森厚三のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
森 厚三(もり こうぞう、1959年3月19日 - )は、愛媛県西宇和郡三瓶町出身の元プロ野球選手(投手)。
三瓶高校から国士舘大学を中退後に社会人野球の山本鋼材を経て、1979年オフにドラフト外で広島東洋カープに入団。
1982年に一軍初登板を果たす。1984年にはプロ初セーブおよび初勝利を挙げた。同年5月30日の広島市民球場で開催された対ヤクルトスワローズ戦では8回に登板して球団初の初打席初本塁打も記録している。
しかし、1985年と1986年の一軍登板はなく、1986年10月に栫政彦との交換トレードで阪急ブレーブスに移籍。
フォームをサイドスローに変更し、移籍1年目の1987年はリリーフとしてスライダーやシュート、フォークを武器に4勝を挙げるものの、その後は低迷し、1989年11月に自由契約となる。
1990年に福岡ダイエーホークスに移籍するも、ここでは一軍登板はなく同年限りで現役を引退した。
詳細情報
阪急(阪急ブレーブス)は、1989年にオリックス(オリックス・ブレーブス)に球団名を変更
初登板:1982年5月1日、対読売ジャイアンツ4回戦(後楽園球場)、7回裏から4番手で救援登板・完了、2回無失点
初セーブ:1984年6月28日、対横浜大洋ホエールズ14回戦(横浜スタジアム)、7回裏無死から3番手で救援登板・完了、3回2失点
初勝利:1984年7月10日、対読売ジャイアンツ12回戦(札幌市円山球場)、4回裏から3番手で救援登板、3回1失点
初打席・初本塁打:1984年5月30日、対ヤクルトスワローズ10回戦(広島市民球場)、8回裏に荒木大輔から中越2ラン ※投手では史上2人目
57 (1980年 - 1986年)
13 (1987年 - 1989年)
50 (1990年)
関連項目
愛媛県出身の人物一覧
国士舘大学の人物一覧
広島東洋カープの選手一覧
オリックス・バファローズの選手一覧
福岡ソフトバンクホークスの選手一覧