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ボリス=ディアウ
ボリス=ディアウ(Boris Diaw)さんの誕生日は1982年4月16日です。
プレイスタイルなどについてまとめました。引退に関する情報もありますね。現在の年齢は42歳のようです。
ボリス・ディアウ(Boris Diaw)ことボリス・ババカル・ディアウ=リフィオー(Boris Babacar Diaw-Riffiod,1982年4月16日-)はフランスの元プロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズなどで活躍した。ヴァル=ドワーズ県コルメイユ=ザン=パリジ出身。ナチュラルポジションはスモールフォワードだがすべてのポジションをこなせるユーティリティープレーヤー。身長203cm、体重104kg。 パリの国立体育・スポーツ研究センター(INSEP)に入り、トニー・パーカーやロニー・トゥリアフらと出会った。フランスの男子プロバスケットボールリーグLNBの1部、通称「Pro A」で経験を積んだ後、また2000年のジュニア・ヨーロッパ選手権では優勝を果たした。 2003年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから全体21位指名を受けてNBA入りした。ホークスでは2003-04シーズンから2年間プレイしたが、チームが低迷していたこともあり、好成績を残すようなことはなかった。 2005年8月、ジョー・ジョンソンとのサイン・アンド・トレードの一環でフェニックス・サンズへ移籍。2005-06シーズンは81試合の出場のうち、70試合で先発出場。平均出場時間は35分に急増し、得点、アシスト、リバウンドなど、ほとんどのカテゴリで成績が急上昇した。特に攻守にわたる活躍と、複数のポジションをそつなくこなすプレイは高く評価され、ユーティリティプレイヤーとしてNBAファンにその名を知らしめた(本来センターであるはずのアマレ・スタウダマイアーやカート・トーマスは怪我で戦線離脱した)。ディアウは自身初となるプレイオフにも出場し、カンファレンス決勝での敗戦まで活躍は続いた。シーズンオフにはMIP(最も成長した選手)を受賞するなど、飛躍のシーズンになった。この間の12月26日、ミネソタ・ティンバーウルブズとの対戦でキャリアハイとなる31得点を記録した。その後スタウダマイアーが先発復帰すると、ディアウは主にシックスマンとして活躍した。 2008年シーズン途中、ラジャ・ベルと共にシャーロット・ボブキャッツに移籍し、翌シーズン、ジェラルド・ウォーレス、スティーブン・ジャクソンらと、ラリー・ブラウンヘッドコーチの下、チーム創設6年目にして、初のプレーオフ進出に貢献した。 2012年3月21日、ポール・サイラスヘッドコーチの構想から外れ、バイアウトで放出されると、2日後にシーズンの残りをサンアントニオ・スパーズと契約した。 2012年7月12日、2年920万ドルで、スパーズとの契約を延長した。 2013-14シーズンは、ユーロ選手権で優勝した際の好調さをそのまま維持し、スパーズのチームバスケットの重要な起点として活躍し、マイアミ・ヒートとの2年連続の対決となったNBAファイナルでは、第3戦からティアゴ・スプリッターに代わり先発出場。平均35分をプレーし、チーム最高の23アシスト、ティム・ダンカンに次ぐ43リバウンドを挙げ 、更にマッチアップしたクリス・ボッシュを平均11.3得点に抑え、レブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイドの "スリーキングス" を分断することに成功。ディアウが先発に入ったスパーズは3連勝を飾り、2014年6月15日、ヒートを4勝1敗で下し、自身初のチャンピオンシップを獲得。最高のシーズンを締めくり、ディアウは "陰のMVP" と称された。 2016年7月5日、ユタ・ジャズが2015年のNBAドラフトの2巡目で指名したオリヴィエ・ハンランの交渉権との引き換えでジャズに移籍。2017年7月13日に解雇された。 2017年9月13日、ルヴァロワ・メトロポリタンズと契約した。2018年に引退を表明した。 2006年日本で開催された、世界選手権にフランス代表として出場。当初サンアントニオ・スパーズに所属するトニー・パーカーがキャプテンだったが、骨折により開幕直前に離脱。そのためチームはディアウをキャプテンに任命した。グループA(仙台市で開催)のフランスは3勝2敗の2位でファイナルラウンド進出を果たしたが、2回戦でギリシャに敗北。最終的には5位で大会を終えた。ディアウは通算11.9得点、6リバウンド、2.4アシストの成績を残した。2005年ヨーロッパ選手権で銅メダル、2011年ヨーロッパ選手権で銀メダル、2013年ヨーロッパ選手権では、トニー・パーカー、ニコラス・バトゥム、ナンド・デ・コロらとともに金メダルを獲得した。 2010年世界選手権、2012年ロンドンオリンピック、2014年FIBAワールドカップ、2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場。 プレイスタイル通常はフォワードだが、ポイントガードからセンターまでこなせる万能型である。顕著であったのは2005-06シーズンで、MVPのスティーブ・ナッシュが故障した際に、ポイントガードも受け持ち、プレーオフでは、平均18.7得点, 6.7 リバウンド, 5.2 アシストを記録している。この飛躍したシーズンは平均13.3得点、6.9リバウンド、6.2アシストを記録し、MIPを獲得した。トリプル・ダブルがジェイソン・キッドとレブロン・ジェームズに次ぐ4回(リーグ3位)だったように、攻守共にチームへの貢献度は非常に高い。また、2012年6月には6度目のトリプルダブルを記録している。 バスケットボールIQが高く、他のプレーヤーを活かすプレーを得意とし、セレクションも適切でフィールドゴール成功率も高く、堅実さも持ち合わせている。特に、ゴール下でのピボットを使ったポンプフェイクからのフィンガーロールが得意である。 2014年に、所属のスパーズから、10月25日に体重245ポンド以下を維持していれば15万ドル、オールスター後も同条件で15万ドル、4月1日時点は同条件で20万ドルの成功報酬(ライクリィ・インセンティブ)が提示されたように、体重を主に体調管理に難があり、体格の仕上がり具合でプレーに差が出やすい傾向がある。 2024/05/17 02:08更新
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