エドワード=ゴーリーの情報(EdwardSt.JohnGorey) 絵本作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]


エドワード=ゴーリーさんについて調べます
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エドワード=ゴーリーの情報まとめ

エドワード=ゴーリー(Edward St. John Gorey)さんの誕生日は1925年2月22日です。

卒業、退社、テレビに関する情報もありますね。去年の情報もありました。2000年に亡くなられているようです。
エドワード=ゴーリーのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)エドワード・ゴーリー(Edward Gorey, 1925年2月22日 - 2000年4月15日)は、アメリカの絵本作家。本名はエドワード・セントジョン・ゴーリー(Edward St.John Gorey)。 絵本という体裁でありながら、道徳や倫理観を冷徹に押しやったナンセンスな、あるいは残酷で不条理に満ちた世界観と、徹底して韻を踏んだ言語表現で醸し出される深い寓意性、そしてごく細い線で執拗に描かれたモノクロームの質感のイラストにおける高い芸術性が、「大人のための絵本」として世界各国で熱心な称賛と支持を受けている。 また、幻想的な作風とアナグラムを用いたペンネームを幾つも使い分けて私家版を出版したことから、多くの熱狂的なファン・コレクターを生み出している。 1925年、イリノイ州シカゴに新聞記者の息子として生まれる。 1942年、フランシス・W・パーカー・スクールを卒業後、シカゴ・アート・インスティチュートに入学。1943年、シカゴ・アート・インスティチュートで半年だけ美術を学んだ後、アメリカ陸軍に入隊。工兵隊に所属しダグウェイ実験場で毒ガスのテスト等に従事した。1946年、兵役を終えハーバード大学に入学し、フランス文学を専攻する。詩人のフランク・オハラとはルームメイトであったほか、同じく詩人のジョン・アッシュベリー、作家のジョージ・プリンプトンやアリソン・ルーリーとも交友があった。 1950年、ハーバード大学を卒業。メリル・ムーアの詩集『不規則なソネット』(Illegimate Sonnets)の見返しにイラストを描き、これが最初の商業出版となる。1953年、ニューヨークに移り住み、出版社ダブルデイ社に職を得る。画期的なペーパーバック・シリーズとなるアンカー・ブックスで装丁やタイポグラフィーなどを担当する。同年、絵本デビュー作品となる『弦のないハープ またはイアブラス氏小説を書く。』を発表。1956年頃からニューヨーク・シティ・バレエに傾倒する。1957年、『うろんな客』刊行。1959年、評論家のエドマンド・ウィルソンによる最初の賞賛記事がニューヨーク・タイムズに掲載される。 1960年、ダブルデイ社を退社し、ランダム・ハウス社の古典童話文学のハードカバー版を出版する部門ルッキング・グラス・ライブラリー(Looking Glass Library)に職を得る。H・G・ウェルズの『宇宙戦争』などの装丁やイラストレーションを担当。1962年、自身の出版社ファントッド・プレス(Fantod Press)を立ち上げ、『残忍な赤ちゃん』(The Beastly Baby)を出版する。1963年、ルッキング・グラス・ライブラリーを辞め、短期間のボブズ・メリル社勤務を経て、フリーランスとなる。 1972年、最初のアンソロジー本『アンフィゴーリー』(Amphigorey)が出版され、ニューヨーク・タイムズ・ブックレビューの「今年度最も注目すべき美術書の5冊」に選ばれた他、「ベスト・デザイン・ブック15」として、アメリカン・インスティテュート・オブ・グラフィックアーツ賞を受賞。1973年、ナンタケットのサイラス・ピアース劇場の公演『ドラキュラ』のセットと衣裳デザインを担当。1974年、最初の回顧展『ファンタスマゴリー』展がエール大学図書館にて開かれる。1977年、ブロードウェイで舞台劇『ドラキュラ』公演。1978年、『ドラキュラ』でトニー賞の衣装デザイン賞を受賞するも、授賞式を欠席する。 1980年、アメリカの教育テレビ放送局PBSの番組『ミステリ!』(Mystery!)のオープニング・アニメーションを制作。1983年、ニューヨークからマサチューセッツ州のケープ・コッドに引っ越す。1985年、ヤーマスポートの館を買い取り移転。終の棲家とする。 1997年、ハーコート社から過去の作品が再版され始める。1998年、『憑かれたポットカバー』出版。1999年、最後の作品となる『頭のない胸像』(The Headless Bust)が出版される。 2000年4月15日、マサチューセッツ州の病院にて心臓発作で死去。75歳。同年10月、初の邦訳本『ギャシュリークラムのちびっ子たち』が出版される。 ヤーマスポートにある自宅はゴーリーの死後、「エドワード・ゴーリー・ハウス」として一般公開されている。 ゴーリーは本名での名義以外にも、幾つものペンネームを用いて作品を発表することがあり、そのほとんどはアナグラムによって自身の名前(Edward Gorey)のつづりを入れ替えて作られたものである。 以下はゴーリーが用いたペンネームの一例。 Ogdred Weary(オグドレッド・ウェアリー) - 『The Curious Sofa』(1961)、『The Beastly Baby』(1962)等で使用 Regera Dowdy(リゲラ・ダウディー) - 『The Evil Garden』(1966)、『敬虔な幼子』(1966)等で使用 Dogear Wryde(ドギア・ライド) - 主にポストカードに使用 Raddory Gewe(ラドリー・ギュウ) - 『The Eleventh Episode』(1971)で使用 D.Awdrey-Gore(D・オードリー=ゴア) - 『The Awdrey-Gore Legacy』(1972)で使用 Garrod Weedy(ギャロッド・ウィーディー) - 『The Pointless Book』(1993)で使用 Aydwyrd Goré(エイドワード・ゴレ) - 『Figbash Acrobate』(1994)で使用 Madame Groeda Weyrd-『THE FANTOD PACK』(1995)で使用 これらの他にも、Eduard Blutig(エドゥアルド・ブルティグ)やEdward Pig(エドワード・ピッグ)といったペンネームも用いている。 そのクラシカルな名前やシニカルな作風から、しばしばイギリス人だと思い込まれている事がある、と本人がコメントしている。(「エドワード」はかつての英国王の名前)。 バレエ振付師のジョージ・バランシンの熱心なファンでもあり、彼が主催するニューヨーク・シティ・バレエ団と交流を持ち、公演にはほぼ欠かさず通ったという。こうした縁でか舞台演出も手がけていたゴーリーは、自身の作品をベースにしたミュージカル『ゴーリー・ストーリーズ』を上演していた。 生涯独身を通した。また、子供の頃から猫好きで、軍隊生活以外では常に猫と共に生活していたという。 『ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで』 The Gashlycrumb Tinies: or After the Outing (2000年) 『うろんな客』 The Doubtful Guest (2000年) 『題のない本』 [The Untitled Book] (2000年) 『優雅に叱責する自転車』 The Epiplectic Bicycle (2000年) 『不幸な子供』 The Hapless Child (2001年) 『蒼い時』 L'Heure Bleue (2001年) 『華々しき鼻血』 The Glorious Nosebleed (2001年) 『敬虔な幼子』 The Pious Infant (2002年) 『ウエスト・ウイング』 The West Wing (2002年) 『弦のないハープ またはイアブラス氏小説を書く。』 The Unstrung Harp: or Mr. Earbrass Writes a Novel (2003年) 『雑多なアルファベット』 The Eclectic Abecedarium (2003年) 『キャッテゴーリー』 Categor Y (2003年) 『まったき動物園』 The Utter Zoo (2004年) 『おぞましい二人』 The Loathsome Couple(2004年) 『ジャンブリーズ』 The Jumblies (2007年) ※1 『輝ける鼻のどんぐ』 The Dong with a Luminous Nose (2007年) ※2 『悪いことをして罰が当たった子どもたちの本』 Cautionary Tales for Children (2010年) ※3 『むしのほん』 The Bug Book (2014年) 『蟲の神』 The Insect God (2014年) 『憑かれたポットカバー』 The Haunted Tea-Cosy (2015年) 『ぼくたちが越してきた日から、そいつはそこにいた』 He Was There From the Day We Moved In (2016年) ※4 『思い出した訪問』 The Remembered Visit (2017年) 『ずぶぬれの木曜日』 The Sopping Thursday (2018年) 『失敬な招喚』 The Disrespectful Summons (2018年) 『音叉』 The Tuning Fork (2018年) 『狂瀾怒濤』 The Raging Tide (2019年) 『金箔のコウモリ』 The Gilded Bat (2020年) 『鉄分強壮薬』 The Iron Tonic (2021年) 『オズビック鳥』 The Osbick Bird (2022年) 『薄紫のレオタード』 The Lavender Leotard (2023年) 『青い煮凝り』 The Blue Aspic (2024年) ※1と※2は、エドワード・リアの詩、※3は、ヒレア・ベロックの詩を基にしている。※4はローダ・レヴィーン著。 『憑かれた鏡 - エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談』柴田元幸・小山太一・宮本朋子訳(河出書房新社、2006年)
『どんどん変に… エドワード・ゴーリーインタビュー集成』カレン・ウィルキン編、小山太一・宮本朋子訳(河出書房新社、新装版2023年) ^ カレン・ウィルキン編 2003, p. 5. ^ エドワード・ゴーリー『うろんな客』(26刷)河出書房新社、2000年11月30日。ISBN 9784309264349。 最終頁「エドワード・ゴーリー略年譜」 ^ 柴田 & 江國 2002, pp. 119–121「略年譜」 ^ 柴田 & 江國 2002 カバー折り返し。 ^ 柴田元幸『ギャシュリークラムのちびっ子たち』、4頁。 「エドワード・ゴーリーについて」ノンブル無し。 ^ 展覧会公式図録 2016, p. 116. ^ MOE編集部 2016, pp. 38, 116. ^ カレン・ウィルキン編 2003, pp. 40, 170–171. ^ カレン・ウィルキン編 2003, pp. 75, 130, 171. ^ 濱中利信編 2020, p. 180. ^ カレン・ウィルキン編 2003, p. 130. ^ MOE編集部 2016, pp. 36–37. ^ MOE編集部 2016, pp. 38–39. ^ カレン・ウィルキン編 2003, pp. 26, 137. ^ 濱中利信編 2020, pp. 180–181. ^ MOE編集部 2016, pp. 40–41. ^ 濱中利信編 2020, p. 181. ^ 濱中利信編 2020, p. 182. ^ 展覧会公式図録 2016, p. 118. ^ 濱中利信編 2020, p. 183. ^ 展覧会公式図録 2016, p. 119. ^ MOE編集部 2016, pp. 46–49, 81. ^ 濱中利信編 2020, pp. 101, 113. ^ カレン・ウィルキン編 2003, pp. 39–40, 77, 151. ^ MOE編集部 2016, p. 51. ^ 濱中利信編 2020, p. 101. ^ 濱中利信編 2020, p. 185. ^ 『ギャシュリークラムのちびっ子たち』最終頁「エドワード・ゴーリー略年譜」 ^ 柴田 & 江國 2002, p. 117. ^ MOE編集部 2016, pp. 56–69, 71. ^ 柴田 & 江國 2002, p. 81「Gorey Alphabet エドワード・ゴーリーを知るためのABC」 柴田元幸; 江國香織 著、濱中利信 編『エドワード・ゴーリーの世界』(初版)河出書房新社、2002年8月。ISBN 4-309-26574-X。 柴田元幸; 江國香織 著、濱中利信 編『エドワード・ゴーリーの世界』(増訂版)河出書房新社、2020年4月。ISBN 978-4-309-29075-1。 カレン・ウィルキン解説『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密 展覧会公式図録』柴田元幸・小山太一訳(初版、濱中利信、柴田勢津子が寄稿)、河出書房新社、2016年4月。ISBN 978-4-309-27707-3。 MOE編集部『MOE特別編集 エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』(初版、吉本ばなな・柴田元幸らが寄稿)白泉社ムック、2016年4月。ISBN 978-4-592-84304-7。 カレン・ウィルキン編『どんどん変に… エドワード・ゴーリー インタビュー集成』小山太一・宮本朋子訳(初版)、河出書房新社、2003年10月。ISBN 978-4-309-26684-8。
表 話 編 歴 フリッツ・ライバー & フランク・ベルナップ・ロング & クリフォード・D・シマック(1987) レイ・ブラッドベリ & ロナルド・チェットウィンド=ヘイズ(英語版)(1988) ロバート・ブロック(1989) ヒュー・B・ケイヴ & リチャード・マシスン(1990) ゲイアン・ウィルソン(英語版)(1991) レイ・ラッセル(英語版)(1992) ジョイス・キャロル・オーツ(1993) クリストファー・リー(1994) ハーラン・エリスン(1995) アイラ・レヴィン & フォレスト・J・アッカーマン(1996) ウィリアム・ピーター・ブラッティ & ジャック・ウィリアムスン(1997) ラムジー・キャンベル & ロジャー・コーマン(1998) エドワード・ゴーリー & チャールズ・L・グラント(英語版)(1999) ナイジェル・ニール(英語版)(2000) ジョン・ファリス(英語版)(2001) スティーヴン・キング & J・N・ウィリアムソン(英語版)(2002) マーティン・H・グリーンバーグ & アン・ライス(2003) マイケル・ムアコック(2004) ピーター・ストラウブ(2005) トマス・ハリス(2006) ジョン・カーペンター & ロバート・ワインバーグ(英語版)(2007) F・ポール・ウィルソン & チェルシー・クィン・ヤーブロー(英語版)(2008) ブライアン・ラムレイ & ウィリアム・F・ノーラン(英語版)(2009) エレン・ダトロウ(英語版) & アル・フェルドスタイン(英語版)(2010) リック・ハウタラ(英語版) & ジョー・R・ランズデール(2011) クライヴ・バーカー & ロバート・R・マキャモン(2012) R・L・スタイン & スティーヴン・ジョーンズ(英語版)(2013) ジャック・ケッチャム & タニス・リー(2014) アラン・ムーア & ジョージ・A・ロメロ(2015) デニス・エチスン(英語版) & トーマス・F・モンテレオーネ(2016) リンダ・アディソン(英語版)(2017) グレアム・マスターソン(英語版)(2018) オウル・ゴーインバック(英語版) & トーマス・リゴッティ(2019) キャロル・J・クローヴァー(英語版) & ジュエル・ゴメス(英語版) & マージ・サイモン(英語版)(2020) ジョー・フレッチャー & ナンシー・ホールダー & 鈴木光司(2021) エリザベス・マシー(英語版) & ヌゾ・オノー(英語版) & ジョン・ソール(2022) モート・キャッスル(英語版) & カサンドラ・ピーターソン & スティーヴ・ラズニック・テム(英語版)(2023) FAST ISNI
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2025/04/06 08:03更新
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