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干刈あがたの情報 (ひかりあがた)
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【9月28日】今日誕生日の芸能人・有名人

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干刈 あがたさんについて調べます

■名前・氏名
干刈 あがた
(読み:ひかり あがた)
■職業
作家
■干刈あがたの誕生日・生年月日
1943年1月25日 (年齢1992年没)
未年(ひつじ年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
東京出身

(昭和18年)1943年生まれの人の年齢早見表

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干刈あがたと関係のある人

木村威夫: 『ウホッホ探険隊』(1986年、根岸吉太郎監督、森田芳光脚本、干刈あがた原作、丸池納撮影、鈴木さえ子音楽)NCP=ディレクターズ・カンパニー=日本テレビ共同作品。


干刈あがたの情報まとめ

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干刈 あがた(ひかり あがた)さんの誕生日は1943年1月25日です。東京出身の作家のようです。

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家族、結婚、離婚、映画に関する情報もありますね。1992年に亡くなられているようです。

干刈あがたのプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

干刈 あがた(ひかり あがた, 1943年1月25日 - 1992年9月6日)は、日本の小説家。本名:浅井和枝(旧姓柳)。東京・多摩出身。

デビュー作『樹下の家族』(1982年)以降、安保闘争世代の女性の青春、結婚離婚、子育てなど、社会や家族との関わりについて鋭い同時代性を持って描き、読者の大きな共感を得た。作品に『ウホッホ探険隊』『ゆっくり東京女子マラソン』(1984年)、『黄色い髪』(1987年)などで、約10年ほどの作家生活の後、49歳で死去。

両親の出身地である奄美群島の郷土史研究家でもあった。

講談社児童文学新人賞選考委員を、1988年から1991年まで務めた。

東京府西多摩郡青梅町(現:東京都青梅市)に生まれる。東京都立富士高等学校在学中、高校新聞部連盟の呼びかけで安保闘争のデモや集会に参加する。1962年に早稲田大学第一政経学部新聞学科に入学するが、翌年中退。コピーライターを経て、1967年から70年頃まで、月刊誌『若い女性』に旅行体験記を掲載するなど、不定期的に雑誌のライターとして働き、作詞(冷泉公裕『四回戦ボーイ』)なども手がけた。

1975年に、島尾敏雄の呼びかけで作られた「奄美郷土研究会」の会員になり、島唄の採集を始める。1980年に自作の短編と詩に、採集した沖永良部島の島唄をまとめた『ふりむんコレクション』を自費出版。1982年『樹下の家族』で第1回海燕新人文学賞を受賞して商業誌デビューし、作家活動に入る。

1990年以後入退院を繰返し、1992年に胃癌により死去。書斎からは、収集していた島唄と奄美群島の民俗関係の資料が多数見つかった。毎年、命日に近い9月の土曜日に東京都青梅市の宗建寺で、かつての関係者やファンによるコスモス忌が催されている。

女性の解放、あるいは社会進出とともに、離婚、シングルマザー、家庭の崩壊といったテーマが表層化したことを、文学という形で受け止めた作品群を生み出した。これを情念の世界に密接した女性作家の作品と対比して、磯田光一は『ゆっくり東京女子マラソン』の解説で「昭和の女流文学が拒絶し続けたものから成り立っている」と評した。

初期の代表作『ウホッホ探険隊』で主人公の息子が言う「僕たちは探険隊みたいだね。離婚ていう、日本ではまだ未知(注:原文ママ)の領域を探険するために、それぞれの役をしているの」という台詞が象徴するように、時代の変化に伴う新しい生き方を、日常性の中の言葉とリアリティで描き出したところに、新鮮な文学感覚を見出された。

1982年「樹下の家族」 海燕新人文学賞

1983年「ウホッホ探険隊」 芥川賞候補

1984年「ゆっくり東京女子マラソン」「入江の宴」 芥川賞候補

1985年『ゆっくり東京女子マラソン』 芸術選奨新人賞

1986年『しずかにわたすこがねのゆびわ』 野間文芸新人賞

1986年「ホーム・パーティー」 芥川賞候補

1988年『黄色い髪』 山本周五郎賞候補

1990年『ウォークinチャコールグレイ』 山本周五郎賞候補

『ふりむんコレクション』自費出版 1980年

『樹下の家族』福武書店 1983年 「樹下の家族/島唄」文庫、「樹下の家族」朝日文庫

『ウホッホ探険隊』福武書店 1984年 のち文庫、朝日文庫、河出文庫、小学館(電子書籍も刊)

『ゆっくり東京女子マラソン』福武書店 1984年 のち文庫、朝日文庫  

『ワンルーム』福武書店 1985年 のち文庫 

『しずかにわたすこがねのゆびわ』福武書店 1986年 のち文庫 

『黄色い髪』朝日新聞社 1987年 のち文庫 

『ビッグ・フットの大きな靴』河出書房新社 1987年

『ホーム・パーティー』新潮社 1987年 のち文庫 

『十一歳の自転車—物は物にして物にあらず物語』集英社 1988年 のち文庫 

『アンモナイトをさがしにゆこう』福武書店 1989年 のち文庫 

『窓の下の天の川』新潮社 1989年

『借りたハンカチ—物は物にして物にあらず物語』集英社 1989年 のち文庫 

『ウォークinチャコールグレイ』講談社 1990年 のち文庫、電子書籍で再刊

『ラスト・シーン』河出書房新社 1991年

『野菊とバイエル』集英社 1992年 のち文庫 

『名残のコスモス』河出書房新社 1992年

『干刈あがたの世界』全6巻、河出書房新社、1998-1999年

『女コドモの風景』文藝春秋 1987年

『40代はややこ思惟いそが恣意』ユック舎 1988年

『1日だけのナイチンゲール—43人の看護婦体験記<ことば篇>』弓立社 1990年 - 立花隆、立松和平、千倉真理と共著

『どこかヘンな三角関係』新潮社 1991年

ジェイン・アン・フィリップス他『80年代アメリカ女性作家短編集』斎藤英治共訳 新潮社 1989年

ローリー・ムーア『セルフ・ヘルプ 新しいアメリカの小説』斎藤英治と共訳、白水社 1989年、白水Uブックス 1994年

『堤中納言物語・うつほ物語 少年少女古典文学館』講談社 1992年、後者は津島佑子が担当、電子書籍で再刊

映画 『ウホッホ探険隊』 根岸吉太郎監督 東宝 1986年

『ゆっくり東京女子マラソン』 TBS 1984年(番組名は『風にむかってマイウェイ』)

『黄色い髪』 NHK 1989年

『プラネタリウム』 TBS 1984年

『ウホッホ探険隊』 NHK 1985年

^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus『干刈あがた』 - コトバンク

^ “干刈あがた-年譜”. 干刈あがた資料館. 2017年10月27日閲覧。

^ 干刈あがた (1986). ゆっくり東京女子マラソン. 福武書店. ISBN 978-4828830018 

^ “芸術選奨歴代受賞者一覧(昭和二十五年度(第一回)より平成二十八年度(第六十七回)まで)” (PDF). 文化庁. 2017年10月閲覧。

^ “野間文芸新人賞 過去受賞作 : 講談社”. 講談社. 2022年12月2日閲覧。

^ “山本周五郎賞”. 新潮社. 2017年10月30日閲覧。

^ 資料室 |東宝WEB SITE - ウェイバックマシン(2017年11月7日アーカイブ分)

コスモス会 編『干刈あがたの文学世界』鼎書房、2004年。ISBN 4907846290。 

小沢美智恵『響け、わたしを呼ぶ声 勇気の人干刈あがた』八千代出版、2010年。ISBN 9784842915296。 

干刈あがた資料館[1]

第1回 笹本寅『会津士魂』

第2回 山岡荘八『海底戦記』『潜艦同乗記』、棟田博『台児荘』、山手樹一郎『崋山と長英』、浜田廣介

第3回 大林清『庄内士族』

第4回 檀一雄『天明』

第5回 北條誠『寒菊』『一年』

第1回 津島佑子『光の領分』

第2回 立松和平『遠雷』

第3回 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』、宮内勝典『金色の象』

第4回 村上春樹『羊をめぐる冒険』

第5回 尾辻克彦『雪野』

第6回 青野聰『女からの声』、島田雅彦『夢遊王国のための音楽』

第7回 中沢けい『水平線上にて』、増田みず子『自由時間』

第8回岩阪恵子『ミモザの林を』、干刈あがた『しずかにわたすこがねのゆびわ』

第9回 新井満『ヴェクサシオン』

第10回 吉目木晴彦『ルイジアナ杭打ち』

第11回 伊井直行『さして重要でない一日』

第12回 佐伯一麦『ショート・サーキット』

第13回 笙野頼子『なにもしてない』

第14回 リービ英雄『星条旗の聞こえない部屋』

第15回 奥泉光『ノヴァーリスの引用』、保坂和志『草の上の朝食』

第16回 竹野雅人『私の自叙伝前篇』

第17回 佐藤洋二郎『夏至祭』、水村美苗『私小説 from left to right』

第18回 角田光代『まどろむ夜のUFO』、柳美里『フルハウス』

第19回 町田康『くっすん大黒』

第20回 藤野千夜『おしゃべり怪談』

第21回 阿部和重『無情の世界』、伊藤比呂美『ラニーニャ』

第22回 赤坂真理『ミューズ』、岡崎祥久『楽天屋』

第23回 堂垣園江『ベラクルス』、清水博子『処方箋』

第24回 佐川光晴『縮んだ愛』、若合春侑 『海馬の助走』

第25回 島本理生『リトル・バイ・リトル』、星野智幸『ファンタジスタ』

第26回 中村航『ぐるぐるまわるすべり台』、中村文則『遮光』

第27回 青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』、平田俊子『二人乗り』

第28回 中原昌也『名もなき孤児たちの墓』

第29回 鹿島田真希『ピカルディーの三度』、西村賢太『暗渠の宿』

第30回 津村記久子『ミュージック・ブレス・ユー!!』

第31回 村田沙耶香『ギンイロノウタ』

第32回 円城塔『烏有此譚』、柴崎友香『寝ても覚めても』

第33回 本谷有希子『ぬるい毒』

第34回 日和聡子『螺法四千年記』、山下澄人『緑のさる』

第35回 いとうせいこう『想像ラジオ』

第36回 松波太郎『LIFE』

第37回 滝口悠生『愛と人生』、古川日出男『女たち三百人の裏切りの書』

第38回 戌井昭人『のろい男―俳優・亀岡拓次』

第39回 今村夏子『星の子』、高橋弘希『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』

第40回 金子薫『双子は驢馬に跨がって』、乗代雄介『本物の読書家』

第41回 古谷田奈月『神前酔狂宴』、千葉雅也「デッドライン」

第42回 李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』

第43回 井戸川射子『ここはとても速い川』

第44回 町屋良平『ほんのこども』

第45回 朝比奈秋『あなたの燃える左手で』、九段理江「しをかくうま」

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20世紀日本の小説家

日本の女性小説家

日本の音楽学者

日本郷土史学者

東京都立富士高等学校出身の人物

早稲田大学出身の人物

東京都出身の人物

胃癌で亡くなった人物

1943年生

1992年没

出典のページ番号が要望されている記事

言葉を濁した記述のある記事 (誰)/2017年7月-12月

2024/09/27 04:23更新

hikari agata


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