出口裕弘の情報(でぐちゆうこう) 作家、フランス文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
出口 裕弘さんについて調べます
■名前・氏名 |
出口裕弘と関係のある人
長谷川海太郎: 『谷譲次 テキサス無宿/キキ』出口裕弘編 みすず書房 2003年(「方々記」「ヤング東郷」「喧嘩師ジミイ」「感傷の靴」「テキサス無宿」「脱走」「肖像画」「”Sail Ho”」「白い襟をした渡り鳥」「秋は身に沁みる」「キキ」「上海された男」「森の馬車」「倫敦街上風景」「聖なるレオポルド」) 澁澤龍彦: また1955年には友人の出口裕弘や野沢協、小笠原豊樹たちと同人誌「ジャンル」を結成、『撲滅の賦』『エピクロスの肋骨』などの小説を書いた。 吉川一義: マルセル・プルースト『サント=ブーヴに反論する』-『全集 第14巻』 筑摩書房、1986年(出口裕弘と共訳) 粟津則雄: 『文学空間』(出口裕弘共訳、現代思潮社) 1962 澁澤龍彦: 教員としての経験は、短期間美学校で教えた以外は一切なかったが、澁澤自身に就職の意志がなかったわけではなく、東洋大学で講師を募集していることを知るや、親友出口裕弘に「もし君が東洋大学を振るなら、僕に行かせてくれよ」と大学への口利きを依頼したことがある。 澁澤龍彦: このころの友人に出口裕弘や野沢協がいる。 吉本隆明: 『都市とエロス 対話』出口裕弘と 深夜叢書社, 1986.11 モーリス=ブランショ: 『文学空間』粟津則雄・出口裕弘訳、現代思潮社、1962年、新版1977年、現代思潮新社、2020年 野沢協: 旧制浦和高等学校で学び、高等学校時代からの友人に出口裕弘、澁澤龍彦がいる。 鹿島茂: 開設時の参加書評家は、丸谷才一をはじめ逢坂剛、大森望、鴻巣友季子、高遠弘美、高階秀爾、高山宏、谷川渥、張競、豊崎由美、中江有里、永江朗、中野翠、橋爪大三郎、藤森照信、堀江敏幸、松原隆一郎、御厨貴、水野和夫、森まゆみ、四方田犬彦、(以下、故人)池内紀、井上ひさし、木村尚三郎、澁澤龍彦、瀬戸川猛資、種村季弘、出口裕弘、山崎正和、吉本隆明、米原万里。 |
出口裕弘の情報まとめ
出口 裕弘(でぐち ゆうこう)さんの誕生日は1928年8月15日です。東京出身の作家、フランス文学者のようです。
現在、映画、卒業、結婚に関する情報もありますね。2015年に亡くなられているようです。
出口裕弘のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)出口 裕弘(でぐち ゆうこう、1928年8月15日 - 2015年8月2日)は、昭和・平成期の日本の作家、翻訳家、フランス文学者。元一橋大学教授。 東京府北豊島郡日暮里町(現在の東京都荒川区東日暮里)の生まれ。ただし『北海道名士録 昭和35年度版』(1頁には千葉県松戸市出身とある。本名の訓みはヤスヒロといい、葛飾区立堀切小学校から東京府立第十一中学校(東京都立江北高等学校)を経て1945年4月、旧制浦和高等学校理科1組入学、1945年7月1日、武原寮(ぶげんりょう)に入寮しここで敗戦を迎えた。寮で1級下の野沢協と相識る。 1945年10月、文科甲類に転科する。在学中は文芸部に所属し、短歌や俳句、詩や小説などの創作活動に熱中した。童話や戯曲にも手を染め、もともとはドストエフスキーなどのロシア文学に傾倒していたが、文芸部長井上芳夫(のち映画監督となる)から第一書房刊のフランス現代小説シリーズを借りて読み、フランス文学に目覚める。当時から一貫して作家志望だった。1946年4月、理科から文科甲類に転科した同学年の澁澤龍雄(後の龍彦)と相識る。その後40年間以上にわたる澁澤龍彦との交遊の始まりとなった。 1948年、旧制浦和高等学校卒業、東京大学文学部フランス文学科入学。1952年、東京大学文学部フランス文学科を卒業、ジャーナリズム関係の就職試験に全敗したため、複数の大学でフランス語の臨時講師となった。 1954年6月、北海道大学文学部専任講師となり札幌市に赴任した。1955年、澁澤や小笠原豊樹(岩田宏)たちと共に同人誌「ジャンル」を創刊、尊敬する太宰治の本名にあやかって津島裕名義で短篇小説「白日」を発表した。 1956年3月に結婚。1958年、澁澤に誘われて同人誌「未定」に長篇小説「重い鞄」を発表するも第1回のみで中絶。1959年、北海道大学の学内綜合誌「北大季刊」に長篇小説「八月始末記」を発表するも第1回のみで中絶した。1959年8月、長男が誕生した。 1960年、澁澤の世話により、モーリス・ブランショ『文学空間』を粟津則雄と共訳した。1962年9月、東京経由でパリ大学文学部に私費留学した(当時の月給は3万円、ヨーロッパへの往復航空券は45万円ほど)。 1963年3月、パリ留学を切り上げてローマ経由で帰国、1963年4月、フランス語専任講師として一橋大学に赴任した。 1965年、調布市若葉町に平屋建て四間の新居を落成。1966年10月、北鎌倉の澁澤邸にて、尊敬する三島由紀夫と初対面を果たし、ユイスマンス『大伽藍』(1966年3月)の訳業を褒められる。1967年11月、ジョルジュ・バタイユ『有罪者』を翻訳出版し三島に献呈したところ、1967年12月21日、三島から「すばらしい本をお出しになりました。そして現下最も緊要なる本を」という返礼の葉書を受け取った。 1970年、一橋大学経済学部の教授に就任。1971年秋、「海」に長篇小説「京子変幻」を発表、小説家として商業誌に初登場。1972年、「海」に「天使扼殺者」を発表した。1972年7月、『京子変幻』単行本刊行。1973年秋、「海」に連作小説第1回「カンブリアの影」を発表するも、2回で中絶した。 1977年から1978年までソルボンヌ大学に国費留学、パリ第6区オデオン通りのシオラン宅をたびたび訪問する。1977年6月、澁澤夫妻の訪問を受け、堀内誠一夫妻と共に1ヶ月間、澁澤夫妻を観光案内した。 1978年1月、澁澤に刺激されてイタリアを旅行、アルベロベッロからシチリアまでを巡った。 1983年3月、長篇エッセイ「ロートレアモンのパリ」を発表した。 1992年、一橋大学を定年退官。1995年12月から1996年1月までイタリアへ旅行、トリノからシチリアまでを巡った。 2007年、『坂口安吾 百歳の異端児』で伊藤整文学賞、蓮如賞を受賞。 2015年8月2日、心不全のため86歳で死去した。 『ボードレール』(紀伊國屋新書) 1969、のち小沢書店 1983 『行為と夢』(現代思潮社) 1970 『京子変幻』(中央公論社) 1972 『楕円の眼』(潮出版社) 1975 『天使扼殺者』(中央公論社) 1975 『風の航跡』(泰流社) 1978 『越境者の祭り』(河出書房新社) 1983 『ロートレアモンのパリ』(筑摩書房) 1983 『街の果て 出口裕弘全短編集』(深夜叢書社) 1985 『私設・東京オペラ』(筑摩書房) 1988 『ろまねすく』(福武書店) 1990 『ペンギンが喧嘩した日』(筑摩書房) 1990 『古典の愛とエロス』(朝日新聞社) 1992 『夜の扉』(日本文芸社) 1993 『綺譚庭園 澁澤龍彦のいる風景』(河出書房新社) 1995 『東京譚』(新潮社) 1996 『澁澤龍彦の手紙』(朝日新聞社) 1997 『辰野隆 日仏の円形広場』(新潮社) 1999、のち中公文庫 2019 『帝政パリと詩人たち ボードレール・ロートレアモン・ランボー』(河出書房新社) 1999 『三島由紀夫 昭和の迷宮』(新潮社) 2002 『太宰治 変身譚』(飛鳥新社) 2004 『坂口安吾 百歳の異端児』(新潮社) 2006 「迷宮の潭」(柄澤齊、シロタ画廊) 1981 - 『街の果て』に再録 『都市とエロス』(吉本隆明、深夜叢書社) 1986 『アンデルセン京都巡礼』(荒木経惟、メディアファクトリー) 1999 『バタイユの世界』第3版(清水徹共編、青土社) 1995 「澁澤龍彦文学館」(筑摩書房) 1990 『テキサス無宿 / キキ』(谷譲次、編・解説、みすず書房、大人の本棚) 2003 『文学空間』(モーリス・ブランショ 、粟津則雄共訳、現代思潮社) 1962、改訂版 1977、のち現代思潮新社 2020 『エロティシズムの歴史』(ロー・デュカ、現代思潮社) 1964、のち北宋社 1995 『大伽藍 神秘と崇厳の聖堂讃歌』(ユイスマン、桃源社) 1966、のち改訂版 光風社出版 1985、のち再改訂 平凡社ライブラリー 1995 『有罪者 無神学大全』(ジョルジュ・バタイユ、現代思潮社) 1967、新装版 1975 『歴史とユートピア』(E・M・シオラン、紀伊国屋書店) 1967、新装版 1977 『内的体験 無神学大全』(ジョルジュ・バタイユ、現代思潮社) 1970、新装版 1989、のち平凡社ライブラリー 1998 『ラスコーの壁画』(ジョルジュ・バタイユ、二見書房、ジョルジュ・バタイユ著作集9) 1975 『自在の輪』(P・アレシンスキー、新潮社、創造の小径) 1976 『生誕の災厄』(E・M・シオラン、紀伊国屋書店) 1976、新装版 2009 『年をとったワニの話』ほか全5冊(レオポルド・ショヴォー、福音館書店) 1986 - 1987、福音館文庫 2002 - 2003 『長ぐつをはいたねこ』(シャルル・ペロー、三起商行) 1987 『名医ポポタムの話 ショヴォー氏とルノー君のお話集』(レオポルド・ショヴォー、国書刊行会) 1995 『告白と呪詛』(E・M・シオラン、紀伊国屋書店) 1994、新装版 2012 ^ https://dl.ndl.go.jp/pid/2996588/1/253 ^ “作家の出口裕弘さん死去 三島由紀夫の評論、「澁澤龍彦の手紙」…”. 産経ニュース. (2015年8月3日). https://www.sankei.com/article/20150803-NY5FAGHCQZIADN5ICEYAFA4ZWQ/ 2020年2月9日閲覧。 ^ 訃報:出口裕弘さん86歳=作家、元一橋大教授 (毎日新聞) - ウェイバックマシン(2015年8月9日アーカイブ分) 出口裕弘Homepage 「ほっとたうん」1995年5月号(77号)掲載「荒川の人」No.77 出口裕弘 「有鄰」2004年11月10日 第444号「出口裕弘と『太宰治 変身譚』」 「有鄰」2006年9月10日 第466号「座談会 反骨の作家・坂口安吾 生誕100年にちなんで」出口裕弘 富岡幸一郎 青木千恵 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ アメリカ 日本 韓国 CiNii Books CiNii Research 20世紀日本の小説家 21世紀日本の小説家 日本の文学研究者 フランス文学者 20世紀日本の翻訳家 21世紀日本の翻訳家 一橋大学の教員 北海道大学の教員 東京大学出身の人物 旧制浦和高等学校出身の人物 東京都立江北高等学校出身の人物 東京都出身の人物 1928年生 2015年没 2024/11/19 23:48更新
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deguchi yuukou
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