小出恵介のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
小出 恵介(こいで けいすけ、1984年2月20日 - )は、日本の俳優、YouTuber。東京都港区出身。
芸能界入りのきっかけは、オーディション情報誌『月刊De-View』の誌上オーディションに応募して写真が掲載された事で、アミューズから声が掛かり所属が決まった。
2005年、映画『パッチギ!』に出演し、話題を集めた。
2006年、『のだめカンタービレ』では、主人公のひとりである千秋真一に恋する男子音大生・奥山真澄を演じた。
2008年7月10日、TBS系列の連続ドラマ『ROOKIES』収録中、急性虫垂炎のため都内の病院に緊急入院して手術を受けた。
2009年9月出版の写真集『小出恵介 by 藤原江理奈 Days in India』では、自身初めてのフルヌードを披露した。
2009年11月公開の『風が強く吹いている』で映画初主演を務めた。
2010年7月7日主演映画の主題歌『シュアリー・サムデイ』で『巧 (小出恵介) withシュアリー・スターズ』としてCDデビュー。
2014年の『吉原裏同心』で時代劇初主演。
2017年6月以降は後述の不祥事により芸能活動を休止し、2018年、アミューズとの契約も終了した。
2018年には、自身が代表を務めていた節税会社を3月に解散したことが報じられた。同年6月、コメントを出した。
2018年10月に就労ビザを取得してアメリカ合衆国・ニューヨークで生活を始め、語学学校で基礎から英会話を学び、2019年1月より演劇学校に通った。
2020年よりリズメディアに所属し、芸能活動復帰。
2020年2月、同年9月にニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演される『えんとつ町のプペル』のミュージカルの主演で芸能活動を再開する予定であることが報じられたが、新型コロナウイルス感染症流行の影響で延期。
2020年8月、上記公演の延期を受け、日本での芸能活動再開を発表。日米を往復しつつ活動予定。
2021年7月15日スタートの『酒癖50(フィフティ)』(ABEMA)で、4年ぶりにドラマ復帰。
2023年2月7日、同年1月にニューヨークで一般女性と結婚したことを報告した。
人物
愛称は「恵ちゃん、こいちゃん」。
弟がいる。
慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学文学部人文社会学科美学美術史学専攻を卒業。
特技はバスケットボール、英語。
趣味はビリヤード、料理、読書、映画鑑賞、プロ野球観戦、川柳、ギター、麻雀、ジャズダンス。
不祥事
2017年6月8日、写真週刊誌『FRIDAY』は、俳優の小出恵介が17歳の女子高校生と飲酒して、その後、肉体的関係をもったことを報じた。この報道について、小出恵介がその記事の内容を認めた事から、所属事務所・アミューズは、事務所に所属する小出恵介の無期限活動休止の処分を発表した。報道後、各メディアは小出恵介の出演作品の対応に追われた(後述)。相手の女性側とは、同年6月10日に示談が成立した事を発表している。9月13日、小出恵介は大阪府青少年保護育成条例違反の疑いにより書類送検された。6月25日、両国国技館で開催されたアミューズ株主総会で、出席した株主に対し、社長の畠中達郎と役員一同が本件について謝罪した。12月20日、大阪地検は「諸事情を考慮した」として、小出恵介を不起訴処分とした。なお、小出恵介は2020年8月よりリズメディアに所属して芸能活動を再開させているが、アミューズ会長の大里洋吉会長から理解を得た上での再開となっている。
- 『神様からひと言〜なにわ お客様相談室物語〜』(NHK土曜ドラマ) - 放送中止
- 小出が主演を務めた連続ドラマ。第1話の放送を2日前に控えての放送中止となり、その後も映像作品として発売することもなく、事実上のお蔵入りとなった。代替措置として、BSプレミアムで放送されていた『幕末グルメ ブシメシ!』を再編集して放送した。NHKではこのほか、同年8月に予定していた『スリル!〜赤の章・黒の章〜』(2017年2〜3月放送)のDVDの発売の中止が発表され、さらに『梅ちゃん先生』など、過去の出演作のオンデマンド配信も停止された。本件についてNHKとアミューズの間で損害賠償が協議されてきたが、同年10月23日に合意に至ったとNHKが発表。
- 『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系、2017年7月期日曜ドラマ) - 降板
- 小出が出演予定であった連続ドラマ。賀来賢人が代役となった。
- 『夢の鍵』(BS-TBS) - 降板
- 小出がナレーションで出演していた番組。小出の後任は起用されず、交代でナレーション担当していた賀来賢人が専任ナレーターとなっている。
- 『マウントレーニア』CM(森永乳業) - 契約解消
- 『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』(ネットフリックス) - 降板、配信延期
- 明石家さんまがプロデュースするドラマで、2017年4月に島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭で特別上映され、7月7日より配信予定であった。7月6日に小出が演じていたさんま役のみを別のキャストを起用して再撮影する事が発表され、11月24日に玉山鉄二が代役となる事が発表された。2018年7月20日より配信される。さんまは小出から電話で謝罪された事を明かしている。
- 『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 - 降板、公開延期
- 2016年に撮影され、2018年春に公開予定であった映画。大谷亮平が代役となり、2017年冬に全体の4分の1にあたる部分を再撮影。公開は2018年6月に延期になった。