小林源文の情報(こばやしもとふみ) イラストレーター 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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小林源文の情報まとめ
小林 源文(こばやし もとふみ)さんの誕生日は1951年1月28日です。福島出身のイラストレーターのようです。
卒業、事故、趣味、映画、現在、事件に関する情報もありますね。小林源文の現在の年齢は73歳のようです。
小林源文のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)小林 源文(こばやし もとふみ、1951年1月28日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。戦場劇画の第一人者。 福島県生まれ、小学校低学年から東京育ち、東京都在住。川崎市立工業高等学校(現:川崎市立川崎総合科学高等学校)卒業。中西立太に師事し、共著の『壮烈!ドイツ機甲軍団』でデビュー。主要作品に『黒騎士物語』『Cat Shit One』など。2008年に個人で『GENBUNマガジン』を創刊。出版社カンプグルッペ・ゲンブンを経営。 1951年、警察官の両親の間に生まれる。母は元看護婦で、戦後福島県警の婦人警察官第1号となった人物である。父は戦争中帝国陸軍の憲兵だったが、終戦後警察官となった。父は問題を起こして警察を辞め、その後の再就職先でもトラブルが絶えず、職を転々としていた。 イラストレーターの中西立太に影響を受けて、絵の世界を目指す。絵の勉強のために、中西に弟子入りを申し出るが断られる。しかし、中西よりいつでも仕事場に遊びにきて良いとの許可をもらっており、見様見まねと独学で絵の勉強をした。 プロデビューは師と仰ぐ中西との共同執筆の『壮烈!ドイツ機甲軍団』であり、小林が24歳のときであった。その後、一旦はプロ活動を休止するが、『月刊ホビージャパン』の連載で人気が確立すると、サラリーマンを退職しプロの漫画家としての活動を開始した。十数年間、会社で運転手をしていたが、クリスマスにバイクの自損事故を起こし、職場に戻ったらクビになっており、そのまま絵に専念するようになる。 作風としては、戦争劇画ともいえる作風で、戦争を題材とした劇画を描く漫画家としては第一人者とも呼ばれる。小林自身は元々は漫画家を志していたのではなく、挿絵画家を目指していたこともあり、緻密な画風を得意とし、スクリーントーンは使わず、薄墨による独特のタッチを用いている。 昨今才能があるイラストレーターが誰も育ってないと危惧しており、自ら本物の絵描きを育てたいという目的で、アートスクールを開講し後進の指導にも努めている。 また、萌え絵や萌えミリ嫌いでも知られており、過去に『ガールズ&パンツァー』の感想を求められた際「兵器の描写は大変良い、ストーリーには一切共感できないが」と発言している。その一方で、小学館『コロコロアニキ』では『劇画ガールズ&パンツァー』を2018年冬号から2021年春号まで連載。『ガールズ&パンツァー』と自作品のコラボ企画も続けている。 その他にも、リトルアーモリーのイラストレーターで知られるdaitoが表紙イラストを担当した内田弘樹の同人誌(第二次世界大戦時ドイツ陸軍として東部戦線に従軍した日本人義勇兵について記した本)を「同人誌レベルを越えた優れた資料なんだが、表紙がこれじゃー余りにも情けない」「増刷するときは自分が表紙イラストを描くよ」と断じ、商業誌には「内容は表紙を除いてお薦めします」という評価を下している。 趣味は小学生以来の映画鑑賞、現在の仕事のベースになっていると本人は認識している。 多数の作品でスターシステム的に登場するコメディリリーフ・佐藤中村コンビのモデルは、小説家の佐藤大輔と、作者の娘婿で元アシスタントの中村正徳である。作者本人が登場して自虐ギャグ的に理不尽な婿いびりをすることもある。 1980年代前半に小林の名を騙った人物が起こした「偽小林源文事件」が発生した。 当時タミヤニュースの読書投稿欄「声」ではシェパード・ペイン派とフランソワ・バーリンデン派のモデラーの間で激しい論争が繰り返されていた。その投稿者に「小林源文」を名乗る者から仙台中央郵便局の消印がある脅迫状が次々と送りつけられるという事件が発生した。当時は投稿者の氏名と住所が番地まで掲載されており、タミヤ模型では事件を受けて投稿者の住所を市町村名までしか掲載しなくなった。しかし、偽「小林源文」は電話帳などで同じ市町村の同姓の家を調べ、脅迫状を送りつけてきたために、投稿者の住所は都道府県名までしか掲載されなくなった。事件は飛び火し、小林が連載を担当していた『ホビージャパン』誌、『モデルグラフィックス』誌などの投稿者、出版社、小林本人にも及んだ。さらに脅迫状だけでなく、投稿者や小林の名前で勝手に通信販売に申し込むなどの行為に及んだ。 偽手紙の筆跡などから犯人は以前より小林に対して抗議を繰り返していた人物と思われ、小林は彼の名前をあげて警察に相談したが「プライベートな事」として全く取り合ってもらえなかったという。事件は朝日新聞が赤報隊事件を契機に言論に対する暴力をテーマにした特集記事で紹介され、世間に広く知られるようになった。そしてその直後、脅迫文が宮内庁や首相官邸にも差し出された事で警察がやっと重い腰をあげ、偽「小林源文」が逮捕され、事件は収まった。犯人は予想通りの人物で彼は仙台市在住の軍事マニアで小林のファンでもあった。 事件の社会的影響は大きく、それまで雑誌読書投稿欄で、投稿者の住所が公開されるのは一般的だったが、以降非公開が原則となった。 また、小林とホビー・ジャパン社との関係がギクシャクしたのもこの事件が原因だと言われているが、小林は「全然違うよ。HJの社長が交代したので話しましょう。HJで最初に『黒騎士物語』大判の本が出たんだ、印税は5%。これは完売した。その後に日本出版で単行本(他社での出版の連絡は当時のHJ編集長に2回伝えた)を出した。これは印税10%だった。出版界では同じタイトルでも版形が違えば出版出来るんだ。当時のHJ社長はこれが気に入らないので、弁護士に訴状を作らせて俺に送らせたんだよ。この社長は正当性に関係なく商売敵に訴状を送って黙らせる手法で、裁判闘争はかなりやってましたね。…ミニカーとHOゲージの薄い本から初めて、一代で会社を築いた経営者なんで大したもんだと俺は思うね。…俺は著作権専門の弁護士を同行して社長に、著作権は作家そのものにあると証明して頂いて一件落着したんだ。著作権は出版社にあると間違ってる出版社はまだまだあるよ。」と語っている。 小林源文オフィシャルサイト内の著作リストに準拠。カッコ内は出版年と初出出版社を記載する。 Cat Shit One(1998年 - 2005年 / ソフトバンククリエイティブ)
Cat Shit One JP(2011年) オメガ7(1994年 - / 日本出版社 )
オメガ7―自衛隊特殊部隊(2002年) 自衛隊特殊部隊SOG(2011年) 歴史群像シリーズ(2001年 - / 学研ホールディングス) バルバロッサ作戦(2001年) タイフーン作戦(2002年) ブラウ作戦(2003年) ツィタデル作戦(2005年) アフリカ軍団(2006年) ザームラント1945(2007年) - 大戦末期の東プロイセンでの戦い。 ヴィットマン戦記1943(2008年) ノルマンディー1944(2009年) ヘルマン・ビックス戦記(2001年 - 2002年) 黒騎士物語(1985年 / 月刊ホビージャパン別冊) 黒騎士物語外伝(2001年 / 世界文化社) パンツァーフォー!(1986年 / 月刊ホビージャパン別冊) ソルジャーブルース(1986年 / 月刊ホビージャパン4月別冊) 街道上の怪物(1986年 / 月刊モデルグラフィックス1月号別冊) ワンマンアーミーゲイツ(1987年 / 日本出版社) 装甲擲弾兵(1987年 / 月刊モデルグラフィックス12月号別冊) パンツァークリーク(1988年 / 日本出版社) 鋼鉄の死神(1988年 / 月刊モデルグラフィックス3月号別冊) 士官候補生ハイト(1989年 / 日本出版社) タイムトルーパー(1989年 / 大日本絵画) バトルオーバー北海道(1989年 / 日本出版社) 炎の騎士(1990年 / 大日本絵画) RAID ON TOKYO / TOKYO WARS(1991年、1992年 / 日本出版社、世界文化社) 狼の砲声(1992年 / 大日本絵画) カンプグルッペZbv(1993年 / 大日本絵画) ハッピータイガー(1993年 / 大日本絵画) 東亜総統特務隊(1995年 / 大日本絵画) 第2次朝鮮戦争 ユギオII(1996年 / 大日本絵画) 御巣鷹山の暑い夏(2010年 / ゲンブンマガジン別冊) ZERO-太平洋戦記「開戦編」(2010年 / ゲンブンマガジン別冊) DROP!(2012年 / ゲンブンマガジン別冊) 劇画ガールズ&パンツァー(2021年 / 小学館てんとう虫コミックススペシャル) チタデレ/クリストローゼ(1975年 / 立風書房) コンフリクト(1987年 / 日本出版社) 第3次世界大戦 WORLD WAR III(1988年 / 日本出版社) サムライ・バトル・イン・アフガン / サムライ・ソルジャー(1989年、1999年 / 日本出版社、世界文化社) AMBUSH-待ち伏せ(1990年 / 日本出版社) カノンフォーゲル(1990年 / 日本出版社) 砂漠の豹(1991年 / 日本出版社) CALL SIGN EMERGENCY CHANNEL9 OVER!!(1991年 / 日本出版社) アポカリプス・プログラムT(1991年 / 日本出版社) B-17(1991年 / 日本出版社) ゴジラ1991(1991年 / 宝島社) RED SUNRISING(1992年 / 日本出版社) LA SALIDA DEL SOL(1993年 / 日本出版社) スターリングラード 42/43(1994年 / 日本出版社) - スターリングラード攻防戦を描く。主人公は『黒騎士物語』のエルンスト・フォン・バウアー、そして彼の弟クルトである。 イギリス本土侵攻作戦 Seelöwe(1994 / 徳間書店) 帝都決戦(1995年 / 日本出版社) 上海侵攻作戦(1997年 / 日本出版社) ゲルマンの騎士(1999年 / 世界文化社) 平成維新(2000年 / 日本出版社) タイフーンの空(2000年 / 学習研究社) ブダペスト救出作戦(2006年 / 学習研究社) 大和特攻(2007年 / コーエー) 機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で… - キャラクターデザインを担当。 Panzer Front bis. - コンストラクション機能サンプルゲーム「1943年秋 オクチャブリスキ」の監修。 スペースボンバー - 広告用の1ページ劇画、大統領のキャラクターデザイン、インストカード用イラストなど。 女神転生オンライン - オンラインコミック執筆。 ゴーストリコン・ゴーストリコン ジャングルストーム(PS2 / レッド・ストーム) - 日本版パッケージおよび予約特典コミック執筆。 アクセルブリッド バルバロッサ(SFC/サミー)- ゲーム内イラストを担当。 大戦略エキスパートWWII WAR IN EUROPE(SFC/アスキー) - マニュアル・イラストレーターを担当。 ブリッツクリークII パンツァーカイル(PC-9801/システムソフト)- パッケージ絵などのイラストを担当。 黒騎士物語 Black Knights 俺のケツをなめろ! EAST FRONT 1944 大日本絵画から小林本人による兵器の図解イラストやエッセイを掲載する図解本が刊行されている。 ティーガー重戦車写真集(1998年) パンツァーズ・アット・ソミュール(1989年 - 1992年) 世界の戦車(1996年) 武器と爆弾【悪夢のメカニズム図解】(2007年) 「壮烈!ドイツ機甲軍団」(1975年 / 立風書房) - 中西立太と共同執筆した小林のデビュー作。2017年に復刊ドットコムより 「壮烈! ドイツ機甲軍団 復刻版」として復刻。 「X図鑑「戦車」」(1975年 / 学習研究社) - モノクロとカラーイラストを担当した。 防衛庁の依頼で「未来の自衛官(タクティカルベスト+暗視ゴーグル)」のイラスト。 「学習漫画 世界の歴史 13巻」(1987年 / 集英社) - 巻末の「おもしろ歴史資料館」の第一次世界大戦時の各国の軍服、装備、銃器、武器、兵器のイラスト。 「今宵、銀河を杯にして」(1987年 / ハヤカワ文庫) - 表紙イラスト。 陸上自衛隊マスコットキャラデザイン 「超能力戦闘集団サイコノーツ」(1994年 / 日本出版社) 「筋肉少女帯」 - CDアルバム「最後の聖戦」のジャケットのイラスト。 「日本警察特殊急襲部隊SAT」(メディコム) - 付録コミック 「まりたん集中ドリル2ねんせい」(2006年 / ホビージャパン) - 一部イラストを担当。 「Google Earthで偵察!世界の秘密基地」(2006年 / 三才ブックス) - 表紙イラスト。 「現代右翼アンダーワールド」(2007年 / 洋泉社) - 付録漫画を掲載。 「不思議ナックルズ Vol.10」(2007年 / ミリオン出版) - イラスト寄稿。 旧トミー(現タカラトミー)「ヒストリー・オブ・ゾイド」イラスト 「どくそせん」(2007年 / イカロス出版) - 帯イラスト。 「ガールズ&パンツァー」 - 戦車を題材とする同作へのイラスト素材提供。 「World of Tanks 戦術攻略」(2016年 / ソシム) - イラスト寄稿。 「マスターファイルBOX フレームアームズ・ガール 轟雷改Ver.2 10式カラー」(2019年 / 壽屋・SBパブリッシング) - 轟雷改図解担当。 ^ 小林源文オフィシャルサイト:ゲンブンワールド 1999年 ^ 第8回 小林源文 まんてん インタビュー ^ 2018年7月7日 本人によるツイート ^ 小林源文『ゲンブンマガジンVol.001 』 ゲンブンマガジン、2009年1月、ASIN B001P9DA4S ^ 漫画スーパーテクニック講座 ^ “紙版ラストのコロコロアニキで「ペンギンの問題」復活、誌面連載作の今後も告知”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月15日). https://natalie.mu/comic/news/420177 2021年3月26日閲覧。 ^ https://twitter.com/uchidahiroki/status/1071755836962160641 ^ 小林源文『ゲンブンマガジンVol.009』(ゲンブンマガジン) - 『偽小林源文事件の顛末』より。 ^ GENBUN WORLD 小林源文著作リスト ^ 「平成維新 戦う自衛隊」188頁 ^ 卓上ウォーゲーム/「シミュレイター」(新)総目録 ^ 名作カードゲーム「俺のケツをなめろ!」リニューアル製品化プロジェクト ^ ミリタリーカードゲーム「俺のケツをなめろ!」がAndroid向けアプリとなって2016年に配信予定 - 4gamer.net 公式サイト GENBUN WORLD 小林源文 (@sakamachi21KN) - X(旧Twitter) 小林源文 (kobayashi.motofumi) - Facebook Motofumi Kobayashi ゲンブンマガジン オンラインショップ ISNI VIAF WorldCat スペイン フランス BnF data 日本 韓国 ポーランド IdRef 日本の漫画家 日本のイラストレーター 川崎市立川崎総合科学高等学校出身の人物 1951年生 存命人物 2024/11/11 18:51更新
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