近藤弘基の情報 （こんどうひろき）
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菊沢竜佑: 西岡剛、八百板卓丸、近藤弘基と対戦していずれも打ち取ったが、NPB復帰とはならなかった。

近藤真一: 息子の近藤弘基も元プロ野球選手で、2020年から父と同じく球団職員に転じている。

近藤弘基のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

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近藤 弘基（こんどう ひろき、1993年2月12日 - ）は、愛知県名古屋市東区出身の元プロ野球選手（外野手）。右投右打。実父は中日ドラゴンズに所属していた近藤真市で、現役時代は親子で中日へ在籍していた。

父の影響で小学校3年頃から野球を始め、中学時代には軟式野球部に所属したが練習嫌いであったという。進学先に悩んでいた中学3年の時、親類の家にあった父が第68回全国高等学校野球選手権大会に出場して登板した享栄対高知商戦のビデオを見たことがきっかけになり、享栄高等学校に進学して野球漬けの高校生活を送った。2年でベンチ入りしてその後副主将も務めたが春・夏いずれも甲子園には届かず、卒業後に名城大学法学部法学科に進学。

大学野球部では2年まで三塁手と外野手を兼任したが、3年から外野のみとなってレギュラーに定着した。愛知大学リーグでは3年の春・秋と連続でベストナインに選出され、4年にはキャプテンを務めて春季リーグ戦で敢闘賞を受賞、また3年・4年時と2年連続で愛知大学野球連盟の選抜チームに選出されている。

大学卒業後も社会人野球でプレーを続けることを希望していたが、実父の真市が在籍する中日の落合博満ゼネラルマネジャーが選手としての将来性を高く評価していたことから、2014年のNPB育成ドラフト会議で中日から4巡目で指名。後に、育成選手として入団した。入団当初の背番号は213。

2015年は支配下登録ならず、二軍成績は22試合出場で0本塁打、2打点、打率.125に終わる。

2016年7月14日に支配下登録され、背番号が67に変更された。8月2日対読売ジャイアンツ戦にて2番・左翼手でプロ初スタメン初出場。第2打席にプロ初安打となるセンター前ヒットを放ち、第3打席ではプロ初打点を挙げた。その後も1安打を放ち、プロ初スタメンで猛打賞を記録し父と同様に派手なデビュー戦となった。8月14日の阪神タイガース戦では岩崎優からプロ初本塁打を放った。二軍成績は49試合出場で4本塁打、17打点、打率.231を記録。

2017年は14試合の出場に終わり、2018年は5試合に出場して無安打に終わった。

2019年は二軍で自己最多の80試合に出場するも、3本塁打、17打点、6盗塁、打率.215と低打率にあえぐ。支配下登録になってから初の一軍出場なしに終わり、10月1日に戦力外通告を受けた。11月12日に開催された12球団合同トライアウトに参加するも4打席ともフライアウトに終わった。NPB他球団から獲得のオファーはなく、同月27日に現役からの引退を表明した。引退表明時点での年齢は26歳で、享栄高校からの入団8年後（1994年）に引退した真市と同じだった。12月2日付で、NPBから自由契約選手として公示。

中日球団から戦力外通告を受けた際の打診がきっかけで、2020年シーズンから、中日の球団職員として二軍のサブマネジャーを務めている。中日では真市もコーチ退任後の2019年からスカウトとして活動しているが、実の親子が同じ時期に同じ球団のスタッフを務めることは、NPBでは異例である。

パンチ力を秘める中距離打者。外野守備では初動が早く、範囲の広さが武器。50m走のタイム6秒1、遠投120mを記録するなど高い身体能力を誇る。

愛称は「ジュニア」。

小学生時代は野球の他に水泳、ピアノ、そろばんを習っていた。

初出場・初先発出場：2016年8月2日、対読売ジャイアンツ13回戦（ナゴヤドーム）、2番・左翼手で先発出場

初打席：同上、1回裏に今村信貴から中飛

初安打：同上、3回裏に今村信貴から中前安打

初打点：同上、5回裏に今村信貴から左越2点適時二塁打

初本塁打：2016年8月14日、対阪神タイガース21回戦（京セラドーム大阪）、7回表に岩崎優から左越ソロ

213（2015年 - 2016年7月13日）

67（2016年7月14日 - 2019年）

「Sexy And I Know It」LMFAO（2016年-2019年）

^ “選手名鑑 - 近藤 弘基（外野手）”. 中日ドラゴンズ. 2015年6月1日閲覧。

^ “中日育成2位 近藤弘基外野手 偉大な父の影を払拭”. 週刊ベースボールONLINE (2014年12月1日). 2015年6月1日閲覧。

^ “「真市の息子」いつか父超える　享栄・近藤弘基君　愛知”. asahi.com. (2010年7月20日). http://www.asahi.com/koshien/92/aichi/news/NGY201007200009.html 2015年6月1日閲覧。 

^ ““オレ流視察”の成果だ 中日が近藤コーチの長男獲得へ”. 東京スポーツ. (2014年10月22日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/97225 2015年6月1日閲覧。 

^ “リーグ戦1部表彰選手”. 愛知大学野球連盟. 2015年6月1日閲覧。

^ “平成25年度 愛知大学野球連盟選抜チーム一覧” (PDF). 愛知大学野球連盟 (2013年7月12日). 2015年6月1日閲覧。

^ “平成26年度 愛知大学野球連盟選抜チーム一覧” (PDF). 愛知大学野球連盟 (2014年7月14日). 2015年6月1日閲覧。

^ 中日ドラフト隠し球、近藤コーチの長男 - 日刊スポーツ 2014年10月13日

^ 中日　近藤投手コーチの長男・弘基を育成で指名 - スポーツニッポン 2014年10月23日

^ “2014年 ドラフト入団選手 近藤 弘基”. 中日ドラゴンズ. 2015年6月1日閲覧。

^ “2015年度 中日ドラゴンズ 個人打撃成績（ウエスタン・リーグ）”. NPB.jp 日本野球機構. 2019年12月13日閲覧。

^ 近藤弘基選手が支配下登録に-中日ドラゴンズ公式サイト　2016年7月14日配信

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^ 来季の契約について 中日ドラゴンズ公式サイト ドラゴンズニュース

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^ “［トライアウト］近藤弘基は4打席フライで出塁できず　中日戦力外の４選手ら43人挑戦”. 中日スポーツ. (2019年11月12日). https://web.archive.org/web/20191112043417/https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019111202100015.html 2019年12月13日閲覧。 

^ “中日で“親子鷹”戦力外の近藤弘基が引退表明「別の仕事でしっかり」16年には父の前で猛打賞”. 中日スポーツ. (2019年11月27日). https://web.archive.org/web/20191127211818/https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201911/CK2019112702100079.html 2019年12月13日閲覧。 

^ “親子鷹の中日近藤弘基「恩返し」／さよならプロ野球”. 日刊スポーツ. (2019年12月14日). https://www.nikkansports.com/baseball/column/baseballcountry/news/201912140000137.html 2019年12月16日閲覧。 

^ 自由契約選手 2019年度 NPB日本野球機構

^ “中日・近藤弘基 育成2年目、パンチ力ある注目の中距離打者 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2016年6月5日). 2022年1月31日閲覧。

^ “近藤弘基 | 選手”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年1月31日閲覧。

^ “中日ドラフト隠し球、近藤コーチの長男 - ドラフト会議2014ニュース”. nikkansports.com (2014年10月13日). 2022年1月31日閲覧。

^ “中日育成４位近藤 プロ初打席が死球 - プロ野球ニュース”. nikkansports.com (2015年2月18日). 2022年1月31日閲覧。

^ “中日・近藤弘基外野手「ソロバンとピアノを習っていました」／習い事 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE (2019年4月27日). 2022年1月31日閲覧。

愛知県出身の人物一覧

名城大学の人物一覧

中日ドラゴンズの選手一覧

個人年度別成績 近藤弘基 - NPB.jp 日本野球機構

選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube ※The Baseball Cubeは2017年・2018年の成績

近藤弘基 (@k.hiroki67) - Instagram

表

話

編

歴

1位：野村亮介

2位：浜田智博

3位：友永翔太

4位：石川駿

5位：加藤匠馬

6位：井領雅貴

7位：遠藤一星

8位：山本雅士

9位：金子丈

1位：佐藤雄偉知（入団拒否）

2位：石垣幸大

3位：藤吉優

4位：近藤弘基

日本の野球選手

享栄高等学校出身の野球選手

名城大学硬式野球部の選手

中日ドラゴンズの育成選手

中日ドラゴンズ及びその前身球団の選手

名城大学出身の人物

愛知県出身のスポーツ選手

名古屋市出身の人物

1993年生

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