天沢退二郎の情報(あまざわたいじろう) 詩人、フランス文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
天沢 退二郎さんについて調べます
■名前・氏名 |
天沢退二郎と関係のある人
ジュリアン=グラック: 『大いなる自由』天沢退二郎訳、思潮社、新版1987年。 篠田勝英: 『フランス中世文学名作選』白水社 2013年、松原秀一・天沢退二郎・原野昇解説 つげ義春: 詩人の天沢退二郎は、「徹底したプライベートな視線に貫かれた作品空間がつげ作品の特徴だが、『ねじ式』ではその空間がさらに異様なものになっており、作者そのもののような主人公(一人称)は自らを踏み外して異空間へ入っていき、もはや作者とは思えない主人公が悪夢の中にいる。 ジュリアン=グラック: 『異国の女(ひと)に捧げる散文』天沢退二郎訳、思潮社、1998年。 鈴木志郎康: 1964年、天沢退二郎、渡辺武信、菅谷規矩雄、藤田治、彦坂紹男、秋元潔、山本道子、野沢暎、高野民雄とともに、雑誌「凶区」創刊。 金井美恵子: 元より小説を書くことを志望していたが、平行して詩を書くようになったのは天沢退二郎などの『凶区』の同人と交流を持つようになったためであったという。 モーリス=ブランショ: 『至高者』天沢退二郎訳、筑摩書房、1970年 |
天沢退二郎の情報まとめ
天沢 退二郎(あまざわ たいじろう)さんの誕生日は1936年7月31日です。東京出身の詩人、フランス文学者のようです。
エピソード、著作などについてまとめました。卒業に関する情報もありますね。去年の情報もありました。86歳で亡くなられているようです。
天沢退二郎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)天沢 退二郎(あまざわ たいじろう、1936年7月31日 - 2023年1月25日)は、日本の詩人・仏文学者・児童文学作家・翻訳家。宮沢賢治研究者。 東京大学文学部仏文科卒業。明治学院大学文学部フランス文学科教授を経て、同大名誉教授。息子に童夢のレースエンジニア・天澤天二郎。 1936年 - 東京に生まれる。 1939年 - 父が建国大学の助教授に就任したのに伴い、両親とともに満州に渡る。 1946年 - 満州より引き揚げ。 1949年 - 宮沢賢治に影響を受け詩作を始める。 1955年 - 千葉県立千葉第一高等学校卒業。 1956年 - 東京大学入学。同窓に蓮實重彦がいた。 1957年 - 処女詩集『道道』刊行。 1964年 - パリ大学留学( - 1966年)。 1967年 - 明治学院大学文学部講師(のち教授) 1977年 - 詩集『Les Invisibles 目に見えぬものたち』により第15回藤村記念歴程賞受賞。 1985年 - 詩集『《地獄》にて』により第15回高見順賞受賞。 1985年 - 銀河鉄道の夜のアニメーション化に協力。 1987年 - 『《宮沢賢治》鑑』により第2回岩手日報文学賞賢治賞受賞。 1992年 - 『フランス中世文学集1〜3』が第28回日本翻訳出版文化賞受賞。 1996年 - 『イーハトーブ幻想〜KENjIの春』を監修。作品は第23回放送文化基金賞受賞。 2001年 - それまでの宮沢賢治研究の業績により第11回宮沢賢治賞受賞。 2002年 - 詩集『幽明偶輪歌』により第53回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。紫綬褒章受章。 2003年 - 山之口貘賞選考委員 2005年 - 明治学院大学定年退職、名誉教授、帝京平成大学教授 2006年 - 帝京平成大学退職 2010年 - 瑞宝中綬章受章 2023年1月25日19時35分 - 急性呼吸不全のため、千葉市稲毛区の病院で死去。86歳没。 エピソード県立千葉高校では図書室の「現代詩鑑賞」「近代詩鑑賞」の類から、北園克衛・春山行夫・西脇順三郎・吉田一穂などの詩をノートに書き写した。「詩学」掲載の谷川俊太郎の詩には特に関心をひかれなかった。鮎川信夫『現代詩作法』には強い違和感を抱いた。 大学に入るとまず秋元潔に手紙を出し、かれと彦坂紹男二人でやっていた「舟唄」の同人になった。 著作詩集『道道』(舟唄叢書、1957) 『朝の河』(國文社、1961) 『夜中から朝まで』(新芸術社、1963) 『時間錯誤』(思潮社、1966) 『血と野菜』(思潮社、1970) 『取経譚』(山梨シルクセンター出版部、1972) 『譚海』(青土社、1972) 『「評伝オルフェ」の試み』(書肆山田、1973) 『夜々の旅』(河出書房新社、1974) 『Les Invisibles 目に見えぬものたち』(思潮社、1976) 『死者の砦』(書肆山田、1978) 『乙姫様』(青土社、1980) 『帰りなき者たち』(河出書房新社、1981) 『眠りなき者たち』(中央公論社、1982) 『《地獄》にて』(思潮社、1984) 『ノマディスム』(青土社、1988) 『欄外紀行』(思潮社、1991) 『夜の戦い』(思潮社、1995) 『胴乱詩篇』(思潮社、1997) 『悪魔祓いのために』(思潮社、1999) 『幽明偶輪歌』(思潮社、2001) 『御身あるいは奇談紀聞集』(思潮社、2004) 『人間の運命 - 黄変綺草集』(思潮社、2007) 『Avision - 幻夢詩篇 』(書肆山田、2009) 『アリス・アマテラス』(思潮社、2011) 『南天お鶴の狩暮らし』(書肆山田、2013) 『贋作・二都物語』(思潮社、2014) 『天沢退二郎詩集』(思潮社 現代詩文庫、1968) 『天澤退二郎詩集』(青土社、1972) 『新選天沢退二郎詩集』(思潮社 現代詩文庫、1980) 『天沢退二郎集』(「房総文芸選集」あさひふれんど千葉、1991) 『続・天沢退二郎詩集』(思潮社 現代詩文庫、1993) 『続続・天沢退二郎詩集』(思潮社 現代詩文庫、1993) 児童文学『光車よ、まわれ!』(筑摩書房、1973/ちくま文庫、1987/ブッキング、2004/ポプラ文庫、2010) 『《三つの魔法》その一・オレンジ党と黒い釜』(筑摩書房、1978) 『《三つの魔法》その二・魔の沼』(筑摩書房、1982) 『《三つの魔法》その三・オレンジ党、海へ』(筑摩書房、1983) 『《三つの魔法》その四・オレンジ党 最後の歌』(復刊ドットコム、2011) 『夢でない夢』(大和書房、1973) 『闇の中のオレンジ』(筑摩書房、1976) 『水族譚 - 動物童話集』(大和書房、1978) 『ねぎ坊主畑の妖精たちの物語』(筑摩書房、1994) 評論・評論集『宮沢賢治の彼方へ』(思潮社、1968/ちくま学芸文庫、1993) 『紙の鏡 - 言葉から作品へ作品から言葉へ』(洛神書房、1968)、新版・山梨シルクセンター出版部 『作品行為論を求めて』(田畑書店、1970) 『夢魔の構造 - 作品行為論の展開』(田畑書店、1972) 『《宮澤賢治》論』(筑摩書房、1976) 『フランス詩への招待 - 訳詩と鑑賞』(思潮社、1980) 『幻想の解読』(筑摩書房、1981) 『エッセー・オニリック - アーサー王・ボスコ・銀河鉄道の夜』(思潮社、1985) 『《宮沢賢治》鑑』(筑摩書房、1986) 『《中島みゆき》を求めて』(創樹社、1986/河出文庫、1992) 『詩はどこに住んでいるか』(思潮社、1990) 『丸善ライブラリー 謎解き・風の又三郎』(丸善、1991) 『《宮沢賢治》注』(筑摩書房、1997) 『《宮沢賢治》のさらなる彼方を求めて』(筑摩書房、2009) 『「銀河鉄道の夜」とは何か 討議』(青土社、1979) 『討議・「銀河鉄道の夜」とは何か 新装改訂版』(青土社、1979) エッセー集『雪から花へ 風俗から作品へ』(思潮社、1980) 編著『宮沢賢治研究叢書「春と修羅」研究 1・2』(学藝書林、1975) 『銀河鉄道の夜・風の又三郎・ポラーノの広場』(講談社、1979) 『新編宮澤賢治詩集』(新潮社、1991) 『宮澤賢治ハンドブック』(新書館、1996) 『あまの川 - 宮沢賢治童謡集』(筑摩書房、2001) 『宮沢賢治万華鏡』(新潮社、2001) 『校本宮澤賢治全集』(筑摩書房、1973-1977) 『新修宮澤賢治全集』(筑摩書房、1980-1982) 『文庫版宮澤賢治全集』(筑摩書房、1985-1995) 『名詩渉猟 - わが名詩選』(思潮社、2005) 『新校本 宮澤賢治全集』(筑摩書房、1995-2009) 『図説 宮澤賢治』(筑摩書房<ちくま学芸文庫>、2011) 翻訳ジュリアン・グラック「大いなる自由」(思潮社、1964、新版1987) ジョルジュ・バタイユ「青空」(晶文社、1968、新版1998) モーリス・ブランショ「至高者」(筑摩書房、1970) アンリ・ボスコ「少年と川」(日本ブリタニカ、1980) ポスコ「犬のバルボッシュ - パスカレ少年の物語」(福音館書店、1984/福音館文庫、2013) ポスコ「少年と川・島の狐 - パスカレ少年の物語」(福音館書店、1985) ポスコ「バルガボ パスカレ - パスカレ少年の物語」(福音館書店、1986) シャルル・ペロー「シンデレラ - 小さなガラスの靴」(三起商行/ミキハウス、1987、新版2000) アンドレ・ドーテル「荒野の太陽」(福音館書店、1988) ポスコ「シルヴィウス」(新森書房、1988) ポスコ「マリクロワ」(新森書房、1990) ジャン・フラピエ「聖杯の神話」(筑摩叢書、1990) ポスコ「骨董商」(河出書房新社(上・下)、1992) 「聖杯の探索 - 中世フランス語散文物語」(人文書院、1994) アラン・フルニエ「グラン・モーヌ」(岩波文庫、1998) ジュリアン・グラック「異国の女性に捧げる散文」(思潮社、1998) フランソワ・ヴィヨン「ヴィヨン詩集成」(白水社、2000) 「ペロー童話集」(岩波少年文庫、2003) アラン・ロブグリエ『去年マリエンバートで/不滅の女』(蓮實重彦共訳、筑摩書房、1969) ディーノ・ブッツァーティ『シチリアを征服したクマ王国の物語』(増山暁子共訳、福音館書店、1987/福音館文庫、2008) 『フランス中世文学集』(白水社、1991) 『ロマン・ビクトル・プジュベ著「LULU」日本語版CD-ROM』(アリアドネメディア、東北新社、サテライト、ボイジャー、1996) 『ハンス・クリスチャン・アンデルセン著「スノー・クイーン」日本語版CD-ROM』(アリアドネメディア、東北新社、サテライト、ボイジャー、1996) 『フランス中世文学名作選』(白水社、2013)編集委員(他は松原秀一・原野昇) 百科事典『世界大百科事典』の項目「円卓物語」「騎士道物語」「宮廷風恋愛」「銀河鉄道の夜」「クレティアン・ド・トロア」「幻想文学」「聖杯文学」「春と修羅」「ブノア・ド・サント・モール」「宮沢賢治」「ランスロ物語」「ワース」の執筆。 2024/07/01 06:53更新
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amazawa taijirou
天沢退二郎と同じ誕生日7月31日生まれ、同じ東京出身の人
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