長島良三の情報(ながしまりょうぞう) 編集者、翻訳家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
長島 良三さんについて調べます
■名前・氏名 |
長島良三と関係のある人
フォルチュネ=デュ=ボアゴベイ: 「鉄仮面」(講談社、1984 / 講談社文芸文庫、2002、長島良三訳) 今岡清: 森優(南山宏)が退社した1974年に、長島良三編集長のもとで『S-Fマガジン』の編集者になる。 フォルチュネ=デュ=ボアゴベイ: 長島良三は、原書の入手を試みたが入手できず遂にパリ国立図書館に原書が保存されていること知りその複写を取り寄せて翻訳した。 |
長島良三の情報まとめ
長島 良三(ながしま りょうぞう)さんの誕生日は1936年9月16日です。東京出身の編集者、翻訳家のようです。
退社、事件、結婚、現在に関する情報もありますね。2013年に亡くなられているようです。
長島良三のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)長島 良三(ながしま りょうぞう、1936年9月16日 - 2013年10月14日)は、日本の編集者・翻訳家。フランス文学の翻訳を専門とする。 アンドレ・モーロワ、ボリス・ヴィアン、ジョルジュ・シムノン(「メグレシリーズ」)、モーリス・ルブラン(「ルパン・シリーズ」)などの翻訳で知られる。別名、北村良三(きたむら りょうぞう)。少年文芸作家クラブ会員。 編集者時代は、「ミステリマガジン」「SFマガジン」両誌の編集長を務めた。また、バベル翻訳学院講師も務めた。 東京府に生まれる。明治大学文学部仏文科卒。大学を修了後、早川書房に入社。1973年から1975年までは「ブラック・ユーモア選集」などを企画した。のち、1973年から1975年には「ミステリマガジン」の編集長、1974年から1975年には「SFマガジン」の編集長も兼務(いずれも前編集長の退社による)。1975年に早川書房を退社して、翻訳専業になる。 初期(1960年代 - 1970年代中盤)には「北村良三」名義を使用した。これは、早川書房が建前として、「社員の、翻訳などの『本来の業務以外』の活動は禁止」していたためである(実際は、多くの社員が内緒で、翻訳を行っていた)。この名義での翻訳にジョルジュ・シムノン「G-7 タクシーの中の男」(所収:『名探偵登場6』早川書房、1963年)、ボアロー=ナルスジャック『青列車は停まる』(早川書房、1968年)、アンドレ・モーロワ『読心機』(早川書房、1969年)、「フロラ・トリスタンの生涯」(所収:『ノンフィクション全集17』筑摩書房、1974年)などがある。 1975年(もしくは1976年)からは「長島良三」の名義を使う。以降、継続的に翻訳業を続け、訳書(小説が主体で、ノンフィクションの翻訳は数点に留まる)の合計は100を超える。ボリス・ヴィアンのハードボイルド群、河出書房新社版「メグレ・シリーズ」のうち十数冊、偕成社「アルセーヌ=ルパン全集」全28冊のうち9冊を翻訳するなど、フランスのミステリー作品・娯楽作品を多く手がける。文学的なものとしてはアンドレ・モーロワ『女の愛について』が挙げられる。 著書は、「メグレ・シリーズ」に関するものが数点と、小説が1編ある。 2013年10月14日、虚血性心不全により東京都内の自邸にて死去。77歳歿。 『ドラフト連続殺人事件』(リヨン社) 1985 『メグレ警視』(読売新聞社、Yomi book) 1978 『メグレ警視 - 名探偵読本』(編、パシフィカ) 1978 『メグレ警視のパリ - フランス推理小説ガイド』(読売新聞社) 1984 『世界のすべての女を愛している - ジョルジュ・シムノンと青春のパリ』(白亜書房) 2003 『青列車は13回停る』(ボアロー,ナルスジャック、北村良三名義訳、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1968 『贋作展覧会』(トーマ・ナルスジャック、稲葉明雄,北村良三名義共訳、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1969 『読心機』(アンドレ・モーロワ、北村良三名義訳、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1969、のち講談社文庫 1980 『狼男の怪』(ガイ・エンドア原作、北村良三名義訳、武部本一郎絵、朝日ソノラマ、少年少女世界恐怖小説10) 1973 『80日間世界一周』(ジュール・ヴェルヌ原作、北村良三名義訳、中村英夫絵、朝日ソノラマ、少年少女世界冒険小説10) 1974 『幽霊』(アガサ・クリスティ他原作、北村良三名義訳、杉村篤え、朝日ソノラマ、少年少女怪奇の世界5) 1975 『エマニエル夫人』(エマニエル・アルサン、二見書房、サラ・ブックス) 1975 『エマニエルの子供たち』(エマニエル・アルサン、二見書房、サラ・ブックス) 1975 『反処女エマニエル夫人』(エマニエル・アルサン、二見書房、サラ・ブックス) 1975 『女の愛について』(アンドレ・モーロワ、読売新聞社) 1975 『恋する女たち』(アンドレ・モーロア、読売新聞社) 1976 『O嬢の物語』(ポーリーヌ・レアージュ、二見書房、サラ・ブックス) 1976 『愛しのジュリエッタ』(ルイーズ・ド・ヴィルモラン、文化出版局) 1976 『冷たい壁』(イヴェット・M・ロワゾー、角川文庫) 1976 『ある愛の物語』(ルイーズ・ド・ヴィルモラン、文化出版局) 1977 『眠れローランス』(ディディエ・ドウコワン、角川文庫) 1977 『愛よ、ニューヨークよ』(ディディエ・ドゥコワン、読売新聞社) 1981 『バカンスは死の匂い』(モニック・マディエ、角川書店) 1981 『正・続O嬢の物語』(ポーリーヌ・レアージュ、二見書房、サラ・ブックス) 1981 『人類創世』(J・H・ロニー・エネ、角川書店、カドカワノベルズ) 1982 『裏切られたノストラダムス』(エリザベート・ベルクール、リヨン社) 1982 『ワトスン夫人とホームズの華麗な冒険』(ジャン・デュトゥール、講談社) 1982 『寂しすぎるレディ』(ドミニック・ルーレ、早川書房) 1983 『女テロリストを殺せ』(ギイ・テセール、文春文庫) 1983 『マドモアゼル・ムーシュの殺人』(ドムーゾン 講談社文庫 1983 『鉄仮面』(ボアゴベイ、講談社) 1984、のち文芸文庫 『ミラボー橋に消えた男 パリ・ミステリーガイド』(レオ・マレ、中公文庫) 1984 『殺意の運河サンマルタン パリ・ミステリーガイド』(レオ・マレ、中公文庫) 1984 『ソロモン王の苦悩』(エミール・アジャール、河出書房新社) 1984 『マンハッタンの二つの愛』(ディディエ・ドゥコワン、角川文庫) 1985 『レジスタンス三銃士』(ヴォルドマール・レスティエンヌ、TBS出版会) 1985 『男爵夫人は朝五時にご帰館』(ナディーヌ・ロスチャイルド、竹井出版) 1985 『真夜中の汽笛』(J・F・コアトムール、角川文庫) 1986 『引き裂かれた夜』(J・F・コアトムール、角川文庫) 1987 『ハンナ 炎のように』(ポール=ルー・シュリッツェル、竹井出版) 1988 『雨を逃げる女』(クリストフェール・ディアブル、角川文庫) 1988 『オペラ座の怪人』(ガストン・ルルー、偕成社) 1988、のち角川文庫 『フランス怪奇小説集』(偕成社文庫) 1988 『七日目の終り』(フレデリック・ルパージュ、文春文庫) 1988 『太陽の下、三死体』(ジャック・サドゥール、新潮文庫) 1988 『血塗られた夜』(J・F・コアトムール、角川文庫) 1989 『絞殺魔の森』(ローランス・オリオール、角川文庫) 1990 『留学生』(フイリップ・ラブロ、新潮社) 1991 『ベイビー・ブルース』(パスカル・バセ=シェルコ、新潮文庫) 1991 『インドシナ』(クリスチャン・ド・モンテラ、二見書房) 1992 『TGV(フランス新幹線)殺人事件 』(アラン・フォージャ、光文社文庫) 1992 『禁断のクローン人間』(ジャン=ミッシェル・トリュオン、新潮文庫) 1993 『野性の夜に』(シリル・コラール、二見書房) 1993 『リリの娘たちの愛と嘘』(フランソワーズ・ドラン、新潮文庫) 1994 『やがて死すべき愛について』(シリル・コラール、角川書店) 1994 『鮮血の音符』(フランソワ・ジョリ、角川文庫) 1996 『星の王子さまを探して』(ポール・ウェブスター、角川文庫) 1996 『恐怖病棟』(ジャン=フランソワ・ルメール、読売新聞社) 1997 『涙、渇くまで』(カリズ・ベヤーラ、角川文庫) 1997 『黄色い部屋の謎』(ガストン・ルルー、集英社文庫) 1998 『真夜中の犬』(セルジュ・ブリュソロ、角川文庫) 1998 『グリシーヌ病院の惨劇』(ジャック・バルダン、読売新聞社) 1998 『壁抜け男』(マルセル・エイメ、角川文庫) 2000 『臨死 - ラ・トラヴェルセ』(フィリップ・ラブロ、河出書房新社) 2001 『スイス銀行の陰謀』(ダニエル・ジュフュレ、中公文庫) 2001 『エロイーズとアベラール 三つの愛の物語』(アントワーヌ・オドゥアール、角川書店) 2003 『消えた小麦』(エリック・ローラン、小学館、セス・コルトンシリーズ1) 2003、のち文庫 『深海の大河』(エリック・ローラン、小学館、セス・コルトンシリーズ2) 2004、のち文庫 『黒衣の下の欲望』(マルト・ブロー、堀内一郎共訳、河出書房新社) 2004 『サクリファイス』(フローランス・デュガ、河出書房新社) 2004 『欲望の旅路』(フランソワーズ・サンペール、河出書房新社) 2005 『ある娼婦の秘密の生涯』(マリー・テレーズ、河出書房新社) 2005 『私をたたいて!』(メラニー・ムレール、河出書房新社) 2006 『マリリン・モンローの最期を知る男』(ミシェル・シュネデール、河出書房新社) 2008 『ルパンの告白』(ルブラン、北村良三名義訳、金森達絵、集英社、怪盗ルパン2) 1973 『強盗紳士』(ルブラン、北村良三名義訳、金森達絵、集英社、怪盗ルパン9) 1974 『水晶の栓』(モーリス・ルブラン、角川文庫) 1976 『ルパンの冒険』(モーリス・ルブラン、角川文庫) 1979 『八点鐘』(モーリス=ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集14) 1981 『奇岩城』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集4) 1982、のち文庫 『謎の家』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集18) 1983 『赤い数珠』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集23) 1983 『カリオストロの復讐』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集24) 1983、のち文庫 『女探偵ドロテ』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集別巻1) 1986 『三つの眼』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ=ルパン全集別巻3) 1987 『緑の目の令嬢』(ルブラン、偕成社、アルセーヌ・ルパン) 1994 『813・ルパンの二重生活』(ルブラン、偕成社) 1994 『続813・ルパンの三つの犯罪』(ルブラン、偕成社) 1994 「アルセーヌ・ルパン名作集」(岩崎書店)
『獄中のアルセーヌ・ルパン』 1997 『アルセーヌ・ルパンの脱走』 1997 『アルセーヌ・ルパンの結婚』 1997 『おそかりしシャーロック・ホームズ』 1998 『ハートの7』 1998 『うろつく死神』(坂口尚子共訳) 1998 『白鳥の首のエディス』(小高美保共訳) 1998 『アルセーヌ・ルパンの帰還』 1998 『メグレと若い女の死』(ジョルジュ・シムノン、北村良三名義訳、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1972 『メグレ警部とギャング』(ジョルジュ・シムノン、白木茂等編、北村良三名義訳、津田櫓冬え、岩崎書店、世界の名探偵物語3) 1974 『メグレと殺人者たち』(ジョルジュ・シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1976、のち文庫 『メグレと口の固い証人たち』(シムノン、河出書房新社) 1976、のち文庫 『メグレ氏ニューヨークへ行く』(シムノン、河出書房新社) 1977、のち文庫 『メグレと首無し死体』(シムノン、河出書房新社) 1977、のち文庫 『メグレと政府高官』(シムノン、河出書房新社) 1977 『メグレと宝石泥棒』(シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1978 『メグレの打明け話』(シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1978 『メグレ夫人の恋人』(シムノン、角川文庫) 1978 『メグレと老婦人の謎』(シムノン、河出書房新社) 1978、のち文庫 『メグレ最後の事件』(シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1978 『メグレ警視のクリスマス』(シムノン、講談社文庫) 1978 『メグレと老外交官の死』(シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1980 『メグレと深夜の十字路』(シムノン、河出書房新社、メグレ警視シリーズ) 1980 『メグレ警視と生死不明の男』(シムノン、講談社文庫) 1981 『メグレの退職旅行』(シムノン、角川文庫) 1981 『メグレ警視の事件簿』(シムノン、偕成社文庫) 1986 『メグレと死体刑事』(シムノン、読売新聞社) 1986 『メグレ激怒する』(シムノン、河出文庫) 1988 『ベティー』(シムノン、読売新聞社) 1992 『家の中の見知らぬ者たち 』(シムノン、読売新聞社) 1993 『ドーヴィルの花売り娘』(シムノン、読売新聞社、名探偵エミールの冒険1) 1998 『老婦人クラブ』(シムノン、読売新聞社、名探偵エミールの冒険2) 1998 『丸裸の男』(シムノン、読売新聞社、名探偵エミールの冒険3) 1998 『O探偵事務所の恐喝』(シムノン、読売新聞社、名探偵エミールの冒険4) 1998 『ちびの聖者』(シムノン、河出書房新社、シムノン本格小説選) 2008 『闇のオディッセー』(シムノン、河出書房新社、シムノン本格小説選) 2008 『死の色はみな同じ』(ボリス・ヴィアン、早川書房、ボリス・ヴィアン全集11) 1978 『人狼』(ボリス・ヴィアン、早川書房、ボリス・ヴィアン全集7) 1979 『醜いやつらは皆殺し』(ボリス・ヴィアン、早川書房、ボリス・ヴィアン全集12) 1980 『彼女たちには判らない』(ボリス・ヴィアン、早川書房、ボリス・ヴィアン全集13) 1981 『甦える旋律』(フレデリック・ダール、文春文庫) 1980 『生きていたおまえ…』(フレデリック・ダール、文春文庫) 1980 『並木通りの男』(フレデリック・ダール、読売新聞社、フランス長編ミステリー傑作集) 1986 『恐怖工作班』(フレデリック・ダール、河出文庫) 1988 「名画の秘密をさぐる」(岩崎書店) 『アルミニウムの杖 シャーロック・ホームズ』(コナン・ドイル、偕成社) 1994 『バスカビル家の犬 シャーロック・ホームズ』(コナン・ドイル、偕成社) 1994 『赤いひる シャーロック・ホームズ』(コナン・ドイル、偕成社) 1994 『切り裂きジャック シャーロック・ホームズ』(コナン・ドイル、偕成社) 1995 ^ 小森収『はじめて話すけど…』(フリースタイル 2002年)収録の各務三郎へのインタビューより ^ 2007年現在。 ^ 長島良三氏死去=「エマニエル夫人」などの翻訳家 時事通信 2013年10月17日 - archive.today(2013年10月17日アーカイブ分) 日外アソシエーツ人物情報 ISNI VIAF 日本 CiNii Books CiNii Research この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 日本の雑誌編集者 日本の翻訳家 日本の文学研究者 フランス文学者 SF編集者 ミステリに関連する人物 早川書房の人物 明治大学出身の人物 東京都出身の人物 1936年生 2013年没 アルセーヌ・ルパン ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ
2024/11/21 16:46更新
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nagashima ryouzou
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