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■名前・氏名 |
マイクル=コナリーの情報まとめ

マイクル=コナリー(Michael Connelly)さんの誕生日は1956年7月21日です。

テレビ、父親、母親、家族、映画、卒業、事件、事故、現在、ドラマに関する情報もありますね。マイクル=コナリーの現在の年齢は68歳のようです。
マイクル=コナリーのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)エドガー賞 処女長編賞 1993年 ナイト・ホークス マイクル・コナリー(Michael Connelly、1956年7月21日-)は、フィラデルフィア出身のアメリカの探偵・犯罪小説家・テレビ脚本家である。日本ではハードボイルド派小説家に分類されることが多い。 クリントン元米大統領などの支持もあり、米国以外の国でも人気を得ているが、人気によって版権料も高くなり、日本では彼の作品の翻訳権を巡っていくつかの出版社からの発刊にまたがる結果となっている。 ペンシルベニア州フィラデルフィアで、不動産開発会社のW・マイケル・コナリーと、主婦のメアリー・コナリーの次男として生まれた。コナリーによると、父親は挫折した芸術家であり、子供たちに人生の成功を望むよう励まし、キャリアを追求するために成功と失敗を交互に繰り返すリスクテイカーであったという。母親はミステリー小説のファンで、息子に推理小説の世界を紹介した。 12歳のとき、家族とともにフィラデルフィアからフロリダ州のフォートローダーデールに移り、セント・トーマス・アクィナス高校に入学した。16歳のとき、ホテルの皿洗いの仕事から帰る途中、男が生け垣に物を投げ入れるのを目撃し、近寄って調べてみると、それはシャツに包まれた銃だった。銃を戻した後、彼はその男を追ってバーへ行き、その後、父親に報告するために家に帰った。その夜、コナリーは警察をバーに連れて行ったが、男はすでにいなくなっていた。この出来事で彼は警察官の世界とその生活に触れ、その仕事ぶりに感銘を受けた。 コナリーは、父親が早くから選んでいた建築の仕事を継ぐつもりで、フロリダ大学ゲインズビル校のリンカー建築学部で建築管理を学び始めた。予想以上に低い成績だったコナリーは、ロバート・アルトマンの映画『長いお別れ』(1973年)を見に行った。レイモンド・チャンドラーの同名小説(1953年)を原作とするこの映画を見て、コナリーは推理作家になりたいと思うようになった。そして、フロリダ大学ジャーナリズムコミュニケーション学部に編入し、ジャーナリズムを専攻し、クリエイティブ・ライティングを副専攻することにした。 大学卒業後は、フロリダで新聞記者となり、複数の新聞において、主として警察及び犯罪事件を担当する。当時、南フロリダ地区は、いわゆる「コカイン戦争」の真っ只中であり、コナリーはその犯罪と警察について記事を書き続けた。 1985~6年、コナリーは他の記者2名とともに、デルタ航空191便墜落事故からの生還者達にインタビューを行い、このレポートは雑誌に発表され、また、ピューリツァー賞候補にも推された。この報道により、コナリーはジャーナリストとしての地位を高め、ロサンゼルス・タイムス社の犯罪担当記者となり、大学生時代に憧れたチャンドラーが描いた街に赴くこととなった。 ロサンゼルスで3年間の犯罪記者経験の後、ロサンゼルス市警察(LAPD)の刑事ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュを主人公とした小説を書き始める。1992年、シリーズ第1作となる“The Black Echo”(邦題『ナイトホークス』)を発表。実際にロサンゼルスで起きた事件を一部に題材として描いた本作は、初版わずか15,000部、しかも全米で一切新聞広告の露出がなかったにもかかわらず、各書評で非常に高い評価を得て、更には同年度、アメリカ探偵作家クラブのエドガー賞 処女長編賞を獲得した。 コナリーの小説は、現在までに35か国で翻訳されている。2003-2004年には、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)の会長を務めた。現在は、夫人、愛娘と共に、フロリダ在住。FOXで放送されている『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』にて、主人公の大先輩としてデニス・ルヘインとともにカメオ出演している。 『ハリー・ボッシュ・シリーズ』に基づいてテレビドラマ化された『BOSCH/ボッシュ』、および『ボッシュ: 受け継がれるもの』では製作総指揮を務めるとともに、複数のエピソードの脚本を書いている。 各作品は、作品毎に提示された事件や謎が解決されるという意味では一話で完結するが、主人公が同一のシリーズ物として緩く繋がっており、過去作で語られた主人公の立場や人間関係などは以降の作品において既知の設定として引き継がれていく。 The Black Echo (1992)
The Black Ice (1993)
The Concrete Blonde (1994)
The Last Coyote (1995)
Trunk Music (1997)
Angels Flight (1999)
『エンジェルズ・フライト』(改題)(古沢嘉通訳:扶桑社ミステリー 上巻:ISBN 4-594-05096-4 / 下巻:ISBN 4-594-05097-2) A Darkness More Than Night (2001) - 『わが心臓の痛み』の主人公テリー・マッケイレブも登場
City of Bones (2002)
Lost Light (2003)
The Narrows (2004) - 記者 "ジャック・マカヴォイ" シリーズ『ザ・ポエット』の続編である
The Closers (2005)
Echo Park (2006)
The Overlook (2007)
Nine Dragons (2009)
The Drop (2011)
The Black Box (2012)
The Burning Room (2014)
The Crossing (2015)
The Wrong Side of Goodbye (2016)
Two Kinds of Truth (2017)
The Lincoln Lawyer (2005)
The Brass Verdict (2008)
The Reversal (2010)
The Fifth Witness (2011)
The Gods of Guilt (2013)
The Law Of Innocence (2020)
Resurrection Walk (2023)
ジャック・マカヴォイはデンヴァーの新聞「ロッキー・マウンテン・ニューズ」の記者。殺人事件を詳細に取材したコラムを担当している。(その後転職して『スケアクロウ』 ではLAタイムズの記者、『警告』では消費者問題を扱うニュース・サイト「フェアウォーニング」の記者になっている。) The Poet (1996)
あらすじ:ジャックの双子の兄で警官のショーンが死体で発見される。状況は自殺のように見えるが納得がいかないジャックは事件を調べ始める。そして連続殺人事件の手がかりを見つけ、FBIの捜査に同行して犯人を探す。 大部分は主人公ジャックの一人称形式で記述されているが、時折グラッデンの行動が三人称で記述される章が織り込まれている。 本作で登場したFBI捜査官レイチェル・ウォリングは、その後ハリー・ボッシュ・シリーズに何回か描かれている。 本作は、1997年にアンソニー賞、ネロ・ウルフ賞、ディリス賞を受賞した。 ハリー・ボッシュ・シリーズの『天使と罪の街』(2004)は本作の続編に当たる。 コナリーの小説世界においては本作は実際にマカヴォイが執筆して出版された書籍であるとされており、前述『天使と罪の街』の中でレイチェルが本書を読んでいたり、『スケアクロウ』の捜査の中でも発見される。 主な登場人物
グレッグ・グレン:ジャックの上司 マイクル・ウォレン:法執行財団の広報官、元新聞記者 レイチェル・ウォリング:FBI捜査官 ゴードン・トースン:FBI捜査官 ボブ・バッカス:レイチェルの上司、捜査チームのボス ウィリアム・グラッデン:子どもの写真を撮る男 Scarecrow (2009)
Fair Warning (2020)
The Late Show (2017)
Dark Sacred Night (2018) - 刑事 "ハリー・ボッシュ" シリーズでもある
The Night Fire (2019) - 刑事 "ハリー・ボッシュ" シリーズでもある
The Dark Hours (2021) -- 刑事 "ハリー・ボッシュ" シリーズでもある
Desert Star(2022) -- 刑事 "ハリー・ボッシュ" シリーズでもある
The Waiting(2024) -- 刑事 "ハリー・ボッシュ" シリーズでもある Blood Work (1998) - 元FBI捜査官テリー・マッケイレブが主人公
後述の映画『ブラッド・ワーク』の原作。 Void Moon (2000) - 元窃盗犯の女性キャシー・ブラックが主人公
Chasing The Dime (2002) - ベンチャー企業代表ヘンリー・ピアスが主人公
Crime Beat: True Crime Reports Of Cops And Killers (2006) 登場人物 HB: 刑事ハリー・ボッシュ、MH: 弁護士ミッキー・ハラー、JM: 記者ジャック・マカヴォイ、RW: FBI捜査官レイチェル・ウォリング、TM: 元FBI捜査官テリー・マッケイレブ、CB: キャシー・ブラック、HP: ヘンリー・ピアス、RB: 女性刑事レネイ・バラード EAN 4910084391184 |
古沢嘉通 | ||||||||
原著はアメリカ探偵作家クラブ編の『Writing Mysteries: A Handbook by the Mystery Writers of America』(ISBN 978-1582971452)に書き下ろされたもので、小説における登場人物の造形の重要性や、人物の人となりを徒に説明を多くすることなく心の葛藤や印象的な描写で浮き彫りにすることなどについて、ハリー・ボッシュ・シリーズの例を引き合いに解説している。 | |||||||||
4 | ヒエロニムス・ボッシュ | ミステリマガジン2010年7月号 | 早川書房 | 2010 | 三角和代 |
受賞歴
- 『ナイトホークス』 The Black Echo (デビュー作)
- 1993年度エドガー賞 処女長編賞
『ラスト・コヨーテ』The Last Coyote
- 1996年度ディリス賞
『ザ・ポエット』 The Poet
- 1997年度アンソニー賞
1997年度ネロ・ウルフ賞
『トランク・ミュージック』Trunk Music
- 1998年度バリー賞
『わが心臓の痛み』 Blood Work
- 1999年度アンソニー賞
1999年度マカヴィティ賞(国際ミステリ愛好家クラブ主催)
2000年度ドイツ・ミステリ大賞翻訳作品部門受賞(第3位)
『エンジェルズ・フライト』(『堕天使は地獄へ飛ぶ』) Angel's flight
- 2001年度ドイツ・ミステリ大賞翻訳作品部門受賞(第2位)
『シティ・オブ・ボーンズ』 City of Bones
- 2003年度アンソニー賞
『リンカーン弁護士』 The Lincoln Lawyer
- 2006年度マカヴィティ賞
2006年度シェイマス賞最優秀長篇賞(アメリカ私立探偵作家クラブ主催)
2023年にはアメリカ探偵作家クラブの巨匠賞(Grand Masters)に選出された。
『ブラッド・ワーク』Blood Work(2002年・ワーナー・ブラザース配給)製作・監督・主演:クリント・イーストウッド
- 前述の『わが心臓の痛み』を原作とし、元FBI心理分析官テリー・マッケイレブが主人公。
後に出版されたハリー・ボッシュ・シリーズ『天使と罪の街』の中では、(この小説の中では実在の人物である)テリーを主人公とした映画がクリント・イーストウッド主演で製作されたことが言及されており、「イーストウッドはテリーより二十歳は年上だったのだが。映画はひいき目に言っても、ささやかな成功しかおさめられなかったが、そのおかげで、全米の新聞に死亡記事が載るくらいの知名度がテリーにはそなわっていた。」と書かれている。
『リンカーン弁護士』The Lincoln Lawyer(2011年・ライオンズゲート配給)監督:ブラッド・ファーマン、主演:マシュー・マコノヒー
- 原作が出版される半年前に映画化権が売れていた。
その他、“The Black Echo”、“The Black Ice”、“The Poet”、“Void Moon”などの映画化権も売れており、脚色化されてはいる(“Void Moon”についてはコナリー自身の脚色、映画化権はワーナー・ブラザース)が、実際の映画化は未定である。
コナリーがイメージしているボッシュ像は、『ブリット』に主演した頃のスティーヴ・マックイーンだということである。
『BOSCH/ボッシュ』Bosch(2014年 - 2021年 Amazonプライム・ビデオ配信)主演:タイタス・ウェリヴァー。 コナリーは製作総指揮および脚本家として参加している。
『リンカーン弁護士』 The Lincoln Lawyer (2022年- Netflix配信)主演:マヌエル・ガルシア=ルルフォ。コナリーは製作総指揮および脚本家として参加している。
『ボッシュ: 受け継がれるもの』Bosch: Legacy(2022年- Amazon Freevee配信)主演:タイタス・ウェリヴァー。コナリーは製作総指揮および脚本家として参加している。
^ “Michael Connelly”. Notable Biographies. 2012年3月8日閲覧。
^ “For author Michael Connelly, crime pays”. St. Petersburg Times. (2007年10月25日). http://www.sptimes.com/2007/10/25/Books/For_author_Michael_Co.shtml
^ Series Order - Michael Connelly
^ The Narrows (2004) - Michael Connelly
^ ベスト・アメリカン・ミステリ/ハーレム・ノクターン. ハヤカワ・ミステリ. (2002)
^ 『真夜中を過ぎて』の解説記事、ミステリマガジン2010年7月号、早川書房
^ マイクル・コナリー (2005). 暗く聖なる夜. 講談社文庫
^ “MWA Announces 2023 Special Awards – Grand Master, Raven & Ellery Queen Recipients”. Mystery Writers of America. 2023年1月14日閲覧。
^ マイクル・コナリー (2005). 天使と罪の街. 講談社文庫
警察小説
ヒエロニムス・ボッシュ : 中世初期フランドル派の画家。
MichaelConnelly.com 公式ウェブサイト(英語)
Blood Work 映画化された“Blood Work”のオフィシャル・ページ(英語)
初心者のためのマイクル・コナリー入門その1(執筆者:古沢嘉通) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート(日本語版翻訳者 による)
表
話
編
歴
エリック・アンブラー (1986) | P・D・ジェイムズ (1987) | ジョン・ル・カレ (1988) | ディック・フランシス (1989) | ジュリアン・シモンズ (1990) | ルース・レンデル (1991) | レスリー・チャータリス (1992) | イーディス・パージター (1993) | マイケル・ギルバート (1994) | レジナルド・ヒル (1995) | H・R・F・キーティング (1996) | コリン・デクスター (1997) | エド・マクベイン (1998) | マーガレット・ヨーク (1999) | ピーター・ラヴゼイ (2000) | ライオネル・デヴィッドスン (2001) | サラ・パレツキー (2002) | ロバート・バーナード (2003) | ローレンス・ブロック (2004) | イアン・ランキン (2005) | エルモア・レナード (2006) | ジョン・ハーヴィー (2007) | スー・グラフトン (2008) | アンドリュー・テイラー (2009) | ヴァル・マクダーミド (2010) | リンゼイ・デイヴィス (2011) | フレデリック・フォーサイス (2012) | リー・チャイルド (2013) | サイモン・ブレット (2014) | キャサリン・エアード (2015) | ピーター・ジェイムズ (2016) | アン・クリーヴス (2017) | マイクル・コナリー (2018) | ロバート・ゴダード (2019) | マーティン・エドワーズ (2020) | マーティナ・コール (2021) | C・J・サンソム (2022)
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