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大杉漣の情報 (おおすぎれん)
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【6月17日】今日誕生日の芸能人・有名人

大杉漣の情報(おおすぎれん) 俳優 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

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大杉 漣さんについて調べます

■名前・氏名
大杉 漣
(読み:おおすぎ れん)
■職業
俳優
■大杉漣の誕生日・生年月日
1951年9月27日 (年齢66歳没)
卯年(うさぎ年)、天秤座(てんびん座)
■出身地・都道府県
徳島出身

(昭和26年)1951年生まれの人の年齢早見表

大杉漣と同じ1951年生まれの有名人・芸能人

大杉漣と同じ9月27日生まれの有名人・芸能人

大杉漣と同じ出身地徳島県生まれの有名人・芸能人


大杉漣と関係のある人

喜多一郎: 2005年公開、大杉漣、小栗旬 [1]


清野紗耶香: 好きな俳優として大杉漣(日本)とリチャード・ギア(ハリウッド)、理想の男性像として『恋愛カタログ』の高田修二、好きな食べ物としてアボカド、サーモンとマグロのカルパッチョ、柑橘系全般、梅干し全般、グミ他を挙げている。


中田新一: 「暴力列島 ダーティーマネージャック」(1990年) 出演:名高達郎、増田恵子、大杉漣、他


亜希いずみ: 出演:亜希いずみ、日向歩、杉佳代子、大杉漣


ビートたけし: 大杉漣はその緊張感ある北野映画の撮影現場で貧血を起こして倒れたことがある。


高橋克典: 『土曜ワイド劇場』で大杉漣と共演した『ハラハラ刑事』では、主人公の一匹狼である刑事・原島俊一郎を演じているが、この原島の少年期を演じていたのは、『麒麟がくる』で織田信長を演じる染谷将太であった。


亜希いずみ: 出演:亜希いずみ、豪田路世留、杉佳代子、大杉漣


亜希いずみ: 出演:亜希いずみ、杉佳代子、佐田川彩、大杉漣


上川隆也: 2011年12月22日・2015年10月8日・2016年9月8日にゲスト出演し、2018年3月22日には大杉漣の枠として、助っ人として参加した。


松原汐織: CHEMISTRY『最期の川』(2007年) - 大杉漣と共演


西村寿行: 「西村寿行の日本縦断サスペンス 黄金の犬 夫の変死の真相を求めゴロを大追跡! 函館〜青森〜蔵王〜猪苗代… 謎の殺し屋と戦い東京へ800キロの大冒険」2001/10/17、脚本 相葉芳久、監督 藤嘉行、出演 かたせ梨乃、西岡徳馬、大沢逸美、岩井友見、中島久之、頭師佳孝、二瓶鮫一、斉藤暁、大杉漣


柄本明: 当時の同僚に大杉漣、小林薫、秋田明大などがいた。


河田秀二: 自作の作品で監督・主演の両方をこなす一方、関西・関東の多数の自主映画作品に役者としても出演し「自主映画界の大杉漣」とも呼ばれた。


長嶺高文: 『夜汽車紀行 ~大杉漣が行く酒と涙のノスタルジック旅情~』(2013年10月 BSジャパン)


青山隼: 徳島ヴォルティスの熱狂的サポーターとして知られた俳優の大杉漣に憧れ、現役引退後「1回きりの人生。


本上まなみ: スズキ「スペーシア」(2017年12月 - )、平山浩行、大杉漣、大西利空、川原瑛都と共演。


ビートたけし: また、有名俳優でも撮影後気に入らないと出演シーンを編集でカットすることもある一方で、大杉漣や寺島進など北野作品に多く出演したことで名前が知られた俳優もいる。


山田孝之: ソニー・インタラクティブエンタテインメント「PlayStation®4」(2015年2月 - 2018年)大杉漣、仲野太賀と共演


桜井裕美: 共/ピーター、大杉漣


石塚康介: 2017年公開の「アウトレイジ 最終章」では、花菱会会長の野村(大杉漣)を襲撃する重要な役回りを演じている。


西村寿行: 「賞・金・犬 WANTED!」日本テレビ、メディアジャック、1995年、脚本 片岡修二、監督 片岡修二、出演 村田雄浩、井上晴美、高岡健二、清水昭博、新井康弘、大杉漣


古尾谷雅人: 3月27日に営まれた通夜では斉藤洋介、竹中直人、阿藤快、大杉漣、ともさかりえ、KinKi Kidsの堂本剛、TOKIOの松岡昌宏、映画監督の大森一樹ら約600人が参列。


高田漣: 俳優・大杉漣の芸名は、高田に由来する。


喜多一郎: 大ヒットした2005年公開の映画「Life on the longboard」(大杉漣、小栗旬 他)では日本中の海を、中年サーファーで一杯にした社会現象を生み出す。


池端レイナ: ドクターシーラボ ラボラボ・コラーゲンゲル(2010年10月〜2011年9月) ※大杉漣と共演


戸井十月: 俳優としての活動もあり、主演映画『狼』では、気絶した大杉漣と水月円を両肩に担ぎあげて歩く場面などがあって、相当な馬力の主であったことを伺わせる。


吉本昌弘: また、俳優の大杉漣は吉本脚本のピンク映画に多数出演している。


亜希いずみ: 出演:香川留美、亜希いずみ、水月円、大杉漣


亜希いずみ: 配役:伊藤宗久=大杉漣、伊藤友子=杉佳代子、伊藤咲子=伊藤清美、青木=佐藤靖、川本直美=亜希いずみ、寺田=富岡忠文、サラリーマン風の男=飯沼誠一郎、浮浪者=池島ゆたか


城福浩: 俳優の大杉漣は高校サッカー部の9期先輩だが、2010年版のFC東京ファンブックの巻頭で対談したのが初対面だったという。


大杉漣の情報まとめ

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大杉 漣(おおすぎ れん)さんの誕生日は1951年9月27日です。徳島出身の俳優のようです。

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代役・後任、受賞歴などについてまとめました。兄弟、卒業、映画、家族、解散、テレビ、ドラマ、父親、趣味、事故に関する情報もありますね。去年の情報もありました。66歳で亡くなられているようです。

大杉漣のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

大杉 漣(おおすぎ れん、1951年〈昭和26年〉9月27日 - 2018年〈平成30年〉2月21日)は、日本の俳優、タレント。本名︰大杉 孝(おおすぎ たかし)。徳島県小松島市出身。明治大学中退。身長178cm、体重72kg。血液型はB型。最終所属はザッコ。長男は写真家の大杉隼平。異名は「300の顔を持つ男」「カメレオン俳優」。

1951年9月27日、徳島県小松島市にて、教育者の家庭で育つ。4人兄弟の末っ子。母は京都の銀閣寺の傍らにあった下宿屋の娘で、父より3歳年上の姉さん女房だった。父は京都大学に在学中に、その下宿屋で生活しており、その際に仲良くなり結ばれた。父は38歳で小松島市立小松島中学校の校長に抜擢され、徳島県立小松島西高等学校、徳島県立富岡東高等学校、徳島県立城東高等学校の校長を歴任した。父が小松島中学校の校長をしていた縁で小松島中学校が2016年に創立70周年を迎えた際には記念講演を行ったこともある。12歳の時に父が徳島県立富岡東高校に転任し、同じ敷地の茶道部と女子寄宿舎の間にあった校長官舎に引っ越す。4年間そこで暮らした。したがって、小学校5年生までは小松島市立千代小学校に在籍し、小学6年生は富岡小学校、中学生時代は富岡中学校に在籍していたことになる。16歳のときに父が徳島県立城東高校に転任が決まり、一家で城東高校の官舎に引っ越す。そして、自身も徳島県立城北高等学校へ進学し、卒業する。

1970年代に人気を呼んでいた蜷川幸雄、寺山修司、唐十郎らの演劇に通い、1973年、雑誌『新劇』に掲載されていた太田省吾の記事に感銘を受け、太田の劇団員募集広告に応募し研修生として採用される。応募するにあたり、明治大学は中退した。同年6月、22歳で別役実作品『門』の「娼婦を買いに来る客A」役で舞台デビューを果たした。1974年、23歳の時に太田省吾創設の転形劇場に入る。台詞なしに静かに舞台を歩んで演じる「沈黙劇」を原点として、舞台俳優としての本格的な活動を始め、転形劇場での活動に打ち込む。同劇場の演目『小町風伝』は岸田戯曲賞を受賞している。

1980年に新東宝映画のピンク映画『緊縛いけにえ』で映画俳優としてデビュー。日活ロマンポルノや新東宝映画などのピンク映画に積極的に出演するようになった。

1983年、滝田洋二郎監督の『連続暴姦』では演技力が評価され、同年の「ZOOM-UP映画祭」・ピンクリボン賞主演男優賞を受賞した。また、翌1984年、周防正行監督の小津映画リスペクト作品『変態家族 兄貴の嫁さん』では、当時33歳 の大杉が60歳超の老人役を演じ、静けさの中にも狂気をたたえた演技や風かおるとの独特の掛合いなどが評価された。その後も多数のピンク映画に出演したが、1988年の片岡修二監督の『地下鉄連続レイプ・愛人狩り』を最後にピンク映画への出演を控え、転形劇場における活動に専念した。

しかし、転形劇場は1988年に解散。大杉は37歳で活動基盤を失ったが、宮沢章夫作品や太田省吾作品への出演、岩松了作品における竹中直人とのコラボレーションなど、演劇界で活動を続けた。

1989年以降、再び映画界への進出を望んだが、希望する役を射止めることはできず、Vシネマなどに多数出演して収入を確保する生活が続いた。

40歳代に入り、種々のステップアップを図る一環として北野武監督による『ソナチネ』(1993年)のオーディションを受け、遅刻したにもかかわらず合格。とはいえ当初与えられたのは単なるやくざ事務所の電話番という、台本に台詞のない端役だったが、たけしの「全部アドリブでやって」という指示に対し、大杉が演じたヤミ金の取り立ての演技にたけしが「うめえな、この人」と感心、脚本を書き換えて役を大きくしたところ、「最後までうまくやっちゃった」という。この作品での演技が転機となり、映画界において演技派の一人として知名度を得ていく。SABU監督の『弾丸ランナー』出演の翌1997年には、同監督の『ポストマン・ブルース』でおおさか映画祭・報知映画賞を受賞。1998年には北野武監督の『HANA-BI』で、下半身不随の元刑事役という難役を演じた。作品はヴェネツィア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞を受賞し、自身もブルーリボン賞をはじめとする1999年度の国内各映画賞の助演男優賞を多数受賞。映画以外にもテレビドラマへの主役・主要キャストとしての出演が増加すると、その名は広く一般に認知されるようになった。

その後は、偉人群像から社会の底辺に生きる人物、公安刑事から体制破壊主義者、堅実なサラリーマンからホームレス、学校長からヤクザ、好人物から偏狭な人物、誠実な父親・夫から退廃的な不良中年、精神異常を思わせるサイコ色の強い異常人格から変態・エロ系の人物まで、様々な役柄を演じ、「300の顔を持つ男」「カメレオン」などの異名を得る。以後は、高橋伴明、中村幻児、周防正行、滝田洋二郎、黒沢清、井筒和幸、廣木隆一等のピンク映画系出身の諸監督から、北野武、SABU、鈴木俊之、磯村一路、小松隆志、三池崇史、落合正幸など、日本映画界の多くの監督作品に出演した。

若い映画製作者への協力もしていた。当時は新潟の一高校生にすぎなかった田卷源太監督による企画提案を受け、アマチュア自主製作短編映画『黒いカナリア』の主役として少ない報酬で出演したり、早稲田大学と慶應義塾大学の学生が中心となった自主制作映画『Mogera Wogura』へも出演。

映画からNHK大河ドラマ、NHK連続テレビ小説、2時間ドラマ、Vシネマ、インディーズ、ドキュメンタリーのナレーション、バラエティー番組をはじめ、アジア圏の外国映画や内外合作映画にまで、各ジャンルに出演。その本数も多く、バイプレイヤーの代表格として極めて精力的な活動を行っていた。

2013年4月13日より、BSフジにて自身初の冠番組となる旅番組『大杉漣の漣ぽっ』が放送開始。第1回は大杉の地元である徳島県を散策した回を放送、以後2018年に急逝するまで、約5年、60回(地上波で放送されたスペシャル版1回を含む)に亘って放送された。

2017年1月2日に日本テレビ系で放送された『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』にて、人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!18」にレギュラー出演することが発表され、地上波バラエティ番組における初レギュラーが決定した。2017年8月24日放送回では自身初 のピタリ賞100万円を獲得し、同年9月7日放送分でもピタリ賞で1位。ゴチ史上初の2週連続ピタリ賞獲得の偉業を成し遂げた。「ゴチ」メンバーに同時加入した渡辺直美からは「れんれん」と呼ばれた。

2018年2月20日深夜、主演ドラマ『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』のロケのために滞在していた千葉県富津市内のホテルで腹痛を訴え、番組関係者に付き添われてタクシーで千葉市内の救急病院へ搬送される。病院到着時にはすでに重体となっており、総合病院への搬送も検討されたが、「治療が間に合わない」という病院側の判断で集中治療が継続された。しかしその後容態が急変し、翌2月21日午前3時53分に急性心不全のため死去した。66歳没(享年67)。病院に駆け付けた家族ドラマ関係者、事務所関係者、ドラマで共演中だった遠藤憲一・田口トモロヲ・光石研・松重豊が最期を看取った。

当日の20日は終日撮影や取材を行ったが、体調に変化などはなく順調に進行し、終了後は共演者らでともに食事をしていた。

葬儀・告別式は大杉本人の生前の意思によって家族・近親者のみで執り行われ、4月14日にお別れの会「さらば!ゴンタクレ」が開かれた(詳細は後述)。

戒名は優月院漣奏球孝信士ゆうげついんれんそうきゅうこうしんじ。芸名の「漣」、本名の「孝」、趣味であった音楽から「奏」、生涯愛したサッカーから「球」の文字が入れられた。

撮影中であった『バイプレイヤーズ』は、共演の遠藤憲一・田口トモロヲ・光石研・松重豊が「自分たちのスケジュールはどうにかするから何とか最終回までやらせてほしい」とスタッフに直談判し、撮影を続行。21日に放送された第3話では冒頭で4人共同の追悼コメントが寄せられた。その後、大杉の出演シーンの撮り残しの部分の脚本を修正するなどして、3月7日の最終回放送まで当初予定通りのスケジュールで乗り切った。

2月22日 - テレビ朝日系『徹子の部屋』にて、当初の放送予定を変更し追悼特集として、大杉がゲスト出演した回(2000年、2005年)を再編集して放送した。

2月22日 - レギュラー出演していた日本テレビ系『ぐるナイ』の「ゴチ19」第3戦(2月12日収録)を放送。番組内では冒頭と終盤で追悼メッセージが流れ、終了時にはゴチ19出演時の顔写真も流れた。

2月23日 - テレビ東京系列『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』にゲスト出演。番組の終盤に顔写真と追悼メッセージが流れた。

2月24日 - BS朝日にて、13:30 - 14:00に『徹子の部屋』の追悼放送(22日に地上波で放送されたものと同じ回)を放送)。続けて14:00 - 15:00に『ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜』の大杉出演回を2年ぶり2回目の放送をした(2016年3月19日放送、インタビュアー:舘野晴彦)。

2月25日 - テレビ大阪にて、大杉が出演した『夜あそびTKO〜大人の異業種交流会〜』(関西ローカル、2017年7月30日)を再放送。加えて、大杉がナレーションを務めた『天空の教室〜中国・四川省・標高3000mの希望〜』(2009年12月31日、テレビ東京系列)を再放送した。

2月25日 - BSフジにて冠レギュラーの『大杉漣の漣ぽっ 〜2018年は鎌倉を歩いて運気を上げよう!〜』(2017年12月8日収録、2018年1月3日にフジテレビで放送)を放送。当初3月3日放送予定であったものを急遽繰り上げた。同番組でも冒頭と終盤で追悼メッセージが流れた。また3月31日には、第1回放送の「徳島県を散策」の回が四国放送(JRT、日本テレビ系列)で放送された。

2月25日 - 関西テレビでは16:55 - 17:25に『さんまのまんま』の大杉出演回を再放送した 。

2月25日 - テレビ東京にて、出演映画『HANA-BI』の特別編集版が放送された。

3月2日 - 日本テレビ系『アナザースカイ』ゲスト出演回放送。死去1か月前に韓国・釜山を訪れた際に、「申し訳ないけど、もうちょっと生きたいなって思ってます。っていうか、僕はもうちょっとやりたいこともあるので。 66歳でも希望はいっぱいありますよ。」などと、俳優としての人生の他、自らの死についても語っていた。スタジオトークの収録前に大杉が死去したため、番組冒頭で司会の今田耕司とアシスタント(当時)の中条あやみがそろって喪服姿で登場、今田が放送決定の経緯を説明した後、全編にわたってドキュメント映像で構成する形となった。

3月12日 - 名古屋テレビ放送(メーテレ)にて、出演ドラマ『名古屋行き最終列車』シリーズの特別編として『大杉漣さん追悼 メ〜テレドラマ 名古屋行き最終列車〜あるラーメン屋の主人の物語〜』(14:00 - 15:23)が放送された。続く翌13日(12日深夜)には放送中の『名古屋行き最終列車2018』において、大杉のシリーズ最終出演話となる第9話が放送された(いずれも東海3県ローカル)。プロデューサーを務める神道俊浩が追悼コメントを出した。また、同ドラマに協力している名古屋鉄道も3月6日から13日まで、名鉄6000系電車6036編成にて大杉追悼の系統板を掲出した(小牧線および瀬戸線を除く)。

3月12日 - NHKスペシャル『メルトダウンFile.07 AI徹底分析 原発事故全記録』の再現ドラマに出演。

3月14日 - 準レギュラー(衣笠藤治役)のテレビ朝日系列の『相棒 season16』最終回放送。同回出演予定で、一部の撮影を終えていたが、杉本哲太を代役として撮り直しを行った 。

4月8日から4月22日までの3週に亘り、BSフジで『大杉漣の漣ぽっ』のスペシャル番組として『ありがとう大杉漣さん「大杉漣の漣ぽっ」』が放送された。9月27日にDVD-BOXとして発売された。

スカパー!でも、死去3日後の24日より1か月にわたり、大杉が出演した映画テレビドラマを特集放送した。

突然の訃報に番組共演者や芸能界からも悼む声が多く寄せられた。

大杉の地元のサッカークラブであるJ2リーグの徳島ヴォルティスが公式サイトで大杉への追悼メッセージを発し、2月25日の2018年度J2リーグホーム開幕戦となる対ファジアーノ岡山戦(徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場)(別名鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)においてスタジアムに記帳台を設置し、キックオフ前にスタジアムで大杉に対する黙祷を行い、徳島ヴォルティスの選手・関係者が喪章を着用して試合に臨んだ。

大杉がCMの出演およびナレーションを担当していた各企業(スズキ、大東建託、不室屋)が公式サイトに追悼メッセージを掲載した。

映画『アウトレイジ 最終章』での演技が評価され、松重豊、大森南朋、ピエール瀧、金田時男と共に第27回東京スポーツ映画大賞・助演男優賞を受賞。2月25日に授賞式が行われた。

10月6日には最後の主演作となった映画『教誨師』(佐向大監督)、10月20日 には遺作となった映画『恋のしずく』(瀬木直貴監督) が公開された。『教誨師』での演技が評価され、2019年4月8日に第28回日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞に選出されている。

2018年11月30日をもって所属事務所・ザッコはマネージメント業務を終了し、2019年2月20日にウェブサイト『大杉漣記念館』がオープンした。2023年2月21日に同ウェブサイトは閉じられたが、同年9月1日より国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)にて公開されることとなった。なお、ザッコに所属していた大杉以外の俳優の半数ほどは、同社のマネージャーが新規に開設した事務所・空に移籍した。

4月14日には、お別れの会「さらば!ゴンタクレ」が東京都青山葬儀所にて開かれ、約1700人が参列した。

最期を看取った『バイプレイヤーズ』共演の4人も揃って参列、田口トモロヲが代表して弔辞を読み、大杉と5人で過ごした時間を振り返った。田口の弔辞の一部は次の通り。

『僕シリーズ3部作』(関西テレビ制作ドラマ)や『嘘の戦争』(同)など自身の主演作で多数の共演歴がある草彅剛も弔辞で

と声を震わせ別れを惜しんだ。

長男・隼平も「いかに現場に立っていたか、改めて感じました。」「父としてというより、人として本当に尊敬していました。失ってみて、あの人のことをどれだけ好きか痛感しました。」など語ったほか、所属事務所・ザッコの社長を務める妻・弘美も「“そちらでも元気にやっていて。またね!”と送りたいと思っています。」とコメントした。

また、祭壇には「REN」の名前が入った徳島ヴォルティスの背番号10ユニフォームがメンバーズカード付きで飾られた ほか、ファンブースには「ゴチ」で着用した制服がトップ通過およびピタリ賞の回数分のバッジ付きで展示された。

代役・後任

大杉の死後、持ち役等を引き継いだ者は以下の通り。

杉本哲太 - テレビドラマ『相棒 season16』最終話 :衣笠藤治

寺脇康文 - テレビドラマ『正義のセ』:梅宮譲

神農直隆 - 舞台『1984』:オブライエン

田中圭 - バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』:『グルメチキンレース・ゴチになります!』メンバー

佐野史郎 - 映画『おかあさんの被爆ピアノ』(2020年公開):ピアノ調律師・加川を演ずる予定だった

受賞歴

1984年

第5回 ズームアップ映画祭 主演男優賞

1998年

第23回 おおさか映画祭 助演男優賞

第23回 報知映画賞 助演男優賞(『HANA-BI』『犬、走る DOG RACE』)

1999年

第11回 日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(『HANA-BI』ほか)

第20回 ヨコハマ映画祭 助演男優賞(『CURE』『がんばっていきまっしょい』『愚か者 傷だらけの天使』『HANA-BI』『犬、走る DOG RACE』)

第13回 高崎映画祭 助演男優賞(『犬、走る DOG RACE』)

第23回 おおさか映画祭 助演男優賞

第72回 キネマ旬報ベスト・テン 優秀助演男優賞(『HANA-BI』『犬、走る DOG RACE』)

第53回 毎日映画コンクール 男優助演賞 (『HANA-BI』『犬、走る DOG RACE』など)

第8回 東京スポーツ映画大賞 助演男優賞

第22回 日本アカデミー賞 優秀助演男優賞(『HANA-BI』)

第41回 ブルーリボン賞 助演男優賞(『HANA-BI』)

2010年

第11回 ベストフォーマリスト賞

2018年

第26回 橋田賞 特別賞

徳島県表彰「特別功労賞」

2024/06/14 22:51更新

oosugi ren



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