車谷長吉の情報(くるまたにちょうきつ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
車谷 長吉さんについて調べます
■名前・氏名 |
車谷長吉と関係のある人
高橋順子: 2018年 『夫・車谷長吉』で講談社エッセイ賞 高橋順子: 1993年10月、作家車谷長吉と結婚。 高橋順子: 『夫・車谷長吉』文藝春秋、2017 斎藤十一: 車谷長吉は、1980年代初頭、都落ち時代に「あんな奴は神戸で覚醒剤の売人でもやってりゃいいんだ、それがお似合いだよ」と齋藤から嘲笑されたことを記している。 園まり: 2003年、文藝春秋で発表された小説「忌中」(車谷長吉・著)の中に、復活直後の様子が取り上げられている(のちに文庫化)。 福田和也: なお同時受賞は車谷長吉『鹽壺の匙』(新潮社、1992年10月)だった。 池田浩士: 作家の車谷長吉とは大学時代の友人。 新藤凉子: 高橋順子と親しく、2005年には車谷長吉と三人で世界一周の船旅をした。 荒戸源次郎: 2003年、車谷長吉原作の『赤目四十八瀧心中未遂』を監督し、主演の大西滝次郎と寺島しのぶの映画デビューを手がける。 |
車谷長吉の情報まとめ
車谷 長吉(くるまたに ちょうきつ)さんの誕生日は1945年7月1日です。兵庫出身の作家のようです。
卒業、母親、結婚、事件、映画、兄弟、離婚、事故に関する情報もありますね。今年の情報もありました。2015年に亡くなられているようです。
車谷長吉のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)車谷 長吉(くるまたに ちょうきつ、1945年7月1日 - 2015年5月17日)は、日本の小説家、エッセイスト、俳人。本名は車谷 嘉彦。筆名の「長吉」は唐代の詩人李賀にちなむ。妻は詩人の高橋順子。兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)出身。 「反時代的毒虫」と自称して、放浪の経験や、挫折感や煩悩から逃れられない生の苦しみを主題とする私小説を書き、高い評価を得た。 代表作に『鹽壺の匙』(芸術選奨文部大臣新人賞、三島由紀夫賞)『漂流物』(平林たい子文学賞)『赤目四十八瀧心中未遂』(直木三十五賞)などがある。 1945年、小地主兼自作農兼呉服屋の長男として兵庫県飾磨市下野田221番地(現・姫路市飾磨区下野田3-221)に生まれる。1947年、農地改革により実家が土地のほとんどを失い、地主ではなくなる。姫路市立飾磨小学校から姫路市立飾磨中部中学校に進む。その後、地元の進学校である兵庫県立姫路西高等学校の受験に失敗して、姫路市立飾磨高等学校に進む。ここで生じた劣等感から強烈な上昇志向を抱く。先天性蓄膿症のため鼻だけで呼吸できないことに悩み、1962年に60日間以上入院して5時間以上の手術を二度受けたが治癒せず、悩んでいた時期に森鴎外や夏目漱石の作品を読んで救われ 小説家志望になった。 1964年、慶應義塾大学法学部と文学部に合格し、両親からは前者への進学を希望されたが、「鷗外、漱石さんにおすがりしたいという気持ち」から後者に入学する。ちょうど講師となったばかりの江藤淳の江戸期の文学についての講義を三年間聴講し、それが自身の文学観の基礎となった。在学中、1966年に高校時代の友人と同人誌『風船』を創刊している。1968年に独文科を卒業する。卒業論文はフランツ・カフカ論であった。この卒業論文「フランツ・カフカと藝術」は後に『女塚―初期作品輯』に収録された。 大学卒業後は東京日本橋の広告代理店・中央宣興に入社する。その後、1971年2月から現代評論社の『現代の眼』編集部に勤務 する。三島由紀夫の自殺に触発され、また創元文庫の「西行法師全歌集」を読んで「世捨て」という生き方に強く心を奪われて発心して、会社員生活の傍ら、私小説を書き始め、1972年、処女作『なんまんだあ絵』(『鹽壺の匙』所収)で新潮新人賞の候補となる。 1973年、現代評論社を辞めて、朝日新聞社の中途採用試験に合格したものの、石油危機の影響で内定を取り消される。筆で身をたてようとするも、原稿を没にされ続けて行き詰まり、無一文になり 1976年1月30日、夜行列車に飛び乗って故郷へ逃げ戻る。母親に激怒され「一生旅館の下足番でもやれ」と言われ、職業安定所に行くと本当に旅館の下足番の募集があったため、そこに雇われた。下足番として働きつつ、姫路忍町のみかしほ調理師専門学校で学び、1977年3月に同校を卒業する。 30歳からの8年間は、旅館の下足番や料理人として、神戸、西宮、曽根崎、尼崎、三宮などのタコ部屋を転々と漂流する住所不定の生活を送っていた。当時は朝6時から夜11時まで働き、月給は2万円から5万円であった。宮澤喜一や竹中正久の靴を揃えたこともあり、特に竹中からは「あんたのようなええ若い者(もん)が、なんでこんなところで下足番しとんや」と言われ、1万円のチップを貰ったという。世捨人の生活をしていたとされるが、正確にはこの雌伏期間、『新潮』1976年5月号に「魔道」(「白桃」に改題)を、同誌1981年8月号に「萬蔵の場合」を、『文學界』1982年5月号に「雨過ぎ」(「ある平凡」に改題)を発表して、「萬蔵の場合」は第86回芥川賞候補となっている。 1983年6月、担当編集者の前田速夫からの強い呼びかけもあり、東京へ戻る。1983年から西武流通グループ広報室に嘱託社員として勤務(1985年から西武セゾングループ五十年史編纂委員会事務局に転勤)して生計を立てながら執筆をする。1985年「吃りの父が歌った軍歌」(『鹽壺の匙』所収)を『新潮』に発表すると白洲正子から作品を絶賛する私信を受け取る。以後、白洲が死ぬまで目を掛けられ続け「私の生き方を継いで欲しい」と遺言を受けている。 1993年、苦節20年にして初の単行本『鹽壺の匙』を上梓する。表題作では、車谷の故郷の播州飾磨を舞台として、語り手の叔父が自殺を遂げるまでの内面が、没落地主階級の社会的・歴史的厚みの中で精細に描かれた。高い評価を受けて第43回芸術選奨文部大臣新人賞(平成4年度)と第6回三島由紀夫賞を受賞 する。吉本隆明、江藤淳から絶賛された。1993年、詩人・高橋順子と結婚する。 1995年、人員整理でセゾングループを解雇され、キネマ旬報社嘱託社員 として、『キネマ旬報』の校正の仕事につく。同年、短編「漂流物」で第113回芥川賞候補となるが落選する。作者を模した語り手が、料理人時代の同僚から身の上話を聞かされて、少年の殺害を告白されるという内容の作品である。当時の『日本経済新聞』に芥川賞の選考経過の記事が出て、「漂流物」が本命視されていたが、題材の不条理殺人事件が、物情騒然たる時代に社会不安を助長するかもしれないとされて、時の運で落選した、ということが書かれた。後に直木賞受賞後第一作として発表された短編「変」(『金輪際』所収)では、この年の出来事が描かれ、落選の報を受けた日の真夜中、選考委員の名を人形に書き、丑の刻参りに行ったと書いているが、これは虚構である。 1996年、芥川賞落選の失意から、強迫神経症を発症する。幻視、幻聴、幻覚に襲われ、一日、五百回から六百回手を洗っていた。この時期の発病とその後の経過については短編「飆風」(『飆風』所収)に詳しく綴られている。また、この時の夫婦の状況を題材にして、妻の高橋順子は詩集『時の雨』を刊行して、翌年に同作品で読売文学賞を受賞している。1996年、西武セゾングループ資料室に復職、週二日の勤務となる。1997年に単行本『漂流物』で第25回平林たい子文学賞を受賞している。 1998年、自身初の長編『赤目四十八瀧心中未遂』を上梓する。会社員生活をドロップアウトして、尼ヶ崎のはずれの吹き溜まりの街に流れ着き、焼き鳥屋のモツの串打ちの下仕事をする男と、背中に迦陵頻伽の刺青を背負った謎めいた女との逃避行が描かれた。本作で第119回(1998年上半期)直木賞を受賞 する(本作は、伊藤整文学賞にも内定したが、伊藤整との文学観の違いから、受賞を拒否している)。主人公の身の上は車谷自身を思わせるが、九割までが架空の話であるが、料理人時代に実際に姦通した三人の女との体験を「藝のこやし」にしたとしている。 2000年、武蔵丸と名付けた兜虫と暮らす夫婦の日常生活を描いた短編「武蔵丸」(『白痴群』所収)を発表して、翌年第27回川端康成文学賞受賞する。2000年10月末西武セゾングループを退職する。2002年、1983年の東京への帰還までの自身の前半生を題材にした長編『贋世捨人』を発表する。2003年、『赤目四十八瀧心中未遂』が寺島しのぶ主演でに映画化される。 2004年4月、『新潮』(2004年1月号)掲載の私小説「刑務所の裏」(書き直して「密告」と改題、『飆風』所収)で事実と異なることを描かれ名誉を傷つけられたとして俳人の齋藤愼爾に提訴され、同年12月に齋藤の申し立てをのみ和解し、同時に「凡庸な私小説作家廃業宣言」(『雲雀の巣を捜した日』所収)を発表する。以降は、私小説を離れて、史伝小説や掌編小説、聞き書き小説などに創作の軸を移した。 2010年、新書館より『車谷長吉全集』全三巻が刊行された。2015年5月17日、妻の留守中に、解凍済みの生のイカを丸呑みしたことによる窒息のため死去する。2017年、高橋順子による回想録『夫・車谷長吉』が文藝春秋で出版された(のち文春文庫で再刊)。2024年、高橋純子による追想エッセイ集『この世の道連れ』が新書館で出版。出版同日に合わせ、車谷が直木賞受賞の前後1年間に渡って書いた遺稿『癲狂院日乗』が同社より刊行されている。 高橋順子が5月17日の命日を「飆風忌」と名づけた。由来は著書『飆風』から。 『鹽壺の匙』新潮社、1992 のち文庫なんまんだあ絵/白桃/愚か者/万蔵の場合/吃りの父が歌った軍歌/塩壺の匙 『抜髪』湯川書房、1996 百部限定 『漂流物』新潮社、1996 のち文庫虫の息/木枯し/物騒/めっきり/愚か者/抜髪/漂流物 『赤目四十八瀧心中未遂』文藝春秋、1998 のち文庫 『金輪際』文藝春秋、1999 のち文庫静かな家/金輪際/白黒忌/花椿/ある平凡/児玉まで/変 『白痴群』新潮社、2000 のち『武蔵丸』と改題、文庫白痴群/狂/功徳/愚か者/武蔵丸/一番寒い場所 『贋世捨人』新潮社、2002 のち文春文庫 『忌中』文藝春秋、2003 のち文庫古墳の話/神の花嫁/「塩壺の匙」補遺/三笠山/飾磨/忌中 『愚か者 畸篇小説集』角川書店、2004 ※掌編小説集 『飆風』講談社、2005 のち文春文庫桃の実一ケ/密告/飆風/私の小説論 『女塚―初期作品輯』作品社、2005 のち文春文庫 『灘の男』文藝春秋、2007 のち文庫灘の男/深川裏大工町の話/大庄屋のお姫さま 『史伝 隠国』飾磨屋書店、2008 九百四十三部限定 『妖談』文藝春秋、2010 のち文庫 ※掌編小説集 『車谷長吉全集』全3巻、新書館、2010順に、小説〈短篇・中篇〉、小説〈掌編・長編〉俳句 他、随筆・評論 『漂流物・武蔵丸』中公文庫、2021 文庫オリジナル選集 『業柱抱き』(エッセイ集)新潮社、1998 のち文庫 『車谷長吉句集』湯川書房、2000
『文士の魂』新潮社、2001 のち文庫「文士の魂・文士の生魑魅」 『錢金について』(エッセイ集)朝日新聞社、2002 のち文庫 『反時代的毒虫 - 対談集』平凡社新書、2004 『車谷長吉恋文絵』(絵ハガキ集)湯川書房、2007 『雲雀の巣を捜した日』(エッセイ集)講談社、2005 『文士の生魑魅』新潮社、2006 のち文庫「文士の魂・文士の生魑魅」 『世界一周恐怖航海記』文藝春秋、2006 のち文庫 『物狂ほしけれ』(エッセイ集)平凡社、2007 『蜘蛛の巣』(句集) 湯川書房、2007 <改訂増補版>沖積舎、2009 『四国八十八ヶ所感情巡礼』文藝春秋、2008 『阿呆者』(エッセイ集)新書館、2009 『人生の四苦八苦』(エッセイ集)新書館、2011 『車谷長吉の人生相談 人生の救い』朝日文庫、2012 『蟲息山房から 車谷長吉遺稿集』新書館、2015 『癲狂院日乗』(日記)新書館、2024 『いのち仕上げの名台詞』小学館文庫、2003 『文士の意地 車谷長吉撰短篇小説輯』(上・下)作品社、2005 ^ 直木賞作家、車谷長吉さん死去 東京新聞 2015年5月18日閲覧 ^ 車谷長吉「 『女塚 車谷長吉初期作品輯』あとがき」『雲雀の巣を捜した日』 ^ 直木賞作家の車谷長吉さんが死去 読売新聞 2015年5月18日閲覧 ^ 車谷長吉(クルマタニチョウキツ)とは - コトバンク ^ 車谷長吉『蟲息山房から』267頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』43頁 ^ 車谷長吉「私の喪失感」『銭金について』 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』268頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』149頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』150頁 ^ 車谷長吉「純愛」『銭金について』 ^ 車谷長吉「慰みと必死」『雲雀の巣を捜した日』 ^ 車谷長吉「金と文学」『銭金について』 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』242-243頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』269頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』152頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』228頁 ^ 車谷長吉『贋世捨人』 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』269-270頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』270頁 ^ 車谷長吉『蟲息山房から』270-272頁 ^ 車谷長吉「魂の師・白洲正子さんを悼んで」『銭金について』 ^ 車谷長吉「白洲正子さまの恩」『雲雀の巣を捜した日』 ^ 高橋順子『夫・車谷長吉』kindle347/2928 ^ “直木賞作家の車谷長吉さん死去「赤目四十八瀧心中未遂」”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2015年5月18日). http://www.asahi.com/articles/ASH5L6JXZH5LUCLV00W.html 2015年6月4日閲覧。 ^ 車谷長吉「反時代的毒虫」『雲雀の巣を探した日』 ^ 高橋順子『夫・車谷長吉』kindle1098/2928 ^ 高橋順子『夫・車谷長吉』kindle1090/2928 ^ 車谷長吉「一白水星の低迷運」『雲雀の巣を捜した日』 ^ 車谷長吉「死の安らぎ」『雲雀の巣を捜した日』 ^ 車谷長吉「私の思想」『雲雀の巣を捜した日』 ^ “直木賞作家の車谷長吉氏が死去”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2015年5月18日). https://www.sankei.com/article/20150518-RWF3UXKPB5OZ5AARHYB76PO264/ 2015年6月4日閲覧。 ^ 高橋順子『夫・車谷長吉』264ページ 車谷長吉 - NHK人物録 表 話 編 歴 第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』 第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他 第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』 第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他 第5回 該当作品なし 第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他 第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』 第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟』 第9回 該当作品なし 第10回 該当作品なし 第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』 第12回 村上元三『上総風土記』他 第13回 木村荘十『雲南守備兵』 第14回 該当作品なし 第15回 該当作品なし 第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他 第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退) 第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』 第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』 第20回 該当作品なし 第21回 富田常雄『面』『刺青』他 第22回 山田克郎『海の廃園』 第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』 第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』 第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』 第26回 久生十蘭『鈴木主水』/柴田錬三郎『イエスの裔』 第27回 藤原審爾『罪な女』他 第28回 立野信之『叛乱』 第29回 該当作品なし 第30回 該当作品なし 第31回 有馬頼義『終身未決囚』 第32回 梅崎春生『ボロ家の春秋』/戸川幸夫『高安犬物語』 第33回 該当作品なし 第34回 新田次郎『強力伝』/邱永漢『香港』 第35回 南條範夫『燈台鬼』/今官一『壁の花』 第36回 今東光『お吟さま』/穂積驚『勝烏』 第37回 江崎誠致『ルソンの谷間』 第38回 該当作品なし 第39回 山崎豊子『花のれん』/榛葉英治『赤い雪』 第40回 城山三郎『総会屋錦城』/多岐川恭『落ちる』 第41回 渡辺喜恵子『馬淵川』/平岩弓枝『鏨師』 第42回 司馬遼太郎『梟の城』/戸板康二『團十郎切腹事件』他 第43回 池波正太郎『錯乱』 第44回 寺内大吉『はぐれ念仏』/黒岩重吾『背徳のメス』 第45回 水上勉『雁の寺』 第46回 伊藤桂一『螢の河』 第47回 杉森久英『天才と狂人の間』 第48回 山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』/杉本苑子『孤愁の岸』 第49回 佐藤得二『女のいくさ』 第50回 安藤鶴夫『巷談本牧亭』/和田芳恵『塵の中』 第51回 該当作品なし 第52回 永井路子『炎環』/安西篤子『張少子の話』 第53回 藤井重夫『虹』 第54回 新橋遊吉『八百長』/千葉治平『虜愁記』 第55回 立原正秋『白い罌粟』 第56回 五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』 第57回 生島治郎『追いつめる』 第58回 野坂昭如『アメリカひじき』『火垂るの墓』/三好徹『聖少女』 第59回 該当作品なし 第60回 陳舜臣『青玉獅子香炉』/早乙女貢『僑人の檻』 第61回 佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』 第62回 該当作品なし 第63回 結城昌治『軍旗はためく下に』/渡辺淳一『光と影』 第64回 豊田穣『長良川』 第65回 該当作品なし 第66回 該当作品なし 第67回 綱淵謙錠『斬』/井上ひさし『手鎖心中』 第68回 該当作品なし 第69回 長部日出雄『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』/藤沢周平『暗殺の年輪』 第70回 該当作品なし 第71回 藤本義一『鬼の詩』 第72回 半村良『雨やどり』/井出孫六『アトラス伝説』 第73回 該当作品なし 第74回 佐木隆三『復讐するは我にあり』 第75回 該当作品なし 第76回 三好京三『子育てごっこ』 第77回 該当作品なし 第78回 該当作品なし 第79回 津本陽『深重の海』/色川武大『離婚』 第80回 宮尾登美子『一絃の琴』/有明夏夫『大浪花諸人往来』 第81回 田中小実昌『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』/阿刀田高『ナポレオン狂』 第82回 該当作品なし 第83回 向田邦子『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』/志茂田景樹『黄色い牙』 第84回 中村正䡄『元首の謀叛』 第85回 青島幸男『人間万事塞翁が丙午』 第86回 つかこうへい『蒲田行進曲』/光岡明『機雷』 第87回 深田祐介『炎熱商人』/村松友視『時代屋の女房』 第88回 該当作品なし 第89回 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』 第90回 神吉拓郎『私生活』/高橋治『秘伝』 第91回 連城三紀彦『恋文』/難波利三『てんのじ村』 第92回 該当作品なし 第93回 山口洋子『演歌の虫』『老梅』 第94回 森田誠吾『魚河岸ものがたり』/林真理子『最終便に間に合えば』『京都まで』 第95回 皆川博子『恋紅』 第96回 逢坂剛『カディスの赤い星』/常盤新平『遠いアメリカ』 第97回 白石一郎『海狼伝』/山田詠美『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』 第98回 阿部牧郎『それぞれの終楽章』 第99回 西木正明『凍れる瞳』『端島の女』/景山民夫『遠い海から来たCOO』 第100回 杉本章子『東京新大橋雨中図』/藤堂志津子『熟れてゆく夏』 第101回 ねじめ正一『高円寺純情商店街』/笹倉明『遠い国からの殺人者』 第102回 星川清司『小伝抄』/原尞『私が殺した少女』 第103回 泡坂妻夫『蔭桔梗』 第104回 古川薫『漂泊者のアリア』 第105回 宮城谷昌光『夏姫春秋』/芦原すなお『青春デンデケデケデケ』 第106回 高橋義夫『狼奉行』/高橋克彦『緋い記憶』 第107回 伊集院静『受け月』 第108回 出久根達郎『佃島ふたり書房』 第109回 髙村薫『マークスの山』/北原亞以子『恋忘れ草』 第110回 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』/大沢在昌『新宿鮫 無間人形』 第111回 中村彰彦『二つの山河』/海老沢泰久『帰郷』 第112回 該当作品なし 第113回 赤瀬川隼『白球残映』 第114回 小池真理子『恋』/藤原伊織『テロリストのパラソル』 第115回 乃南アサ『凍える牙』 第116回 坂東眞砂子『山妣』 第117回 篠田節子『女たちのジハード』/浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』 第118回 該当作品なし 第119回 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』 第120回 宮部みゆき『理由』 第121回 佐藤賢一『王妃の離婚』/桐野夏生『柔らかな頬』 第122回 なかにし礼『長崎ぶらぶら節』 第123回 船戸与一『虹の谷の五月』/金城一紀『GO』 第124回 山本文緒『プラナリア』/重松清『ビタミンF』 第125回 藤田宜永『愛の領分』 第126回 山本一力『あかね空』/唯川恵『肩ごしの恋人』 第127回 乙川優三郎『生きる』 第128回 該当作品なし 第129回 石田衣良『4TEEN フォーティーン』/村山由佳『星々の舟』 第130回 江國香織『号泣する準備はできていた』/京極夏彦『後巷説百物語』 第131回 奥田英朗『空中ブランコ』/熊谷達也『邂逅の森』 第132回 角田光代『対岸の彼女』 第133回 朱川湊人『花まんま』 第134回 東野圭吾『容疑者Xの献身』 第135回 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』/森絵都『風に舞いあがるビニールシート』 第136回 該当作品なし 第137回 松井今朝子『吉原手引草』 第138回 桜庭一樹『私の男』 第139回 井上荒野『切羽へ』 第140回 天童荒太『悼む人』/山本兼一『利休にたずねよ』 第141回 北村薫『鷺と雪』 第142回 佐々木譲『廃墟に乞う』/白石一文『ほかならぬ人へ』 第143回 中島京子『小さいおうち』 第144回 木内昇『漂砂のうたう』/道尾秀介『月と蟹』 第145回 池井戸潤『下町ロケット』 第146回 葉室麟『蜩ノ記』 第147回 辻村深月『鍵のない夢を見る』 第148回 朝井リョウ『何者』/安部龍太郎『等伯』 第149回 桜木紫乃『ホテルローヤル』 第150回 朝井まかて『恋歌』/姫野カオルコ『昭和の犬』 第151回 黒川博行『破門』 第152回 西加奈子『サラバ!』 第153回 東山彰良『流』 第154回 青山文平『つまをめとらば』 第155回 荻原浩『海の見える理髪店』 第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』 第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』 第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』 第159回 島本理生『ファーストラヴ』 第160回 真藤順丈『宝島』 第161回 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』 第162回 川越宗一『熱源』 第163回 馳星周『少年と犬』 第164回 西條奈加『心淋し川』 第165回 佐藤究『テスカトリポカ』/澤田瞳子『星落ちて、なお』 第166回 今村翔吾『塞王の楯』/米澤穂信『黒牢城』 第167回 窪美澄『夜に星を放つ』 第168回 小川哲『地図と拳』/千早茜『しろがねの葉』 第169回 垣根涼介『極楽征夷大将軍』/永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』 第170回 河﨑秋子『ともぐい』/万城目学『八月の御所グラウンド』 第171回 一穂ミチ『ツミデミック』 表 話 編 歴 第1回 高橋源一郎 『優雅で感傷的な日本野球』 第2回 大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』 第5回 該当作品なし 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』 第7回 笙野頼子 『二百回忌』 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』 第11回 小林恭二 『カブキの日』 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』 第13回 星野智幸 『目覚めよと人魚は歌う』 第14回 青山真治 『ユリイカ EUREKA』 / 中原昌也 『あらゆる場所に花束が……』 第15回 小野正嗣 『にぎやかな湾に背負われた船』 第16回 舞城王太郎 『阿修羅ガール』 第17回 矢作俊彦 『ららら科學の子』 第18回 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 第19回 古川日出男 『LOVE』 第20回 佐藤友哉 『1000の小説とバックベアード』 第21回 田中慎弥 『切れた鎖』 第22回 前田司郎 『夏の水の半魚人』 第23回 東浩紀 『クォンタム・ファミリーズ』 第24回 今村夏子 『こちらあみ子』 第25回 青木淳悟 『わたしのいない高校』 第26回 村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』 第27回 本谷有希子『自分を好きになる方法』 第28回 上田岳弘『私の恋人』 第29回 蓮實重彦『伯爵夫人』 第30回 宮内悠介『カブールの園』 第31回 古谷田奈月『無限の玄』 第32回 三国美千子『いかれころ』 第33回 宇佐見りん 『かか』 第34回 乗代雄介 『旅する練習』 第35回 岡田利規 『ブロッコリー・レボリューション』 第36回 朝比奈秋 『植物少女』 第37回 大田ステファニー歓人 『みどりいせき』 FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー フランス BnF data カタルーニャ ドイツ アメリカ ラトビア 日本 チェコ ギリシャ 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 人物の画像提供依頼 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2024/11/20 01:53更新
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kurumatani choukitsu
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