久里洋二の情報(くりようじ) アニメ演出家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
久里 洋二さんについて調べます
■名前・氏名 |
久里洋二と関係のある人
古川タク: 当時の日本は個人作家によるアートアニメーションの勃興期でもあり、古川も、和田誠と柳原良平によるCMアニメーションや、上映会で見たノーマン・マクラレンの『線と色の即興詩』や久里洋二の『人間動物園』などに魅せられて、アートアニメーションの世界を志すようになる。大学卒業後の1964年に久里洋二が主宰する洋二実験漫画工房へ入社し、本格的にアニメーション技術を学び始める。 佐々木マキ: これには『文春漫画読本』で、1コマ漫画同士を数ページ組み合わせる手法をそれぞれ用いていた井上洋介、長新太、久里洋二らの影響もあるという。 和田誠: アニメーション作家としての実績もあり、1960年(昭和35年)に久里洋二・柳原良平・真鍋博が「アニメーション三人の会」を結成し、草月ホールで定期的に上映会を行っていた際に、横尾忠則や手塚治虫等と共に参加し、個人制作の作品を発表した。 柳原良平: 1960年には 久里洋二・真鍋博と「アニメーション三人の会」を結成。 藪下泰司: 同作品では、政岡憲三、大藤信郎、久里洋二、山本早苗、岡本忠成、川本喜八郎ら、日本のアニメーションの創成期、戦前・戦後のアニメーションの重要作品とその歴史を紹介。 不二本蒼生: 高校在学中に観たアニメーションフェスティバルの宇野亜喜良と久里洋二の作品に感激しイラストレーター志望に変更、高校卒業後、東京藝術大学の工芸科を受験するが不合格になり、そのまま阿佐ヶ谷美術学園(現・阿佐ヶ谷美術専門学校)イラスト科に入学した。 畑中純: デビュー前に志向していた1コマ漫画は、トミー・ウンゲラーや久里洋二の影響を受けていたものであったが、デビュー以後にストーリー漫画を描くようになってからは、つげ義春や山上たつひこの影響を受けるようになる。 舟崎克彦: 『王さまだらけ』久里洋二絵 PHP研究所 1978年 秋山邦晴: 1961年、久里洋二、真鍋博、横尾忠則らのアニメーション・フィルムや、松本俊夫監督の記録映画『石の詩』(1963)、『つぶれかかった右眼のために』(1968年)の音楽を作曲。 長新太: 独立漫画派の井上洋介、久里洋二とともに一コマ漫画の可能性を探るうち、イラストレーションや絵本の仕事に「横すべり」していった。 真鍋博: かつては個人アニメーションを制作しており、久里洋二・柳原良平と、1960年に「アニメーション三人の会」を結成し、草月ホールで定期的に上映会を行っていた。 不二本蒼生: そのTVスタジオでアニメーターの久里洋二に作品を認められる。 ウノ・カマキリ: 久里洋二のアニメーションに憧れ退社。 小島功: のちにやなせたかし、長新太、久里洋二、針すなおらが加入する。 |
久里洋二の情報まとめ
久里 洋二(くり ようじ)さんの誕生日は1928年4月9日です。福井出身のアニメ演出家のようです。
父親、映画、テレビに関する情報もありますね。
久里洋二のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)久里 洋二(くり ようじ、1928年4月9日 - )は、日本のアニメーション作家、イラストレーター、絵本作家、洋画家。一コマ漫画家としても活動している。本名:栗原 英夫(くりはら ひでお)。 2016年以降、クリ ヨウジ、または姓名の間に中黒を入れたクリ・ヨウジの名義を併用して活動している。 福井県今立郡鯖江町(のちの鯖江市)出身。父は軍人。陸軍幼年学校の受験に失敗後、旧制福井県立武生中学校(のちの福井県立武生高等学校)へ入学。中学時代に終戦を迎えた。1947年、京都市美術学校の入学試験に合格するが、父親が公職追放となり、学費の目処が立たなくなったために進学を断念し、郷里で様々な職業について家計を助けた。この頃、横山泰三の漫画に心酔し、自身でも雑誌への投稿を重ねるが、一度も採用されなかった。 横山への憧れが高じ、1950年に横山の住居・鎌倉市に近い藤沢市に移住。藤沢には漫画家の利根義雄がおり、偶然知己を得た久里は、利根の紹介で横山や、演出家の丸尾長顕と知り合う。横須賀税務署への勤務を経て、1952年には利根の斡旋で共同通信社の画信室に転職し、写真や漫画などの画像素材を地方紙に販売する業務に従事した。1954年、絵の勉強のために文化学院美術科と学校法人アテネ・フランセに入学し、3年通学。この間に小島功率いる独立漫画派に入会し、雑誌の寄稿で学費を稼いだほか、二科展への出品を開始した。 1958年、読売新聞社会部の嘱託としてカット製作に従事するかたわら、自身のアトリエ「久里実験漫画工房」を設立し、『久里洋二漫画集』を自費出版。久里は用紙や製本素材選び、印刷業者・製本業者への搬入、配本をすべてひとりで行った。久里は同作で第4回文藝春秋漫画賞を受賞した。 1960年、「久里実験漫画工房映画部」を設立し、アニメーションの自主制作を開始。映画祭への出品や、テレビ番組・テレビCMなどへの提供を数多く行い、多数の賞を受賞した(後述)。1971年には日本アニメーション協会の設立メンバーとなる。 2010年、郷里・鯖江市の郷土博物館「まなべの館」の名誉館長に就任した。久里は同館にアニメーション作品の映像資料および油彩画・アクリル画を寄贈している。 絵画
漫画
1958年 第4回文藝春秋漫画賞(『久里洋二傑作集』) 2017年 第46回日本漫画家協会賞大賞カーツーン部門(『クレージーマンガ』) - 「クリ・ヨウジ」名義 アニメーション
1962年 ヴェネツィア国際映画祭青銅賞(『人間動物園』)、アヌシー国際アニメ映画祭特別書査員賞(『人間動物園』) 1964年 ロカルノ国際映画祭特別賞(『ザ・ボタン』) 1965年 大藤信郎賞 1967年 オーバーハウゼン映画祭最優秀賞(『殺人狂時代』)、シカゴ映画祭グランプリ(『殺人狂時代』)、ヴェネツィア国際映画祭サンマルコ獅子賞(『部屋』) 1977年 ポーランド・クラカウ映画祭ドラゴンブロンズ賞(『MANGA』) 1993年 アヌシー国際アニメ映画祭功労賞 個人功労
1992年 紫綬褒章 2011年 旭日小綬章 1970年代から2003年6月まで 日本アップジョンの広報誌『SCOPE』表紙イラストレーション提供。36年間約436点を描いた。うち61点が作品集となっている。 1980年 日本人で初めてスイスの美術雑誌『GRAPHIS』の表紙デザインを製作。 1983年 相模鉄道の横浜駅乗り入れ50周年記念ペイント列車「ほほえみ号」の外装デザインを担当。 1988年 京浜急行電鉄の設立90周年記念ペイント列車の外装デザインを担当。 1990年 ジェイアールバス関東・東京空港交通の2階建てバス「ファンタジア号」の外装デザインを担当。 気分はパラダイス - タイトルデザイン 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 - 番組シンボルマーク「太陽と地球」 下記のいくつかはDVD「久里洋二作品集」(ジェネオン・エンタテインメント 2002年)のほか、鯖江市「まなべの館」の常設展示で見ることができる。 二匹のサンマ(白黒版:1960年 カラー版:1968年) ファッション(1960年) 切手の幻想(1960年) 人間動物園(1962年) LOVE(1963年) ゼロの発見(1963年) あっちはこっち(1963年) 軌跡(1963年) ザ・ボタン(1963年) 椅子(1964年) AOS(1964年) 男と女と犬(1964年) 隣の野郎(1965年) 窓(1965年) 殺人狂時代(オリジナル版:1965年 海外版:1967年) さむらい(1966年) 部屋(1967年) 花(1967年) あなたはなにを考えているの(1967年) ケメ子のLOVE(1968年) 馬鹿馬鹿馬鹿な世界(1968年) G線上の悲劇(1969年) 世界はわがもの(1969年) 寄生虫の一夜(1972年) ザ・バスルーム(1972年) IMUS(1973年) POP(1974年) 木の上の生活(1974年) フロイトの木(1974年) 人口爆発(1976年) 進化(1976年) MANGA(1977年) 久里は日本放送協会(NHK)のテレビ番組『みんなのうた』の楽曲映像を、放送開始当初から1970年代前半まで多く手掛けた。 無印は映像がNHKに現存する曲。▲は映像現存が確認されていない曲。△は映像資料が現存しないが、水星社編集の『みんなのうた』楽譜集(音楽之友社)等に映像の一部が掲載されている曲。 1.プンプンポルカ / 芦野宏 2.熊ちゃんのピクニック(英語版) / ボニージャックス▲ 3.赤鼻のトナカイ / ペギー葉山、東京放送児童合唱団▲ 4.たなをつくりましょう / ヴォーチェ・アンジェリカ、中原美紗緒▲ 5.きれいな帽子 / 芦野宏▲ 6.ピノキオの歌 / 楠トシエ△ 7.気のいいあひる / ボニージャックス△ 8.一・二・三… / 楠トシエ△ 9.デビークロケットの歌 / 弘田三枝子△ 10.サンタはどこにいる? / スリーグレイセス▲ 11.クラリネットこわしちゃった / ダークダックス 12.キャンプ料理 / ダークダックス△ 13.トンチあそび / 天地総子、東京放送児童合唱団△ 14.お猿と鏡 / 天地総子、フレーベル少年合唱団△ 15.ひげのお医者さん / ボニージャックス△ 16.でか ちび のっぽ / 諏訪マリー、東京放送児童合唱団▲ 17.五匹のこぶたとチャールストン / 東京放送児童合唱団 18.陽気にうたえば / ボニージャックス 19.たのしいね / ヴォーチェ・アンジェリカ、杉並児童合唱団 20.はさみとぎ / 友竹正則、杉並児童合唱団 21.フリッパー / 西六郷少年少女合唱団▲ 22.すてきな夢を / 弘田三枝子、東京放送児童合唱団▲ 23.早口ことばのうた / ボニージャックス△ 24.あわて床屋 / ボニージャックス▲ 25.ちびっこカウボーイ / 弘田三枝子、ひばり児童合唱団 26.ママとゴーゴー / 弘田三枝子、杉並児童合唱団△ 27.がちょうのおばさん / ダークダックス▲ 28.怪獣がやってくる / 弘田三枝子、みすず児童合唱団 29.アマリリス / 弘田三枝子、シンギングエンジェルス 30.山寺の和尚さん / ボニージャックス▲ 31.鬼のねがい / 友竹正則、みすず児童合唱団 32.あそぼうよ / ピンキーとキラーズ▲ 33.森の熊さん / ダークダックス 34.洗濯ジャブジャブ / ダークダックス 35.カッパのクィクォクァ / 一谷伸江、デューク・エイセス 36.われわれは宇宙人だ! / らいふ 久里が制作した同番組映像の大半は現存が確認されていない。2011年から始まった「みんなのうた発掘プロジェクト」によって、『クラリネットこわしちゃった』と『はさみとぎ』のカラー版の映像と、『鬼のねがい』と『カッパのクィクォクァ』の映像が発見され、『クラリネットこわしちゃった』は2014年1月にお楽しみ枠、『はさみとぎ』のカラー版は2015年4月~5月、『カッパのクィクォクァ」は2016年1月にお楽しみ枠で再放送された。 2014年、『われわれは宇宙人だ!』で、39年ぶりにみんなのうたの映像を手掛けた。 11PM(日本テレビ系列、1966年 - 1982年) - 月曜日恒例の短編アニメコーナー「久里洋二のミニミニアニメーション」を担当。 ひょっこりひょうたん島(NHK総合テレビジョン、1964年 - 1969年、1991年 - 1992年、1991年 - 1993年、1996年) - タイトルシークェンス 日本万国博覧会 化学工業館・電力館 外壁アニメーション(1970年) 鯖江市「まなべの館」 福井県鯖江市長泉寺町1丁目9-20。福井鉄道西山公園駅そば。 公立丹南病院 福井県鯖江市三六町1丁目2-31 福井鉄道神明駅から徒歩3分。 久里洋二の世界 GALLERY K 福井県鯖江市糺町16-18。福井鉄道神明駅から徒歩21分。 長岡赤十字病院 新潟県長岡市千秋2-297-1 12階レストラン壁画「長岡の四季」 ブルンブルンおくつ(岩崎書店ポニー・ブックス 1963年) 女は便利な動物 久里洋二漫画集(技術出版 1965年) ヨーロッパ漫画旅行 キャビアとビフテキと(おおば比呂司共著 大光社 1967年) 英語なぞなぞえほん(講談社 1969年) 人間動物園(美術出版社 1979年) 思索ナンセンス選集 4 久里洋二のユーモア世界 世紀末ナンセンス(思索社 1984年) 食前、キキ一発!(新潮社 1984年) 神様たちのスケジュール 久里洋二のミニミニ夢劇場(評伝社 1990年) 久里洋二作品集(求竜堂 1991年) どんじり(いんなあとりっぷ社 1991年) 海と島のファンタジー 絵&エッセイ(ユージン伝 1992年) 二世ファーブル昆虫記(新潮社 1992年) 久里洋二の世界 エロスとユーモアの人間図鑑(池田20世紀美術館 1994年) ゴキブリちゃん(ARTBOXインターナショナル 2004年) ボクのつぶやき自伝 @yojikuri(新潮社 2012年) クレージーマンガ(ふゅーじょんぷろだくと、2016年) - 「クリ・ヨウジ」名義 上記のほか、絵本などへのイラスト提供多数。 1982年 山梨県立美術館「愛とユーモア 久里洋二世界展」 1985年 ベルギー・ゲント市で「久里洋二個展」 1986年 ニューヨーク近代美術館特別企画展「ANIMATED FILM BY KURI」 1988年 パリ市立近代美術館「久里洋二 スペースアート展」 1994年 池田20世紀美術館「エロスとユーモアの人間図書展」 1996年 SCOPE誌表紙絵 30年の軌跡「久里洋二の雄大な空想世界展」 1998年 ドイツ・シュトゥットガルトで久里洋二アニメ回順展、個展 1998年 「久里洋二60年代グラフィティー特集」 1999年 「世紀末の日本人1000人の肖像画」 2000年 「メルヘンとファンタジーの世界」「久里洋二の太陽」「Scope表紙絵原画展」 2008年 ラピュタ阿佐ヶ谷主催「アートアニメーションの小さな学校」講師 このほか、「久里実験漫画工房映画部」設立と同年の1960年、柳原良平、真鍋博と「アニメーション三人の会」を結成し、草月ホールで定期的に上映会を行った。 ^ 『久里洋二』 - コトバンク ^ GEORAMA2017-18 presents 2018 チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ WWW、2018年6月19日 ^ Yoji Kuri Biographyクリワールドアート ^ 峯島正行『ナンセンスに賭ける』(青蛙房、1992年)pp.97-103 ^ 遠藤周作『ぐうたら会話集 3』(角川文庫、1974年)p.150 - 著者と丸尾長顕の対談 ^ まなべの館(博物館)常設展 クリヨウジ 鯖江市 ^ まなべの館(博物館)常設展 クリヨウジ作品集 鯖江市 ^ 日本漫画家協会賞 第46回(2017年度) 日本漫画家協会 ^ 日本アニメ、世界に広めた先駆者…久里洋二さん 読売新聞、2011年6月18日 アーカイブ 2011年6月19日 - ウェイバックマシン ^ “久里洋二「ガラステーブル」|現代アート販売(通販)のタグボート”. ec.tagboat.com. 2021年8月25日閲覧。 ^ 久里洋二作品集 求龍堂 (1991)の本人によるあとがき ^ [1] ^ まなべの館(博物館)常設展 鯖江市 クリワールドアートオフィシャルホームページ クリヨウジ(久里洋二)オフィシャル (@yojikuri2016) - X(旧Twitter) クリ ヨウジ (yoji.kuri) - Facebook 久里洋二・クリヨウジのコロコロマロン - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分) - 2006年9月から2009年3月までのブログ わたしのブログ - 2006年10月から2012年1月までのブログ 表 話 編 歴 青木純 アダチマサヒコ 井上雪子 AC部 大井文雄 岡本忠成 尾崎真吾 小薗江圭子 おとぎプロ 片桐飛鳥 加藤晃 亀井武彦 きたやまくみこ 木下洋子 吉良敬三 葛岡博 クモトリ 倉橋達治 クリーチャーズ 久里洋二 劇団影ぼうし 小堤一明 坂井治 芝山努 しろいあや 杉本晃佑 鈴木哲 鈴木康彦 竹口義之 田中ケイコ 谷内六郎 月岡貞夫 佃公彦 中島潔 中原収一 南家こうじ 西内としお 西村緋祿司 林静一 東君平 ひこねのりお 福島治 藤城清治(木馬座) 古川タク 堀口忠彦 ホッチカズヒロ ほんだゆきお 前田昭 moogabooga 毛利厚 柳原良平 やなせたかし 横尾忠則 若井丈児 和田誠 FAST ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ アメリカ 日本 オーストラリア オランダ ポーランド CiNii Books CiNii Research オランダ美術史研究所データベース ULAN IdRef 日本のアニメーション作家 日本の男性イラストレーター 日本の男性アニメーター みんなのうたの映像制作者 日本の漫画家 紫綬褒章受章者 紺綬褒章受章者 旭日小綬章受章者 福井県立武生高等学校出身の人物 福井県出身の人物 1928年生 存命人物 2024/11/16 11:40更新
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kuri youji
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