藤本泉の情報(ふじもとせん) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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藤本泉の情報まとめ
藤本 泉(ふじもと せん)さんの誕生日は1923年2月15日です。東京出身の作家のようです。
卒業、事件に関する情報もありますね。
藤本泉のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)藤本 泉(ふじもと せん、1923年2月15日 - 生死不明)は、日本の小説家・推理作家。 伝奇ミステリ『えぞ共和国』シリーズで、東北地方において古代から受け継がれた原始共産国家が存在しているという設定で、土俗の民と中央権力との相剋を描いた。 また、『源氏物語』、『枕草子』など王朝文学の作者は紫式部、清少納言など一人の作者でなく多作者によるとの説についての著作を出した。 篠田節子『聖域』の登場人物は、藤本泉をモデルにしたものと言われている。 東京都生まれ。日本大学国文科卒業。 後に『文芸首都』および『現象』の同人として創作活動を行う。処女作は1955年ごろ『文芸首都』に発表した「作為の他」である。 1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞(五木寛之と同時受賞)し、作家デビュー。 1971年に江戸川乱歩賞の候補となった「藤太夫谷の毒」は、最終候補にまで残って選考委員から筆力が支持されたものの、部落問題を扱った作品の内容が応募当時のタブーであったため、受賞を逃す。同作品は、『地図にない谷』と改題して刊行された。 『S-Fマガジン』1972年3月号に発表した「ひきさかれた街」は、第二次大戦後に東西陣営により南北に分断された東京を舞台にした、「架空の日本」を描く先駆的な作品であった。 1976年に刊行した『呪いの聖域』が第75回直木賞(昭和51年上半期)候補となる(第75回は受賞該当作なし)。 1976年に刊行した『ガラスの迷路』が、翌1977年の第30回日本推理作家協会賞長編賞の候補となる。 1977年、『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。 1986年、西ドイツのケルンに移り住む。 1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶つ。手紙には渡航の予定とあったが、フランス当局によれば出国は確認できなかったという。 その後、消息をめぐり、さまざまな情報が取り沙汰されたものの、2016年、アドレナライズが初期作品の電子書籍での復刊を図るに当って子息に連絡を取り、未だに行方不明であることを確認している。 『東京ゲリラ戦線』三一書房 1968 のちハヤカワ文庫 『オーロラの殺意』双葉社、1974 のちハヤカワ文庫、双葉文庫 『地図にない谷』産報、1974 のち徳間文庫 『源氏物語99の謎 紫式部は本当に実在したか』産報 1976 のち徳間文庫 『ガラスの迷路』光文社カッパ・ノベルス 1976 のち徳間文庫
『血ぬられた光源氏』潮出版社 広済堂文庫 1985 『時を刻む潮』講談社 1977 のち文庫 『呪者のねぶた』祥伝社ノン・ノベル 1977 『針の島』光文社カッパ・ノベルス 1978 のち徳間文庫 『呪いの聖女』祥伝社ノン・ノベル 1979 のち広済堂文庫 『源氏物語の謎 千年の秘密をいま解明する』祥伝社ノン・ブック 1980 『秘聞一向一揆』広済堂出版 1981 『枕草子の謎 清少納言は真の筆者ではない』広済堂出版 1982 のち徳間文庫 『暗号のレーニン 革命の父のミイラの秘密』講談社ノベルス 1984 『時界を超えて 東京ベルリンの壁』旺文社文庫 1985 『死霊の町』角川ノベルス、1985 『王朝才女の謎 紫式部複数説』徳間文庫、1986 『作者は誰か『奥の細道』 江戸俳壇の影』パンリサーチインスティテュート 1986 『1008年源氏物語の謎』旺文社文庫、1986 『「源氏物語」多数作者の証 ストーリー内部に見える不連続性とその特質』私家版、1988 『呪者の殺意』広済堂文庫、1988 『「土佐日記」から「奥の細道」まで バックにひそむ無名の作者』私家版 1989 『十億トンの恋』アドレナライズ 2017 ^ 関口苑生『江戸川乱歩賞と日本のミステリー』p.200 ^ 『'72日本SFベスト集成』(筒井康隆編、徳間文庫、1980年)407頁 ^ http://www.mystery.or.jp/prize/detail/20171 第17回江戸川乱歩賞 選評 ^ @adrenalizebook (2016年10月19日). "アドレナライズ【公式】". X(旧Twitter)より2022年2月1日閲覧。 日本の小説家一覧 推理作家一覧 SF作家一覧 表 話 編 歴 第1回 中島河太郎『探偵小説辞典』 第2回 早川書房「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出版 第3回 仁木悦子『猫は知っていた』 第4回 多岐川恭『濡れた心』 第5回 新章文子『危険な関係』 第6回 受賞作なし 第7回 陳舜臣『枯草の根』 第8回 戸川昌子『大いなる幻影』 / 佐賀潜『華やかな死体』 第9回 藤村正太『孤独なアスファルト』 第10回 西東登『蟻の木の下で』 第11回 西村京太郎『天使の傷痕』 第12回 斎藤栄『殺人の棋譜』 第13回 海渡英祐『伯林-一八八八年』 第14回 受賞作なし 第15回 森村誠一『高層の死角』 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』 第17回 受賞作なし 第18回 和久峻三『仮面法廷』 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』 第20回 小林久三『暗黒告知』 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』 第22回 伴野朗『五十万年の死角』 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』 第26回 井沢元彦『猿丸幻視行』 第27回 長井彬『原子炉の蟹』 第28回 岡嶋二人『焦茶色のパステル』 / 中津文彦『黄金流砂』 第29回 高橋克彦『写楽殺人事件』 第30回 鳥井加南子『天女の末裔』 第31回 東野圭吾『放課後』 / 森雅裕『モーツァルトは子守唄を歌わない』 第32回 山崎洋子『花園の迷宮』 第33回 石井敏弘『風のターン・ロード』 第34回 坂本光一『白色の残像』 第35回 長坂秀佳『浅草エノケン一座の嵐』 第36回 鳥羽亮『剣の道殺人事件』 / 阿部陽一『フェニックスの弔鐘』 第37回 鳴海章『ナイト・ダンサー』 / 真保裕一『連鎖』 第38回 川田弥一郎『白く長い廊下』 第39回 桐野夏生『顔に降りかかる雨』 第40回 中嶋博行『検察捜査』 第41回 藤原伊織『テロリストのパラソル』 第42回 渡辺容子『左手に告げるなかれ』 第43回 野沢尚『破線のマリス』 第44回 池井戸潤『果つる底なき』 / 福井晴敏『Twelve Y. O.』 第45回 新野剛志『八月のマルクス』 第46回 首藤瓜於『脳男』 第47回 高野和明『13階段』 第48回 三浦明博『滅びのモノクローム』 第49回 不知火京介『マッチメイク』 / 赤井三尋『翳りゆく夏』 第50回 神山裕右『カタコンベ』 第51回 薬丸岳『天使のナイフ』 第52回 鏑木蓮『東京ダモイ』 / 早瀬乱『三年坂 火の夢』 第53回 曽根圭介『沈底魚』 第54回 翔田寛『誘拐児』 / 末浦広海『訣別の森』 第55回 遠藤武文『プリズン・トリック』 第56回 横関大『再会』 第57回 川瀬七緒『よろずのことに気をつけよ』 / 玖村まゆみ『完盗オンサイト』 第58回 高野史緒『カラマーゾフの妹』 第59回 竹吉優輔『襲名犯』 第60回 下村敦史『闇に香る嘘』 第61回 呉勝浩『道徳の時間』 第62回 佐藤究『QJKJQ』 第63回 受賞作なし 第64回 斉藤詠一『到達不能極』 第65回 神護かずみ『ノワールをまとう女』 第66回 佐野広実『わたしが消える』 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』 ISNI VIAF WorldCat アメリカ 日本 CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の推理作家 日本のSF作家 日本の小説家 1923年生 消息不明となった人物 日本大学出身の人物 東京都出身の人物 江戸川乱歩賞受賞者 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/17 19:22更新
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