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佐藤由規の情報 (さとうよしのり)
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■名前・氏名
佐藤 由規
(さとう よしのり)
■職業
野球
■佐藤由規の誕生日・生年月日
1989年12月5日(年齢30歳)
■出身地・都道府県
宮城出身

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佐藤由規

経歴

家庭は野球一家で、兄の佐藤史規は東北高校の控え捕手としてダルビッシュ有の球を受けていた。弟の貴規も同じ仙台育英に進学し、2010年の夏の甲子園に3番中堅手で全試合に出場。同年、ヤクルトから育成ドラフト3位として指名された。父親の佐藤均は有限会社宮城観光タクシーの代表取締役。同社のタクシーのボンネット全体及びトランクには、11 YOSHINORI が描かれている。

小学校4年生の時に、兄や両親に説得されて野球を始める。仙台市立北仙台中学校1年生だった2002年(平成14年)には、リトルリーグの仙台東リーグの一員として全国制覇。その後、仙台東は日本代表としてアジア大会を勝ち進み、世界大会に進出。初戦の対ロシア戦に先発した由規は大会10年ぶりとなるノーヒットノーランを達成し、最終的にチームは決勝でアメリカ代表に1-0で惜敗し世界2位に輝いた。由規の中学校には野球部があったが、シニアリーグの仙台西部に所属して野球を続け、学校内では陸上部に所属した。

2005年に仙台育英学園高等学校に進学。当時の球速は130km/hに満たず、控え三塁手だったが、1年秋には140km/hを記録。2年夏の宮城県大会決勝戦では東北に引き分け再試合を含む24イニング374球を投げ抜き優勝、甲子園大会出場を決める。3年夏の甲子園2回戦・智弁学園高校戦の4回裏に、甲子園のスピードガンで計測された中で最速の155km/hを計測した。最終的には2007年の日米親善試合にて自己最速の157km/hを計測。甲子園には2年夏、3年春、夏と三期連続出場し、登板5試合中4試合で二桁三振を奪っている。「熱闘甲子園」で「みちのくのプリンスK」と称された。

2007年の高校生ドラフトでは、中田翔(大阪桐蔭)、唐川侑己(成田)と並んで「高校ビッグ3」と呼ばれ、地元の楽天の他、ヤクルト・横浜・中日・巨人の5球団が1巡目で競合。抽選の結果、ヤクルトが交渉権を獲得した。ドラフト指名後の会見では、家族に対する感謝を述べた際に家族が目に入り号泣している。後にプロ入り前の激励会でも涙し、「泣き虫王子」「号泣(剛球)王子」と呼ばれる。

背番号「11」にあわせた11月11日に契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円(金額は推定)で仮契約。他球団で同姓同名(漢字は違う)の佐藤義則コーチがいるので、登録名は名のみとした。

2008年、高卒ルーキーながら一軍で春季キャンプを過ごしたが、2月末に左足首痛を発症。当初は軽症ということでオープン戦にも登板したが結果が出ず、開幕は二軍スタート。その後はリハビリに努め、イースタン・リーグで4月13日に初登板して1回を無安打無失点。二軍では8勝を挙げて最多勝を獲得。8月30日の対横浜戦に一軍初登板を果たしたが、2回途中6失点で降板し、プロの洗礼を浴びた(その後チームが逆転勝ちしたため勝敗付かず)。プロ入り2度目の登板となった9月6日の対巨人戦では、先発で6回を投げ、2安打3失点8奪三振の力投で一軍初勝利を挙げた。なお、この試合までヤクルトは巨人に8連敗しており、由規は巨人戦の連敗を食い止める救世主となったため「巨人キラー」になると各紙が報じた。しかし、9月14日の対巨人戦では、先発で6回を投げ、4安打3失点で負け投手となり、一軍での初黒星を喫した。また、この試合では、犠牲フライでプロ初打点を挙げている。プロ1年目は6試合に登板し、2勝1敗、防御率4.55に終わった。

2009年は先発ローテーションの一角として開幕を一軍で迎え、開幕二戦目の4月4日、対阪神戦で先発登板し勝利を挙げる。10代の投手が開幕カードで勝利を挙げるのは球団では金田正一以来52年ぶりとなった。4月26日の対横浜戦では、プロ入り後最速となる157km/hを計測。しかし、シーズン前半は試合中に指の豆が潰れるなどのアクシデントにも見舞われ、一軍と二軍を行き来した。シーズン後半では5勝にとどまりチームで唯一の二桁敗戦を喫した。オールスターゲームに監督推薦で初選出。しかし、選出直後に指の豆を潰して投球ができなかったことからオールスターには第2戦で代走に起用されるにとどまった。なお、この年から森永製菓のウイダーサポート選手となっている。

2010年も開幕一軍入りし、開幕二戦目(対巨人2回戦)に登板し8回1失点の好投で初勝利を挙げる。その後は序盤に大量失点する試合が続き4連敗を喫し二軍降格した。交流戦の対オリックス戦(スカイマークスタジアム)で一軍復帰、その後は安定した投球を続ける。10月4日にまたしてもマメで登録抹消されるものの、最終的には自身初の規定投球回数に達し、12勝(9敗)、プロ入り初完封も記録しプロ入り3年目で飛躍した年となった。また、7月29日にこれまでの自己最速となる158km/hを計測、更に同年8月26日の神宮球場での対横浜戦の5回、ターメル・スレッジの打席で投じた5球目の直球が日本人最速となる161km/hを計測した。

2011年も開幕ローテーション入り。交流戦中にわき腹を痛めて離脱したもののオールスターゲームにファン投票で選出された。小川淳司監督からは後半戦のキーマンと期待されたが、9月に右肩の張りで再度離脱。結果的にはチームの期待を裏切る形でシーズンを終えた。また、9月には右肩の腱板損傷が判明している。

2012年は4月に右肩の違和感を訴え2軍戦での登板を回避。5月には左すね剥離骨折も加わり、プロ入り後初の1軍登板ゼロに終わる。翌2013年も右肩のクリーニング手術を受けたこともあり、実戦復帰はならなかった。

2014年、6月14日にイースタン・リーグ チャレンジ・マッチのフューチャーズ戦で792日振りに実戦登板し1回を無失点に抑えた。故障明けながら球速は最速155km/hを記録したが、一軍への復帰には至らなかった。

2015年には、オープン戦の開幕投手として、2月22日の対日本ハム戦(浦添市民球場)に先発。オープン戦としては自身1069日振りの登板ながら、2回を無失点に抑えたほか、ストレートで最速151km/hを記録した。また、レギュラーシーズンでは、イースタン・リーグ公式戦6試合に登板。1勝1敗、防御率3.33という成績を残したが、4年連続で一軍公式戦への登板を果たせなかった。11月12日の契約更改では、育成選手契約へ移行するとともに、育成選手に関するNPBの規定に沿って背番号を121へ変更した。

選手としての特徴

スリークォーターから投げる平均球速約149km/h、最速161km/hのストレートを投じる。変化球の主な持ち球は、切れのいいスライダー、フォークボールなどである。

球威のあるストレートを武器にしており被本塁打が少なく奪三振が多い。反面四球や暴投が多く制球力を課題にしている。2009年から移籍してきた相川亮二からも球威を認められる反面、与四球の多い制球の不安定さを危惧されていた。(高校時代から)そこでその年の交流戦を終えた頃に、他球団のエース級投手の映像もチェックしてみるよう勧められた事がある。それまで自分の投球映像を、ただ確認していただけの由規には涌井秀章の頭のブレの少なさから目線を崩さない力感の少ないフォームと、力いっぱい速い球を投げようとして頭や目線が大きく動く自分のフォームとの違いを認識できたのは新鮮な試みであった。また相川にも一緒に観てもらった事で、映像を注意深く観察する大事さを教えられている。 投手としては比較的珍しい右投げ左打ちである。これは生来、左利きであるが、兄のおさがりのグローブを使っていたため右投げとなったものである。左でも遠投60mを投げることが出来る。

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