粟津則雄の情報(あわづのりお) フランス文学者、文芸評論家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
粟津 則雄さんについて調べます
■名前・氏名 |
粟津則雄と関係のある人
宇佐見英治: 『ファン・ゴッホ書簡全集』二見史郎・粟津則雄・島本融共訳(限定版全3巻、みすず書房)1963年 海老坂武: 『意味と無意味』(モーリス・メルロ=ポンティ、滝浦静雄, 粟津則雄, 木田元共訳、みすず書房) 1983 鷲巣繁男: 粟津則雄『讀賣新聞』1971年12月詩時評 辻邦生: 学習院大学の同僚に粟津則雄、白井健三郎、福永武彦、山崎庸一郎らがいる。 安藤元雄: 10月、仙台文学館で富永太郎について粟津則雄と対談。 モーリス=ブランショ: 『カフカ論』粟津則雄訳、筑摩叢書、1968年、増補版1977年 モーリス=ブランショ: 『踏みはずし』粟津則雄訳、筑摩書房、1987年 大岡信: 同月、粟津則雄解説を付した台本『オペラ 火の遺言』刊行。 レオシュ=ヤナーチェク: 文芸評論家の粟津則雄は、ロシアの作曲家を除けばヤナーチェクほど「ロシアの文化や文学と強く結びついた作曲家はちょっとほかに思いつかない」と述べている。 モーリス=ブランショ: 『文学空間』粟津則雄・出口裕弘訳、現代思潮社、1962年、新版1977年、現代思潮新社、2020年 モーリス=ブランショ: 『カミュ論』粟津則雄・清水徹訳、筑摩叢書、1978年 ジャック=ティボー: 『ヴァイオリンは語る』 粟津則雄訳、白水社、1969年、新版1987年、のち新書判・白水Uブックス 栃折久美子: 『表現の場』 粟津則雄 冬樹社 1972年 吉本隆明: 鶴見俊輔、磯田光一、江藤淳、小川国夫、竹内好、松原新一、粟津則雄、清岡卓行、島尾敏雄、磯崎新、柄谷行人 モーリス=ブランショ: 『来るべき書物』粟津則雄訳、現代思潮社、1968年、筑摩書房、1989年、ちくま学芸文庫、2013年 アルベルト=ジャコメッティ: ジャン・クレイ『ジャコメッティとの最後の会話 ある芸術家の精神的遺言』粟津則雄訳、球形工房、2021年。 出口裕弘: 1960年、澁澤の世話により、モーリス・ブランショ『文学空間』を粟津則雄と共訳した。 鈴村和成: 同年、渋谷パルコで粟津則雄、渋沢孝輔、島田雅彦、瀬尾育生とともに、シンポジウム「ランボー101年」を開催。 出口裕弘: 『文学空間』(モーリス・ブランショ 、粟津則雄共訳、現代思潮社) 1962、改訂版 1977、のち現代思潮新社 2020 鷲巣繁男: 『歴程』1982年12月号、特集鷲巣繁男追悼〔執筆:山室静、内村剛介、高橋睦郎、多田智満子、渋沢孝輔、長谷川龍生、日高てる、新藤千恵、川崎浹、宇佐見英治、中村健之介、粟津則雄、田村雅之、長光太、支倉隆子、風山瑕生、入澤康夫、柴田恭子、岡安恒武、山田今次、山本太郎、鷲巣きみ、福田真弓、草野心平〕 モーリス=ブランショ: 『マラルメ論』粟津則雄・清水徹訳、筑摩叢書、1977年 |
粟津則雄の情報まとめ
粟津 則雄(あわづ のりお)さんの誕生日は1927年8月15日です。愛知出身のフランス文学者、文芸評論家のようです。
受賞・栄典、著作などについてまとめました。卒業に関する情報もありますね。今年の情報もありました。96歳で亡くなられているようです。
粟津則雄のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)粟津 則雄(あわづ のりお、1927年(昭和2年)8月15日 - 2024年(令和6年)4月19日)は、日本の文芸評論家、フランス文学者、美術評論家、詩人、翻訳家。日本芸術院会員。「歴程」同人。法政大学名誉教授。 1927年、愛知県西尾市生まれ。京都府立第一中学校、第三高等学校で学び、卒業した。1948年、東京帝国大学文学部仏文科に入学。1952年に東京大学を卒業し、その後はフランス文学の翻訳、美術評論等を多く手掛けた。 1964年に法政大学経済学部助教授となり、後に教授昇格。1997年に法政大学を定年退職して名誉教授となった。草野心平と1960年代に出会って以降、生涯にわたって交友が深く、後にいわき市立草野心平記念文学館長を務めた。日本芸術院会員に選出されている。 小林秀雄とアルチュール・ランボーに影響を受け、フランスの詩、美術、音楽について多数の評論活動を行い、正岡子規など多くの近代日本の文学・美術論も著した。創作活動では「歴程」同人。2014年に収集した美術品約100点が練馬区立美術館に一括寄贈され、2016年には「粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに」が開かれた。 2024年4月19日に心筋梗塞のため東京都練馬区の施設で死去。96歳没。 受賞・栄典1970年:『詩人たち』、『詩の空間』で藤村記念歴程賞を受賞。 1982年:『正岡子規』により亀井勝一郎賞を受賞。 2010年:『粟津則雄著作集』に対して鮎川信夫賞特別賞を受賞。 1993年:紫綬褒章を受章。 1999年:勲三等瑞宝章を受章。 2010年:日本芸術院賞・恩賜賞を受賞。 著作著書『ルドン 生と死の幻想』(美術出版社、美術選書) 1966 『詩の空間 粟津則雄文学論集 1957-1966』(思潮社) 1969 『詩人たち 粟津則雄文学論集 1966-1967』(思潮社) 1969 『思考する眼 画家とことば』(美術出版社、美術選書) 1969 『詩の意味 粟津則雄文学論集 1967-1969』(思潮社) 1970 『近代芸術の意味』(未來社) 1970 『表現の場』(冬樹社) 1972 『現代詩史』(思潮社) 1972 『解体と表現 現代文学論』(筑摩書房) 1972 『詩の行為』(思潮社) 1973 『アルテュール・ランボオ』(日本放送出版協会、NHKブックス) 1973 『出会いの旋律 音楽論集』(芸術生活社) 1974 『憂鬱なる旅行者』(立風書房) 1975 『ランボオとボードレール』(第三文明社、レグルス文庫) 1975 『音楽の魔』(音楽之友社) 1976 『大岡・中原・富永』(第三文明社) 1976 『孤立と共鳴 近代画家論』(読売新聞社) 1977 『ゴッホの旅』(平凡社カラー新書) 1977、のち増補版『ゴッホ紀行』(平凡社) 1984 『主題と構造 武田泰淳と戦後文学』(集英社) 1977 『思考のアラベスク』(第三文明社) 1977 『少年ランボオ』(思潮社) 1977 『絵とかたち わが現代芸術家論』(新潮社) 1977、のち講談社学術文庫 1985 『西欧への問い』(朝日新聞社) 1978 『文体の発見 本居宣長から中島敦まで』(青土社) 1978 『ランボオの生成』(思潮社) 1979 『詩歌のたのしみ』(角川書店) 1979 『文学の内面』(立風書房) 1980 『ヨハネの微笑 近代芸術断想』(小沢書店) 1980 『音楽の風景』(共同通信社) 1980 『萩原朔太郎論』(思潮社) 1980 『現代詩史 戦後現代詩史・戦後詩人論』(思潮社) 1980 『暗い眼 情景集』(青土社) 1980 『小林秀雄論』(中央公論社) 1981 『正岡子規』(朝日新聞社、朝日評伝選) 1982
『書物との対話』(青土社) 1982 『音楽の表情』(共同通信社) 1982 『日常と記憶』(彌生書房) 1983 『音楽のたのしみ』(青土社) 1983、のち新版 2012 『オディロン・ルドン 神秘と象徴』(美術出版社) 1984 『影の女』(福武書店) 1984 『美の近代』(岩波新書) 1986 『音楽と文学との対話』(音楽之友社、音楽選書) 1986 『眼とかたち』(未來社) 1988 『ダンテ地獄篇精読』(筑摩書房) 1988 『日本洋画22人の闘い』(新潮選書) 1988 『聖性の絵画』(日本文芸社) 1989 『幻視と造形』(未來社) 1991 『ヨーロッパ美術紀行』(筑摩書房) 1992 『自画像は語る』(新潮社) 1993 『精神の対位法』(日本文芸社) 1994 『世紀末文化私観』(新潮社) 1994 『雪のなかのアダージョ』(新潮社) 1998 『日本美術の光と影』(生活の友社) 1998 『音楽との対話』(音楽之友社) 1999 『自画像の魅力と謎 自己を見つめた11人の画家たち』(日本放送出版協会、NHKライブラリー) 2001 『あなたへの手紙』(思潮社) 2002 『沈黙に向きあう』(青土社) 2005 『日本人のことば』(集英社新書) 2007 『ことばと精神 - 粟津則雄講演集』(未來社) 2009 『私の空想美術館』(生活の友社) 2010 『見者ランボー』(思潮社) 2010 『畏怖について など』(思潮社) 2012 『美との対話 私の空想美術館』(生活の友社) 2014 『ピカソ 二十世紀美術断想』(生活の友社) 2016 『西行覚書』(思潮社) 2016 「粟津則雄著作集」(思潮社、第1期7巻まで) 2006 - 2009、(第2期) 2014 - 2016 『詩人論』 『絵画論』 『美術論』 『作家論』 『文学論』 『音楽論』 『芸術論』 『文学論 Ⅱ』 『作家論 Ⅱ』 『美術論 Ⅱ』 『小説・随筆』 編著・共著『ランボオの世界』(青土社) 1972 『ルドン』新潮美術文庫36(新潮社) 1975 『ピカソ』(新潮社、新潮美術文庫42) 1975 『草野心平集』(彌生書房、現代の随想20) 1983 『筆まかせ抄』(正岡子規、岩波文庫) 1985 『粟津則雄が語る20世紀の素敵な演奏家たち』(芸術現代社)2007 『安東次男全詩全句集』(中村稔共編、思潮社) 2008 『ことばへの凝視 粟津則雄対談集』(未來社、転換期を読む) 2013 翻訳『ファン・ゴッホ書簡全集』全3巻(二見史郎・宇佐見英治, 島本融共訳、みすず書房) 1963(限定版)
改版 1984 『わが父ルノワール』(ジャン・ルノワール、みすず書房) 1964
『ボードレール詩集』(みすず書房) 1966
『テスト氏 / 未完の物語』(ポール・ヴァレリー、現代思潮社) 1967
福武文庫 1990 『ヴァイオリンは語る』(ジャック・ティボー、白水社) 1969
『ヴァン・ゴッホ』(アントナン・アルトー、新潮社) 1971
ちくま学芸文庫 1997 『神経の秤 / 冥府の臍』(アントナン・アルトー、清水徹共編訳、現代思潮社) 1971
オンデマンド版 2007 『ランボーの生涯』(アンリ・マタラッソーマ, ピエール・プティフィス共著、渋沢孝輔共訳、筑摩叢書) 1972 『アンドレ・マッソン版画作品集』(ロジェ・パスロン編、美術出版社) 1974 『素晴しき時の震え』(ガエタン・ピコン、新潮社) 1975 『想像力の散歩』(ジャック・プレヴェール、新潮社) 1977 『アントニー・クラーヴェ版画作品集』(ロジェ・パスロン、美術出版社) 1979 『ことばとイメージ 詩画集』(ムンク、美術公論社) 1992 『ボードレール詩集』(思潮社、海外詩文庫) 1993 『シュルレアリスムと絵画』(アンドレ・ブルトン、滝口修造監修、巌谷國士, 大岡信, 宮川淳, 松浦寿輝共訳、人文書院) 1997 『ぼくはエクセントリックじゃない グレン・グールド対話集』(音楽之友社) 2001 『ジャコメッティとの最後の会話 ある芸術家の精神的遺言』(ジャン・クレイ、球形工房) 2021。小著 『文学空間』(出口裕弘共訳、現代思潮社) 1962
現代思潮新社 2020 『カフカ論』(筑摩書房、筑摩叢書) 1968
復刊 1984 『来るべき書物』(現代思潮社) 1968
復刊 2006 ちくま学芸文庫 2013 『マラルメ論』(清水徹共訳、筑摩叢書) 1977
『カミュ論』(筑摩叢書) 1978
『踏みはずし』(筑摩書房) 1987 『ランボオ全作品集』(思潮社) 1965 『ランボオ詩集』(思潮社) 1966 『ランボオ全詩』(思潮社) 1988
『地獄の季節 ランボオ詩集』(集英社文庫) 1992 連載中私の空想美術館 月刊「美術の窓」、生活の友社 論文<粟津則雄 2024/06/17 05:03更新
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awadu norio
粟津則雄と同じ誕生日8月15日生まれ、同じ愛知出身の人
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