イバン＝ミリュコビッチの情報 （IvanMiljkovic）
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イバン＝ミリュコビッチのプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

イヴァン・ミリュコビッチ（セルビア語: Иван Миљковић、1979年9月13日 - ）は、セルビア・ニシュ出身の男子バレーボール選手。ポジションはオポジット。元セルビア代表。

1997年、ユーゴスラビアリーグのパルチザン・ベオグラードへ入団。2000年シドニーオリンピック前にイタリア・セリエAのマチェラータへ移籍した。2002年欧州チャンピオンズリーグ初優勝に貢献、2005-2006シーズンはキャプテンを務め、所属6年目にしてクラブのリーグ初優勝へ導いた。Mローマ・バレーを経て、2008年7月にギリシャA1リーグのオリンピアコスへ移籍した。

1998年、19歳でナショナルチーム代表に選出。このときのポジションはセッターであった。206cmの長身に加え、身体能力、運動能力の高さを見込まれ、オポジットに転向。ユーゴスラビア代表として出場した1998年世界選手権で銀メダルを獲得。21歳の若きオポジットとして世界に鮮烈な印象を与えた2000年シドニーオリンピックでは金メダル獲得に貢献した。2004年アテネオリンピックにはセルビア・モンテネグロ代表として、2008年北京オリンピックにはセルビア代表として出場し、3大会連続オリンピック出場を果たした。通算206試合に出場。

シドニーオリンピック以降の成長と活躍によって「世界一のスーパーエース」「世界最高のオポジット」と評され、 ワールドリーグで4度のMVP（2001年、2002年、2003年、2005年）と5度のベストスコアラー賞（2002年、2003年、2005年、2008年、2009年）、欧州選手権で3度のベストスコアラー賞（2001年、2005年、2007年）、最優秀選手賞（2001年）、ベストサーバー賞（2005年）、2001年ワールドグランドチャンピオンズカップでMVPとベストスコアラー賞のダブル受賞など、主要国際大会で数々の賞を受賞。

8年間プレーしたセリエAでは2度のベストスコアラー（2002年、2006年）と最優秀選手（2006年）を獲得。ギリシャでは2010年にオリンピアコスのリーグ2連覇に貢献しMVPを獲得した。

2010年6月、トルコのフェネルバフチェSKへ2年契約で移籍。2014年チャレンジカップ優勝に貢献し、ベストプレイヤー、ベストスパイカー、ベストサーバーを受賞した。

オリンピック - 2000年（金メダル）、2004年（5位）、2008年（5位）

世界選手権 - 1998年（銀メダル）、2010年（銅メダル）

ワールドカップ - 2003年（銅メダル）

ワールドグランドチャンピオンズカップ - 2001年（3位）

ワールドリーグ - 2003年、2005年、2008年、2009年（準優勝）、2002年、2004年（3位）

欧州選手権 - 2001年（優勝）、1999年、2005年、2007年（3位）

セリエA1 - 2006年

コッパ・イタリア - 2001年、2003年

CEVカップ - 2001年、2005年、2006年

欧州チャンピオンズリーグ - 2002年

パルチザン・ベオグラード （1997-2000年）

ルーベ・マチェラータ （2000-2007年）

Mローマ・バレー（2007-2008年）

オリンピアコス （2008-2010年）

フェネルバフチェSK （2010-2015年）

Al Arabi S.C.（2012-2014年）

ASバレー・ルーベ（2015-2016年）

ハルクバンク・アンカラ（2016-2017年）

^ セルビア語ラテン翻字: Ivan Miljković

^ “Ivan Miljkovic signs contract with Olympiakos”. イ・カシメリニ（英語版） (2008年7月7日). 2010年7月24日閲覧。

^ “世界のスーパープレイヤー イバン・ミリュコビッチ”. 日本バレーボール協会. 2009年7月5日閲覧。

^ 北京オリンピック男子3位決定戦（2008年8月24日、放送：NHK-BS1）の実況竹下陽平と解説眞鍋政義は、20歳のロシア代表オポジットミハイロフと比較し、「シドニーでの当時21歳のミリュコビッチのデビューは世界に衝撃を与えた」と語っている。

^ “ECH 2003 NEWS” (PDF). Volleyball2003.de. 2010年7月24日閲覧。

^ 世界バレーTV Val! 第9回 世界一のスーパーエース イバン・ミリュコビッチ TBSテレビ 2006年6月8日放送。

^ “A1 ΑΝΔΡΩΝ: Πρωταθλητής ο Ολυμπιακός”. ギリシャバレーボール連盟 (2010年5月13日). 2010年5月14日閲覧。

^ “Ivan Miljkovic Fenerbahçe’de”. Fenerbahçe Spor Kulübü (2010年6月30日). 2010年8月1日閲覧。

^ “2014 CEV Volleyball Challenge Cup - Final”. CEV (2014年3月29日). 2015年2月23日閲覧。

イバン・ミリュコビッチ - オリンピックチャンネル

イバン・ミリュコビッチ - Olympedia (英語)

イバン・ミリュコビッチ - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)

イバン・ミリュコビッチ - 欧州バレーボール連盟 (英語)

イバン・ミリュコビッチ - セリエA (イタリア語)

FIVB公式サイト 選手プロフィール

セリエA公式サイト 選手プロフィール

表

話

編

歴

3 バテズ | 4 コバチ | 6 ボシュカン | 7 メシュテル | 8 ミイッチ | 9 N.グルビッチ | 10 V.グルビッチ 12 ゲリッチ | 13 ブエビッチ | 14 ミリュコビッチ | 15 ペトコビッチ | 18 ブシュロビッチ | 監督 ガイッチ

表

話

編

歴

2 バシッチ | 5 ミトロビッチ | 6 ジョルジェビッチ | 7 メシュテル | 8 ミイッチ | 9 N.グルビッチ | 10 V.グルビッチ 12 ゲリッチ | 13 ブエビッチ | 14 ミリュコビッチ | 15 イリッチ | 17 マルコビッチ | 監督 トラヴィツァ

表

話

編

歴

1 コバチェビッチ | 2 ボヨビッチ | 3 ビエリツァ | 4 ヤニッチ | 5 ペトコビッチ | 8 サマルジッチ | 9 N.グルビッチ 10 ニキッチ | 12 ゲリッチ | 14 ミリュコビッチ | 15 スタロビッチ | 18 ポドラシュチャニン | 監督 コラコビッチ

セルビアの男子バレーボール選手

バレーボールセルビア男子代表選手

オリンピックバレーボールユーゴスラビア代表選手

ユーゴスラビアのオリンピック金メダリスト

セルビア・モンテネグロのオリンピック選手

オリンピックバレーボールセルビア代表選手

バレーボールのオリンピックメダリスト

ASバレー・ルーベの選手

ニシュ出身の人物

1979年生

存命人物

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