阪倉篤義の情報(さかくらあつよし) 国語学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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■名前・氏名 |
阪倉篤義の情報まとめ
阪倉 篤義(さかくら あつよし)さんの誕生日は1917年5月23日です。京都出身の国語学者のようです。
卒業、結婚に関する情報もありますね。1994年に亡くなられているようです。
阪倉篤義のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)阪倉 篤義(さかくら あつよし、1917年5月23日 - 1994年10月22日)は、日本の国文学者・国語学者。文学博士(京都大学・論文博士・1962年)。京都大学名誉教授。 京都府京都市出身。父は漢学者の阪倉篤太郎。 1941年京都帝国大学文学部国文科卒業。1943年入隊、長沙市にて終戦を迎える。1946年6月に復員、11月に中村憲吉の三女始子と結婚。 1949年京都大学教養部助教授、1962年「語構成の研究」で京大より文学博士の学位を取得。1963年教授、1981年定年退官、名誉教授、甲南女子大学教授。 1991年秋、勲三等旭日中綬章受章。 1994年脳動脈瘤破裂、心機能低下により京都市西京区の病院で死去。柩が葬儀場の寺院を出て行くとき、第三高等学校寮歌「紅萌ゆる丘の花」の歌声が起こった。 研究領域は幅広いが、中心は上代日本語の語彙論や文法論であった。とりわけ関心を注いだのは、「語がどのようにして構成されているか」という分野で、阪倉は「語は恣意的にできるのではなく、従うべき法則が厳然と存在する」とし、「語構成論」という術語を定着させた。若年以来、上代日本語の語構成の分析について、慎重着実な方法に基づき、大胆かつ説得性の高い着実な方法を提示したが、それは「音義説」などの因習から脱却した画期的な語彙研究であった。平安時代の和文の係助詞「なむ」の表現価値を始めとする一連の国語史研究や語源論もまた、厳密な語構成論を前提としている。 また、日本古典文学大系の中で、『竹取物語』『夜半の寝覚』などの校訂注釈を担当するなど、国語学のみならず、国文学の面にも卓越した成果を挙げている。 国語辞典などの監修者でも知られ、晩年は新村出記念財団理事長を務め、『広辞苑』第三版(岩波書店、1983)、同第四版 (1991) 刊行に際し序文も担当した。なお、学外の主な活動としては、日本学術会議専門委員、国語審議会委員、国立国語研究所評議員、国文学研究資料館評議員、国語学会代表理事などを務めた。 『日本文法の話』(創元社)1955/改稿 教育出版 新版1996/ちくま学芸文庫 2024 『日本文法辞典』弘文堂(アテネ文庫)1957 『語構成の研究』(角川書店)1966 『文章と表現』(角川書店)1975 『日本語の語源』(講談社現代新書)1978/ 増補版 平凡社ライブラリー 2011.3 『日本語表現の流れ』(岩波書店)1993 など 『日本古典文学大系 竹取物語』岩波書店 1957 のち岩波文庫 『日本古典文学大系 夜の寝覚』岩波書店 1964 『なよ竹のかぐや姫 竹取物語・伊勢物語・大和物語』平凡社(名作文庫)1977 『今昔物語集 本朝世俗部 新潮日本古典集成』全4冊(川端善明、本田義憲共注、新潮社)1978-84、新版2015 『古語小辞典』専門図書 1959 『現代のことば』(寿岳章子、樺島忠夫共著、三一書房)1960 『日本文法』(樺島忠夫共著)三省堂 1967 指向と研究 『夜の寝覚総索引』(高村元継、志水富夫共編、明治書院)1974 『国語学概説』(有精堂出版)1975 『日本語の基礎 自国語を再考する』編著 旺文社 1982 ラジオ大学講座 『日本語の基礎』(放送大学教育振興会)1986 『家 一語の辞典』(浅見徹との共著、三省堂)1996 『国語辞典』(林大との共著、講談社) 日本語大辞典(梅棹忠夫、金田一春彦、日野原重明との共同監修、講談社)
角川古語大辞典全5巻(岡見正雄、中村幸彦共編、角川書店) ^ 糸井通浩 (1995), p. 24. ^ 「秋の叙勲 勲三等以上および在外邦人、帰化邦人、在日外国人、外国人の受章者」『読売新聞』1991年11月3日、朝刊。 ^ 糸井通浩 (1995), p. 25. ^ 内田賢徳 (2020), p. 91. ^ 築島裕 (1995), p. 18. ^ 内田賢徳 (2020), pp. 92–93. 築島裕「阪倉篤義博士を悼む」『国語学』第180号、国語学会、1995年3月、16-19頁。 糸井通浩「阪倉篤義博士年譜及び著述目録」『国語学』第180号、国語学会、1995年3月、24-32頁。 川端善明「新日本語学者列伝:阪倉篤義」『日本語学』第32巻第12号、明治書院、2013年10月、92-99頁。 内田賢徳「阪倉篤義」『日本語学』第39巻第1号、明治書院、2020年3月、90-93頁。 阪倉篤義とは - コトバンク この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ 日本 オランダ IdRef 日本の文学研究者 日本文学研究者 20世紀日本の言語学者 日本語学者 日本の辞典編纂者 文学博士取得者 京都大学の教員 甲南女子大学の教員 勲三等旭日中綬章受章者 京都大学出身の人物 京都府出身の人物 1917年生 1994年没 プロジェクト人物伝項目 すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/20 01:10更新
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sakakura atsuyoshi
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