdRef 20世紀日本の小説家 21世紀日本の小説家 日本の推理作家 冒険小説作家 日本の漫画原作者 日本の漫画家 20世紀日本の脚本家 21世紀日本の脚本家 20世紀日本の随筆家 21世紀日本の随筆家 日本の映画監督 筑波大学附属駒場中学校・高等学校出身の人物 三島由紀夫賞受賞者 横浜市出身の人物 1950年生 存命人物 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事 本名非公開の人物
2024/11/18 13:10更新
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