辻邦生の情報(つじくにお) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
辻 邦生さんについて調べます
■名前・氏名 |
辻邦生と関係のある人
加賀乙彦: また、辻邦生を通じて、同人誌『文芸首都』にも参加。 埴谷雄高: それ以外にも、高橋和巳、辻邦生、倉橋由美子、北杜夫、加賀乙彦などの新人作家の才能を発見して育成している。 加賀乙彦: 5年後の1973年に、『帰らざる夏』で谷崎潤一郎賞を受賞、同年活躍した小川国夫、辻邦生とともに「73年三羽ガラス」と呼ばれたが、江藤淳がかれらを「フォニイ」(贋物。 北杜夫: 先輩に辻邦生がおり、終生の付き合いとなる。 ジャン=コクトー: レーモン・オリヴェ『コクトーの食卓』辻邦生訳、講談社、1985年 - 装画はコクトー 辻佐保子: たえず書く人―辻邦生と暮らして (中央公論新社 2008年/中公文庫 2011年) 北杜夫: 1969年(昭和44年)7月下旬フランスのパリに滞在中の辻邦生を訪ね、8月連れ立ってスイスのチューリッヒ州のキルヒベルクでトーマス・マンの墓参りをする。 ジャン=コクトー: ルイ・アラゴン『コクトー/アラゴン 美をめぐる対話』辻邦生訳、筑摩書房、1991年 山口文憲: 沢木耕太郎、藤原新也、山口、末常卓郎、平岡正明、辻邦生、アグネス・チャン、可児弘明、梶山季之、邱永漢、中嶋幹起、村岡伊平治 加賀乙彦: フランスに向かう船中で私費留学生の辻邦生と知り合う。 志賀直哉: 辻邦生は直哉の散文を「その詩的完璧さと清澄度において…一つの頂点を形づくっている」と評価している。 江藤淳: 1974年、「『フォニイ』考」で、加賀乙彦、辻邦生らの長編を、純文学ならざるものとして批判し、論争となる。 辻佐保子: 辻邦生のために (新潮社 2002年/中公文庫 2011年) 加藤剛: 忍ぶ川(三浦哲郎原作)栗原小巻 の恋人役と、北の岬(辻邦生原作)クロード・ジャド の恋人役であった。 辻佐保子: 夫は作家辻邦生で、おしどり夫婦として知られた。 北杜夫: 同年『文藝首都』10月号に、辻邦生との「トーマス・マンに就ての対話」を掲載。甲府時代の様子は『どくとるマンボウ医局記』や辻邦生との往復書簡によって知られる。 武田百合子: 各界に親交が多く、埴谷雄高、深沢七郎、村松友視、大岡昇平、色川武大、吉行淳之介、辻邦生、いいだもも、女優加藤治子などと親しかった。 間章: 解説は辻邦生。 |
辻邦生の情報まとめ
辻 邦生(つじ くにお)さんの誕生日は1925年9月24日です。東京出身の作家のようです。
卒業、結婚、映画、ドラマ、家族、テレビに関する情報もありますね。1999年に亡くなられているようです。
辻邦生のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)辻 邦生(つじ くにお、1925年(大正14年)9月24日 - 1999年(平成11年)7月29日)は、日本の小説家・フランス文学者。学習院大学教授も務めた。 東京駒込に生まれた。旧制松本高校で敗戦の前後を過ごしたことが、精神上大きな糧となる。 東京大学仏文科卒業後、渡仏。その時の日記『パリの手記』(1973年 - 1974年)は、辻文学の素材と風土を語る貴重な資料である。滞仏中にギリシア旅行をし、パルテノンの神殿に永遠の人間のあり方を見、『見知らぬ町にて』(1967年)を執筆した。1961年、帰国の途中で書きはじめた『廻廊にて』(1963年)で近代文学賞を受賞。以後、『安土往還記』(1968年)、『背教者ユリアヌス』(1969年 - 1972年)などの長編歴史小説を次々と発表した。人間精神の高貴さを物語性の追求の中で描き続けた作家である。 東京市本郷区駒込西片町に生まれる。父はジャーナリストで薩摩琵琶の伴奏家・辻靖剛、母は鹿児島県の医家の出身。辻家の本籍地は山梨県東八代郡春日居町国府(現笛吹市)で、代々の医家だった。9月24日生まれだったことから、「くにお」と名付けられる。 1930年(昭和5年)に名古屋へ転居し、1932年(昭和7年)に東京へ戻り、赤坂区に住む。赤坂小学校から旧制日大三中を経て、湯河原に疎開時に1浪し、1944年(昭和19年)に旧制松本高等学校理科乙類へ入学、翌1945年(昭和20年)には文科乙類へ転科し、学制改革により信州大学となった1949年(昭和24年)まで過ごした。この間の1945年6月、寮生活において斎藤宗吉(北杜夫)と知り合い終生交流し、回覧雑誌や句会を行い、演劇にも親しみ脚本執筆、出演もした。なお、辻が先輩として出会ったが、留年のため卒業年次では後輩である。また、1946年(昭和21年)三俣蓮華岳の山小屋に1か月番人をする。信州大学卒業後は、東京大学文学部仏蘭西文学科へ入学。大学では渡辺一夫に師事する一方、民生デイゼル工業(当時、現・UDトラックス)宣伝部嘱託として働き、父の新聞も手伝い記者の仕事もしている。1952年(昭和27年)に卒業し同大学の大学院へ進学。卒業論文は「スタンダール論-ヴィクトリースからメラニーへ」。卒業の翌年に、辻佐保子(旧姓後藤、のち名古屋大学名誉教授、ビザンツ美学美術史専攻)と結婚する。立教大学助教授、学習院大学文学部フランス文学科(現・フランス語圏文化学科)教授などを歴任し、後年まで教鞭を執る。学習院大学の同僚に粟津則雄、白井健三郎、福永武彦、山崎庸一郎らがいる。 1957年から1961年までフランス・パリに留学する。フランスに向かう船中で加賀乙彦と知り合う。滞在中は、しばしば森有正の元を訪ねた。1960年、小説「ハンニバルの城」(のち「城」と改題)の原稿を北杜夫へ送る。北がこれを埴谷雄高へ渡し、帰国後の1961年、辻の小説作品としては初めて「城」が『近代文学 (雑誌)』に発表される。1963年、『廻廊にて』で近代文学賞。以後『安土往還記』や『背教者ユリアヌス』などの歴史小説で、様々な文学賞を受け、その活躍から小川国夫、加賀乙彦とともに「73年三羽烏」と称された。また、江藤淳は、この「73年三羽烏」に丸谷才一を加えた4人を「『フォニイ』考」で批判しており、江藤と平岡篤頼の「フォニイ論争」を引き起こした。 西行の生涯を描いた歴史小説『西行花伝』で谷崎潤一郎賞を受賞する。1996年、日本芸術院会員。 晩年には藤原定家を題材とした長編小説「定家春秋」(のち「浮舟」と改題)を構想し、1995年(平成7年)2月には京都を、1998年(平成9年)10月には鎌倉を取材旅行しているが、構想のみに終わる。1999年、別荘がある軽井沢滞在中に心筋梗塞による心不全のため急逝した。戒名は禅林院文覚邦生居士。2004年より『辻邦生全集』(新潮社)が刊行された。 ほかに美術・演劇や映画評などの評論も数多く残している。『信濃毎日新聞』で連載したエッセイは、「死ぬまで続ける」の言葉どおり、急逝の直前まで続き、『辻邦生が見た20世紀末』として出版されている。 1980年から1999年まで、パリ5区デカルト通り (Rue Descartes) に位置するポール・ヴェルレーヌが没した建物の左隣同通り37番地に在住ないし滞在した。没後はヴェルレーヌと並び記念プレートが掲げられている。 1963年 - 『廻廊にて』で第4回近代文学賞 1969年 - 『安土往還記』で芸術選奨新人賞 1973年 - 『背教者ユリアヌス』で第14回毎日芸術賞 1995年
『西行花伝』で第22回大佛次郎賞候補となるも、自身が選考委員を務めていたことから選考対象辞退 『廻廊にて』新潮社 1963年 のち文庫。小学館※ 2015年 『夏の砦』河出書房新社 1966年 のち新潮文庫、文春文庫。小学館※ 2016年 『異国から』(短編集)晶文社 1968年 『安土往還記』筑摩書房 1968年 のち新潮文庫※、改版2005年 『城・夜』(短編集)河出書房新社 1969年 のち河出文芸選書 『北の岬』(短編集)筑摩書房 1970年 のち新潮文庫※ 『ユリアと魔法の都』(童話)筑摩書房 1971年 『天草の雅歌』新潮社 1971年 のち新潮文庫※ 『嵯峨野明月記』新潮社 1971年 のち中公文庫※ 『背教者ユリアヌス』中央公論社 1972年 のち中公文庫(上中下)、改版(全4巻※)2017年-2018年 『異邦にて』(短編集)角川文庫 1972年 『ポセイドン仮面祭』(戯曲)新潮社 書下ろし新潮劇場 1973年 『眞晝の海への旅』集英社 1975年 のち新潮文庫。小学館※ 2017年 『サラマンカの手帖から』(短編集)新潮文庫 1975年 『霧の聖マリ-ある生涯の七つの場所 1』中央公論社 1975年 のち文庫※ - 新編(全7冊) 『秋の朝 光のなかで』(短編集)筑摩書房 1976年 『時の扉』毎日新聞社 1977年 のち文春文庫。小学館(上下)※ 2020年 『見知らぬ町にて』(短編集)新潮文庫 1977年 『夏の海の色-ある生涯の七つの場所 2』中央公論社 1977年 のち文庫※ 『春の戴冠』新潮社(上下) 1977年、新版(全1巻) 1996年、中公文庫(全4巻※)2008年 『雷鳴の聞える午後-ある生涯の七つの場所 3』中央公論社 1979年 のち文庫 『雪崩のくる日-ある生涯の七つの場所 4』中央公論社 1980年 のち文庫 『十二の肖像画による十二の物語』文藝春秋 1981年、のち『風の琴-二十四の絵の物語』 文春文庫。PHP(新装版)2015年 『樹の声 海の声』朝日新聞社(上中下) 1982年-1983年、のち朝日文庫(全6巻)- 白樺派の周辺にいた一華族女性をモデルとした長編 『雨季の終り-ある生涯の七つの場所 5』中央公論社 1982年 のち文庫 『もうひとつの夜へ』集英社 1983年 『十二の風景画への十二の旅』文藝春秋 1984年、のち『風の琴』文春文庫 『国境の白い山-ある生涯の七つの場所 6』中央公論社 1984年 のち文庫 『天使たちが街をゆく 即興喜劇』(戯曲)中央公論社 1985年 『雲の宴』(上下)朝日新聞社 1987年 のち文庫 『椎の木のほとり-ある生涯の七つの場所 7』中央公論社 1988年 のち文庫 『神々の愛でし海-ある生涯の七つの場所 8』中央公論社 1988年 のち文庫 『夜ひらく』(連作短編集)集英社 1988年 のち文庫 『フーシェ革命暦』(1・2) 文藝春秋 1989年 - 未完(新潮社『辻邦生全集』に未完の第3部を収録)、ジョゼフ・フーシェが主人公 『銀杏散りやまず』新潮社 1989年 のち文庫 『楽興の時 十二章』(連作短編集)音楽之友社 1990年。CD付 『睡蓮の午後』(連作短編集)福武書店 1990年 のち文庫 「辻邦生精選短篇シリーズ」阿部出版 1990年(新編での短編作品集)
『シャルトル幻想』 『遠い園生』 『黄昏の古都物語』有学書林 1992年(同上) 『江戸切絵図貼交屏風』文藝春秋 1992年 のち文庫 『天使の鼓笛隊』(連作短編集)筑摩書房 1992年 『黄金の時刻の滴り』(短編集)講談社 1993、講談社文芸文庫※ 2017年 『西行花伝』新潮社 1995年 のち文庫※ 改版2011年 『光の大地』毎日新聞社 1996年 『花のレクイエム』新潮社 1996年 のち文庫 - 装丁版画山本容子。新装版・太郎次郎社 2015年 『のちの思いに』日本経済新聞社 1999年 - 未完の自伝小説。あとがき辻佐保子 『城・ある告別 辻邦生初期短篇集』講談社文芸文庫 2003年。全11篇 『小説への序章 神々の死の後に』 河出書房新社 1968年、のち河出文芸選書、中公文庫 『パリの手記 1〜5』 河出書房新社 1973年-1974年、特装版(全1巻)1975年、のち文庫(全5巻)
城そして象徴 街そして形象 岬そして啓示 空そして永遠 『海辺の墓地から 辻邦生第一エッセー集 1961-1970』新潮社 1974年 『北の森から 辻邦生第二エッセー集 1971-1972』新潮社 1974年 『モンマルトル日記 一九六八 - 一九六九』集英社 1974年、のち文庫 『詩への旅 詩からの旅』筑摩書房 1974年 『霧の廃墟から 辻邦生第三エッセー集 1972-1973』新潮社 1976年 『時の終りへの旅』筑摩書房 1977年 『季節の宴から 辻邦生第四エッセー集 1974-1975』新潮社 1979年 『橄欖の小枝 芸術論集』中央公論社 1980年 『森有正 感覚のめざすもの』筑摩書房 1980年 『風塵の街から 辻邦生第五エッセー集 1976-1977』新潮社 1981年 『夏の光満ちて パリの時1』中央公論社 1982年 『トーマス・マン』岩波書店 1983年、のち岩波同時代ライブラリー 『冬の霧立ちて パリの時2』中央公論社 1983年 『時の果実 現代のエッセイ』朝日新聞社 1984年 - 再編本 『春の風駆けて パリの時3』中央公論社 1986年 『詩と永遠』岩波書店 1988年 - 講演集 『私の映画手帖』文藝春秋 1988年 『地中海幻想の旅から』第三文明社・レグルス文庫 1990年、中公文庫※ 2019年(解説松家仁之)- 再編本 『永遠の書架にたちて』新潮社 1990年 『時刻(とき)のなかの肖像』新潮社 1991年 『遥かなる旅への追想』新潮社 1992年 『美神との饗宴の森で』新潮社 1993年 『美しい人生の階段-映画ノート'88〜'92』文藝春秋 1993年 『言葉が輝くとき』文藝春秋 1994年 - 講演集 『生きて愛するために』メタローグ 一時間文庫 1994年、のち中公文庫 『人間が幸福であること 人生についての281の断章』海竜社 1995年 - 再編本 『愛、生きる喜び 愛と人生についての197の断章』海竜社 1996年 - 再編本 『幸福までの長い距離』文藝春秋 1997年 - 映画ノート続編 『風雅集』世界文化社 1998年 - 再編本・芸術論集 『外国文学の愉しみ』第三文明社・レグルス文庫 1998年 - 再編本 『薔薇の沈黙 リルケ論の試み』筑摩書房 2000年 - 未完作、あとがき辻佐保子 『辻邦生が見た20世紀末』信濃毎日新聞社 2000年、あとがき辻佐保子 『言葉の箱 小説を書くということ』メタローグ 2000年、のち中公文庫※ 『海峡の霧』新潮社 2001年 - 巻末エッセイ・辻佐保子 『微光の道』新潮社 2001年 - 巻末エッセイ・辻佐保子 『情緒論の試み』岩波書店 2002年 - あとがき辻佐保子 『物語の海へ-辻邦生自作を語る』中央公論新社 2019年 『若き日と文学と』(北杜夫と対談)中央公論社 1970年、のち文庫 増訂版※ 2019年 『対談集 灰色の石に座りて』中央公論社 1974年、のち文庫 『世紀末の美と夢』(責任編集)全6巻、集英社 1986年 - 本人は冒頭対談、巻末の連作小説「夜ひらく」を担当。 『美しい夏の行方 イタリア・シチリアの旅』中央公論社 1989年、のち文庫 - 写真堀本洋一 『私の二都物語 東京・パリ』中央公論社 1993年、のち文庫 - 写真小瀧達郎 『戦後50年を問う』信濃毎日新聞社 1994年 - 鼎談の小冊子 『手紙、栞を添えて』水村美苗往復書簡 朝日新聞社 1998年、のち朝日文庫、ちくま文庫 『若き日の友情-辻邦生・北杜夫往復書簡』新潮社 2010年、のち文庫 『世界の名画6 モネと印象派』中央公論社 1972年、新装版1978年、1994年 『フランスわが旅』中央公論社 1977年 『地図を夢みる 楽しみと冒険』新潮社 1979年 『外国語ABZ エッセイおとなの時間』新潮社 1985年 『風と樹木と鳥の声 エッセイおとなの時間』新潮社 1986年 『古美術読本5 絵画』淡交社 1987年、光文社知恵の森文庫 2007年 『日本の名随筆56 海』作品社 1987年 『フランスの新しい風』中央公論社 1988年 『日本美を語る九 絢爛の装飾美 琳派絵画と障壁画』ぎょうせい 1989年。河野元昭共編 『絵と音の対話 音楽の森3 名随筆選』音楽之友社 1989年 マルセル・ブリヨン『死せる都市の復活』屋形禎亮共訳、みすず書房(全2巻) 1963-1964年 『作家の秘密-14人の作家とのインタビュー』宮本陽吉・高松雄一共訳、新潮社 1964年。フランス語作家を担当 『モネ 世界の巨匠』ウィリアム・ザイツ解説、井口濃共訳、美術出版社 1968年、新版1991年ほか 『コクトーの食卓』レーモン・オリヴェ、コクトー画、講談社 1985年 ジャン・コクトー、ルイ・アラゴン『美をめぐる対話』筑摩書房 1991年 クリストフ・バタイユ『安南 愛の王国』堀内ゆかり共訳 集英社 1995年 クリストフ・バタイユ『アブサン・聖なる酒の幻』堀内ゆかり共訳 集英社 1996年 クリストフ・バタイユ『時の主人』堀内ゆかり共訳 集英社 1997年 『新鋭作家叢書 辻邦生集』河出書房新社 1971年 『辻邦生作品』全6巻、河出書房新社 1972-1973年 『辻邦生全短篇』中央公論社 1978年、中公文庫(全2巻)1986年 『新潮現代文学64 辻邦生』新潮社 1979年 『辻邦生歴史小説集成』全12巻、岩波書店 1992-1993年 『辻邦生全集』全20巻、新潮社 2004-2006年 The Signore : Shogun of the Warring States「安土往還記」スティーヴン・スナイダー 講談社インターナショナル 1989年 辻佐保子 『辻邦生のために』 新潮社 2002年/中公文庫 2011年 - 電子書籍で再刊 辻佐保子 『たえず書く人 辻邦生と暮らして』 中央公論新社 2008年/中公文庫 2011年 - 電子書籍で再刊 学習院大学史料館編『辻邦生 永遠のアルカディアへ』 中央公論新社 2019年 - 対談・作家論集 菅野昭正編 『作家の世界 辻邦生』 番町書房 1978年 - インタビュー・作品解説・作家論 『特集辻邦生 国文学 解釈と教材の研究 No.258』 1974年1月号 学燈社 小田島本有 『語られる経験―夏目漱石・辻邦生をめぐって』 近代文芸社 1994年 三木サニア 『遠藤・辻の作品世界―美と信と愛のドラマ』 双文社出版 1996年 三木サニア 『辻邦生―人と文学 日本の作家100人』 勉誠出版 2009年 上坂信男 『太虚へ―辻邦生歴史小説の世界』 右文書院 2004年 佐々木涇(とおる)『辻邦生のパリ滞在』 駿河台出版社 2006年 - 門下生による著作 『辻邦生全集 20』 新潮社 2006年 - 最終巻、年譜・著作書誌・年表収録 山梨県立文学館編『辻邦生展』 山梨県立文学館「辻邦生展」図録。2006年4月29日-6月25日 冨田ゆり編 『辻邦生-西行花伝』 学習院大学史料館「辻邦生-西行花伝展」図録。2015年7月22日-8月5日 『日本文学全集15 石川淳・辻邦生・丸谷才一』 池澤夏樹=個人編集、河出書房新社 2016年 - 略年譜(中条省平編)、電子書籍で再刊 映画『北の岬』 監督熊井啓、主演加藤剛、田中絹代、1976年 NHKドラマ『天草の雅歌』 主演岩下志麻、中山仁、1972年 ラジオドラマ『西行花伝』CD4枚組(日本音声保存、2006年)竹本住大夫、日下武史、坂東八十助、北村和夫 ^ 北杜夫・辻邦生『若き日と文学と』中公文庫、1974年 p.10 ^ 『若き日と文学と』p.138 ^ 『加賀乙彦自伝』 ^ 『現代文学論争』65頁 ^ 大塚英良『文学者掃苔録図書館』(原書房、2015年)151頁 学習院大学史料館‐「辻邦生関係資料」を約4万点所蔵、2015年より命日を偲ぶ展示を開催 軽井沢高原文庫‐辻邦生軽井沢山荘の見学会を実施(不定期) 山梨県立文学館‐常設展で「山梨ゆかりの文学者」として紹介、生誕月に「文学者の誕生日にちなんだ資料紹介」 辻邦生の作品案内‐リンク切れ 日本音声保存での案内‐リンク切れ 表 話 編 歴 第1回 小島信夫『抱擁家族』 第2回 遠藤周作『沈黙』 第3回 安部公房『友達』/大江健三郎『万延元年のフットボール』 第4回 受賞作なし 第5回 円地文子『朱を奪うもの』『傷ある翼』『虹と修羅』 第6回 埴谷雄高『闇のなかの黒い馬』/吉行淳之介『暗室』 第7回 野間宏『青年の環』 第8回 丸谷才一『たった一人の反乱』 第9回 加賀乙彦『帰らざる夏』 第10回 臼井吉見『安曇野』 第11回 水上勉『一休』 第12回 藤枝静男『田紳有楽』 第13回 島尾敏雄『日の移ろい』 第14回 中村真一郎『夏』 第15回 田中小実昌『ポロポロ』 第16回 河野多惠子『一年の牧歌』 第17回 後藤明生『吉野大夫』/深沢七郎『みちのくの人形たち』 第18回 大庭みな子『寂兮寥兮』 第19回 古井由吉『槿』 第20回 黒井千次『群棲』/高井有一『この国の空』 第21回 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 第22回 日野啓三『砂丘が動くように』 第23回 筒井康隆『夢の木坂分岐点』 第24回 受賞作なし 第25回 受賞作なし 第26回 林京子『やすらかに今はねむり給え』 第27回 井上ひさし『シャンハイムーン』 第28回 瀬戸内寂聴『花に問え』 第29回 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』 第30回 辻井喬『虹の岬』 第31回 辻邦生『西行花伝』 第32回 受賞作なし 第33回 保坂和志『季節の記憶』/三木卓『路地』 第34回 津島佑子『火の山―山猿記』 第35回 高樹のぶ子『透光の樹』 第36回 辻原登『遊動亭円木』/村上龍『共生虫』 第37回 川上弘美『センセイの鞄』 第38回 受賞作なし 第39回 多和田葉子『容疑者の夜行列車』 第40回 堀江敏幸『雪沼とその周辺』 第41回 町田康『告白』/山田詠美『風味絶佳』 第42回 小川洋子『ミーナの行進』 第43回 青来有一『爆心』 第44回 桐野夏生『東京島』 第45回 受賞作なし 第46回 阿部和重『ピストルズ』 第47回 稲葉真弓『半島へ』 第48回 高橋源一郎『さよならクリストファー・ロビン』 第49回 川上未映子『愛の夢とか』 第50回 奥泉光『東京自叙伝』 第51回 江國香織『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』 第52回 絲山秋子『薄情』/長嶋有『三の隣は五号室』 第53回 松浦寿輝『名誉と恍惚』 第54回 星野智幸『焰』 第55回 村田喜代子『飛族』 第56回 磯﨑憲一郎『日本蒙昧前史』 第57回 金原ひとみ『アンソーシャル ディスタンス』 第58回 吉本ばなな『ミトンとふびん』 第59回 津村記久子『水車小屋のネネ』 第60回 柴崎友香『続きと始まり』 表 話 編 歴 第1回
八代目松本幸四郎 間宮芳生 第2回
土門拳 第3回
小林正樹 安川加壽子 第4回
内村直也 八代目坂東三津五郎 第5回
新藤兼人 第6回
三島由紀夫 第7回
市川崑 第8回
滝沢修 岡田謙三 第9回
第10回
茂木草介 東山魁夷 岩田藤七 第11回
平野謙 棟方志功 第12回
山田洋次 第13回
白川義員 第14回
宇野重吉 第15回
第16回
山田五十鈴 第17回
倉本聰 第18回
森繁久彌 第19回
黒川紀章 第20回
飯沢匡 林忠彦 第21回
篠山紀信 前進座 第22回
篠田一士 若杉弘 越路吹雪 第23回
藤原新也 第24回
八代目松本幸四郎 林康子 第25回
朝比奈隆 三代目市川猿之助 磯崎新 第26回
佐々木昭一郎 山本安英 第27回
第28回
安藤忠雄 NHK交響楽団 第29回
深町幸男 第30回
吉田簑助 渥美清 第31回
木下順二 第32回
本多秋五 森光子 第33回
第34回
佐々木昭一郎 山田太一 第35回
松村禎三 橋田壽賀子 第36回
幸田弘子 横尾忠則 第37回
江成常夫 ひょうご舞台芸術「GHETTO」 第38回
小栗康平 黒柳徹子 馬場あき子 第39回
入沢康夫 五代目坂東玉三郎 宮崎駿 第40回
森澄雄 十三代目片岡仁左衛門 第41回
岡井隆 河野多惠子 高倉健 第42回
大島渚 吉永小百合 第43回
麻実れい 鷹羽狩行 第44回
小澤征爾 清岡卓行 第45回
七代目竹本住大夫 第46回
前登志夫 観世栄夫 沼尻竜典 第47回
三木卓 奈良岡朋子 西村朗 李禹煥 第48回
篠弘 司修 二代目中村吉右衛門 篠原有司男 第49回
野田秀樹 平岩弓枝 細江英公 森山良子 第50回
舟越桂 永井路子 七代目尾上菊五郎 石内都 第51回
隈研吾 関正人 辻原登 遠山慶子 金子兜太 第52回
大峯あきら 村上龍 森村泰昌 吉田都 加山雄三 第53回
菊畑茂久馬 津島佑子 豊竹咲大夫 坂茂 由紀さおり 第54回
辰野登恵子 谷村新司 テレビマンユニオン 十代目坂東三津五郎 荒木経惟 第55回
平幹二朗 青木野枝 佐伯一麦 永六輔 第56回
鍵和田秞子 隠崎隆一 船本芳雲 柳家小三治 松浦寿輝 第57回
桐竹勘十郎 庄司紗矢香 菅木志雄 宮城谷昌光 是枝裕和 第58回
河口龍夫 黒沢清 筒井康隆 堤剛 坂本冬美 第59回
遠藤利克 髙村薫 仲川恭司 山路和弘 熊川哲也 第60回
栗木京子 内藤礼 永井愛 宮本輝 大林宣彦 第61回
逢坂剛 草笛光子 佐藤俊介 塩田千春 今野勉 第62回
西澤徹夫 鵜山仁 鴻池朋子 高樹のぶ子 水原紫苑 「半沢直樹」 第63回
皆川博子 下谷洋子 高橋睦郎 三島喜美代 吉野直子 第64回
遠藤彰子 加藤健一 桐野夏生 永田和宏 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イスラエル ベルギー アメリカ 日本 チェコ 韓国 オランダ ポーランド CiNii Books CiNii Research Trove(オーストラリア)
IdRef 辻邦生 20世紀日本の小説家 日本の文学研究者 フランス文学者 谷崎潤一郎賞受賞者 日本藝術院会員 学習院大学の教員 立教大学の教員 信州大学出身の人物 東京大学出身の人物 日本大学第三高等学校出身の人物 在フランス日本人 東京都区部出身の人物 1925年生 1999年没 2024/11/20 08:22更新
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tsuji kunio
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