もしもし情報局 > 1933年 > 1月25日 > 推理小説作家

生島治郎の情報 (いくしまじろう)
芸能人・有名人Wiki検索(誕生日、出身地)

【11月23日】今日誕生日の芸能人・有名人

生島治郎の情報(いくしまじろう) 推理小説作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
もしもしロボ

生島 治郎さんについて調べます

■名前・氏名
生島 治郎
(読み:いくしま じろう)
■職業
推理小説作家
■生島治郎の誕生日・生年月日
1933年1月25日 (年齢2003年没)
酉年(とり年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
旧 中国出身

(昭和8年)1933年生まれの人の年齢早見表

生島治郎と同じ1933年生まれの有名人・芸能人

生島治郎と同じ1月25日生まれの有名人・芸能人

生島治郎と同じ出身地旧 中国生まれの有名人・芸能人


生島治郎と関係のある人

結城昌治: 1962年に早川書房の「日本ミステリ・シリーズ」で、編集者の小泉太郎(生島治郎)の薦めにより、南ベトナムを舞台にしたスパイ小説『ゴメスの名はゴメス』を書き下し、直木賞候補となる。


多岐川恭: のちに、笹沢左保、大藪春彦、新章文子、都筑道夫、高橋泰邦、三好徹、生島治郎、梶山季之、戸川昌子、佐賀潜らが参加した。


宮原昭夫: 中学3年から神奈川県立横浜翠嵐高等学校にかけての同期に青木雨彦と生島治郎がいた(ただし宮原は高校在学中に胸を患って数年間休学している)。


矢吹二朗: 芸名は同作の原作者である生島治郎から名を貰った。


大藪春彦: 文壇とは距離を置いていたが、生島治郎、森村誠一、片岡義男など同世代の作家たちと交友関係があった。


小泉喜美子: 田村隆一の下訳を手がけ、早川書房に出入りし、当時同社の編集者(『ミステリマガジン』編集部)だった1歳上の小泉太郎(生島治郎)と知り合い、交際を経て25歳で結婚した。


ミッキー=スピレイン: その後もマイク・ハマー・シリーズは続々と翻訳されるものの、アメリカ同様、日本でも否定的意見が多く、生島治郎は吉行淳之介との対談で「アメリカ的正義の究極化した代表者として出てきているんで、つまらない。


山本周五郎: またハードボイルド作家の生島治郎は『樅ノ木は残った』はハードボイルド・タッチの作品であるとした上で、「山本周五郎自身、かなり海外の小説を読んでいるんじゃないかな。


常盤新平: 都筑道夫、生島治郎の後任として、ミステリー小説誌 『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』(日本版)の三代目編集長を、1963年(昭和38年)から6年間務めた。


田村孟: 原作・生島治郎


高井有一: その頃の学友には、生島治郎、青木雨彦、長部日出雄らがいた。


青木雨彦: 会員に生島治郎、高井有一、富島健夫がいた。


西村寿行: このスタイルの作品は、1974年に生島治郎から冒険小説を書いたらどうかと勧められたことがきっかけで書いた『君よ憤怒の河を渉れ』以降とするのが一般的だが、北上次郎は『君よ憤怒の河を渉れ』『化石の荒野』『娘よ、涯なき地に我を誘え』の3作を「冒険小説三部作」と呼んでおり、霜月蒼はこれを踏まえる形でこの3作に続く『牙城を撃て』以降の作品を「ハードロマン」と呼んでいる。


都筑道夫: 担当したのも主に作品のセレクションと解説で、進行やレイアウトなどは後の生島治郎である小泉太郎の担当だった。


大沢在昌: 中学3年生の時には主な翻訳ミステリを読み切り、生島治郎、河野典生、五木寛之などの日本の作品にも親しむようになる。


結城昌治: 生島治郎の筆名の名付親でもある。


佐野洋: 論客であると同時に作家同士の交友には積極的なタイプで(上記の黒岩とも私生活上は親しい友人であった)、1960年に多岐川恭、河野典生、星新一、水上勉、結城昌治、樹下太郎らとともに若手作家の親睦団体「他殺クラブ」を結成、のち笹沢左保、大藪春彦、都筑道夫、生島治郎、戸川昌子、新章文子、三好徹、高橋泰邦、佐賀潜、梶山季之らも加えて70年ごろまで活動した。


黒咲一人: 黄土の奔流(1992年、ヤングジャンプ・コミックス、全1巻)※生島治郎の冒険小説『黄土の奔流』のコミック化


ノーマン=メイラー: 生島治郎訳『ザ・ファイト』集英社、1976年


真田健一郎: 剣客商売(1998年 - 2004年、CX、以降スペシャルにて製作、放送) - 生島治郎太夫


結城昌治: 早川書房時代、結城の担当編集者だった生島治郎は結城との対談で『ひげのある男たち』(1959年)以降の一連の作品をこう評している――「『ひげのある男たち』を書いて、それからしばらく、つまり一種のファースだよね、あなたが書いていたのは」。


砂田弘: 当初は早稲田大学公認サークルである「早稲田大学現代文学会」(生島治郎、富島健夫などを輩出)に入会する。


井上昭: 特に『勝負は夜つけろ』については当の井上が「一番の自信作」だと語っており、同年発表の生島治郎のハードボイルド小説『傷痕の街』を「極端に誇張したモノクロの陰影、会話する人間をあえて正面ではなく画面の隅に配置する構図、スラム街を目まぐるしく動く手持ちカメラ」など、斬新な手法で映像化、和製ノワールの秀作に仕上げた。


生島治郎の情報まとめ

もしもしロボ

生島 治郎(いくしま じろう)さんの誕生日は1933年1月25日です。旧 中国出身の推理小説作家のようです。

もしもしロボ

現在、卒業、退社、結婚、離婚、再婚、事件、テレビ、脱退、兄弟に関する情報もありますね。去年の情報もありました。2003年に亡くなられているようです。

生島治郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

生島 治郎(いくしま じろう、1933年1月25日 - 2003年3月2日)は、日本の小説家。本名は小泉 太郎(こいずみ たろう)。早川書房の編集者から作家に転じ、『追いつめる』で直木賞を受賞した。日本に正統ハードボイルドを移植した功労者の一人。

上海生まれ。1945年2月に長崎に引き揚げ、6月に母の郷里・金沢に移る。そのため、被爆を免れた。その後、父が横浜で職を持ったため横浜に転居した。

転居に伴い神奈川県立横浜第二中学校3年に編入した。学制改革により翌年(1948年)には神奈川県立横浜第二高校(現在の神奈川県立横浜翠嵐高等学校)へと改組された同校で4年間学ぶ。同期に青木雨彦と宮原昭夫がいた。宮原は肺を患って大幅に留年を余儀なくされたが、一時は机を並べたこともあったという。高校時代から小説を書き始め、初めて書いた小説は魯迅の「阿Q正伝」を真似た「小市民香(シャン)」という小説だった。

1951年、早稲田大学第一文学部英文学科に入学した。同級に小林信彦や河野基比古がいた。在学中は仏文学科に入学した青木雨彦とともに「早稲田大学現代文学会」に所属した。会員に高井有一や富島健夫がいた。その傍ら、父の上海時代の知人が横浜港でシップチャンドラーを営んでおり、臨時社員という名目で入社し、荷役作業も経験した。この時の経験がのちにシップチャンドラーを主人公とする『傷痕の街』や港湾事業の利権がからむ『追いつめる』の創作に活きることとなる。

1955年に卒業した。卒論のテーマはジョナサン・スウィフトだった。当時は「なべ底不況」真っ只中で、空前の就職難に苦しみ、どうにか知り合いの美術評論家・植村鷹千代が主宰するデザイン事務所に就職した。1年後、ここで知り合った画家・勝呂忠から早川書房が編集部員を募集していることを知り、デザイン事務所を辞めて応募した。面接を担当したのは、当時、早川書房の編集部長だった田村隆一で、最終選考に残った2人の内、生島を選んだのはもう1人が地方出身者だったのに対し、生島が横浜在住で自宅からの通勤が可能なため、安月給でも生活できるだろうと踏んだからだという。ちなみに初任給は8000円だった。

入社後は初代編集長田中潤司の下で江戸川乱歩監修による日本語版『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の創刊準備に携わる。しかし、田中は創刊号が刊行される前に辞職した。「当時ぼくは、要するにミステリー好きだというだけで、とにかく、まあ、全く手さぐりなわけだよ。だからいちばん弱りきっていたのは、おれだと思うんだ、実際には」。この窮地に田村隆一は急遽、都筑道夫を電報で呼び出し「なんでもいいから、うんといえ」と強引に後釜に据えたという。日本語版『エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン』は、そうした混乱の中、1956年6月に創刊となった。

1957年、田村の下訳でロアルド・ダールの日本語初訳となる『あなたに似た人』を手がける。稿料は1枚100円で、2人で50円ずつ分けたという。その後も常盤新平とともに開高健訳『キス・キス』の下訳を行うなど、早川書房の俸給の安さもあって翻訳の内職に活路を見出す生活だった。

26歳のとき、都筑の退社にともなって『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の編集長に就任した。また日本人作家による書下ろしシリーズ「日本ミステリ・シリーズ」も手がけた。同シリーズはミステリのタイプ(本格・倒叙・スパイスリラー・サスペンス等)ごとにそれぞれ最も適したと思われる作家に書下ろしを依頼したもので、最終的に全10巻が刊行された。

約7年間の在社を経て、1963年、小説執筆を目的に早川書房を退社し、半年を費やして『傷痕の街』を完成した。この作品が1964年3月、佐野洋の口利きにより講談社から刊行され、作家としてデビューした。なお、生島治郎というペンネームは結城昌治の命名であった。三好徹によれば「本名のローマ字のアナグラムに由来している」という。

1967年、『追いつめる』で第57回直木賞を受賞した。「受賞のことば」では「心はずみ、嬉しいのは勿論だが、日が経つにつれ小説を書く上での心構えが自分なりに見えてきたように思う。この心構えは将来、形を変えるだろうけれど、今は今なりに納得出来て、これは賞をいただく前にはなかったものだ」と作家としての初心を語っていた。

最初の妻小泉喜美子(旧姓:杉山)とは26歳のときに結婚した。13年の結婚生活を経て、1972年に離婚した。1985年、52歳のときに川崎・堀之内のソープランドで知り合った韓国籍のソープ嬢と再婚し、その体験を小説化(「片翼」シリーズ)して「現代の神話」とも評された。その後の浪費、不倫、離婚に至る経緯も『暗雲 さようならそしてこんにちは「片翼だけの天使」』に克明に描かれた。

1989年から1993年まで日本推理作家協会の理事長を務めた。また同協会が主催する江戸川乱歩賞の選考委員も務め(1982 - 83年度、1990 - 94年度)、選評では決まって「古い枠にとらわれることなく、自分が書きたいと思ったことを推理小説に仕立て上げてほしい」などと述べている。そのためか本格推理小説が応募されてくるとその作品についての評は辛くなっている。

1993年、早川書房時代を描いた『浪漫疾風録』、翌年にも続編となる『星になれるか 浪漫疾風録第2部』を発表した。いずれも綺羅星のごとき才能が実名で登場する実名小説である。

1996年、大藪春彦が亡くなると読売新聞に追悼文を寄稿した。「銃について不確かな点があると、大藪さんに電話して、教えを乞うたことがあるが、そういうとき、実に親切にわかり易く説明してくれてありがたかった」と記すなど、従来、一般には知られていなかった大藪春彦との交流が初めて明らかとなった。

2003年3月2日、肺炎のため、死去した。70歳没。葬儀委員長は作家の大沢在昌が務めた。

高城高、大藪春彦、河野典生らに引き続き日本のハードボイルド小説の基礎を築いた。とりわけ『追いつめる』(1967年)で直木賞を受賞したことは、それまで精神風土の違いから日本への移植が滞っていたハードボイルド小説が日本においても娯楽小説の一分野として認知された出来事として高く評価されていい。特にこの受賞を偉業であったとしているのが三好徹で、2003年、生島の訃報を受けて読売新聞に寄稿した追悼文で次のようにその意義を語っている。

しかし、生島治郎の功績は単に日本のハードボイルド小説の基礎を築いたことに止まらない。今でこそ冒険小説は花盛りだが、こうした隆盛を迎えるまでには長い空白の期間があった。そんな中、唯一、この「不毛のジャンル」に鍬を入れたのが生島治郎だった。生島の『黄土の奔流』(1965年。第54回直木賞候補)が「わが青春のバイブルだった」という北上次郎は講談社文庫版『夢なきものの掟』の解説で次のようにその思いを綴っている。

また、生島治郎はいわゆる「奇妙な味」の物語の書き手でもあった。生島を「なみなみならぬ短編の書き手である」と評価する星新一は講談社文庫版『あなたに悪夢を』の解説で次のように生島流「奇妙な味」の物語の魅力を語っている。

また「頭の中の昏い唄」については筒井康隆も「不気味さ抜群の秀作」「他に類のないユニークな恐怖小説」と評価しており、このジャンルでも生島の功績を讃える声は多い。

『傷痕の街』 講談社 1964 のち文庫、集英社文庫、角川文庫

『淋しがりやのキング』 徳間書店 1968 - 短編集。表題作のみシリーズ作品

『死はひそやかに歩く』 東京文藝社 1969 のち春陽文庫、徳間文庫、ケイブンシャ文庫 - 連作短編集

『黄土の奔流』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1965 のち講談社文庫、中公文庫、光文社文庫、双葉文庫、角川文庫

『夢なきものの掟』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1976 のち講談社文庫、光文社文庫、角川文庫

『総統奪取』 講談社 1990 のち文庫、角川文庫

『上海カサブランカ』 双葉社 2001

『追いつめる』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1967 のち講談社文庫、中公文庫、集英社文庫、光文社文庫、徳間文庫

『あの墓を掘れ』 徳間書店 1968 のち春陽文庫、集英社文庫

『脅喝者』 双葉社 (双葉ノベルス) 1973 のち徳間文庫、双葉文庫 - 短編集

『報酬か死か』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1975 のち春陽文庫、徳間文庫 - 短編集

『友よ、背を向けるな』 実業之日本社 1979 のち集英社文庫『友よ、背をむけるな』

『密室演技』 徳間文庫 1985 - 短編集

『ヤクザ刑事』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1988 のち文庫 - 短編集

『殺人者は夜明けに来る』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1989 のち文庫

『死に金稼業』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1990 のち文庫 - 短編集

『人生最後の殺人事件』 光文社文庫 1991 のち徳間文庫

『世紀末の殺人』 スコラ 1992 のち講談社文庫

『修羅の向う側』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1999 - 短編集

『影が動く』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1969 - 短編集。表題作のみシリーズ作品

『狙われる男』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1970 のち春陽文庫、徳間文庫『ザ・シャドウ刑事』 - 連作短編集

『さすらいの狼 十文字の竜』 実業之日本社 1972

『さすらいの狼 竜を狙った罠』 実業之日本社 1972

『さすらいの狼 さすらいの旅は終った』 実業之日本社 1972

『さすらいの狼』 東京文藝社 1975 のち春陽文庫、集英社文庫 - 上記3冊の合本

『兇悪の門』 講談社 1973 のち文庫(収録作品:兇悪の門、兇悪の土地、兇悪の回路、兇悪な夜の匂い、兇悪の空、兇悪の骨)→表題作及び収録作品同じ(徳間文庫)

『兇悪の眼』 講談社 1974 のち文庫(収録作品:兇悪の友、兇悪の眼、兇悪の壁、兇悪の燦めき、兇悪のささやき)→「兇悪の友」を「兇悪の紋章」に改題して、表題作を「兇悪の紋章」に改題(徳間文庫)

『兇悪の炎』 講談社 1977 のち文庫(収録作品:兇悪の炎、兇悪の絆、兇悪の夢、兇悪の夕陽、兇悪の涙)→「兇悪のゴールド」を加え表題作を「兇悪のゴールド」に改題(徳間文庫)

『兇悪の拳銃』 講談社 (講談社ノベルス) 1983 のち文庫(収録作品:兇悪の報酬、兇悪の教義、兇悪の軌跡、兇悪の血筋、兇悪の情事、兇悪の密告、兇悪のリング、兇悪の花束、兇悪の拳銃)

『兇悪の警察』 講談社 (講談社ノベルス) 1988 のち文庫(収録作品:兇悪の警察)

『闇に生きる』 双葉社 (双葉推理小説シリーズ) 1972 - 短編集。表題作のみシリーズ作品

『賭けるものなし』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1979 のち文庫、双葉文庫

『暗黒指令 賭けるものなしpart2』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1979 のち文庫、双葉文庫 - 連作短編集

『抹殺指令 賭けるものなしpart3』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1981 のち文庫、双葉文庫

『国際誘拐』 双葉社 1996 のち文庫

『犯罪ラブコール のんびり刑事未解決事件簿』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1982 のち集英社文庫

『犯罪ハネムーン 新婚刑事事件簿』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1985 のち集英社文庫

『犯罪スイートホーム タフガイ・ベイビイ事件簿』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1987 のち集英社文庫

『片翼だけの天使』 集英社 1984 のち文庫、講談社文庫、小学館文庫

『続・片翼だけの天使』 集英社 1985 のち文庫『片翼だけの恋人』

『片翼だけの結婚』 文藝春秋 1985のち集英社文庫

『片翼だけの女房どの』 集英社 1988 のち文庫

『ホームシック・ベイビー 片翼だけの韓国』 集英社 1992 のち文庫

『暗雲 さようならそしてこんにちは「片翼だけの天使」』 小学館 1999 のち角川文庫『天使と悪魔のあいだ』

『上海無宿 A private detective in Shanghai 1938』 中央公論社 1995 のち文庫

『明日なき者たち A private detective in Shanghai 1939』 中央公論社 1997 のち文庫

『死者だけが血を流す』 講談社 1965 のち文庫、徳間文庫

『悪人専用』 講談社 1966 のち集英社文庫

『死ぬときは独り』 文藝春秋 (ポケット文春) 1969 のち集英社文庫、講談社文庫

『ふりかえらずに、走れ!』 集英社 (コバルト・ブックス) 1969

『雄の時代』 読売新聞社 (新事件小説全集) 1969 のち講談社文庫、徳間文庫『ザ・格闘者(プロレスラー)』、双葉文庫『腐ったヒーロー』

『男たちのブルース』 文藝春秋 (ポケット文春) 1970 のち中公文庫、集英社文庫

『運命を蹴る』 毎日新聞社 1971 のち集英社文庫

『殺しの前に口笛を』 双葉社 1971 のち集英社文庫

『汗血流るる果てに』 ベストセラーズ 1972 のち集英社文庫、徳間文庫

『白いパスポート』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1976 のち集英社文庫

『砕かれる』 集英社 1979 のち文庫

『ダイヤモンドはわが墓石』 徳間書店 (トクマ・ノベルズ) 1980 のち文庫

『暗殺をしてみますか?』 集英社 1981 のち文庫

『夜明け前に撃て』 集英社 1982.8 のち文庫、ケイブンシャ文庫

『透明な牙』 講談社 (講談社ノベルス) 1982 のち文庫

『明日を殺せ』 光文社文庫 1984 のちケイブンシャ文庫

『地獄からの脱走』 三推社 1985 のち講談社文庫

『ぎゃんぶるハンター』 講談社 (講談社ノベルス) 1985 のち文庫、集英社文庫

『ブラック・マネー』 集英社 1986 のち文庫

『異端の英雄』 サンケイ出版 1987 のち集英社文庫、角川文庫

『君は殺し屋』 集英社 1987 のち文庫、双葉文庫

『非紳士協定 5番アイアン殺人ショット』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1987 のち文庫

『オペレーション・O』 実業之日本社 1989 のち集英社文庫、双葉文庫

『幕末ガンマン』 講談社 1990 のち文庫

『乱の王女 1932愛と哀しみの魔都・上海』 集英社 1991 のち文庫、中公文庫

『裏切りへの花束』 実業之日本社 1992 のち集英社文庫

『最も危険な刑事 女極道警部秋吉真美』 学習研究社 (フェミナ・ノベルス) 1993 のち双葉文庫

『浪漫疾風録』 講談社 1993 のち文庫、中公文庫

『星になれるか 浪漫疾風録第2部』 講談社 1994 のち文庫、中公文庫

『暗黒街道』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1994

『兇人』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1996 のち文庫

『暴犬(あばれデカ)』 祥伝社 (ノン・ノベル) 1996 のち文庫

『血と絆』 角川書店 1996 のち文庫

『女首領 チャイニーズ・ゴッドマザー』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 1998

『鬼(ゴースト)』 光文社 (カッパ・ノベルス) 1999

『老いぼれ刑事』 実業之日本社 (ジョイ・ノベルス) 2001

『東京2065』 早川書房 (ハヤカワ・SF・シリーズ)1966

『愛さずにはいられない 生島治郎自選作品集』 三一書房 1967

『鉄の棺』 文藝春秋 (ポケット文春) 1967

『死者たちの祭り』 東京文藝社 1968 のち旺文社文庫

『熱い風、乾いた恋』 講談社 1968 のち旺文社文庫

『愛さずにはいられない』 日本文華社 (文華新書・小説選集) 1969

『脱落(ドロップアウト)』 東京文藝社 (Tokyo books) 1970

『日本ユダヤ教』 東京文藝社 (Tokyo books) 1971

『薄倖の街』 中央公論社 1971 のち集英社文庫

『止めの一撃』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1971

『裏切りの街角』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1973 のち旺文社文庫

『あなたに悪夢を』 桃源社 1974 のち講談社文庫

『火中の栗を拾え』 東京文藝社 (Tokyo books) 1974

『背をむける男たち』 平安書店 (Marine books) 1974

『燃えつきる男たち』 桃源社 (ポピュラー・ブックス) 1976

『危険な女に背を向けろ』 桃源社 1977 のち旺文社文庫

『対決 ザ・ゲーム』 桃源社 1979

『悪意のきれっぱし』 講談社 1980 のち文庫、ケイブンシャ文庫

『銀座迷宮クラブ』 徳間文庫 1981

『殺人現場へもう一度』 光風社出版 1983

『冷たいのがお好き』 旺文社文庫 1983

『逆転』 旺文社文庫 1983

『死は花の匂い』 旺文社文庫 1984

『愛さずにはいられない』 旺文社文庫 1984

『もっとも安易なスパイ』 光風社出版 (光風社ノベルス) 1985 のちケイブンシャ文庫

『鉄の棺 自選傑作集』 ケイブンシャ文庫 1986

『死んでたまるか』 徳間文庫 1987

『死にぞこないの街』 徳間文庫 1988

『腹中の敵』 徳間文庫 1989

『女・恐怖物語』 集英社 1991 のち文庫『七つの愛・七つの恐怖』

『28のショック』 出版芸術社 (ふしぎ文学館) 1993 のち双葉文庫

『しんどすぎる殺人』 小学館 1996

『生島治郎の誘導訊問 眠れる意識を狙撃せよ』 双葉社 1974

『生島治郎の誘導訊問 反逆の心をとり戻せ』 双葉社 1974

『ハードボイルド風に生きてみないか』 ベストセラーズ (ワニの本) 1979 のち文庫

『女の寸法男の寸法』 サンケイ出版 1981 のち徳間文庫

『片翼だけの青春』 集英社 1985 のち文庫

『名探偵ただいま逃亡中』 集英社 1990 のち文庫

『ゴルフ快楽理論 ダブルボギー・マンに捧ぐ』 読売新聞社 1993

『生島治郎のトラブル・ショット』 実業之日本社 1995

※以下の他にも、本名名義でミステリー・SFの短編、中編、ショートショートを訳出しており、一部はアンソロジーに収録されている。

『時の風』 チャド・オリヴァー著 早川書房 1960 ※本名名義で

『みどりの瞳』 エドナ・オブライエン著 集英社 1966 のち文庫

『ザ・ファイト』 ノーマン・メイラー著 集英社 1976

『コンボイ』 B・W・L・ノートン著 ヘラルド・エンタープライズ 1978

松本清張・中島河太郎・佐野洋編『現代推理小説大系 16 南條範夫・三好徹・生島治郎』 講談社 1973

笠井晴信編『現代日本人気推理作家自選傑作短篇シリーズ 2 生島治郎』 読売新聞社 1976

日下三蔵編『異色短篇傑作シリーズ 3 頭の中の昏い唄』 竹書房文庫 2020

北上次郎・日下三蔵・杉江松恋編『日本ハードボイルド全集 1 死者だけが血を流す/淋しがりやのキング』 創元推理文庫 2021

日本推理作家協会編『推理小説ベスト24 推理小説年鑑 1964年版』 東都書房 1964 (収録作品:「チャイナタウン・ブルース」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1967年版』 講談社 1967 (収録作品:「やさしい密告者」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1968年版』 講談社 1968 (収録作品:「最後の客」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1969年版』 講談社 1969 (収録作品:「死者たちの祭り」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1970年版』 講談社 1970 (収録作品:「甘い汁」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1971年版』 講談社 1971 (収録作品:「男一匹」)

日本推理作家協会編『推理小説代表作選集 推理小説年鑑 1981年版』 講談社 1981 (収録作品:「殺しのデイト」)

日本文藝家協会編『ザ・エンターテインメント 1985』 角川書店 1985 (収録作品:「遺書」)

日本文藝家協会編『代表作時代小説 平成2年度』 光風社出版 1990 (収録作品:「惨侠」)

日本文藝家協会編『現代の小説 1993』徳間書店 1993 (収録作品:「養子の修行」)

藤田知浩編『外地探偵小説集 上海篇』 せらび書房 2006 (収録作品:「鉄の棺」)

逢坂剛・大沢在昌・北方謙三・夢枕獏・船戸与一編『冒険の森へ 傑作小説大全 6 追跡者の宴』 集英社 2016 (収録作品:「男たちのブルース」)

逢坂剛・大沢在昌・北方謙三・夢枕獏・船戸与一編『冒険の森へ 傑作小説大全 15 波浪の咆哮』 集英社 2016 (収録作品:「暗い海暗い声」)

『勝負は夜つけろ』 大映 1964 (監督:井上昭、脚本:舟橋和郎、出演:田宮二郎、久保菜穂子) ※原作:『傷痕の街』

『波止場の鷹』 日活 1967 (監督:西村昭五郎、脚本:小川英、中西隆三、出演:石原裕次郎、丹波哲郎) ※原作:『傷痕の街』

『燃える大陸』 日活 1968 (監督:西村昭五郎、脚本:小川英、蘇武道夫、出演:渡哲也、松原智恵子) ※原作:「熱い風、乾いた恋」

『日本暴力団 組長くずれ』 東映東京 1970 (監督:高桑信、脚本:神波史男、高桑信、出演:鶴田浩二、池部良)※原作:『男たちのブルース』

『追いつめる』 松竹 1972 (監督:舛田利雄、脚本:野上龍雄、出演:田宮二郎、渡哲也)

『片翼だけの天使』 ヘラルド・エース 1986 (監督:舛田利雄、脚本:田村孟、出演:二谷英明、秋野暢子)

『兇悪の紋章』 東映ビデオ 1990 (監督:成田裕介、脚本:日暮裕一、出演:又野誠治、武田久美子)

『悪人専用』 東映ビデオ 1990 (監督:長谷部安春、脚本:藤井鷹史、出演:林隆三、赤井英和、小野みゆき)

『兇悪の牙』 東映ビデオ 1991 (監督:成田裕介、脚本:日暮裕一、出演:又野誠治、小野みゆき)

『追いつめる』 東映ビデオ 1992 (監督:工藤栄一、脚本:神波史男、奥山耕平、工藤栄一、出演:渡辺裕之、原日出子)

『追いつめる』 フジテレビ 1968 (監督:山本迪夫、脚本:石松愛弘、出演:三橋達也、藤田佳子)

『ブラックチェンバー』 フジテレビ 1969 (監督:山田達雄他、脚本:飯田豊一他、出演:中山仁、内田良平) ※原作:「影が動く」

『特命捜査室』 フジテレビ 1969 (監督:山田稔他、脚本:押川國秋他、出演:中山仁、桜町弘子)

『ゴールドアイ』 日本テレビ 1970 (監督:工藤栄一他、脚本:中島貞夫他、出演:芥川比呂志、高松英郎) ※原作:「弾丸よりも速く」

『男たちのブルース』 読売テレビ 1970 (監督、井上昭、脚本:倉本聰、出演:芦田伸介、高松英郎)

『さすらいの狼』 NET 1972 (監督:松島稔他、脚本:高岩肇他、出演:中村錦之助、芦田伸介)

『非情のライセンス(第1シリーズ)』 NET 1973-1974 (監督:永野靖忠他、脚本:橋本忍他、出演:天知茂、山村聡) ※原作:『兇悪の門』

『特捜記者』 関西テレビ 1974 (監督:長谷和夫他、脚本:国弘威雄他、出演:近藤正臣、芦田伸介) ※佐野洋、結城昌治など複数作家の原作を元に制作。全26話中、3、6、7、14、15、21、24話が生島治郎原作。

『非情のライセンス(第2シリーズ)』 NET 1974-1977 (監督:永野靖忠他、脚本:石松愛弘他、出演:天知茂、山村聡) ※原作:『兇悪の眼』

『追いつめる』 フジテレビ 1978 (監督:富永卓二、脚本:隆巴、出演:仲代達矢、いしだあゆみ)

『非情のライセンス(第3シリーズ)』 テレビ朝日 1980 (監督:永野靖忠他、脚本:石松愛弘他、出演:天知茂、山村聡) ※原作:『兇悪の炎』

『追いつめる』 フジテレビ 1989 (監督:吉田啓一郎、脚本:吉田求、出演:杉良太郎、阿木耀子)

生島のデビュー作『傷痕の街』を17歳の時に読んだという北上次郎は「生島治郎の10冊」として次の10冊を挙げている。

『傷痕の街』

『黄土の奔流』

『追いつめる』

『死者だけが血を流す』

『死ぬときは独り』

『雄の時代』

『男たちのブルース』

『運命を蹴る』

『殺しの前に口笛を』

『夢なきものの掟』

一方、大沢在昌は『男たちのブルース』を「生島ハードボイルドの最高傑作」としている。

^ 引き揚げ後、生島は長崎県立瓊浦中学校に入学している。同校は爆心地の西南約800mの所にあり、原爆により木造2階建ての本館と別館が倒壊、新築校舎は全焼した。当日、校内には教職員、生徒ら61人がいたとされるが、生き残ったのはわずか数名だったという。こうした事実を踏まえ生島は後にこう述懐している――「私が金沢へ行ったのは六月末のことだから、あと一カ月半も長崎にいれば、原爆の被害をまともにくらったことになる。/瓊浦中学校は爆心地に近く、跡形もなく消えてしまった。その中学校に通っていたのだから、私自身も、当然、跡形もなくなっていたにちがいない」。

^ 大藪春彦は探偵作家の団体「他殺クラブ」を『火制地帯』の盗作問題をきっかけに脱退するなど、文壇内での交流は薄いと見られていた。

^ ただし、奥付や柱では『友よ、背を向けるな』になっている。それに対し、表紙や扉では『友よ、背をむけるな』になっている。

^ 「賭けるものなしpart2」と銘打たれているものの、続編というわけでなく、林英明シリーズの既発表の短編6編を収録した連作短編集。最後の「闇に生きる」は初出時の内容の一部が削除改稿されている。

^ 1967年刊行の三一書房版『愛さずにはいられない 生島治郎自選作品集』収録の10編中6編を収録。

^ 1967年刊行の三一書房版『愛さずにはいられない 生島治郎自選作品集』収録の10編中8編を収録。

^ 1967年刊行のポケット文春版とは収録作品が異なっており、全く別の短編集。

^ 雑誌『小説推理』連載の対談をまとめたもの。対談相手は五木寛之、小松左京、都筑道夫、丸谷才一、田村隆一、高木彬光、結城昌治。

^ 雑誌『小説推理』連載の対談をまとめたもの。対談相手は野坂昭如、森村誠一、吉行淳之介、戸川昌子、田中小実昌、井上ひさし、佐野洋。

^ 本編は「片翼だけの」とタイトルを付されているものの、越路玄一郎を主人公とする「片翼」シリーズの一編ではなく、上海からの引き揚げから20代後半に至るまでをつづった自伝的エッセイ。雑誌『いんなあとりっぷ』連載時のタイトルは「やさしさだけでは生きていけない」。

^ 横浜を舞台にクラブの経営者が関西から乗り込んできた暴力団と対決する。ストーリーは『男たちのブルース』のアウトラインをなぞってはいるものの、主人公の名前を始め大幅な改変が施されている。

^ 『私の父、私の母』中央公論社、1994年、26-31頁

^ “爆心地帯の学校 瓊浦中学校(現・長崎西高等学校)”. 長崎平和研究所. 2023年1月30日閲覧。

^ 生島治郎『女の寸法 男の寸法』徳間文庫、1984年6月、原爆逃れ。 

^ 『片翼だけの青春』集英社、1985年、126頁

^ 『片翼だけの青春』集英社、1985年、129頁

^ 『片翼だけの青春』集英社、1985年、178-179頁

^ 『片翼だけの青春』集英社、1985年、224-227頁

^ 『生島治郎の誘導訊問 眠れる意識を狙撃せよ』双葉社、1974年、167頁

^ 『生島治郎の誘導訊問 眠れる意識を狙撃せよ』双葉社、1974年、75-76頁

^ 『生島治郎の誘導訊問 眠れる意識を狙撃せよ』双葉社、1974年、173頁

^ 「読売新聞」2003年3月7日付け夕刊15面「生島治郎さんを悼む」

^ 長谷川泉編『直木賞事典』至文堂、1977年、206頁

^ 「朝日新聞」2003年4月7日付け夕刊10面「惜別 ハードボイルド作家生島治郎さん」

^ 「読売新聞」1996年3月4日付け夕刊16面「大藪春彦氏をいたむ 〝戦友〟の死に暗然…」

^ 生島治郎『頭の中の昏い唄』竹書房文庫、2020年11月、編者解説(日下三蔵)。 

^ 生島治郎『薄倖の街』集英社文庫、1984年1月、解説(北上次郎)。 

^ 五木寛之、生島治郎『追跡者の宴』集英社〈冒険の森へ:傑作小説大全〉、2016年11月、解説「ハードボイルドの条件」(大沢在昌)。 

この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。

第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』

第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他

第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』

第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他

第5回 該当作品なし

第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他

第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』

第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟

第9回 該当作品なし

第10回 該当作品なし

第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』

第12回 村上元三『上総風土記』他

第13回 木村荘十『雲南守備兵』

第14回 該当作品なし

第15回 該当作品なし

第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他

第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退)

第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』

第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』

第20回 該当作品なし

第21回 富田常雄『面』『刺青』他

第22回 山田克郎『海の廃園』

第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』

第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』

第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』

第26回 久生十蘭『鈴木主水』/柴田錬三郎『イエスの裔』

第27回 藤原審爾『罪な女』他

第28回 立野信之『叛乱』

第29回 該当作品なし

第30回 該当作品なし

第31回 有馬頼義『終身未決囚』

第32回 梅崎春生『ボロ家の春秋』/戸川幸夫『高安犬物語』

第33回 該当作品なし

第34回 新田次郎『強力伝』/邱永漢『香港』

第35回 南條範夫『燈台鬼』/今官一『壁の花』

第36回 今東光『お吟さま』/穂積驚『勝烏』

第37回 江崎誠致『ルソンの谷間』

第38回 該当作品なし

第39回 山崎豊子『花のれん』/榛葉英治『赤い雪』

第40回 城山三郎『総会屋錦城』/多岐川恭『落ちる』

第41回 渡辺喜恵子『馬淵川』/平岩弓枝『鏨師』

第42回 司馬遼太郎『梟の城』/戸板康二『團十郎切腹事件』他

第43回 池波正太郎『錯乱』

第44回 寺内大吉『はぐれ念仏』/黒岩重吾『背徳のメス』

第45回 水上勉『雁の寺』

第46回 伊藤桂一『螢の河』

第47回 杉森久英『天才と狂人の間』

第48回 山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』/杉本苑子『孤愁の岸』

第49回 佐藤得二『女のいくさ』

第50回 安藤鶴夫『巷談本牧亭』/和田芳恵『塵の中』

第51回 該当作品なし

第52回 永井路子『炎環』/安西篤子『張少子の話』

第53回 藤井重夫『虹』

第54回 新橋遊吉『八百長』/千葉治平『虜愁記』

第55回 立原正秋『白い罌粟』

第56回 五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』

第57回 生島治郎『追いつめる』

第58回 野坂昭如『アメリカひじき』『火垂るの墓』/三好徹『聖少女』

第59回 該当作品なし

第60回 陳舜臣『青玉獅子香炉』/早乙女貢『僑人の檻』

第61回 佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』

第62回 該当作品なし

第63回 結城昌治『軍旗はためく下に』/渡辺淳一『光と影』

第64回 豊田穣『長良川』

第65回 該当作品なし

第66回 該当作品なし

第67回 綱淵謙錠『斬』/井上ひさし『手鎖心中』

第68回 該当作品なし

第69回 長部日出雄『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』/藤沢周平『暗殺の年輪』

第70回 該当作品なし

第71回 藤本義一『鬼の詩』

第72回 半村良『雨やどり』/井出孫六『アトラス伝説』

第73回 該当作品なし

第74回 佐木隆三『復讐するは我にあり』

第75回 該当作品なし

第76回 三好京三『子育てごっこ』

第77回 該当作品なし

第78回 該当作品なし

第79回 津本陽『深重の海』/色川武大『離婚

第80回 宮尾登美子『一絃の琴』/有明夏夫『大浪花諸人往来』

第81回 田中小実昌『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』/阿刀田高『ナポレオン狂』

第82回 該当作品なし

第83回 向田邦子『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』/志茂田景樹『黄色い牙』

第84回 中村正䡄『元首の謀叛』

第85回 青島幸男『人間万事塞翁が丙午』

第86回 つかこうへい『蒲田行進曲』/光岡明『機雷』

第87回 深田祐介『炎熱商人』/村松友視『時代屋の女房』

第88回 該当作品なし

第89回 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』

第90回 神吉拓郎『私生活』/高橋治『秘伝』

第91回 連城三紀彦『恋文』/難波利三『てんのじ村』

第92回 該当作品なし

第93回 山口洋子『演歌の虫』『老梅』

第94回 森田誠吾『魚河岸ものがたり』/林真理子『最終便に間に合えば』『京都まで』

第95回 皆川博子『恋紅』

第96回 逢坂剛『カディスの赤い星』/常盤新平『遠いアメリカ』

第97回 白石一郎『海狼伝』/山田詠美『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』

第98回 阿部牧郎『それぞれの終楽章』

第99回 西木正明『凍れる瞳』『端島の女』/景山民夫『遠い海から来たCOO』

第100回 杉本章子『東京新大橋雨中図』/藤堂志津子『熟れてゆく夏』

第101回 ねじめ正一『高円寺純情商店街』/笹倉明『遠い国からの殺人者』

第102回 星川清司『小伝抄』/原尞『私が殺した少女』

第103回 泡坂妻夫『蔭桔梗』

第104回 古川薫『漂泊者のアリア』

第105回 宮城谷昌光『夏姫春秋』/芦原すなお『青春デンデケデケデケ』

第106回 高橋義夫『狼奉行』/高橋克彦『緋い記憶』

第107回 伊集院静『受け月』

第108回 出久根達郎『佃島ふたり書房』

第109回 髙村薫『マークスの山』/北原亞以子『恋忘れ草』

第110回 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』/大沢在昌『新宿鮫 無間人形』

第111回 中村彰彦『二つの山河』/海老沢泰久『帰郷』

第112回 該当作品なし

第113回 赤瀬川隼『白球残映』

第114回 小池真理子『恋』/藤原伊織『テロリストのパラソル』

第115回 乃南アサ『凍える牙』

第116回 坂東眞砂子『山妣』

第117回 篠田節子『女たちのジハード』/浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』

第118回 該当作品なし

第119回 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』

第120回 宮部みゆき『理由』

第121回 佐藤賢一『王妃の離婚』/桐野夏生『柔らかな頬』

第122回 なかにし礼『長崎ぶらぶら節』

第123回 船戸与一『虹の谷の五月』/金城一紀『GO』

第124回 山本文緒『プラナリア』/重松清『ビタミンF』

第125回 藤田宜永『愛の領分』

第126回 山本一力『あかね空』/唯川恵『肩ごしの恋人』

第127回 乙川優三郎『生きる』

第128回 該当作品なし

第129回 石田衣良『4TEEN フォーティーン』/村山由佳『星々の舟』

第130回 江國香織『号泣する準備はできていた』/京極夏彦『後巷説百物語』

第131回 奥田英朗『空中ブランコ』/熊谷達也『邂逅の森』

第132回 角田光代『対岸の彼女』

第133回 朱川湊人『花まんま』

第134回 東野圭吾『容疑者Xの献身』

第135回 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』/森絵都『風に舞いあがるビニールシート』

第136回 該当作品なし

第137回 松井今朝子『吉原手引草』

第138回 桜庭一樹『私の男』

第139回 井上荒野『切羽へ』

第140回 天童荒太『悼む人』/山本兼一『利休にたずねよ』

第141回 北村薫『鷺と雪』

第142回 佐々木譲『廃墟に乞う』/白石一文『ほかならぬ人へ』

第143回 中島京子『小さいおうち』

第144回 木内昇『漂砂のうたう』/道尾秀介『月と蟹』

第145回 池井戸潤『下町ロケット』

第146回 葉室麟『蜩ノ記』

第147回 辻村深月『鍵のない夢を見る』

第148回 朝井リョウ『何者』/安部龍太郎『等伯』

第149回 桜木紫乃『ホテルローヤル』

第150回 朝井まかて『恋歌』/姫野カオルコ『昭和の犬』

第151回 黒川博行『破門』

第152回 西加奈子『サラバ!』

第153回 東山彰良『流』

第154回 青山文平『つまをめとらば』

第155回 荻原浩『海の見える理髪店』

第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』

第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』

第159回 島本理生『ファーストラヴ』

第160回 真藤順丈『宝島』

第161回 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』

第162回 川越宗一『熱源』

第163回 馳星周『少年と犬』

第164回 西條奈加『心淋し川』

第165回 佐藤究『テスカトリポカ』/澤田瞳子『星落ちて、なお』

第166回 今村翔吾『塞王の楯』/米澤穂信『黒牢城』

第167回 窪美澄『夜に星を放つ』

第168回 小川哲『地図と拳』/千早茜『しろがねの葉』

第169回 垣根涼介『極楽征夷大将軍』/永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』

第170回 河﨑秋子『ともぐい』/万城目学『八月の御所グラウンド』

第171回 一穂ミチ『ツミデミック』

日本の小説家一覧

推理作家一覧

日本のスペクタクル・アクション作家一覧

ISNI

VIAF

WorldCat

イスラエル

アメリカ

日本

オランダ

CiNii Books

CiNii Research

IdRef

20世紀日本の小説家

日本の推理作家

直木賞受賞者

20世紀日本の翻訳家

SFに関連する人物

日本の引揚者

上海出身の人物

日本の雑誌編集者

早川書房の人物

神奈川県立横浜翠嵐高等学校出身の人物

早稲田大学出身の人物

1933年生

2003年没

日本の小説家

すべてのスタブ記事

文人関連のスタブ

ISNI識別子が指定されている記事

VIAF識別子が指定されている記事

WorldCat Entities識別子が指定されている記事

J9U識別子が指定されている記事

LCCN識別子が指定されている記事

NDL識別子が指定されている記事

NTA識別子が指定されている記事

CINII識別子が指定されている記事

CRID識別子が指定されている記事

SUDOC識別子が指定されている記事

2024/11/21 07:42更新

ikushima jirou



TOPニュース

動画を見るだけで10万円稼げる!?

闇バイトに引っかからない方法

Hey! Say! JUMPの有岡大貴松岡茉優が結婚を発表

令和6年6月6日に66歳になった人は?

藤原さくら、ライブ活動休止を発表

サッカー日本代表の堂安律が一般女性と結婚を発表

NHK大河ドラマ「光る君へ」で松下洸平がペラペラの宋語で話題に

King&Prince永瀬廉が右耳負傷の為一時活動休止を発表

いくよくるよの今くるよさん、膵がんの為死去


生島治郎と近い名前の人

生島 ヒロシ(いくしま ひろし )
1950年12月24日生まれの有名人 宮城出身

生島 ヒロシ(いくしま ヒロシ 、本名:生島 博(読み同じ)、1950年〈昭和25年〉12月24日 - )は、日本のアナウンサー、タレント、総合司会者、芸能プロモーター、ファイナンシャルプランナー。東…

生島 淳(いくしま じゅん)
1967年8月7日生まれの有名人 宮城出身

生島 淳(いくしま じゅん、1967年8月7日 - )は、日本のスポーツライター、スポーツジャーナリスト。みなと気仙沼大使、みやぎ絆大使。宮城県気仙沼市出身。 宮城県気仙沼高等学校、早稲田大学社会科…

生島 大輔(いくしま だいすけ)
1986年6月12日生まれの有名人 和歌山出身

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート 生島 大輔(いくしま だいすけ、1986年6月12日 - )は、日本のプロ野球選手(内野手)、野球指導者。右投左打。 奈良県大和郡山…

注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
生島治郎
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

最近追加された芸能人・有名人

こっちのけんと 斎藤元彦 松島かのん 澤繁実 小野寺紘毅 桜井誠_(活動家) 安野貴博 ジャンボ松田 後藤輝樹 石丸幸人

グループ

MAGiC BOYZ なにわ男子 OCTPATH XOX amorecarina DISH// Ange☆Reve Chelip キャンディzoo Splash! 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「生島治郎」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました