もしもし情報局 > 1930年 > 2月4日 > 評論家、編集者

粕谷一希の情報 (かすやかずき)
芸能人・有名人Wiki検索(誕生日、出身地)

【11月21日】今日誕生日の芸能人・有名人

粕谷一希の情報(かすやかずき) 評論家、編集者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]

  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
もしもしロボ

粕谷 一希さんについて調べます

■名前・氏名
粕谷 一希
(読み:かすや かずき)
■職業
評論家、編集者
■粕谷一希の誕生日・生年月日
1930年2月4日 (年齢2014年没)
午年(うま年)、水瓶座(みずがめ座)
■出身地・都道府県
東京出身

(昭和5年)1930年生まれの人の年齢早見表

粕谷一希と同じ1930年生まれの有名人・芸能人

粕谷一希と同じ2月4日生まれの有名人・芸能人

粕谷一希と同じ出身地東京都生まれの有名人・芸能人


粕谷一希と関係のある人

江藤淳: 1983年、「ユダの季節」で、保守派の論客である山崎正和、中嶋嶺雄、粕谷一希の党派性を批判し、保守論壇から孤立することとなった。


河合栄治郎: 粕谷一希は、河合は日本人には珍しい自己の哲学を持つ思想家であったと評している。


若泉敬: 在学中、矢崎新二、岩崎寛弥、佐々淳行、粕谷一希、福留民夫、池田富士夫などと親交を深め、学生研究会土曜会のメンバーとして活動し、芦田均などの政治家や大山岩雄などの言論人の知遇を得る。


佐々淳行: 東京大学在学中は、学生研究会土曜会の中心メンバーとして活動し、若泉敬、粕谷一希らと交流を持った。


大河内一男: 粕谷一希は、その著書『河合栄治郎』の中(147ページ)で「『大河内理論』なるものは『社会政策とは労働者政策ではなく、労働力政策である』という有名な命題を中心としているが、マルクスの資本論を巧みに解釈したその体系は、河合栄治郎の生涯を賭けた人格主義とは無縁であり、自らの立場を、『総資本対総労働』という体系のなかで、どこへでも移行できる便利な理論である。


高坂正堯: 高坂が一般に知られるようになった契機は、『中央公論』誌での活躍からで、高坂は1963年にハーバード大学留学から帰国した直後に、当時『中央公論』編集部次長であった粕谷一希の依頼により「現実主義者の平和論」を同誌1963年1月号に寄稿、論壇にデビューした。


片山善博: 『「自治」をつくる 教育再生 脱官僚依存 地方分権』塩川正十郎、御厨貴、粕谷一希、増田寛也、養老孟司共著(2009年、藤原書店)


粕谷一希の情報まとめ

もしもしロボ

粕谷 一希(かすや かずき)さんの誕生日は1930年2月4日です。東京出身の評論家、編集者のようです。

もしもしロボ

卒業、事件、退社に関する情報もありますね。2014年に亡くなられているようです。

粕谷一希のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

粕谷 一希(かすや かずき、1930年2月4日 - 2014年5月30日)は、日本の編集者・出版事業家・文筆家。都市出版株式会社社長・相談役。

保守派の編集者として多くの書き手を送り出し、戦後日本の論壇に保守主義、現実主義の潮流を築いた。東京府出身。

東京雑司が谷に生まれる。東京府立第五中学校、一高を経て、東京大学法学部を卒業。学生時代には河合栄治郎、和辻哲郎、波多野精一、猪木正道、蠟山政道、丸山眞男の著作を読み、高坂正顕、鈴木成高、西谷啓治、高山岩男など敗戦後否定されていた京都学派の戦中期の著作にも影響を受けた。

1955年、中央公論社に入社。「中央公論」編集部を振り出しに社内を転々と移る。その保守の思想信条を社長の嶋中鵬二に見込まれ、嶋中事件が起こった1961年に「中央公論」編集部次長に抜擢された。

1967年より「中央公論」編集長。永井陽之助、高坂正堯、萩原延寿、山崎正和、塩野七生、庄司薫、高橋英夫、白川静などを世に送り出す。

『思想の科学』天皇制特集号廃棄事件で執筆者陣や労働組合の抗議を受け、『中央公論』編集長を解任され同誌から派生した月刊誌『歴史と人物』編集長に就任。3年で『中央公論』編集長に再任。しかし1976年に、山口昌男が担当していた連載時評の最終の二回分で、天皇制を文化人類学的に論じ(のち『知の遠近法』、岩波書店に収録)、部下がこれを掲載差し止めする事件が起き、再度編集長を解任された。後に粕谷自身は未読だったが、自分が読んでも書き直しをお願いしたかもしれないと回想している。

1978年、労働争議に関連して辞表を提出退社。1980年、最初の著書『二十歳にして心朽ちたり』を上梓。1982年、江藤淳は「ユダの季節」を書き、粕谷、中嶋嶺雄、山崎正和が徒党を組んで仲間褒めをしていると批判した。

1986年、「東京人」誌を創刊。1987年4月、都市出版株式会社を創業、代表取締役社長を長く務めた(そのときの部下の一人が坪内祐三)。翌88年10月に「外交フォーラム」も創刊した。同社の退任後は相談役となった。

竹山道雄著作集、猪木正道著作集、高坂正堯著作集の出版にも携わった。

2014年5月30日午後6時、心不全のため東京都豊島区の病院で死去。84歳没。6月6日に護国寺桂昌殿で葬儀が行われた。

『二十歳にして心朽ちたり』新潮社 1980。洋泉社MC新書 2007 

『戦後思潮 知識人たちの肖像』日本経済新聞社 1981。藤原書店 2008(増訂版)

『対比列伝 戦後人物像を再構築する』新潮社 1982

『河合栄治郎 闘う自由主義者とその系譜』日本経済新聞社 1983

『都会のアングル』TBSブリタニカ 1983

『面白きこともなき世を面白く 高杉晋作遊記』新潮社 1984

『東京あんとろぽろじい 人間・時間・風景』筑摩書房 1985

『中央公論社と私』文藝春秋 1999

『鎮魂 吉田満とその時代』文春新書 2005

『反時代的思索者 唐木順三とその周辺』藤原書店 2005

『作家が死ぬと時代が変わる 戦後日本と雑誌ジャーナリズム』日本経済新聞出版社 2006。水木楊解説

『内藤湖南への旅』藤原書店 2011

『歴史をどう見るか 名編集者が語る日本近現代史』藤原書店 2012。聞き書き

『生きる言葉 名編集者の書棚から』藤原書店 2014

『粕谷一希随想集』(全3巻)藤原書店 2014。刊行中に没す

    I 忘れえぬ人びと、II 歴史散策、III 編集者として

    『言論は日本を動かす(7) 言論を演出する』講談社 1985

    『言論は日本を動かす(6) 体制に反逆する』講談社 1986

    『歴史の読み方 対談書評』筑摩書房 1992。歴史・政治学者10名との対話

    『メディアの迷走 誇りなき報道が国を亡ぼす』PHP研究所 1994

    『編集とは何か』藤原書店編集部編 2004。寺田博・松居直・鷲尾賢也と共著

    『〈座談〉書物への愛』藤原書店 2011。作家・編集者8名との対話

    『名伯楽 粕谷一希の世界』藤原書店編集部編 2015。知人67名による追想

    ^ 根津朝彦「編集者粕谷一希と『中央公論』―「現実主義」論調の潮流をめぐって」『総研大文化科学研究』4号、2008. 総合研究大学院大学文化科学研究科

    ^ 『中央公論社と私』文藝春秋 1999

    ^ 江藤淳「ユダの季節」、『批評と私』(新潮社 1982)に所収

    ^ “「中央公論」編集長を務めた粕谷一希さん死去”. 朝日新聞. (2014年5月30日). http://www.asahi.com/articles/ASG5Z7GWBG5ZUCLV010.html 2015年1月14日閲覧。 

    ^ 水木と河野通和による聞き書きでの回想

    FAST

    ISNI

    VIAF

    WorldCat

    ドイツ

    アメリカ

    日本

    韓国

    CiNii Books

    CiNii Research

    IdRef

    20世紀日本の編集者

    日本の雑誌編集者

    日本の書籍編集者

    20世紀日本の著作家

    21世紀日本の著作家

    20世紀日本の実業家

    21世紀日本の実業家

    日本の保守思想家

    中央公論新社の人物

    日本の男性著作家

    学士号取得者

    東京大学出身の人物

    旧制第一高等学校出身の人物

    東京都立小石川中等教育学校出身の人物

    東京都出身の人物

    1930年生

    2014年没

    FAST識別子が指定されている記事

    ISNI識別子が指定されている記事

    VIAF識別子が指定されている記事

    WorldCat Entities識別子が指定されている記事

    GND識別子が指定されている記事

    LCCN識別子が指定されている記事

    NDL識別子が指定されている記事

    NLK識別子が指定されている記事

    CINII識別子が指定されている記事

    CRID識別子が指定されている記事

    SUDOC識別子が指定されている記事

2024/11/03 16:55更新

kasuya kazuki


粕谷一希と同じ誕生日2月4日生まれ、同じ東京出身の人

中村 哲_(政治学者)(なかむら あきら)
1912年2月4日生まれの有名人 東京出身

中村 哲(なかむら あきら、1912年2月4日 - 2003年8月10日)は、日本の政治学者、憲法学者。法政大学総長、参議院議員。父方の叔母に竹越光代(婦人運動家、歴史家・政治家竹越与三郎の妻)がいる…

江口 ともみ(えぐち ともみ)
1968年2月4日生まれの有名人 東京出身

江口 ともみ(えぐち ともみ、1968年2月4日 - )は、日本のタレントである。出生名同じ、結婚後の本名、青木 ともみ(あおき ともみ)。東京都出身。株式会社TAP所属。身長157cm 東洋英和幼…

渡辺 富美子(わたなべ ふみこ)
1924年2月4日生まれの有名人 東京出身

渡辺 富美子(わたなべ ふみこ、1924年〈大正13年〉2月4日 - )は東京都出身の女優。本名も同じ。守田事務所所属。NHK連続テレビ小説の第2作「あしたの風」では主人公・安江を演じた。 山脇高等女…

屋敷 かおり(やしき かおり)
1970年2月4日生まれの有名人 東京出身

屋敷 かおり(やしき かおり、1970年2月4日 - )は日本の元女優、モデル。福岡県北九州市出身。身長166cm、体重50kg。血液型はO型。ウイントに所属していた。それ以前にはパステル・コーポレー…

宇佐美 佑果(うさみ ゆか)
1988年2月4日生まれの有名人 東京出身

宇佐美 佑果(うさみ ゆか、1988年2月4日 - )は、日本の起業家。テレビ朝日の元アナウンサー。 東京都出身。日本で出生して、アメリカ合衆国、イギリス、ドイツで暮らす。小学4年生で日本へ帰国。小…


星野 博美(ほしの ひろみ)
1966年2月4日生まれの有名人 東京出身

星野 博美(ほしの ひろみ、女性、1966年2月4日 - )は、日本の写真家、ノンフィクション作家。 1966年、東京都・戸越銀座にある町工場の三女として生まれる。国際基督教大学教養学部社会科学科卒…

冠 松次郎(かんむり まつじろう)
1883年2月4日生まれの有名人 東京出身

冠 松次郎(かんむり まつじろう、1883年〈明治16年〉2月4日 - 1970年〈昭和45年〉7月28日)は、日本の登山家であり、黒部峡谷の地域研究、山岳紀行文でも知られる。東京本郷生まれ。 19…

田村 セツコ(たむら せつこ)
1938年2月4日生まれの有名人 東京出身

田村 セツコ(たむら セツコ、1938年2月4日 - )は、日本のイラストレーター、エッセイスト。 1950年代後半よりイラストレーターとして仕事を始め、1960年代には「りぼん」「なかよし」などで…

日野 未歩(ひの みほ)
2月4日生まれの有名人 東京出身

日野 未歩(ひの みほ、1982年2月4日 - )は、日本の女性声優。東京都出身。賢プロダクション所属。 小学校の頃、海外ドラマを見て吹き替えの素晴らしさに感銘を受け、声優を志すようになる。 高校…

貴家 堂子(さすが たかこ)
1936年2月4日生まれの有名人 東京出身

貴家 堂子(さすが たかこ、1936年〈昭和11年〉2月4日 - 2023年〈令和5年〉2月5日)は、日本の女性声優。東京俳優生活協同組合に所属していた。 『サザエさん』のフグ田タラオ、『ハクション…


河本 明子(こうもと あきこ)
2月4日生まれの有名人 東京出身

河本 明子(こうもと あきこ、2月4日 - )は、日本の女性声優。アーツビジョン所属。 日本ナレーション演技研究所卒業。 趣味・特技はピアノ、クラシックバレエ、英会話、中国武術。 太字はメインキ…


TOPニュース

動画を見るだけで10万円稼げる!?

闇バイトに引っかからない方法

Hey! Say! JUMPの有岡大貴松岡茉優が結婚を発表

令和6年6月6日に66歳になった人は?

藤原さくら、ライブ活動休止を発表

サッカー日本代表の堂安律が一般女性と結婚を発表

NHK大河ドラマ「光る君へ」で松下洸平がペラペラの宋語で話題に

King&Prince永瀬廉が右耳負傷の為一時活動休止を発表

いくよくるよの今くるよさん、膵がんの為死去


粕谷一希と近い名前の人

粕谷 雄太(かすや ゆうた)
1985年12月25日生まれの有名人 東京出身

粕谷 雄太(かすや ゆうた、1985年12月25日 - )は、日本の男性声優。東京都東大和市出身。青二プロダクション所属。 子供の頃からテレビアニメ『機動戦士ガンダム』が好きで声優を目指した。 青…

粕谷 茂(かすや しげる)
1926年2月14日生まれの有名人 東京出身

粕谷 茂(かすや しげる、1926年2月14日 - 2011年10月21日)は、日本の政治家。位階は正三位。 自民党衆議院議員(9期)。東京都出身。北海道開発庁長官(第50代)、沖縄開発庁長官(第1…

粕谷 照美(かすや てるみ)
1924年4月19日生まれの有名人 新潟出身

粕谷 照美(かすや てるみ、1924年〈大正13年〉4月19日 - 2023年(令和5年)12月9日)は、日本の教育者、政治家。参議院議員(3期、日本社会党)。 新潟県佐渡郡(現・佐渡市)出身。19…

粕谷 さくら(かすや さくら)
1992年5月1日生まれの有名人 東京出身

出演 どうーなってるの?!(フジテレビ) - 再現VTR ピカイチ!(日本テレビ) - ゲスト出演 おはスタ(2003年 - 2004年、テレビ東京) - おはキッズ 花王「アタック」 タカラ(現・タ…


粕谷 由弥(かすや ゆうや)
1988年5月24日生まれの有名人 埼玉出身

粕谷 由弥(かすや ゆうや、1988年5月24日 ‐ )は、日本の俳優。埼玉県所沢市出身。身長は168cm、血液型はB型。元ジュネス企画所属。 冒険!CHEERS!!(日本テレビ) 知ってるつもり?…

粕谷 ひろみ(かすや ひろみ)
1967年7月11日生まれの有名人 東京出身

7月11日生まれwiki情報なし(2024/11/07 15:56時点)

粕谷 義三(かすや ぎぞう)
1866年9月23日生まれの有名人 埼玉出身

粕谷 義三(かすや ぎぞう、慶応2年8月15日(1866年9月23日)-昭和5年(1930年)5月4日)は、明治から昭和期の政治家。号は竹堂。旧姓・橋本。 武蔵国入間郡上藤沢村(現在の埼玉県入間市)…

粕谷 栄市(かすや えいいち)
1934年11月9日生まれの有名人 茨城出身

粕谷 栄市(かすや えいいち、1934年11月9日 - )は、日本の詩人。不条理な寓話やショートショートの趣もある散文詩を専門とする書き手として知られる。 茨城県古河市生まれ。従兄に粒来哲蔵がいる。…

粕谷 幸司(かすや こうじ)
1983年8月2日生まれの有名人 埼玉出身

粕谷 幸司(かすや こうじ、1983年8月2日 - )は、日本の男性タレント・エンターテイナー。 埼玉県所沢市出身。血液型はA型。先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患(アルビノ)。 日本大学芸術学…


粕谷佳五(かすやけいご)
1976年12月24日生まれの有名人 兵庫出身

粕谷 佳五(かすや けいご、1976年12月24日 - )は、日本の俳優。オリオンズベルト、ブルージェイを経て現在はドルチェスター所属。 兵庫県出身。血液型はA型。 ジュノン・スーパーボーイ・コン…

粕谷 紀子(かすや のりこ)
1952年11月19日生まれの有名人 東京出身

粕谷 紀子(かすや のりこ、1952年〈昭和27年〉11月19日 - )は、日本の漫画家。東京都大田区出身。 1975年、『夜明け』が『週刊少女コミック』4月20日号(小学館)に掲載されデビュー。代…

粕谷 由之(かすや よしゆき)
1923年10月30日生まれの有名人 愛知出身

■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート 粕谷 由之(かすや よしゆき、1923年10月30日 - 没年不明)は、愛知県出身のプロ野球選手。 中京商業、明治大学、新東宝を経て…

注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
粕谷一希
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

最近追加された芸能人・有名人

こっちのけんと 斎藤元彦 松島かのん 澤繁実 小野寺紘毅 桜井誠_(活動家) 安野貴博 ジャンボ松田 後藤輝樹 石丸幸人

グループ

DA PUMP 夢みるアドレセンス アリス十番 AKB48G Timelesz 9nine AeLL. KAT-TUN 純烈 predia 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「粕谷一希」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました