もしもし情報局 > 辞書 > M

「M」とは

M|Wiki【もしもし辞書】


もしもしロボ調査[Wiki(ウィキ)情報]

M

Mは、ラテン文字(アルファベット)の13番目の文字。小文字は m 。ギリシア文字のΜ(ミュー)に由来し、キリル文字のМに相当する。

2つの字形が使われる。

横に連なる折れ線で、上で2回、下で1回屈曲する4本の直線である。普通は最初と最後の直線が垂直線となる。大文字は一般にこの字形による。

上の屈曲が丸まり、下部は垂直な線となる。一番左の直線はさらに上にまっすぐのびる。左にセリフを出したり左に曲がったりすることがある。右下は右に曲がったり、さらに上に折り返すことがある。小文字はこの字形である。大文字筆記体でこの字形を取ることがある。フラクトゥールはいずれもこの字形に基づき、 M   m {\displaystyle {\mathfrak {M\ m}}} である。

拉・独・仏・英・蘭・葡・羅・洪・尼 ・日:エム [ɛm]/[em]

西: eme(エメ)['eme]

伊: emme(エンメ)

エス:モー

この文字が表す音素は、[m](両唇鼻音)およびその類似音である。

多くの言語で、唇歯摩擦音 [f], [v] の前では異音として唇歯鼻音 [ɱ] になることがある。

フランス語では、同じ単語内の直前に母音があり、直後が母音(発音しない e は除く)か m でなければ、直前の母音を同化し鼻母音にする。このとき、/m/ は発音しない。

    ただしリエゾン(「母音+m(語境界)母音」)の場合、/m/は発音され、鼻母音化も保たれる。
      「母音+mm+母音」で鼻母音化が起こるかどうかは語による。

      これらの振る舞いは n と同様である。

      スペイン語では、語末で母音を伴わないとき、[n] になる。

      質量 (mass)。

        通常の物理量としては小文字イタリック体の m を使う。

        大きな質量(2つの質量の大きいほう、天体の質量など)を M で表すこともある。

        質量の次元をサンセリフローマン体の大文字 M で表す。密度の次元は [長さ]×[質量]=LM など。

        等級(天体の)(magnitude)。大文字は絶対等級、小文字は実視等級を表す。

        月 (month) または 分 (minute)。日時の表現で、YYYY/MM/DD hh:mm:dd などのように使う。大文字・小文字共に使うが、年月日を大文字、時分秒を小文字と区別することもある(ISO 8601 など)。

        ローマ数字で1000。

        単位

          メガ (mega)、またはミリオン (million)。100万。例えば¥100Mは1億円。ビットとバイトに対しては1048576 (= 2) を表すこともあるが、この意味では正式には Mi(メビ)を使う。

          平均(mean)

          マイル (mile)。

          モル濃度 (mol/l)。読みはモル、モル・パー・リッター、モラー (MOL per litER)。

          磁化 (magnitization)。

          地震マグニチュード (magnitude)。例:M 6.5。

          化学では、金属元素 (metal)。元素記号の代わりに使い、任意の金属元素を表す。

          天体

            メシエカタログ (Messier) の符号。M1のようにあとにカタログ番号を続ける。

            火星 (Mars)。

            月 (Moon)。

            ミラ型変光星 (Mira variable)。

            文法で、修飾語 (modifier)。S・V・O(主語・動詞・目的語)などと共に使う。

            恒星のスペクトル型で、熱温度が2500–3900Kのクラス。

            マッハ数 (Mach)。Ma とも。

            修士号 (master) の略。M1と表記されれば修士課程1年生の意。

            行列環

            数学においては右下添え字を伴ってメルセンヌ数を表す。

            明朝体 (mincho)。MMは中明朝を表す(2文字目のMはmedium)。

            NTTドコモ・DDIセルラーグループ→auでモトローラ製を表す携帯電話端末型番の文字。M702iG, C100Mなど。(ソフトバンクでは「MO」)

            アステルのPHS端末の型番では、三菱電機製を表す(通常は「D」)。

            電車の車種で、電動車(モーター付車両)。対義語は「T」(付随車、モーターなし車両)。JRの列車番号は、別に指定がない場合、電車列車の末尾にMを付番する。

            カラー印刷でのマゼンタ (magenta)。CMY・CMYK色空間の原色。

            Mモード。超音波検査方法。

            BMWの高性能モデル開発部門子会社 BMW M。

            商品名

              メルセデス・ベンツの車種のMクラス。

              日産自動車の高級乗用車インフィニティ・M。かつてのY34型グロリアの北米地域輸出名で、日本国内ではフーガに当たる。

              ソフトウェア開発工程における製造(実装、コーディング)(make)。

              海図の記号で「底質が泥」(mud)。

              マクドナルド
              マクドナルドのロゴ(ゴールデンアーチ)は大文字のMを模していると思われることが多いが、実際には世界初のマクドナルド店舗にあった2つのアーチを重ねて模したものである。

              メタルハライドランプ。構内電気設備配線用図記号(JIS C 0303:2000)で用いられる。

              建物などで中何階を表す(例:中2階→M2F)。一般的には地上階では中○階は○階の下で、地下階では中地下○階は地下○階の上となる(中1階は通常存在しない)。

              地下鉄(仏: métro、英: metro)。地図標示やロゴに使われる。

              鉄道のサインシステムにおける路線記号。

                JR室蘭線(東室蘭駅〜室蘭駅)(Muroran)

                東京メトロ丸ノ内線(荻窪駅〜池袋駅)(Marunouchi)

                名古屋市営地下鉄名城線 (Meijō)

                京都丹後鉄道宮舞線 (miyaMai)

                北大阪急行電鉄南北線・Osaka Metro御堂筋線 (Midōsuji)

                近鉄山田線・鳥羽線・志摩線

                JR瀬戸大橋線(岡山駅〜児島駅)

                広島電鉄本線・宮島線 (Main Line, Miyajima)

                JR牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)(MugiMuroto)

                オーストラリアの大都市圏の幹線道路ナンバリングシステム・メトロード (Metroad)。路線番号「M3」など。

                マルタ (Malta)の自動車用国際識別記号。

                男性 (masculus, male)

                中間・中庸 (medium, middle など)。

                  洋服などの普通サイズ。小さい (small) S・大きい (large) L などに対す。

                  中間のウェイト(線の太さ)の書体。

                  言語学で「中期」。ME(中英語)など。

                  マゾヒズム・マゾヒスト (masochism, masochist)。

                  古代ローマ人の個人名マルクス (Marcus)。

                  明治の略記。

                  日本のプロ野球球団千葉ロッテマリーンズ (Marines)。

                  野球のマジックナンバー。

                  イアン・フレミングのジェームズ・ボンドシリーズに登場する架空の人物であり、イギリス情報局秘密情報部(MI6)の局長である。M。

                  ロビン・スコットによるイギリスの音楽ユニットM。

                  コンピュータゲームのレイティングで mature。

                    ESRB(アメリカ)では「17歳以上対象」。

                    OFLCのレーティングM
                    OFLC(オーストラリア・ニュージーランド)では「15歳以上推奨(豪)」または「16歳以上推奨 (NZ)」。

                    マリオ 限定版DS
                    任天堂のゲームキャラクターのマリオ (Mario)。よく着用する帽子に書かれている。

                    長調 (major)。ただし一般的にはMは省略されて単にA(イ長調)のように書かれることが多い。また、長三和音のコードネームもMは省略されることが多い。

                    イタリア語の墓碑においては、死亡年月日(Morto)を意味する頭文字。

                    単位

                      メートル (metre)。

                      ミリ (milli)。1⁄1000 (10)。

                      時間の単位の分 (minute)。ただし正式な単位記号は min。

                      mn(斜体)で、2つの自然数 (natural) あるいは整数を表す。(oはゼロと紛らわしいので) n の前の文字として選ばれたためで、m 自体の由来はない。

                      磁気モーメント (magnetic moment)。

                      m- でメタ (meta) 位を表す。

                      文法で男性 (masculus)。

                      文字 m の幅。mダッシュ (―)、mスペース ( ) など。幅の狭い nに対する。

                      自動車メーカー・マツダの1970年代中期まで使用された丸型ロゴは小文字でサンセリフの"m"の書き始めと書き終わりをそれぞれ長くし、丸の中に収めたもの。

                      英語で am の短縮形 'm。

                      真夜中 (midnight)。正午 (noon) と対になる。

                      フラクトゥールで極大イデアル(とくに局所環の極大イデアル)

                      短調 (minor)。Am(イ短調)など。

                      Ḿ - アキュート・アクセント

                      Ṁ - ドット符号

                      Ɱ - フックつき文字

                      一覧

                      基本26文字

                      ダイアクリティカルマーク

                      約物

                      ローマ数字

                      歴史

                      古文書

                      アルファベット

                      ISO/IEC 646

                      Unicode

                      ラテン文字

                      出典を必要とする記事/2020年10月

                      日本語版記事がリダイレクトの仮リンクを含む記事

※文章がおかしな場合がありますがご了承ください。

もしもしロボ「Mに関する情報が見つかるかもしれないよ!
最新情報を確認する


注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
M
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

おまかせワード

おニャン子クラブ  ザ・リリーズ  あみん  リンリン・ランラン  サンミュージック  ペッパー警部  夕やけニャンニャン  ゴールデンハーフ  Wink  ピンク・レディー 

最近追加された芸能人・有名人

こっちのけんと 斎藤元彦 松島かのん 澤繁実 小野寺紘毅 桜井誠_(活動家) 安野貴博 ジャンボ松田 後藤輝樹 石丸幸人

グループ

X21 HEADS Snow Man BABYMETAL カスタマイZ フェアリーズ まなみのりさ D☆DATE 猿岩石 A.B.C-Z 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「M」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました