井上麻里奈の情報(いのうえまりな) 声優 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
井上 麻里奈さんについて調べます
■名前・氏名 |
井上麻里奈と関係のある人
貝田由里子: 宝石(主唱:井上麻里奈) 高橋浩平: がくえんゆーとぴあ まなびストレート PS2用オープニング曲「ミラクルストレート!」 (堀江由衣、野中藍、井上麻里奈、平野綾、藤田咲) 作編曲 貝田由里子: Ballad(主唱:井上麻里奈) 松田彬人: 「経験値上昇中☆ Featuring kana」「カラフルDAYS Featuring kana」(井上麻里奈、編曲) 吉木悠佳: 声優になりたいと思ったきっかけは井上麻里奈。 花澤香菜: 井上麻里奈とは、『ゼーガペイン』『月面兎兵器ミーナ』『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』など新人時代から現在に至るまで共演作が多い。 鷲崎健: みなみけイベント…司会(2007年10月27日、Shibuya O-EAST)出演:鷲崎健、佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里、柿原徹也、小野大輔 島田愛野: “小林裕介、井上麻里奈ら出演のボイスコミック公開「ブラッド・ドゥーム」1巻”. コミックナタリー (2021年5月8日). 2021年7月17日閲覧。 前野智昭: 井上麻里奈とは『図書館戦争』、『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』などで共演している。 下田麻美: 井上麻里奈・下田麻美のIT革命!(2011年 - 2021年、超!A&G+※) 堀江由衣: 井上麻里奈に強く憧れており、彼女が連載している『声優アニメディア』の「MariIro」・「Mariナビ」の大ファンで、毎月の連載を欠かさず見ている。また、連載をまとめた本『井上麻里奈 MariIro』が好きで、今後雑誌で井上に着てほしい服として「外国のモデルさんが着るようなラブリーな衣装」を挙げており、要望通り井上は『声優アニメディア』2016年4月号の「Mariナビ」企画にて着ている。 諏訪彩花: 目標にしている声優は先輩全員で、同期や後輩も含め尊敬できる人はたくさんいるが、なかでも憧れている声優は井上麻里奈、坂本真綾、沢城みゆきだという。 森田則昭: 本格武芸アクション開幕!!『NERU-武芸道行-』1話 前編(cv:井上麻里奈・佐藤元)【ボイスコミック】”. ジャンプチャンネル (2021年8月23日). 2022年5月21日閲覧。 石川由依: 仲の良いおよび尊敬している声優には梶裕貴と井上麻里奈を挙げており、二人とは石川の声優人生で転機となった作品・『進撃の巨人』のオーディションを同じ組で受けた時からの付き合いである。 籠島裕昌: 「私を未来に連れてって」(イメージソング 歌:マリカ(千葉千恵巳)&ノリカ(井上麻里奈)) 三上枝織: 同じ事務所の先輩である井上麻里奈に憧れている。 マイクスギヤマ: 作曲:田中公平、編曲:岸村正実、歌:井上麻里奈&中島沙樹 茅原実里: 1月、佐藤利奈・井上麻里奈と共に歌った『みなみけ おかえり』オープニングテーマ「経験値速上々↑↑」が、オリコン週間シングルチャートで10位を獲得。 山本希望: 愛称の「のぞふぃす」は、『僕は友達が少ない』で共演した井上麻里奈が名付けた。 柿原徹也: 同大学出身の井上麻里奈は一学年下である。 仲田ありさ: “TVアニメ「聖剣学院の魔剣使い」レオニス役・井上麻里奈らキャスト6人発表”. 菅井友香: 憧れの声優は井上麻里奈。 多田彰文: 「Half of Mine.」(井上麻里奈)ドラマCD「灼眼のシャナII(Second)」キャラソング 菅井友香: 特にアルミンは、初めて好きになったアニメキャラクターであり、声を担当する井上麻里奈からは前述のラジオゲスト出演にて、直筆サインと誕生日プレゼントを貰った。 くまのきよみ: 哀 MYSTERY(作曲 - 田中公平、編曲 - 岩崎文紀、歌 - 橘ワタル(井上麻里奈)・貴嶋サキ(中島沙樹) 籠島裕昌: 「カガクル!ミラクル!」(OP 歌:マリカ(千葉千恵巳)&ノリカ(井上麻里奈)) 日南響子: 過去の共演者の中では声優の井上麻里奈や内田真礼とは親交がある。 |
井上麻里奈の情報まとめ
井上 麻里奈(いのうえ まりな)さんの誕生日は1985年1月20日です。東京出身の声優のようです。
人物・評価、エピソードなどについてまとめました。卒業、子役、ドラマ、テレビ、映画、趣味に関する情報もありますね。去年の情報もありました。井上麻里奈の現在の年齢は39歳のようです。
井上麻里奈のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)井上 麻里奈(いのうえ まりな、1985年1月20日 - )は、日本の女性声優、ナレーター。東京都出身。青二プロダクション所属。 代表作に『図書館戦争』(笠原郁)、『スマイルプリキュア!』(緑川なお/キュアマーチ)、『進撃の巨人』(アルミン・アルレルト、ナレーション)、『境界のRINNE』(真宮桜)、『天元突破グレンラガン』(ヨーコ・リットナー)などがある。 学習院初等科、学習院女子中・高等科を経て、学習院大学法学部政治学科を卒業。 声優を志したきっかけは「男の子役をやりたかったから」と述べている。幼少期からごっこ遊びや芝居が好きで、小学校時代に所属していた演劇部では主役を演じることもあった。女子中・高校時代に有志で行っていた芝居では、程々身長があったため男の子役に割り振られることが多くなり、“自分とは違うもの”になれる楽しさを知る。しかし、大学に入り共学になると男の子役を演じる機会がほとんどなくなり、それでもやりたくて熟考した結果、性別・年齢問わず何にでもなれる“声優”という仕事に行き着いた。大学に通いながら声優になる方法を色々調べていたが、まずは自分の力でどこまで行けるか試すため、一般公募のオーディションに初めて応募したところ、最終審査を受ける前にグランプリに選ばれ声優デビューを果たす。初オーディションに臨むにあたり、実力試しということもあったため、声優になる夢は両親や友人らにも事前に一切明かしておらず、合格を勝ち取った当時は嬉しさや感謝の気持ちと、予想外の出来事への驚きや戸惑いの気持ちで綯交ぜだったと語っている。 2003年秋、大学1年生でソニー・ミュージックSDグループ声優オーディションを受け、2,000人の中からグランプリを受賞した。 同年12月10日、声優月刊誌『声優グランプリ2004年1月号』の誌面にて初披露。インタビュー記事が掲載され、「声優未経験でオーディションを突破したシンデレラガール」と評される。 翌2004年1月、上記オーディションにより、新房昭之監督によるOVA作品『コゼットの肖像』のヒロインに抜擢され、コゼット・ドーヴェルニュ役でデビュー。 同作品において、梶浦由記プロデュースによる主題歌「宝石」と挿入歌「Ballad」を担当した。 2007年、ドラマ『電車男』の劇中スピンオフアニメ『月面兎兵器ミーナ』の主人公・佃美奈 / 月城ミーナ役でテレビアニメ初主演。同作品において、中田ヤスタカプロデュースによるエンディングテーマ「ビューティフル・ストーリー」を担当した。 同年、長寿アニメラジオ番組『ノン子とのび太のアニメスクランブル』のアニメグランプリ部門において、2007年度(第17回)最優秀女性声優賞を受賞。 所属事務所ボイスアンドハートの事業撤退に伴い、2008年1月1日付けでシグマ・セブンに移籍。 2012年11月3日、母校である学習院大学にて学祭トークショーを行う。 2013年5月30日、自身初となる連載まとめ本『井上麻里奈 MariIro』を出版。 同年12月31日、第64回NHK紅白歌合戦において、Linked Horizonによるアニメ『進撃の巨人』のOP主題歌「紅蓮の弓矢 紅白スペシャルver.」が披露された際、アルミン・アルレルト役として冒頭のナレーションを担当した。 2014年、カナダ・バンクーバー国際アニメ祭典「Anime Revolution 2014」にて、"INTERNATIONAL VOICE ACTOR AWARD"受賞。 2020年11月より、コミックシーモア主催のインターネット番組『声優マンガバラエティわちゃわちゃんねる』のMCを担当。 2021年4月4日より、JFNによる音楽ミニ番組『Good-Track!』のラジオパーソナリティを務める。 同年10月1日より、日本テレビ報道番組『news zero』の金曜ナレーターを、加えて2022年3月31日からは木曜ナレーターも担当している。 2022年1月1日より、シグマ・セブンを退所し、青二プロダクションに移籍。 同年8月より、MCUシリーズにおける『シー・ハルク:ザ・アトーニー』で、主人公であるシー・ハルクの日本語版声優を務める。 人物・評価音域はG - C。「役どころにあわせてさまざまな表情をみせつつも、まっすぐに、クリアに、人々の心に刺さる声」と評される。 名字の「井上」は芸名であり、デビュー当時のマネージャーが「姓名判断で良かったから」という理由で命名した。 ファンからの愛称は「マリーナ」。先輩からは「麻里奈」「麻里奈ちゃん」「まりな嬢」、後輩からは「井上さん」「麻里奈さん」、同年代からは「麻里奈」「麻里奈ちゃん」「まりなん」等と呼ばれている。 2歳年上で同じ誕生日の兄がおり、毎年お祝いメッセージをすることが恒例となっている。また、誕生日の当日にお祝いメッセージを送ってくれたファン一人一人に、仕事の合間を縫いながら日頃の感謝も込めた御礼の返信をする活動を2021年より毎年行っている。子供の頃の誕生日の際は必ず自分用と兄用にバースデーケーキが2つ用意され、親戚も集まって誕生日会をしていたので、食べる量も丁度よく、悲しい思いをしたことはなかったと語っている。また、幼少期は友達や従妹とのごっこ遊び以外では虫捕りや木登りをするなど非常に活発であり、兄と一緒に遊ぶことが多かったという 。 映画『図書館戦争 革命のつばさ』の初日舞台挨拶の際、「劇場アニメ化が決定したというお話を誰から聞いた?」という司会者の問いに対して、共演者の前野智昭からは、「麻里奈ちゃんから連絡をもらって、初めて本当だと思った」と言われている。そのほかに朴璐美や緒方恵美 、神谷浩史など同業者からも人柄を評価されている。朴を師として慕い、主催する演劇や稽古に度々誘われるなど実力を認められ可愛がられており、朗読や公演等に参加することもある。 石川由依、諏訪彩花、三上枝織は、憧れの声優に井上を挙げている。特に石川とは『進撃の巨人』等で長きにわたり共演しており仲が良く、姉のように慕われ尊敬されている。同じく共演者である梶裕貴とは、他作品でも縁のある役柄で共演することが多く、共に「戦友」と認め合う間柄である。また、菅井友香(元・欅坂46および櫻坂46の初代キャプテン)は母校の後輩であり、憧れの人物に井上を挙げている。菅井は自身のラジオで井上をゲストに招き、長年の夢だった対面を果たして喜びの思いを綴った。ラジオのゲストで共演して以来、共に連絡先を交換し合う仲で、菅井が『進撃の巨人』と井上演じるアルミンを好きなこともあり、井上は自身が参加するイベント「進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”」に菅井を特別に招待した。 座長という立場で指針となっている声優に、事務所シグマ・セブン所属時代の先輩でもある吉野裕行を挙げている。井上はデビュー間もない頃に共演したアニメ『牙 -KIBA-』にて、主役である吉野の座長の立居振舞いを見た際、"座長ってかっこいい"と感銘を受けたとのこと。「現場を良い雰囲気にしようと、先輩や後輩に分け隔てなく気を使っていて、いつか吉野さんのように周囲に気を配れる役者になりたい」としている。『境界のRINNE』のアフレコ現場を訪れた高橋留美子は、井上の演技力の高さと共演者に対する気配りを絶賛している。 ピアス恐怖症であり、ピアスホールを今まで一度も開けたことがなく、普段着けている耳飾りはすべてイヤリングである。 趣味はドライブ、写真。旅行も好きで、仕事がオフの日は車で出かけて各地の名所や季節の花や風景を観に行き、写真を撮っている。リフレッシュ方法は自然に触れること。学生時代の芝居では衣装や小道具も手掛けていたため特技に裁縫を挙げており、雑誌等の自身の企画で着る衣装は、既製品を自ら詰めたり縫い合わせたりしてアレンジすることもある。 風景や人物などのデッサン・絵を描くことも好きで、2〜3歳から色々な絵を描いていたという。イラストに定評があり、『月面兎兵器ミーナ』、『ハヤテのごとく!』、『ゼーガペイン』、『天元突破グレンラガン』、『さよなら絶望先生』、『みなみけ』、『戦場のヴァルキュリア』など、自身が出演した作品でも手掛けることがある。「梶裕貴 音声AIプロジェクト#そよぎフラクタル」における『進撃の巨人』の主人公・エレンの誕生日企画「悪魔の子」のカバーMVとして梶本人からオファーを受け、イラストを提供した。 好きな食べ物はお好み焼きなどの粉物で、作るのも好き。その他によく作る料理には、チャーハンとオムライス、ビーフストロガノフを挙げており、健康を意識して極力自炊を心がけている。好きな動物は猫で、実家では「ちくたん」という猫を飼っている。 『井上麻里奈 MariIro』2013年5月30日、声優雑誌『声優アニメディア』で毎月号連載されていた企画「MariIro」の約2年分の内容を一冊にまとめた自身初となる連載本『井上麻里奈 MariIro』を出版した。「MariIro」では、毎月ひとつの「色(もしくは模様)」をテーマにファッションとコーディネイトを紹介していた。フォトブック化されるにあたり、連載時に掲載されたものを含め、新たに撮り下ろしたものもまとめられている。 当初は本を出すということに抵抗を感じていたが、「応援してくださるファンの方や熱心にオファーし続けてくださった編集さんやスタッフの方への恩返しがしたいと思い、出させて頂くことを決断した」という。 同年6月22日、自身にとって約3年ぶりの対面イベントでもある『MariIro』発売記念サイン会が開催された。 その後も大ヒットを記録し、同年11月15日には増刷が決定した。2014年2月9日の増刷記念イベントでは、「ずっと悩んでいましたが、改めて本を出させて頂いて良かったなと実感し、皆様には感謝してもし尽せません。本当に有難うございました。引き続き『声優アニメディア』で連載の「Mariナビ」も楽しんで頂けるものをお見せしていけたらと思っているので、よろしくお願いします」と感謝の言葉を述べた。 堀江由衣は井上に憧れており、特に『MariIro』を気に入っている。上記の連載記事の大ファンで毎月欠かさずチェックしており、同じ担当編集者には「今月もかわいい」と感想を伝えているとのこと。両者が巻頭と巻末を飾った『Voice Actress』の対談では、「第2弾楽しみにしています!」という堀江のコメントに対して、「じゃあ公には出さず、堀江さんのためだけに作ります(笑)」と談笑を交えた約束を交わしている。また、同対談で堀江から要望された「外国のモデルさんが着るような可愛らしい服」を『声優アニメディア』2016年4月号の「Mariナビ」企画で着ており、約束を果たした。 エピソードコゼットの肖像デビュー作『コゼットの肖像』のヒロイン:コゼット役を決めるオーディションの一つには歌唱審査があり、課題曲が『機動戦士ガンダムSEED』のエンディング主題歌「あんなに一緒だったのに」だった。当時、オーディション審査会場に同席していた梶浦由記は、「この曲は歌うことが一見簡単そうで歌い手にとって実はとても難しい曲。だけど麻里奈ちゃんの歌がすごく良くて。メロディを歌いつつ、言葉をちゃんと歌おうとしている。演劇をやっていると知ってなるほど、何かを訴えかける力強さを持った声で素敵だな。だからきっとこういう歌もうまいだろうなと(コゼットの)仮歌を歌ってもらう前から思ってたんです。」と評した。また、井上の声優として初めての仕事が本作の主題歌「宝石」の収録であり、梶浦の自宅に通い詰めて練習、僅か1週間でレコーディングをした経緯がある。主題歌を歌うにあたり、コゼットの声と低めの声のどちらで歌うか悩んだが、作品や音楽の雰囲気に合わせて低めのハスキーな声で歌ったと語っている。 デビュー作でいきなりの主役級を演じたために、声優未経験でのスタートで苦労する面も多かったが、相手役の斎賀みつきら共演者に分からないことを聞いたり、優しく丁寧に教わったりしながら先輩たちのやることを見て覚え、声優としての知識や技術を吸収することができたと述べている。 井上は、10年後の2013年に『コゼットの肖像』Blu-rayが発売された際、謝辞として以下のように述べた。 少年役の挫折と喜びデビュー1年目の大学在学中に『焼きたて!!ジャぱん 』(冠茂)の合格連絡を貰った時は、初めてTVアニメのオーディションで受かったレギュラーかつずっと憧れだった少年役だったこともあり、早くに演じる夢が叶ってとても嬉しかったと語っている。 一方で、デビュー3年目にオーディションで受かったゲーム『BLUE DRAGON』(シュウ)は、当時演じることを苦手としていた熱血主人公かつ叫ぶシーンが多い役柄だっため、声量の調節と限界が分からず喉を潰して病院へ通いながら収録するという、声優になって初めての大きな挫折を味わう。何度もリテイクを繰り返し、自分の演技のギャップに悩む日々だったが、当時の音響監督やスタッフに「井上さんが一番良いものを出せるように私たちは集まったんだから大丈夫だよ」と言って支えてもらえたことで救われたとのこと。この時の経験が大きな転機となり、様々な少年役を演じることに自信が持てたと述べている。 以降、幼年~中学生まで様々な少年役を多数演じ、時にはハイティーンを演じることもある。『けんぷファー』(瀬能ナツル)では変身主人公ということもあり、男女の二役を一人で演じた。ほかにも、『デジモンクロスウォーズ』シリーズ(明石タギル)や『ベイブレードバースト』シリーズ(蒼井バルト)などの熱血少年主人公から、『進撃の巨人』シリーズ(アルミン・アルレルト)といった冷静で理知的な少年まで多数演じている。 特に『進撃の巨人』のアルミンは、10歳の少年期から22歳の青年期を10年にわたり最後まで一人で演じきり、物語のナレーションと次回予告も務めた。2013年12月31日、第64回NHK紅白歌合戦では、『進撃の巨人』の主題歌「紅蓮の弓矢」の冒頭ナレーションを担当し、「歴史ある紅白において、"声優"として関われたことを光栄に思います」と語っている。完結編の最終話において、アルミンが死んだエレンを抱いて泣き叫ぶシーンは自身のシャツを握りしめながら演じていた。このシーンは完結編放送後に『100カメ アニメ「進撃の巨人」最終話 トップ声優たちのアフレコに完全密着!』の番組内でも取り上げられ、その演技力の高さをメディアでも絶賛された。 東映アニメーション作品『スマイルプリキュア!』では緑川なお/キュアマーチを演じることが決定し、「変身ヒロインに憧れていたので、夢が叶って、報告を頂いたときは泣いて喜んだ」とのこと。 第16話では、青木れいか/キュアビューティの母・静子役の篠原恵美と共演した。篠原はかつて『美少女戦士セーラームーン』シリーズで木野まこと/セーラージュピターを演じており、第16話のアフレコの後で篠原から「麻里奈ちゃんが緑(のプリキュア)で嬉しい」と言われ、嬉しさのあまり泣きながら帰宅したという。 後に井上は『劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos』でセーラー戦士の一人である星野光/セーラースターファイターを担当している。2023年には、スリーライツのメンバーの一人として劇中歌『流れ星へ』と新曲『Star Line』を歌唱する。また、セーラー火球を演じた水樹奈々のFCライブにてシークレットゲストとして登場し、劇場版後編のOPでも歌った『セーラースターソング』のデュエットを披露した。 図書館戦争『図書館戦争』では、文芸誌『ダ・ヴィンチ2012年7月号』にて、有川浩による『図書館戦争 革命のつばさ』特別インタビューが掲載された。本誌で有川は、アフレコにまつわる素敵なエピソードがあったと語った。「今回、当麻役のイッセー尾形さんは声優初挑戦だったんですね。みんなでアフレコをした後、イッセーさんが一人で声を別録りする機会があったんです。その時に、郁を演じた麻里奈ちゃんがブースに一人残って、“私も一緒に声を出していいですか?”って。相手とナマで気持ちを交換させたほうが、芝居は絶対良くなる。郁が最後まで当麻に寄り添ってくれたように、麻里奈ちゃんは自分の録りが終わっているのに、イッセーさんに寄り添うためだけに、声を出してくれたんですよ」と、井上の作品とキャラクターに対する深い愛情を改めて感じたという。 2020年8月22日、リバイバルコメンタリーイベントの記念すべき第1回目の作品として『図書館戦争』が選ばれる。前野智昭とともになかのZEROホールに登壇し、リバイバル上映の生コメンタリー、トークショーや生アフレコを披露した。 また、2021年には劇場アニメ化10周年記念としてWOWOWプラスにて放送され、前野とともに声優コメンタリーで出演し、インタビューが掲載された。 高橋留美子作品『境界のRINNE』のオーディションを受けた時期は、偶然にも高橋留美子の代表作の一つである『らんま1/2』のDVD BOXを購入して視聴し続けている真っ只中だったとのこと。井上は、「小さい頃から当たり前のように親しんできた留美子先生の作品に携われることが光栄で、オーディションを受けられるだけでも幸せだった」「ヒロイン役に抜擢されて驚いたと同時に、嬉しくもありプレッシャーでもあった」と明かしている。 ヒロイン・真宮桜を演じるにあたり、「桜は普通の女の子だけど動じない。これまで感情を出すキャラクターを演じることが多かったので、当初は感情の振り幅を表現する難しさがあった」と同時に「桜は一見クールだけど、とても心温かい女の子。自分にとって桜はちょっとした挑戦の役であり、アフレコが進むにつれ、桜の微妙な感情の起伏を表現することが楽しみになっている」と語っている。 なお、桜役は指名によるオーディションで、原作者の高橋留美子によって直々に選ばれたという経緯がある。後にアフレコ現場を訪れた高橋から「麻里奈ちゃんが桜を演じてくれてとても嬉しい」と言われたことに、井上は「留美子先生とお会いするといつもホッとして、自然に涙が出てくるんです。声優をやっていて、本当によかったと思いました」と嬉しさを表している。 また、高橋は後のインタビューでも「声がついてより生き生きとしたキャラクター」に桜を挙げており、「井上さんが桜のキャラを守りながら、とても可愛らしくより魅力的に演じてくださっているので、よくぞやってくれた!とすごく有難いなと思っています」と評している。 出演作の『境界のRINNE』や上記の『らんま1/2』以外の高橋作品も読了しており、中でも感銘を受けた作品に『めぞん一刻』を挙げている。 また、事務所の先輩であり『うる星やつら』のヒロイン・ラム役である平野文とは、『境界のRINNE』で桜の母役や2022年版の『うる星やつら』で共演し、ともに高橋留美子作品のヒロインを演じている仲である。当時の『うる星やつら』のアフレコ秘話等を教えてもらうなど親交を深め、2022年には福岡県、2023年には福井県にてトークショーを開催している。 新房昭之作品デビュー作である『コゼットの肖像』から監督として携わり、『さよなら絶望先生』シリーズなど数々の監督作品で井上を見てきた新房昭之は、『〈物語〉シリーズ』の老倉育役の声優に井上を起用したことに関し、老倉の魅力を声の部分で表現できるのは小説を読んでいる時から井上だというイメージがあり、〈物語〉シリーズのキャストはほぼオーディションで決めているが、今回は異例に直接指名したと語っている。 また、『3月のライオン』原作者の羽海野チカは、老倉が本作の主人公の姉・幸田香子と重なるイメージがあったため、アニメで老倉役を演じた井上に香子を演じてほしいと希望したという。 2024/06/14 14:39更新
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inoue marina
井上麻里奈と同じ誕生日1月20日生まれ、同じ東京出身の人
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