高橋揆一郎の情報(たかはしきいちろう) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
高橋 揆一郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
高橋揆一郎と関係のある人
高橋揆一郎の情報まとめ
高橋 揆一郎(たかはし きいちろう)さんの誕生日は1928年4月10日です。北海道出身の作家のようです。
卒業、退社、家族に関する情報もありますね。2007年に亡くなられているようです。
高橋揆一郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)高橋 揆一郎(たかはし きいちろう、1928年4月10日 - 2007年1月31日)は、北海道出身の日本の小説家。本名、良雄(よしお)。歌志内市名誉市民。 歌志内市上唄の炭鉱長屋で生まれる。歌志内小学校卒業後、北海道庁の給仕をしながら、庁職員養成を目標とした札幌市の私立昭和中学校(夜間中学)を卒業。 卒業後、母校の歌志内小学校で代用教員を2年間勤め退職、北海道第一師範学校(現・北海道教育大学札幌校)に進学するも中退し、住友石炭鉱業上歌志内砿に入社。1970年に退社した後、時事漫画を中心としたイラストレーターの傍ら「くりま」で小説の同人活動を続け、1971年「3年間だけ小説を書かせてくれ」と妻に頼み込み、執筆活動に集中。『仮寓の半生』を「炭労文学」に、『すかんぽ』を北海道新聞文学賞に投稿。 1973年、『ぽぷらと軍神』で文學界新人賞を受賞してデビュー。出版社に『坑夫伝吉』という小説を送るも「主人公を女にしてはどうか」と提案され『観音力疾走』を執筆、同作が1977年に北海道新聞文学賞を受賞、また芥川賞候補にもなった。 翌年の1978年、『伸予』で北海道在住の作家として初めて芥川賞を受賞。 このほかの作品に新田次郎文学賞を受けた『友子』など、一貫して庶民を描き、炭鉱や炭鉱労働者を舞台とした自伝的小説を発表した。 2007年1月31日、肺炎のため78歳で死去。 揆一郎の忌日は、3回忌にあたる2009年に「氷柱忌(つららき)」と命名された。 歌志内公園の一角に揆一郎の言葉「歌志内なくして 我が文学なし」と刻まれた文学碑が建立されている。 2017年、揆一郎にちなんだ「炭鉱(ヤマ)とふるさと作文賞」が創設された。 1973年 - 『ぽぷらと軍神』で第37回文學界新人賞 1977年 - 『観音力疾走』で第11回北海道新聞文学賞 1978年 - 『伸予』で第79回芥川賞 1978年 - 札幌市民芸術賞 1991年 - 北海道文化賞 1992年 - 『友子』で第11回新田次郎文学賞 『観音力疾走 木偶おがみ』 東京新聞出版局 1978 のち文春文庫 『伸予』 文藝春秋 1978 のち文庫 『狐沢夢幻』 作品社 1979 『北の旗雲』 新潮社 1979 『別ればなし』 新潮社 1979 『北の道化師たち』 作品社 1980 『青草の庭』 新潮社 1981 『湯気に隠れて』 潮出版社 1981 『夏の月』 河出書房新社 1981 『さざなみ』 潮出版社 1981 『晩籟』 文藝春秋 1982 『地ぶき花ゆら』 講談社 1983 『舞々虫の賦』 河出書房新社 1983 『炭火赫く』 文藝春秋 1984 『雨ごもり』 福武書店 1985 『花筏』 潮出版社 1985 『北の絃』 新潮社 1986 『祭り化粧』 講談社 1988 『蛙鳴三昧』 潮出版社 1988 『五番棟の梅』 河出書房新社 1988 『えんぴつの花』 文藝春秋 1989 - 表題作は豊田正子、収録作『未完の馬』は神田日勝の評伝 『悪党のトマト』 河出書房新社 1990 『縄のれん放談』 北海タイムス社 1991 『友子』 河出書房新社 1991 『少年給仕』 新潮社 1992 『にぎにぎ』 河出書房新社 1994 『陽だまりのムービィ』 河出書房新社 1997 『夫婦旅せむ』 北海道新聞社 2000 2021年春に閉校した歌志内市内の小学校から旧歌志内国民学校在籍時の学籍簿が発見された。発見された学籍簿には旧歌志内国民学校高等科2年時の成績が記載されており、13教科が「優」、性行概評に「特ニ芸能科ニヨク、努力家ナレバ大成ヲ望メル」と記されていた。 ^ “作家・高橋揆一郎(昭和3年~平成19年)”. 北海道歌志内市. 2015年2月22日閲覧。 ^ 「芥川賞作家・名誉市民 高橋揆一郎さん逝く」歌志内市、hotnews、7頁。 ^ 1943年札幌中等夜学校に統合、北海道庁立札幌第二中学校夜間部となり、学制改革により北海道札幌西高等学校定時制課程となる ^ 「「村の子供」発刊80周年・木村文助没後55年記念講演会」大野文化財保護研究会「木村文助先生の綴り方指導」7頁。 ^ 高橋揆一郎 ^ 没落した炭鉱町に漂う人間の情念 合田一道文、牧歌移動マガジンKAI、2019年10月3日閲覧。 ^ 出身地歌志内市で故高橋揆一郎氏の文学忌「氷柱(つらら)忌」開催 リアルエコノミー、2013年1月28日配信。 ^ 石炭産業で栄えた北海道歌志内市出身で10年前に死去した芥川賞作家、高橋揆一郎 毎日新聞北海道朝刊、2017年4月13日配信。 ^ “芥川賞作家の片りん、国民学校時代に? 高橋揆一郎は「思索的」 歌志内で学籍簿発見”. 北海道新聞(北海道新聞社). 2021年12月21日閲覧。 高橋揆一郎 表 話 編 歴 第1回 石川達三「蒼氓」 第2回 該当作品なし 第3回 小田嶽夫「城外」/ 鶴田知也「コシャマイン記」 第4回 石川淳「普賢」/ 冨澤有爲男「地中海」 第5回 尾崎一雄「暢気眼鏡」他 第6回 火野葦平「糞尿譚」 第7回 中山義秀「厚物咲」 第8回 中里恒子「乗合馬車」他 第9回 半田義之「鶏騒動」/ 長谷健「あさくさの子供」 第10回 寒川光太郎「密獵者」 第11回 高木卓「歌と門の盾」 第12回 櫻田常久「平賀源内」 第13回 多田裕計「長江デルタ」 第14回 芝木好子「青果の市」 第15回 該当作品なし 第16回 倉光俊夫「連絡員」 第17回 石塚喜久三「纏足の頃」 第18回 東野邊薫「和紙」 第19回 八木義徳「劉廣福」/ 小尾十三「登攀」 第20回 清水基吉「雁立」 第21回 由起しげ子「本の話」/ 小谷剛「確証」 第22回 井上靖「闘牛」「猟銃」 第23回 辻亮一「異邦人」 第24回 該当作品なし 第25回 安部公房「壁 S・カルマ氏の犯罪」/ 石川利光「春の草」他 第26回 堀田善衛「広場の孤独」「漢奸」他 第27回 該当作品なし 第28回 五味康祐「喪神」/ 松本清張「或る『小倉日記』伝」 第29回 安岡章太郎「悪い仲間・陰気な愉しみ」 第30回 該当作品なし 第31回 吉行淳之介「驟雨」他 第32回 小島信夫「アメリカン・スクール」、庄野潤三「プールサイド小景」 第33回 遠藤周作「白い人」 第34回 石原慎太郎「太陽の季節」 第35回 近藤啓太郎「海人舟」 第36回 該当作品なし 第37回 菊村到「硫黄島」 第38回 開高健「裸の王様」 第39回 大江健三郎「飼育」 第40回 該当作品なし 第41回 斯波四郎「山塔」 第42回 該当作品なし 第43回 北杜夫「夜と霧の隅で」 第44回 三浦哲郎「忍ぶ川」 第45回 該当作品なし 第46回 宇能鴻一郎「鯨神」 第47回 川村晃「美談の出発」 第48回 該当作品なし 第49回 後藤紀一「少年の橋」/ 河野多惠子「蟹」 第50回 田辺聖子「感傷旅行 センチメンタル・ジャーニィ」 第51回 柴田翔「されどわれらが日々──」 第52回 該当作品なし 第53回 津村節子「玩具」 第54回 高井有一「北の河」 第55回 該当作品なし 第56回 丸山健二「夏の流れ」 第57回 大城立裕「カクテル・パーティー」 第58回 柏原兵三「徳山道助の帰郷」 第59回 丸谷才一「年の残り」/ 大庭みな子「三匹の蟹」 第60回 該当作品なし 第61回 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」/ 田久保英夫「深い河」 第62回 清岡卓行「アカシヤの大連」 第63回 吉田知子「無明長夜」/ 古山高麗雄「プレオー8の夜明け」 第64回 古井由吉「杳子」 第65回 該当作品なし 第66回 李恢成「砧をうつ女」/ 東峰夫「オキナワの少年」 第67回 畑山博「いつか汽笛を鳴らして」/ 宮原昭夫「誰かが触った」 第68回 山本道子 「ベティさんの庭」/ 郷静子「れくいえむ」 第69回 三木卓「鶸」 第70回 野呂邦暢「草のつるぎ」/ 森敦「月山」 第71回 該当作品なし 第72回 日野啓三「あの夕陽」/ 阪田寛夫「土の器」 第73回 林京子「祭りの場」 第74回 中上健次「岬」/ 岡松和夫「志賀島」 第75回 村上龍「限りなく透明に近いブルー」 第76回 該当作品なし 第77回 三田誠広「僕って何」/ 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」 第78回 宮本輝「螢川」/ 高城修三 「榧の木祭り」 第79回 高橋揆一郎「伸予」/ 高橋三千綱「九月の空」 第80回 該当作品なし 第81回 重兼芳子「やまあいの煙」/ 青野聰「愚者の夜」 第82回 森禮子「モッキングバードのいる町」 第83回 該当作品なし 第84回 尾辻克彦「父が消えた」 第85回 吉行理恵「小さな貴婦人」 第86回 該当作品なし 第87回 該当作品なし 第88回 加藤幸子 「夢の壁」/ 唐十郎「佐川君からの手紙」 第89回 該当作品なし 第90回 笠原淳「杢二の世界」、高樹のぶ子「光抱く友よ」 第91回 該当作品なし 第92回 木崎さと子「青桐」 第93回 該当作品なし 第94回 米谷ふみ子「過越しの祭」 第95回 該当作品なし 第96回 該当作品なし 第97回 村田喜代子「鍋の中」 第98回 池澤夏樹「スティル・ライフ」/ 三浦清宏「長男の出家」 第99回 新井満 「尋ね人の時間」 第100回 南木佳士「ダイヤモンドダスト」/ 李良枝「由煕」 第101回 該当作品なし 第102回 大岡玲「表層生活」/瀧澤美恵子「ネコババのいる町で」 第103回 辻原登「村の名前」 第104回 小川洋子「妊娠カレンダー」 第105回 辺見庸「自動起床装置」/ 荻野アンナ「背負い水」 第106回 松村栄子「至高聖所アバトーン」 第107回 藤原智美「運転士」 第108回 多和田葉子「犬婿入り」 第109回 吉目木晴彦「寂寥郊野」 第110回 奥泉光「石の来歴」 第111回 室井光広「おどるでく」/笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」 第112回 該当作品なし 第113回 保坂和志「この人の閾」 第114回 又吉栄喜「豚の報い」 第115回 川上弘美「蛇を踏む」 第116回 辻仁成「海峡の光」/ 柳美里「家族シネマ」 第117回 目取真俊「水滴」 第118回 該当作品なし 第119回 花村萬月「ゲルマニウムの夜」/ 藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」 第120回 平野啓一郎「日蝕」 第121回 該当作品なし 第122回 玄月「蔭の棲みか」/ 藤野千夜「夏の約束」 第123回 町田康「きれぎれ」/ 松浦寿輝「花腐し」 第124回 青来有一「聖水」/ 堀江敏幸「熊の敷石」 第125回 玄侑宗久「中陰の花」 第126回 長嶋有「猛スピードで母は」 第127回 吉田修一「パーク・ライフ」 第128回 大道珠貴「しょっぱいドライブ」 第129回 吉村萬壱「ハリガネムシ」 第130回 金原ひとみ「蛇にピアス」/ 綿矢りさ「蹴りたい背中」 第131回 モブ・ノリオ「介護入門」 第132回 阿部和重「グランド・フィナーレ」 第133回 中村文則「土の中の子供」 第134回 絲山秋子「沖で待つ」 第135回 伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」 第136回 青山七恵「ひとり日和」 第137回 諏訪哲史「アサッテの人」 第138回 川上未映子「乳と卵」 第139回 楊逸「時が滲む朝」 第140回 津村記久子「ポトスライムの舟」 第141回 磯﨑憲一郎「終の住処」 第142回 該当作品なし 第143回 赤染晶子「乙女の密告」 第144回 朝吹真理子「きことわ」/ 西村賢太「苦役列車」 第145回 該当作品なし 第146回 円城塔「道化師の蝶」/ 田中慎弥「共喰い」 第147回 鹿島田真希「冥土めぐり」 第148回 黒田夏子「abさんご」 第149回 藤野可織「爪と目」 第150回 小山田浩子「穴」 第151回 柴崎友香「春の庭」 第152回 小野正嗣「九年前の祈り」 第153回 羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」/ 又吉直樹「火花」 第154回 滝口悠生「死んでいない者」/ 本谷有希子「異類婚姻譚」 第155回 村田沙耶香「コンビニ人間」 第156回 山下澄人「しんせかい」 第157回 沼田真佑「影裏」 第158回 石井遊佳「百年泥」/ 若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」 第159回 高橋弘希「送り火」 第160回 上田岳弘「ニムロッド」/ 町屋良平「1R 1分34秒」 第161回 今村夏子「むらさきのスカートの女」 第162回 古川真人「背高泡立草」 第163回 高山羽根子「首里の馬」/ 遠野遥「破局」 第164回 宇佐見りん「推し、燃ゆ」 第165回 石沢麻依「貝に続く場所にて」/ 李琴峰「彼岸花が咲く島」 第166回 砂川文次「ブラックボックス」 第167回 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」 第168回 井戸川射子「この世の喜びよ」/ 佐藤厚志「荒地の家族」 第169回 市川沙央「ハンチバック」 第170回 九段理江「東京都同情塔」 第171回 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」/ 松永K三蔵「バリ山行」 FAST ISNI VIAF WorldCat ドイツ イスラエル アメリカ 日本 CiNii Books CiNii Research 20世紀日本の小説家 芥川賞受賞者 文學界新人賞受賞者 日本の初等教育の教員 住友グループの人物 北海道出身の人物 1928年生 2007年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事
2024/11/23 15:16更新
|
takahashi kiichirou
高橋揆一郎と同じ誕生日4月10日生まれ、同じ北海道出身の人
TOPニュース
高橋揆一郎と近い名前の人
話題のアホネイター
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「高橋揆一郎」を素材として二次利用しています。