津島文治の情報(つしまぶんじ) 政治家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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津島文治の情報まとめ
津島 文治(つしま ぶんじ)さんの誕生日は1898年1月20日です。青森出身の政治家のようです。
現在、卒業、結婚、事件に関する情報もありますね。今年の情報もありました。1973年に亡くなられているようです。
津島文治のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)津島 文治(つしま ぶんじ、1898年(明治31年)1月20日 – 1973年(昭和48年)5月6日)は、日本の実業家、政治家、地主、青森県多額納税者。 金木銀行頭取。衆議院議員(3期)。参議院議員(2期)。青森県知事(公選初代-3代)。陸奥銀行、津軽鉄道、津軽酒造各取締役。東北鳩協会顧問。農業。 作家の太宰治(津島修治)は弟、俳優の津島康一は長男。元衆議院議員の津島雄二は義理の甥。 大地主で銀行家の津島源右衛門(旧姓松木)とタ子(たね)の三男として青森県北津軽郡金木村(現在の五所川原市)に生まれた。 金木第一尋常小学校から五所川原農学校(現青森県立五所川原農林高等学校)を卒業後上京し、早稲田大学政治経済学部に入学。早稲田大学文学部の同期入学者に井伏鱒二がいた(井伏は学生時代から津島が津軽の大地主の息子であることを噂に聞いていた)。当初は政治評論家を志望。大学時代、長唄の稽古に通う。太宰治『思ひ出』『兄たち』によれば演劇を勉強しており、雑誌に『奪ひ合ひ』という戯曲を発表したこともある。書棚にはイプセンなどの戯曲集を揃えていた。大学在学中の1922年12月に結婚。 1923年、大学卒業の翌日に父が急死したため、津島家の家督を継ぐ。1925年、金木町長に選ばれ、2年間務める。1927年、青森県議選で最高位当選を果たし、最年少の県議となり、2期を務める。 1930年11月、弟修治(太宰)がカフェの女給田部シメ子と心中未遂事件を起こし自殺幇助容疑で鎌倉警察署に逮捕された時には、担当刑事が金木出身で津島家の小作の息子だったことや、管轄の横浜地裁の所長が黒石市出身で父源右衛門の姻戚だったことを利用し、自らの政治的影響力を行使して、修治を起訴猶予処分に持ち込んだ。 1937年、立憲政友会から第20回衆議院議員総選挙に立候補。その若さや家柄から「青森県の近衛公」と呼ばれ、将来を嘱望される。4月30日に投票がおこなわれ、5月1日に開票、第2位で当選するも、5月4日に選挙違反の容疑で五所川原警察署に逮捕される。留置場から衆院議員当選不承諾届と県議辞任届を提出、さらに金木銀行頭取、西北畜産利用組合長、北津軽郡青年団長、神社の氏子総代などの公職をことごとく辞任。のち、公判にて罰金2000円および10年間の公民権停止の判決を言い渡された。以後、第二次世界大戦中は自邸の書斎にこもる日々が続く。蟄居時代は養鶏や園芸について学ぶ。 1945年7月、疎開先の甲府で空襲にあった修治の一家を自邸に迎える。 1946年、進歩党から戦後初となる第22回衆議院議員総選挙に立候補。修治も背広にリュックサック姿で選挙運動に協力。同年4月10日の選挙において、全県一区(大選挙区制)定員7名中6位で当選。衆議院議員となり、公務のため東京に住む。 1947年、日本国憲法施行に伴う国政・地方首長の全面改選を機に青森県知事選挙に立候補して当選、初代の民選知事となった。 同年8月の昭和天皇の戦後巡幸では、青森県の県政について奏上し、県内の随行役を務めた。県知事は3期(9年余)を務めた。十和田湖湖畔の裸婦像(「乙女の像」)は、津島が高村光太郎に依頼して制作されたものである。1948年、修治が自殺。 県知事退任後の1958年におこなわれた第28回衆議院議員総選挙に青森1区から無所属で立候補して当選、2期を務める。1963年の第30回衆議院議員総選挙には次点で落選した。 1965年の第7回参議院議員通常選挙に青森県選挙区から立候補して当選。なお、この時期は自由民主党に所属していた。1968年春の叙勲で勲二等旭日重光章受章。 参議院議員2期目在任中の1973年5月6日死去、75歳。死没日をもって勲一等瑞宝章追贈、従三位に叙される。 私生活では修治(太宰治)の型破りな性格のために衝突をしばしば繰り返した。そのため、弟の自殺後にその名声が高まって文豪に加えられていく世間の状況には困惑していたという。 1965年、芦野公園に太宰の文学碑が建立され、除幕式に津島美知子、井伏鱒二らと出席したが、野原一夫によれば、愛想のいい好々爺になっていたという。 長男康一に子供はないので直系は絶えた。 弟:太宰治(作家) 義妹:津島美知子(主婦) 長男:津島康一(俳優) 娘婿:田澤吉郎(政治家) 姪:津島佑子(作家) 姪:太田治子(作家) 義甥:津島雄二(政治家) 大甥:津島恭一(政治家) 大甥:津島淳(政治家)
^ 『早稲田大学紳士録 昭和15年版』ツ549頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月18日閲覧。 ^ 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』全国多額納税者 青森県50頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年8月4日閲覧。 ^ 『人事興信録 第13版下』ツ3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年11月17日閲覧。 ^ “『東奥年鑑 昭和5年』p.742(1930年発行)”. 東奥日報社 . 2023年9月9日閲覧。 ^ “ちょっとお邪魔 前知事 津島文治氏 如才ない学者政治家 養鶏と園芸はベテラン級(『金木だより』 第44号 1958年2月20日発行)”. 金木町役場 . 2023年9月9日閲覧。 ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、405,406頁。ISBN 978-4-487-74410-7。 ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、97頁。ISBN 978-4-10-320523-4。 ^ 『官報』号外第43号2頁 昭和43年4月30日号 ^ 『官報』第13908号16頁 昭和48年5月9日号 ^ 野原一夫『太宰治 生涯と文学』ちくま文庫、1998年、12-17頁。 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録 昭和15年版』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。 人事興信所編『人事興信録 第13版下』人事興信所、1941年。 表 話 編 歴 牧野賤男 倉元要一 星島二郎 戸井嘉作 田中祐四郎 宮川一貫 青木雷三郎 飯村五郎 真鍋勝 田中亮一 小山邦太郎 青山憲三 岡本実太郎 斎藤直橘 松井郡治 松田喜三郎 内藤正剛 近藤英次郎 漢那憲和 新井尭爾 由谷義治 木原七郎 宮澤裕 豊田収 滝沢七郎 日比野民平 宮沢才吉 津島文治 村井八郎 廃止 表 話 編 歴 岡本愛祐 西郷吉之助 油井賢太郎 菊田七平 内村清次 中田吉雄 小笠原二三男 松岡平市 本多市郎 小林武治 田中啓一 館哲二 新谷寅三郎 増原惠吉 小幡治和 小林武治 石谷憲男 竹中恒夫 高野一夫 天坊裕彦 林田正治 岸田幸雄 仲原善一 津島文治 内藤誉三郎 山内一郎 若林正武 玉置猛夫 久次米健太郎 久保田藤麿 原文兵衛 上田稔 高橋邦雄 金井元彦 永野嚴雄 後藤正夫 亀長友義 上條勝久 宮田輝 大河原太一郎 金丸三郎 増岡康治 松浦功 谷川寛三 向山一人 渡辺四郎 野田哲 山口哲夫 佐藤三吾 小川仁一 岩本久人 竹山裕 菅野壽 渡辺四郎 峰崎直樹 藁科満治 廃止 表 話 編 歴 野田豁通 菱田重禧 北代正臣 池田種徳 塩谷良翰 北代正臣 権令 山田秀典 郷田兼徳 福島九成 鍋島幹 佐和正 牧朴真 河野主一郎 宗像政 山之内一次 犬塚勝太郎 西沢正太郎 武田千代三郎 田中武雄 小浜松次郎 川村竹治 沢田牛麿 道岡秀彦 春藤嘉平 尾崎勇次郎 馬場一衛 緒方惟一郎 松原権四郎 遠藤柳作 小柳牧衛 森岡二朗 吉村哲三 新庄祐治郎 平井三男 守屋磨瑳夫 宮本貞三郎 多久安信 小林光政 小河正儀 鈴木登 上田誠一 山田俊介 宇都宮孝平 大島弘夫 金井元彦 大野連治 早坂冬男 津島文治 山崎岩男 竹内俊吉 北村正哉 木村守男 三村申吾 宮下宗一郎 表 話 編 歴 小笠原八十美 山崎岩男 苫米地義三 夏堀源三郎 小笠原八十美 苫米地義三 山崎岩男 夏堀源三郎 山崎岩男 森田重次郎 小笠原八十美 三浦一雄 夏堀源三郎 山崎岩男 三浦一雄 淡谷悠蔵 淡谷悠蔵 三浦一雄 夏堀源三郎 小笠原八十美 三浦一雄 夏堀源三郎 淡谷悠蔵 津島文治 淡谷悠蔵 三浦一雄 津島文治 森田重次郎 森田重次郎 熊谷義雄 米内山義一郎 淡谷悠蔵 森田重次郎 熊谷義雄 淡谷悠蔵 米内山義一郎 熊谷義雄 中村拓道 森田重次郎 古寺宏 竹中修一 熊谷義雄 米内山義一郎 中村拓道 古寺宏 熊谷義雄 津島雄二 竹中修一 津島雄二 田名部匡省 関晴正 竹中修一 竹中修一 田名部匡省 関晴正 津島雄二 大島理森 津島雄二 関晴正 田名部匡省 竹中修一 大島理森 津島雄二 田名部匡省 関晴正 田名部匡省 津島雄二 大島理森 田名部匡省 大島理森 津島雄二 今村修 表 話 編 歴 佐藤尚武 津島文治 寺下岩蔵 松尾官平 三上隆雄 山崎力 平山幸司 滝沢求 平野善治郎 工藤鉄男 笹森順造 山崎竜男 松尾官平 田名部匡省 山崎力 田名部匡代 ISNI VIAF 日本 青森県選出の衆議院議員 (帝国議会) 青森県選出の衆議院議員 自由民主党の衆議院議員 昭和時代戦前の衆議院議員 昭和時代戦後の衆議院議員 青森県選出の参議院議員 自由民主党の参議院議員 昭和時代の参議院議員 在職中に死去した参議院議員 青森県知事 青森県議会議員 金木町長 有罪判決を受けた日本の政治家 20世紀日本の実業家 日本の地主 従三位受位者 勲一等瑞宝章受章者 勲二等旭日重光章受章者 津島家 早稲田大学出身の人物 青森県出身の人物 1898年生 1973年没 太宰治 2024/11/10 03:21更新
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