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河野典生の情報 (こうのてんせい)
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【11月21日】今日誕生日の芸能人・有名人

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河野 典生さんについて調べます

■名前・氏名
河野 典生
(読み:こうの てんせい)
■職業
作家
■河野典生の誕生日・生年月日
1935年1月27日 (年齢2012年没)
亥年(いのしし年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
高知出身

(昭和10年)1935年生まれの人の年齢早見表

河野典生と同じ1935年生まれの有名人・芸能人

河野典生と同じ1月27日生まれの有名人・芸能人

河野典生と同じ出身地高知県生まれの有名人・芸能人


河野典生と関係のある人

山下洋輔: また筒井経由で河野典生、かんべむさし、堀晃らのSF作家とも交友した。


木村威夫: 『三匹の野良犬』(1965年、牛原陽一監督、山崎厳脚本、河野典生原作)


大沢在昌: 中学3年生の時には主な翻訳ミステリを読み切り、生島治郎、河野典生、五木寛之などの日本の作品にも親しむようになる。


生島治郎: 高城高、大藪春彦、河野典生らに引き続き日本のハードボイルド小説の基礎を築いた。


多岐川恭: メンバーには河野典生、樹下太郎、佐野洋、竹村直伸、星新一、水上勉、結城昌治らがいた。


星新一: 1958年(昭和33年)には、多岐川恭が創設した若手推理小説家の親睦団体「他殺クラブ」に、河野典生、樹下太郎、佐野洋、竹村直伸、水上勉、結城昌治と参加した。


蔵原惟繕: また河野典生の短編「狂熱のデュエット」を映画化した1960年の作品『狂熱の季節』、「腐ったオリーブ」を映画化した1964年の作品『黒い太陽』は日本ヌーヴェルヴァーグとして注目された。


高平哲郎: 共著:山下洋輔・筒井康隆・奥成達・平岡正明・坂田明・日比野孝二・河野典生・上杉清文・山口泰・伊達政保・舎人栄一・岡崎英生・瀬里なずな・小山彰太・池上比沙之・堀晃・黒鉄ヒロシ・赤瀬川原平・高信太郎・長谷邦夫・南伸坊・末井昭・長谷川法世・タモリ・吉峯英虎・赤塚不二夫・高平哲郎・朝倉喬司


佐野洋: 論客であると同時に作家同士の交友には積極的なタイプで(上記の黒岩とも私生活上は親しい友人であった)、1960年に多岐川恭、河野典生、星新一、水上勉、結城昌治、樹下太郎らとともに若手作家の親睦団体「他殺クラブ」を結成、のち笹沢左保、大藪春彦、都筑道夫、生島治郎、戸川昌子、新章文子、三好徹、高橋泰邦、佐賀潜、梶山季之らも加えて70年ごろまで活動した。


初井言榮: 汚れた土地(1971年10月、NHK)原作 コールドウェル、脚色 河野典生、共演 森雅之、井上昭文、島かおり、油谷佐知子


河野典生の情報まとめ

もしもしロボ

河野 典生(こうの てんせい)さんの誕生日は1935年1月27日です。高知出身の作家のようです。

もしもしロボ

ドラマ、テレビ、事件に関する情報もありますね。今年の情報もありました。2012年に亡くなられているようです。

河野典生のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

河野 典生(こうの てんせい、1935年1月27日 - 2012年1月29日)は、日本の小説家。本名は河野典生(のりお)。遠い親戚に安岡章太郎がいる。

高知県高知市生まれ。明治大学仏文科中退。在学中から詩、戯曲、幻想小説等を書き始め、戯曲「墜ちた鷹」を「三田文学」に掲載し、寺山修司らと劇団活動も行っていた。また寺山とやっていた総合芸術雑誌に銅版画を描き、野中ユリ・加納光於らと知り合う。他にアルバイトでラジオドラマの脚本を多数執筆した。

1958年、テレビの仕事を開始し、明治大学を中退。1959年、日本テレビの番組「夜のプリズム」の原作小説募集に作品「ゴウイング・マイ・ウェイ」で応募して当選、雑誌『宝石』に掲載される。以降、『宝石』『ヒッチコック・マガジン』等に次々と短編を発表。1960年には短編集『陽光の下、若者は死ぬ』、1961年には同『アスファルトの上』を出版。1963年刊行の『殺意という名の家畜』で日本推理作家協会賞を受賞した。同じ1935年生れの高城高、大藪春彦とともに「ハードボイルド三羽烏」と呼ばれた。

その後も1965年の「危険への招待」(『オール娯楽』連載)など、ハードボイルドのジャンルを中心に創作活動を続ける一方、もともと明治大学在学中から幻想小説への志向も抱いており、1967年には酒場で偶然出会った福島正実に「何か書かせてくれないか」と頼みこんだことがきっかけとなって『SFマガジン』に幻想的短編「美しい芸術」「機関車、草原に」を発表する。以降、自然と文明とが溶け合う、不思議なイメージの短編作品を多数発表し、幻想派のSF作家として認知される。1974年刊行の『街の博物誌』が代表作である。日本SF作家クラブにも入会、ミステリ作家出身者としては初のメンバーとなった。

その後、ハードボイルドと幻想小説とを並行して執筆する。ミステリのパロディ作品『アガサ・クリスティ殺人事件』『アルタの鷹』もある。

熱狂的なジャズ・ファンでもあり、角川小説賞を受賞した『明日こそ鳥は羽ばたく』はジャズを取り込んだ小説である。また、大ファンであった山下洋輔とは親交を結び、共著を刊行している。ともにジャズファン、山下ファンということで、筒井康隆とも親交があった。

1992年から1994年まで『小説新潮』に連載した『翔ぶ一族』が生前発表された最後の作品となり(2018年、アドレナライズにより電子書籍化)、晩年は執筆活動をしていなかった。

2012年1月29日、嚥下性肺炎のため死去。77歳没。

日本推理作家協会会員。2001年時点で日本SF作家クラブ会員であったが、2024年10月時点のクラブの物故者一覧には名前がない。

1959年 日本テレビ「夜のプリズム」原作賞に佳作入選 「ゴウイング・マイ・ウェイ」

1964年 第17回日本推理作家協会賞 『殺意という名の家畜』

1969年 第62回直木賞候補 『他人の城』

1974年 第71回直木賞候補 『ペインティング・ナイフの群像』

1975年 第2回角川小説賞 『明日こそ鳥は羽ばたく』

『陽光の下、若者は死ぬ』(荒地出版社 1960年)※1973年刊行の角川文庫版とは収録作品が異なっており、全く別の作品集。

『アスファルトの上』(光風社 1961年)

『黒い陽の下で』(浪速書房 1961年)

『殺人群集』(光風社 1961年 のち徳間文庫)

『憎悪のかたち』(七曜社 1962年)

『群青』(早川書房 1963年 のち角川文庫)

『ザ・サムライ』(桃源社 1963年)

『殺意という名の家畜』(宝石社 1963年 のち角川文庫、双葉文庫)

『三匹の野良犬』(芸文社 1964年)

『残酷なブルース』(芸文社 1964年)

『ガラスの街』(三一書房 1969年)

『他人の城』(三一書房 1969年 のち講談社文庫)

『緑の時代』(早川書房 1972年 のち角川文庫、ハヤカワ文庫)

『陽光の下、若者は死ぬ』(角川文庫、1973年)※1960年刊行の荒地出版社版とは収録作品が異なっており、全く別の作品集。

『狂熱のデュエット ジャズ小説集』(角川文庫、1973年)

『ペインティング・ナイフの群像』(新潮社 1974年)

『街の博物誌』(早川書房 1974年 のち文庫)

『いつか、ギラギラする日々』(文藝春秋 1974年 のち集英社文庫)

『陽だまりの挽歌』(角川書店 1974年)

『真昼のアドリブ』(小説+エッセイ 潮出版社 1975年)

『明日こそ鳥は羽ばたく』(角川書店 1975年 のち集英社文庫)

『わが大地のうた インド四部作』(徳間書店 1975年)

『悪漢図鑑』(光風社書店 1976年 のち集英社文庫)

『探偵はいま鉄板の上』(祥伝社 1976年 のち徳間文庫)

『ジャズの本』(青樹社 1977年)

『さらば、わが暗黒の日々』(双葉新書 1977年 のち集英社文庫)

『迷彩の森』(実業之日本社 1977年 のち講談社文庫)

『鷹またはカンドオル王 河野典生初期詩的作品集』(深夜叢書社 1978年)

『デンパサールの怪鳥』(カイガイ出版部 1978年 のち集英社文庫)

『続・街の博物誌』(早川書房 1979年)

『インド即興旅行 ヤマシタ・コーノ・ライブ・イン・インディア』(山下洋輔共著 徳間書店 1979年 のち徳間文庫)

『カトマンズ・イエティ・ハウス』(講談社 1980年)

『町の案内図 声、そして彼らの旅』(徳間書店 1980年)

『ルーシーは爆薬持って空に浮かぶ』(集英社 1981年)

『アガサ・クリスティ殺人事件』(祥伝社 1983年)

『あれは血の土曜日』(ケイブンシャ文庫 1985年)

『幻夢・肥満狂死曲』(祥伝社 1985年)

『怪人・毛酔翁(マオランニー)の逆襲』(祥伝社 1986年)

『アルタの鷹』(大陸書房 1989年)

『芸能界考現学 イメージの中を生きる 松田聖子、ビートたけしから、山瀬まみ、所ジョージへ』(大陸書房 1990年)

『翔ぶ一族』(アドレナライズ 2018年)※電子書籍オリジナル

『八月は残酷な月 昭和ミステリールネサンス』(山前譲編 光文社文庫 2019年)

『他人の城/憎悪のかたち 日本ハードボイルド全集3』(北上次郎、日下三蔵、杉江松恋編 創元推理文庫 2022年)

狂熱の季節(1960年) 監督:蔵原惟繕

黒い太陽(1964年) 監督:蔵原惟繕

三匹の野良犬(1965年) 監督:牛原陽一

^ 巻末の「文庫本のためのメモ」では「『黒い陽の下で』(一九六一年浪速書房刊)を改題、主として文章のリズムと結末部分を修正、再生作業を行ってみた」とされており、一応は『黒い陽の下で』の文庫化作品ということになる。しかし、修正は結末部分のみに止まらず、巻頭から巻末までほぼ全編に渡る。特に第7章「血の土曜日」には相当大胆な改変が加えられており、単にオリジナルを文庫化に当たって改題した以上の違いが認められるため、ここでは別の作品として扱う。

^ 『真昼のアドリブ』(潮出版社)P.178

^ 角川文庫版『陽光の下、若者は死ぬ』巻末「年譜風あとがき」

^ 高城高「〈一期有限〉ということ」(荒蝦夷版『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』所収)

^ 早川書房版『緑の時代』あとがき。なお、1979年刊行のハヤカワ文庫版のあとがきによれば、実際には福島正実との間で「口論めいたもの」があり、それを受けて福島正実の方が執筆を依頼してきたという。

^ 高知市出身の小説家 河野典生さん死去 高知新聞2012年2月28日閲覧

^ 『SF入門』早川書房、巻末名簿

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2024/11/21 07:42更新

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