野上豊一郎の情報(のがみとよいちろう) 英文学者、能楽研究家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
野上 豊一郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
野上豊一郎と関係のある人
小山松吉: 1934年(昭和9年)には急死した水町袈裟六に替わり法政大学総長に就任、野上豊一郎と森田草平の対立に端を発した学内紛争(いわゆる法政騒動)を収拾した。 谷川徹三: 大学で同僚だった野上豊一郎、弥生子夫妻とは深い交流が続いた。 石原純: 岩波西洋人名辞典 亀井高孝、野上豊一郎共編 岩波書店 1932 中勘助: 同級には、江木定男(江木鰐水の孫)、山田又吉、安倍能成、小宮豊隆、野上豊一郎、尾崎放哉、藤村操らがいた。 小宮豊隆: 大学時代に夏目漱石の門人となり、寺田寅彦、森田草平、芥川龍之介、内田百閒、鈴木三重吉、久米正雄、松岡譲、野上豊一郎、津田青楓たちと交際。 森田草平: 1920年(大正9年)に漱石門下の野上豊一郎の紹介で法政大学教授となる。 鈴木三重吉: ^ 運動の当初の賛同者には泉鏡花、小山内薫、徳田秋声、高浜虚子、野上豊一郎、野上弥生子、小宮豊隆、有島生馬、芥川龍之介、北原白秋、島崎藤村、森鷗外、森田草平の他数十名、1年後には小川未明、谷崎潤一郎、久米正雄、久保田万太郎、有島武郎、秋田雨雀、西條八十、佐藤春夫、菊池寛、三木露風、山田耕筰、成田為三、近衛秀麿らも加わっている。 高野岩三郎: 茂吉郎の両親は野上豊一郎・弥生子夫妻。 野上弥生子: 1906年に夏目漱石門下の野上豊一郎と結婚した。 市河三喜: 娘に野上三枝子、その夫は野上豊一郎・野上弥生子の三男、三枝子の娘に長谷川三千子がいる。 |
野上豊一郎の情報まとめ
野上 豊一郎(のがみ とよいちろう)さんの誕生日は1883年9月14日です。大分出身の英文学者、能楽研究家のようです。
卒業、結婚に関する情報もありますね。1950年に亡くなられているようです。
野上豊一郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)野上 豊一郎(のがみ とよいちろう、1883年9月14日 - 1950年2月23日)は、日本の英文学者、能楽研究者。「臼川」(きゅうせん)と号した。法政大学総長を務め、能研究の発展にも多大な寄与をした。レジョンドヌール・オフィシェ勲章受章者。 1883年、大分県臼杵市生まれ。臼杵中学、第一高等学校を経て1908年に東京帝国大学文科大学英文科を卒業。同級生に安倍能成・藤村操・岩波茂雄がいて、共に夏目漱石に師事した。 東京帝大卒業後、国民新聞社の文芸記者となる。1909年に法政大学講師となり、1920年に同大学教授となる。予科長・学監・理事を歴任し、森田草平・内田百閒・井本健作など漱石門下の文学者を教授陣に招聘するが、1933年に学内紛争(法政騒動)で辞職(1941年復職)。1939年に文学博士の学位を受ける。終戦直後の1946年に法政大学総長に選ばれ、戦争で被害を受けた大学の復興にあたった。総長在任中の1950年に脳出血のため世田谷区成城の自宅で死去。墓所は鎌倉市の東慶寺。 バーナード・ショーなどイギリス演劇の研究と紹介を行う傍ら、能楽の研究と海外への紹介にも尽力した。1938年には日英交換教授として外務省から派遣され、ケンブリッジ大学などで世阿弥を講義し、自ら監修した能としては初のトーキー作品『葵上』を紹介して反響を呼んだ。岩波文庫で世阿弥や謡曲の校訂版を、岩波新書で『能の話』を出版したほか、没後、収集した資料を基にして「野上記念法政大学能楽研究所」が作られた。また近年書肆心水で、能楽関連の『野上豊一郎批評集成』が刊行されている。 妻は同郷の小説家・野上弥生子。 長男:野上素一はイタリア文学者・京大教授。 次男:野上茂吉郎は物理学者・東大教授。その妻・正子は高野岩三郎・バルバラ夫妻の三女。 三男:野上耀三は東京大学教授・物理学者。その妻・三枝子は市河三喜・晴子(渋沢栄一の孫)夫妻の一人娘。哲学者の長谷川三千子は孫(耀三の娘)にあたる。 『巣鴨の女』野上臼川 春陽堂 1912年 『能 研究と発見』岩波書店 1930年、復刊1982年 『能の再生』岩波書店 1935年 『世阿弥元清』創元社 1938年 『草衣集』相模書房 1938年 『翻訳論 翻訳の理論と実際』岩波書店 1938年 『能の話』岩波新書 1940年、度々再版 『クレオパトラ エジプトの王たちと女王たち』丸岡出版社 1941年。冨山房百科文庫 1979年 『西洋見学』日本評論社 1941年 野上弥生子共著『朝鮮 台湾 海南諸港』拓南社 1942年。復刻:大空社 1998年 『能の幽玄と花』岩波書店 1943年 『能面論考』小山書店 1944年 『太郎冠者行状』生活社 1946年 『謡曲鑑賞』目黒書店 1946年 『大臣柱』能楽書林 1947年 『シェバの女王』東京出版 1947年 『花伝書研究』小山書店 1948年 『エヂプトの驚異』要書房 1948年 『観阿弥清次』要書房 1949年 『バーナード・ショー』東京堂 1949年 『山荘往来 野上豊一郎 野上弥生子 往復書簡』宇田健編、岩波書店 1995年 『太郎冠者・山伏行状記』桧書店 2002年 『能とは何か 野上豊一郎批評集成 上・下』書肆心水 2009年 『観阿弥清次 世阿弥元清 野上豊一郎批評集成 人物篇』書肆心水 2010年 『精解・風姿花伝 野上豊一郎批評集成 文献篇』書肆心水 2012年 世阿弥『花伝書』岩波文庫 1927年、のち『風姿花伝』西尾実校訂 世阿弥『能作書・覚習条条・至花道書』岩波書店 1931年 のち岩波文庫 世阿弥『申楽談義』岩波文庫 1934年 『謡曲選集 読む能の本』岩波文庫 1935年、復刊1986年 『能面』 岩波書店 1937年 『能二百四十番 主題と構成』(編)丸岡出版社 1943年 『謡曲全集』(編)全6巻 中央公論社 1935-36年、再版1949-51年 『能楽全書』(編)三宅襄改訂、全5巻 創元社 1952-54年。新訂版・東京創元社 全7巻 バーナード・ショオ『結婚論』新潮社 1917年 『バーナード・ショオ氏の結婚と恋愛に関する常識的意見』新潮社 1917年 ピエエル・ロティ『お菊さん マダム・クリザンテエム』新潮社 1923年 のち岩波文庫 ヴエデキント『春のめざめ 少年悲劇』岩波書店 1924年 のち文庫、角川文庫 ジエーン・オースチン『高慢と偏見』国民文庫刊行会 1926年※ただし、同作品の第44章以降は平田禿木が翻訳。 ヂョナサン・スウィフト『ガリヴァの旅』国民文庫刊行会 1927年 のち岩波文庫 『マリ・バシュキルツェフの日記』国民文庫刊行会 1927-28年 杉田玄白『蘭学事始』岩波文庫 1930年 バアナアド・ショウ『聖女ヂョウン』岩波文庫 1932年 シェイクスピア『マクベス』岩波文庫 1938年 デフォー『ロビンソン・クルーソー』岩波文庫 1946年-1947年 ^ 野上豊一郎『人事興信録』第13版、昭和16, doi:10.11501/3430444。 ^ 法政大学 『法政大学と戦後五〇年』 2004年、8-9頁 ^ 『朝日新聞』 1950年2月25日 法政大学野球部 - 2代目部長に就任 Vol.66 野上豊一郎博士の遺品|法政大学 野上記念法政大学能楽研究所 伊海充「野上豊一郎の能楽研究」『野上豊一郎の能楽研究 (能楽研究叢書 ; 4)』第4巻、共同利用・共同研究拠点「能楽の国際・学際的研究拠点」野上記念法政大学能楽研究所、2015年3月、1-182頁。 野上豊一郎 :: 東文研アーカイブデータベース - 東京文化財研究所 野上 豊一郎:作家別作品リスト - 青空文庫 能:研究と発見 著作権切れの為全文閲覧可。google books. 表 話 編 歴 主幹 薩埵正邦 1881-1888 河津祐之 1888-1889 心得 古市公威 1886-1887 大島誠治 1887-1889 箕作麟祥 1889-1897 心得 飯田宏作 1897-1898 横田国臣 1898 梅謙次郎 1899-1900 富井政章 1900-1902 梅謙次郎 1902-1903 総理 梅謙次郎 1903-1910 専任理事 古賀廉造 1910-1913 松室致 1913-1920 初代 松室致 1920-1931 事務取扱/第2代 秋山雅之介 1931-1933/1933-1934 第3代 水町袈裟六 1934 第4代 小山松吉 1934-1943 第5代 竹内賀久治 1943-1946 第6-7代 野上豊一郎 1946-1950 事務取扱 錦織理一郎 1950 第8代 大内兵衛 1950-1959 第9代 有沢広巳 1959-1962 代行/第10代 谷川徹三 1962-1963/1963-1965 代行 小田切秀雄 1965-1966 代行 菰淵鎮雄 1966-1967 第11代 渡邉佐平 1967-1968 代行 菰淵鎮雄 1968 第12代 中村哲 1968-1983 代行/第13代 青木宗也 1983-1984/1984-1988 第14代 阿利莫二 1988-1995 代行 鬼塚豊吉 1995 第15代 下森定 1995-1996 第16代 清成忠男 1996-2005 第17代 平林千牧 2005-2008 第18代 増田壽男 2008-2014 第19代 田中優子 2014-2021 第20代 廣瀬克哉 2021- カテゴリ メディア 法政大学 学校法人法政大学 人物 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イタリア イスラエル アメリカ 日本 韓国 オランダ ポーランド IdRef 日本の英語文学研究者 イギリス文学者 能の研究者 日本の演劇研究者 文学博士取得者 法政大学総長 法政大学の教員 明治時代の国民新聞社の人物 大分県立臼杵高等学校出身の人物 旧制第一高等学校出身の人物 東京大学出身の人物 野上家 大分県出身の人物 レジオンドヌール勲章オフィシエ受章者 1883年生 1950年没 2024/11/23 09:47更新
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nogami toyoichirou
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