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豊田穣の情報 (とよだじょう)
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【11月11日】今日誕生日の芸能人・有名人

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豊田 穣さんについて調べます

■名前・氏名
豊田 穣
(読み:とよだ じょう)
■職業
作家
■豊田穣の誕生日・生年月日
1920年3月14日 (年齢1994年没)
申年(さる年)、魚座(うお座)
■出身地・都道府県
旧 満州出身

豊田穣と同じ1920年生まれの有名人・芸能人

豊田穣と同じ3月14日生まれの有名人・芸能人

豊田穣と同じ出身地旧 満州生まれの有名人・芸能人


豊田穣と関係のある人

速水亮: 『豊田』の姓は、この映画の原作者である豊田穣にちなんだもので、使われたのはこの作品のみである。


進藤純孝: 『長良川悲憤 豊田穣の霊に捧ぐ』中日新聞本社 1996年


郡司成忠: ^ 豊田穣『北洋の開拓者:郡司成忠大尉の挑戦』、講談社、1994年、291頁


源氏鶏太: 戦争中に海軍に所属していたことから、池島信平と十返肇が創設した「文人海軍の会」の会員だった(他の会員は阿川弘之、豊田穣など)。


松永市郎: 同期に豊田穣


池島信平: 源氏鶏太、阿川弘之、豊田穣などが会員だった。


児島襄: 1981年8月公開の東宝映画『連合艦隊』では、元艦上爆撃機搭乗員で海軍士官であった戦記作家豊田穣と共に、映画の企画協力を担当している。


豊田穣の情報まとめ

もしもしロボ

豊田 穣(とよだ じょう)さんの誕生日は1920年3月14日です。旧 満州出身の作家のようです。

もしもしロボ

卒業、映画、兄弟、事件、離婚に関する情報もありますね。1994年に亡くなられているようです。

豊田穣のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

豊田 穣(とよだ じょう、1920年〈大正9年〉3月14日 - 1994年〈平成6年〉1月30日)は、日本の小説家、作家、海軍軍人。海兵68期。最終階級は海軍中尉。本名は豊田 稔(とよだ みのる)。

満州の四平街に生まれる。その後、郷里の岐阜県本巣郡穂積町(現・瑞穂市)へ戻り、1937年(昭和12年)3月、岐阜県立本巣中学校(現・岐阜県立本巣松陽高等学校)を卒業

1937年(昭和12年)4月、海軍兵学校に入校。1940年(昭和15年)8月、卒業(68期)。同期に鴛淵孝、伴勝久、広尾彰、松永市郎、酒巻和男がいる。

1941年(昭和16年)4月、第36期飛行学生になる。12月8日、真珠湾攻撃が行われ、特潜で出撃した10名のうち、酒巻和男が捕虜となる。当時豊田は霞ヶ浦海軍航空隊附飛行学生であったが、既に軍内部でもその噂は広まっており、同期の一人が「酒巻の奴、自決してくれないかなぁ。クラスの名誉にかかわるからなぁ」と言うのを聞いたという。

1942年(昭和17年)4月1日に中尉進級。宇佐航空隊所属当時、のちにともに捕虜となった祖川兼輔上飛曹と出会う。6月、第36期飛行学生を卒業、艦上爆撃機操縦員となる。7月に富高飛行場、9月に鹿屋飛行場を経て、2月に空母飛鷹所属となる。

1943年(昭和18年)4月3日、い号作戦に参加のため、ラバウルに移動。7日、九九艦爆を操縦しガダルカナル島飛行場攻撃の際、ソロモン方面サボ島沖でグラマンに撃墜され、偵察員の祖川兼輔上飛曹とともに脱出、ゴムボートで3日間漂流したのちニュージーランド海軍哨戒艇に拾われ捕虜になる。水兵がコーヒーとパンを持って来た時、祖川が自決を願い出たが、豊田はそれを止めた。数日後、ガダルカナル島から飛行機でニューカレドニアに送られ、40日後にハワイのフォード島の海兵隊拘禁所に連行され、5か月間にわたる尋問を受ける。この時、通訳官であったドナルド・キーンが訊問した最初の捕虜となる。

豊田は、捕虜になった時から名前は大谷誠、東京市四谷区出身で商船学校出の輸送機パイロットを名乗っていたが、辻褄が合わない陳述でベテランの尋問官をだますことは出来ず、早くも2日後には海兵出身の零戦パイロットであることを自白する。尋問官からは「利口な嘘つき能力の持ち主」と皮肉られた。口が堅く嘘が多かったことから重要な情報を隠していると思った米軍はさらに追及を続け、真っ暗な独房で2週間尋問を受けた事もあった。その結果、零戦の性能や装備、ほかの空母の性能や消息、最高機密である大和の速力、主砲の口径まで自白してしまう。

またある時、捕虜とはいえ敵兵である豊田は真珠湾にて主力空母である空母エンタープライズの内部を見学を願い出、実現した。なおこの時、案内役の副長に誘導され、隼鷹の構造や性能を自白してしまっている。

アメリカ合衆国本土移送後、シカゴ西北のマッコイ捕虜収容所への移送が決まり、1944年4月8日夕方、スパルタ駅に到着。そこで収容所側との交渉役として「捕虜としての訓示」を行っていた酒巻と再会。その夜、ビールの小瓶一本で酒巻と2人だけのクラス会を開く。20人ばかりの将校棟に入った豊田は、酒巻の補佐役をやりつつ小説を書き始める。恋愛ものにも手を付けたが時代小説が好評で、「原稿料タダの流行作家だった」と回想する。一方で、少尉を詐称しハワイ収容所にて牢名主然と振舞っていた太田清二等整備兵曹への吊し上げを行い、下士官兵とともに凄惨なリンチを展開させたとされる。

1946年(昭和21年)3月、酒巻とともに輸送船モーマックレーン号で浦賀に上陸し、帰国する。

1946年(昭和21年)、海軍機関学校出身の同期(コレス)の紹介で岐阜の新聞社に入社。名古屋の中日新聞社記者であった1947年(昭和22年)、処女作「ニューカレドニア」を発表。翌年、職業軍人パージに遭い、双立社という出版社に勤め、『小説と講談』を担当、多くの作家の知遇を得て、宮内寒弥の紹介で丹羽文雄らの十五日会に出入りする。。しかし1949年(昭和24年)、双立社が廃業。岐阜の教科書会社・教育図書に勤務。

1951年(昭和26年)、『ミッドウェー海戦』で岐阜県文化賞受賞。会社を辞め上京、小説を書く。1952年(昭和27年)、公職追放解除により中日新聞社に復帰。1956年(昭和31年)、東京支社文化部に転属。1971年(昭和46年)、『長良川』で第64回直木賞を受賞。以降職業作家として執筆活動に専念するが、自由出勤が認められたため中日新聞社は定年まで勤める。

豊田と共に捕虜になった相川は、戦後は航空自衛隊に入って三等空佐で退官し、伊東温泉でマッサージ師をしていたが、1976年3月8日に割腹自決を遂げた。元部下への聞き取りから、動機が捕虜となっていた事への負い目であると分かり、自著『割腹』にて「海上に漂流する浮舟の二人のうち、一人が突然別れの挨拶もかけずに消滅し、自分だけが浮舟の上に取り残されたのを意識した。」と記した

1981年(昭和56年)、この年公開された東宝映画『連合艦隊』で、児島襄との共同で、映画の企画協力を担当。

1986年(昭和61年)、紫綬褒章受章。1992年(平成4年)、中日文化賞受賞。

1994年(平成6年)、死去。享年74。墓所は冨士霊園の文学者の墓

豊田副武とは血縁関係ではないが、海軍時代に機関長から豊田副武の息子かと聞かれるくらい体格が似ていた。

第二次世界大戦について「日本をあの戦争に追い込んだのは、日本を囲むいわゆるABCD包囲網それにフランス、ソ連を加えた諸外国の動きを別にすれば、日本という国家及び日本人それ自体の体質、そして、軍事よりむしろ、政治、経済、外交の性格や方向づけに問題があったのではないかと、私は考えるようになった」と述べている。

豊田の全著作と執筆の際に参考にした戦史・戦記・伝記資料などは、故郷・岐阜の岐阜県図書館に「豊田穣文庫」として収蔵されている。

追悼出版に『長良川悲憤 豊田穣の霊に捧ぐ』(進藤純孝ほか編、中日新聞本社、1996年)

『ミッドウェー海戦』川瀬書店 1951

『海なる墓標』虎書房 1956

『長良川』作家社 1970 のち文春文庫、光人社文庫

『知られざるソ連 15共和国の素顔』日本交通公社(ベルブックス) 1971

『空の剣』文藝春秋 1971

『ニューカレドニアの青春』第三文明社 1972

『海兵四号生徒』文藝春秋 1972 のち文庫

『江田島教育』新人物往来社 1973 のち集英社文庫、新人物文庫

『波まくらいくたびぞ 悲劇の提督・南雲忠一中将』講談社 1973 のち文庫

『ミッドウェー戦記』文藝春秋 1973 のち文庫 

『蒼ざめる神』冬樹社 1973

『寂光の人』文藝春秋 1973 のち改題『順逆の人――小説・三島由紀夫』勁文社(ケイブンシャ文庫)1985

    「仮面の人――小説・高見順」

    「寂光の人――小説・川端康成」

    「流水の人――小説・中山義秀」

    「茫漠の人――小説・尾崎士郎」

    『順逆の人――小説・三島由紀夫」

    『小野田元少尉の母』講談社 1974

    『南十字星の戦場』文藝春秋 1974 のち文庫

    『海の紋章』新潮社 1974 のち集英社文庫

    『攻撃隊発進せよ!』毎日新聞社 1974

    『艦隊山越え 征服王スルタン・メフメット』講談社 1974

    『月明の湾口』文藝春秋 1974

    『ラバウル心中』汐文社(シリーズ戦争と人間) 1975

    『世界を食べ歩く』日本交通公社 1975 のちケイブンシャ文庫 

    『炎の提督 ホレイシオ・ネルソン』毎日新聞社 1975 のち集英社文庫

    『処刑の島』文藝春秋 1976

    『瑞鶴 栄光の空母』毎日新聞社 1976

    『四本の火柱 比叡・霧島・金剛・榛名』毎日新聞社 1977 のち集英社文庫

    『小説平岡養一・木琴人生』福昌堂(Sunny novels) 1977

    『われ過ぎし日に』講談社 1977

    『海軍特別年少兵』青樹社 1978 「激戦地」集英社文庫

    『激流の孤舟 提督・米内光政の生涯』講談社 1978 のち文庫

    『攻撃隊発進せよ!』青樹社 1978 「撃沈」集英社文庫、光人社文庫

    『撃墜 太平洋航空戦記』集英社文庫 1978 のち光人社文庫

    『蒼空の器 若き撃墜王の生涯』光人社 1978 のち文庫

    『燃える怒濤 真珠湾のいちばん長い日』三笠書房、1978 のち集英社文庫

    『太平洋の盃 ソロモンの賦』光人社 1979

    『松岡洋右 悲劇の外交官』新潮社 1979 のち文庫

    『空港へ 太平洋海空戦記』光人社 1979 「海軍特別攻撃隊」集英社文庫

    『三人の卜伝』中央公論社 1979 のち中公文庫

    『七人の生還者』講談社 1979

    『出撃』集英社文庫 1979

    『割腹 虜囚ロッキーを越える』文藝春秋 1979 のち集英社文庫

    『漂流記』三笠書房 1979

    『母ふたりの記』三笠書房 1980

    『航空巡洋艦利根・筑摩の死闘』講談社 1980

    『空母信濃の生涯』集英社 1980 のち文庫、光人社文庫

    『新・蒼空の器 大空のサムライ七人の生涯』光人社 1980 のち文庫

    『男の人生劇場』新潮社 1980

    『北ボルネオ死の転進、玉砕!』三笠書房 1980 のち集英社文庫、「玉砕 日米陸戦記」光人社NF文庫 1999

    『同期の桜 かえらざる青春の記録』光人社 1981 のち文庫

    『坂本竜馬』学研 1981、のち学陽書房・人物文庫 1996、学研M文庫

    『古戦場に立つ』日本交通公社 1982

    『最後の元老西園寺公望』新潮社 1982 のち文庫

    『空母瑞鶴の生涯』集英社 1982 のち文庫

    『シルクロードの父よ』新潮社 1982

    『それぞれの戦争』全2巻 光人社 1982

    『蒼茫の海 軍縮の父 提督加藤友三郎の生涯』プレジデント社 1983 のち集英社文庫

    『戦記作家の雑記帳 青えんぴつ赤えんぴつ』光人社 1983

    『小説・東京裁判』講談社 1983

    『雪風ハ沈マズ 強運駆逐艦栄光の生涯』光人社 1983 のち文庫

    『夜明けの潮 近藤真琴の教育と子弟たち』新潮社 1983

    『明治・大正の宰相』第4-8部 講談社 1983-84

    『恩讐の川面』新潮社 1984

    『日本交響楽』全10巻 講談社 1984 のち文庫

    『人間交響楽』全7巻 講談社 1985-86

    『同期の桜 完結篇』光人社 1985

    『旗艦三笠の生涯』勁文社 1986 「戦艦三笠と東郷元帥」文庫

    『名将宮崎繁三郎 不敗、最前線指揮官の生涯』光人社 1986 のち文庫

    『大西郷兄弟物語 西郷隆盛と西郷従道の物語』光人社 1987 のち文庫

    『初代総理伊藤博文』講談社 1987 のち文庫

    『海軍軍令部』講談社 1987 のち文庫

    『情報将軍明石元二郎 ロシアを倒したスパイ大将の生涯』光人社 1987 のち文庫

    『平和交響楽』講談社 全3巻 1988

    『建川美次と永沼秀文 二人の挺進将軍』光人社 1988

    『豊臣秀吉』講談社(少年少女伝記文学館) 1988

    『飛行機王・中島知久平』講談社 1989 のち文庫、光人社文庫

    『私論連合艦隊の生涯』光人社 1989 のち文庫

    『鳩山一郎 英才の家系』講談社 1989 「英才の家系」文庫

    『孤高の外相重光葵』講談社 1990

    『鳥影』講談社 1990(心不全体験を描いた)

    『宰相・若槻礼次郎 ロンドン軍縮会議首席全権』講談社 1990

    『革命家・北一輝 「日本改造法案大綱」と昭和維新』講談社 1991 のち文庫

    『人間機関車・浅沼稲次郎』講談社 1991 のち学陽書房・人物文庫

    『あふれる愛 虹に祈る聖母』講談社 1992(コンウォール・リー)

    『史談・国取り合戦史 戦乱の表舞台と裏舞台』大陸文庫 1992

    『悲運の大使野村吉三郎』講談社 1992

    『世界史の中の山本五十六 歴史を動かした英雄たちの研究』光人社 1992

    『心臓告知』講談社 1992 のち文庫

    『福島安正 情報将校の先駆 ユーラシア大陸単騎横断』講談社 1993

    『戦争と虜囚のわが半世紀』講談社 1993

    『北洋の開拓者 郡司成忠大尉の挑戦』講談社 1994

    『最後の重臣岡田啓介 終戦和平に尽瘁した影の仕掛人の生涯』光人社 1994

    『豊田穣戦記文学集』(全11巻)講談社 1982-84

    マレー沖海戦

    ミッドウェー海戦

    ハワイ海戦と南雲中将

    提督の決断

    戦艦武蔵レイテに死す 

    戦艦重巡の死闘

    空母爆沈

    蒼空の器 撃墜王・鴛淵孝大尉

    空戦

    ああ海軍兵学校 豊田穣自伝Ⅰ

    海の紋章 豊田穣自伝Ⅱ

    『豊田穣文学/戦記全集』(全20巻)光人社 1990-92

    ウィリアム・D・ブランケンシップ「タイガー ・テン 零戦捕獲作戦」三笠書房 1979

    ハリー・ゴードン「爼上の鯉 カウラ収容所日本人捕虜集団脱走事件」双葉社 1979

    エドワード・ローアー「盗まれた暗号 山本五十六謀殺の真相」三笠書房 1979

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    戦記作家一覧

    岐阜県出身の人物一覧

    ^ 秦 1998, p. 174.

    ^ 豊田 1984, p. 143.

    ^ 秦 1998, p. 53.

    ^ 豊田 1984, p. 106.

    ^ 秦 1998, p. 175.

    ^ 秦 1998, p. 176.

    ^ ドナルド・キーン「わたしの日本語修行」(白水社 2014年)

    ^ 秦 1998, p. 177.

    ^ 秦 1998, p. 196.

    ^ 秦 1998, p. 179.

    ^ 「仮面の人」『寂光の人』142-3p

    ^ 豊田 1984, p. 305.

    ^ 秦 1998, p. 180.

    ^ 秦 1998, p. 181.

    ^ “中日文化賞 受賞者一覧”. 中日新聞. 2022年6月2日閲覧。

    ^ 第1-3部は戸川猪佐武

    秦郁彦『日本人捕虜 白村江からシベリア抑留まで 上』原書房、1998年。ISBN 4-562-03071-2。 

    豊田穣『割腹 虜囚ロッキーを越える』集英社〈集英社文庫〉、1984年。ISBN 4-08-750780-7。 

    第1回 川口松太郎『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』

    第2回 鷲尾雨工『吉野朝太平記』他

    第3回 海音寺潮五郎『天正女合戦』『武道傳來記』

    第4回 木々高太郎『人生の阿呆』他

    第5回 該当作品なし

    第6回 井伏鱒二『ジョン萬次郎漂流記』他

    第7回 橘外男『ナリン殿下への回想』

    第8回 大池唯雄『兜首』『秋田口の兄弟

    第9回 該当作品なし

    第10回 該当作品なし

    第11回 堤千代『小指』他/河内仙介『軍事郵便』

    第12回 村上元三『上総風土記』他

    第13回 木村荘十『雲南守備兵』

    第14回 該当作品なし

    第15回 該当作品なし

    第16回 田岡典夫『強情いちご』他/神崎武雄『寛容』他

    第17回 山本周五郎『日本婦道記』(受賞辞退)

    第18回 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』

    第19回 岡田誠三『ニューギニヤ山岳戦』

    第20回 該当作品なし

    第21回 富田常雄『面』『刺青』他

    第22回 山田克郎『海の廃園』

    第23回 今日出海『天皇の帽子』/小山いと子『執行猶予』

    第24回 檀一雄『長恨歌』『真説石川五右衛門』

    第25回 源氏鶏太『英語屋さん』『颱風さん』『御苦労さん』

    第26回 久生十蘭『鈴木主水』/柴田錬三郎『イエスの裔』

    第27回 藤原審爾『罪な女』他

    第28回 立野信之『叛乱』

    第29回 該当作品なし

    第30回 該当作品なし

    第31回 有馬頼義『終身未決囚』

    第32回 梅崎春生『ボロ家の春秋』/戸川幸夫『高安犬物語』

    第33回 該当作品なし

    第34回 新田次郎『強力伝』/邱永漢『香港』

    第35回 南條範夫『燈台鬼』/今官一『壁の花』

    第36回 今東光『お吟さま』/穂積驚『勝烏』

    第37回 江崎誠致『ルソンの谷間』

    第38回 該当作品なし

    第39回 山崎豊子『花のれん』/榛葉英治『赤い雪』

    第40回 城山三郎『総会屋錦城』/多岐川恭『落ちる』

    第41回 渡辺喜恵子『馬淵川』/平岩弓枝『鏨師』

    第42回 司馬遼太郎『梟の城』/戸板康二『團十郎切腹事件』他

    第43回 池波正太郎『錯乱』

    第44回 寺内大吉『はぐれ念仏』/黒岩重吾『背徳のメス』

    第45回 水上勉『雁の寺』

    第46回 伊藤桂一『螢の河』

    第47回 杉森久英『天才と狂人の間』

    第48回 山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』/杉本苑子『孤愁の岸』

    第49回 佐藤得二『女のいくさ』

    第50回 安藤鶴夫『巷談本牧亭』/和田芳恵『塵の中』

    第51回 該当作品なし

    第52回 永井路子『炎環』/安西篤子『張少子の話』

    第53回 藤井重夫『虹』

    第54回 新橋遊吉『八百長』/千葉治平『虜愁記』

    第55回 立原正秋『白い罌粟』

    第56回 五木寛之『蒼ざめた馬を見よ』

    第57回 生島治郎『追いつめる』

    第58回 野坂昭如『アメリカひじき』『火垂るの墓』/三好徹『聖少女』

    第59回 該当作品なし

    第60回 陳舜臣『青玉獅子香炉』/早乙女貢『僑人の檻』

    第61回 佐藤愛子『戦いすんで日が暮れて』

    第62回 該当作品なし

    第63回 結城昌治『軍旗はためく下に』/渡辺淳一『光と影』

    第64回 豊田穣『長良川』

    第65回 該当作品なし

    第66回 該当作品なし

    第67回 綱淵謙錠『斬』/井上ひさし『手鎖心中』

    第68回 該当作品なし

    第69回 長部日出雄『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』/藤沢周平『暗殺の年輪』

    第70回 該当作品なし

    第71回 藤本義一『鬼の詩』

    第72回 半村良『雨やどり』/井出孫六『アトラス伝説』

    第73回 該当作品なし

    第74回 佐木隆三『復讐するは我にあり』

    第75回 該当作品なし

    第76回 三好京三『子育てごっこ』

    第77回 該当作品なし

    第78回 該当作品なし

    第79回 津本陽『深重の海』/色川武大『離婚

    第80回 宮尾登美子『一絃の琴』/有明夏夫『大浪花諸人往来』

    第81回 田中小実昌『浪曲師朝日丸の話』『ミミのこと』/阿刀田高『ナポレオン狂』

    第82回 該当作品なし

    第83回 向田邦子『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』/志茂田景樹『黄色い牙』

    第84回 中村正䡄『元首の謀叛』

    第85回 青島幸男『人間万事塞翁が丙午』

    第86回 つかこうへい『蒲田行進曲』/光岡明『機雷』

    第87回 深田祐介『炎熱商人』/村松友視『時代屋の女房』

    第88回 該当作品なし

    第89回 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』

    第90回 神吉拓郎『私生活』/高橋治『秘伝』

    第91回 連城三紀彦『恋文』/難波利三『てんのじ村』

    第92回 該当作品なし

    第93回 山口洋子『演歌の虫』『老梅』

    第94回 森田誠吾『魚河岸ものがたり』/林真理子『最終便に間に合えば』『京都まで』

    第95回 皆川博子『恋紅』

    第96回 逢坂剛『カディスの赤い星』/常盤新平『遠いアメリカ』

    第97回 白石一郎『海狼伝』/山田詠美『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』

    第98回 阿部牧郎『それぞれの終楽章』

    第99回 西木正明『凍れる瞳』『端島の女』/景山民夫『遠い海から来たCOO』

    第100回 杉本章子『東京新大橋雨中図』/藤堂志津子『熟れてゆく夏』

    第101回 ねじめ正一『高円寺純情商店街』/笹倉明『遠い国からの殺人者』

    第102回 星川清司『小伝抄』/原尞『私が殺した少女』

    第103回 泡坂妻夫『蔭桔梗』

    第104回 古川薫『漂泊者のアリア』

    第105回 宮城谷昌光『夏姫春秋』/芦原すなお『青春デンデケデケデケ』

    第106回 高橋義夫『狼奉行』/高橋克彦『緋い記憶』

    第107回 伊集院静『受け月』

    第108回 出久根達郎『佃島ふたり書房』

    第109回 髙村薫『マークスの山』/北原亞以子『恋忘れ草』

    第110回 佐藤雅美『恵比寿屋喜兵衛手控え』/大沢在昌『新宿鮫 無間人形』

    第111回 中村彰彦『二つの山河』/海老沢泰久『帰郷』

    第112回 該当作品なし

    第113回 赤瀬川隼『白球残映』

    第114回 小池真理子『恋』/藤原伊織『テロリストのパラソル』

    第115回 乃南アサ『凍える牙』

    第116回 坂東眞砂子『山妣』

    第117回 篠田節子『女たちのジハード』/浅田次郎『鉄道員(ぽっぽや)』

    第118回 該当作品なし

    第119回 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』

    第120回 宮部みゆき『理由』

    第121回 佐藤賢一『王妃の離婚』/桐野夏生『柔らかな頬』

    第122回 なかにし礼『長崎ぶらぶら節』

    第123回 船戸与一『虹の谷の五月』/金城一紀『GO』

    第124回 山本文緒『プラナリア』/重松清『ビタミンF』

    第125回 藤田宜永『愛の領分』

    第126回 山本一力『あかね空』/唯川恵『肩ごしの恋人』

    第127回 乙川優三郎『生きる』

    第128回 該当作品なし

    第129回 石田衣良『4TEEN フォーティーン』/村山由佳『星々の舟』

    第130回 江國香織『号泣する準備はできていた』/京極夏彦『後巷説百物語』

    第131回 奥田英朗『空中ブランコ』/熊谷達也『邂逅の森』

    第132回 角田光代『対岸の彼女』

    第133回 朱川湊人『花まんま』

    第134回 東野圭吾『容疑者Xの献身』

    第135回 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』/森絵都『風に舞いあがるビニールシート』

    第136回 該当作品なし

    第137回 松井今朝子『吉原手引草』

    第138回 桜庭一樹『私の男』

    第139回 井上荒野『切羽へ』

    第140回 天童荒太『悼む人』/山本兼一『利休にたずねよ』

    第141回 北村薫『鷺と雪』

    第142回 佐々木譲『廃墟に乞う』/白石一文『ほかならぬ人へ』

    第143回 中島京子『小さいおうち』

    第144回 木内昇『漂砂のうたう』/道尾秀介『月と蟹』

    第145回 池井戸潤『下町ロケット』

    第146回 葉室麟『蜩ノ記』

    第147回 辻村深月『鍵のない夢を見る』

    第148回 朝井リョウ『何者』/安部龍太郎『等伯』

    第149回 桜木紫乃『ホテルローヤル』

    第150回 朝井まかて『恋歌』/姫野カオルコ『昭和の犬』

    第151回 黒川博行『破門』

    第152回 西加奈子『サラバ!』

    第153回 東山彰良『流』

    第154回 青山文平『つまをめとらば』

    第155回 荻原浩『海の見える理髪店』

    第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

    第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』

    第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』

    第159回 島本理生『ファーストラヴ』

    第160回 真藤順丈『宝島』

    第161回 大島真寿美『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』

    第162回 川越宗一『熱源』

    第163回 馳星周『少年と犬』

    第164回 西條奈加『心淋し川』

    第165回 佐藤究『テスカトリポカ』/澤田瞳子『星落ちて、なお』

    第166回 今村翔吾『塞王の楯』/米澤穂信『黒牢城』

    第167回 窪美澄『夜に星を放つ』

    第168回 小川哲『地図と拳』/千早茜『しろがねの葉』

    第169回 垣根涼介『極楽征夷大将軍』/永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』

    第170回 河﨑秋子『ともぐい』/万城目学『八月の御所グラウンド』

    第171回 一穂ミチ『ツミデミック』

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2024/11/10 12:24更新

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