佐藤正彰の情報(さとうまさあき) フランス文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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ポール=ヴァレリー: 中島健蔵・佐藤正彰訳、Ⅱは寺田透・安士正夫訳、各・白水社。 スタンダール: , 1817-1818年)、佐藤正彰訳と西川長夫訳(全集11)がある。 ポール=ヴァレリー: 鈴木信太郎・佐藤正彰 編 ポール=ヴァレリー: 戦前(昭和初期)より佐藤正彰・河盛好蔵・吉田健一らが訳し、創業間もない筑摩書房で「全集」刊行を開始したが、1度目は戦局の悪化で、2度目は戦後の出版事情で未完となった。 日夏耿之介: 『日夏耿之介詩集』 思潮社〈現代詩文庫〉、1976年、新書判・年譜(解説佐藤正彰・清岡卓行) スタンダール: 佐藤正彰訳 ポール=ヴァレリー: 『ヴァレリー全集』は1960年代に、佐藤正彰・鈴木信太郎らの編集により出版完結、新装版・増補版も刊行された。 アナトール=フランス: 「アナトオル・フランス短篇小説全集」山内義雄・内藤濯・渡辺一夫・佐藤正彰・杉捷夫他訳 田辺元: マラルメ論の執筆にあたっては、筑摩書房の編集者井上達三が、フランス文学者でヴァレリー研究者の佐藤正彰の教示をうけ、田邉にモーリス・ブランショ『文学空間』の原著を届け、田邉はこれを精読し、大変影響を受けたという。 今日出海: 同期に小林秀雄・三好達治・中島健蔵らが、一年下に佐藤正彰・武田麟太郎らがいた。 梶井基次郎: 中旬に届いた淀野隆三・佐藤正彰訳のプルースト『失ひし時を索めて』の第1巻『スワン家の方』を基次郎は読み、プルーストを〈狭い世界の大物〉と賞讃した。 日夏耿之介: これらは「詩と評論と学的研究とこの三つのジャンルに亙ってそれぞれ優に一家を成す堂堂たる業績」の賦才が「裡に緊密に相結合し、相補っている」(佐藤正彰「解説」-『日夏耿之介詩集』)と評される。 |
佐藤正彰の情報まとめ
佐藤 正彰(さとう まさあき)さんの誕生日は1905年12月12日です。東京出身のフランス文学者のようです。
卒業に関する情報もありますね。1975年に亡くなられているようです。
佐藤正彰のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)佐藤 正彰(さとう まさあき、1905年12月12日 - 1975年11月1日)は、日本のフランス文学者。 東京府生まれ、父は戦前の漢文教科書を著した佐藤正範(山形出身で旧制高校教師)。第一高等学校、東京帝国大学文学部仏文科卒業、辰野隆の門下生。友人に齋藤磯雄、中村光夫、小林秀雄、河上徹太郎、唐木順三等がいる。 ポール・ヴァレリー、マルセル・プルーストの最初期の紹介者であり、生涯にわたり『ヴァレリー全集』(筑摩書房)の編さん校訂、翻訳・監修を担当。ボードレール、ネルヴァルの翻訳研究でも著名。『マルドリュス版 千一夜物語』は、共訳版(岩波文庫)を経て、単独訳(筑摩書房)を行った。なお前者・岩波版により、渡辺一夫らと読売文学賞(第11回)を受賞した。 1949年より明治大学教授、1956年に数年間パリ留学し現地でも講義した。1972年に紫綬褒章。『ボードレール雑話』により、2度目の読売文学賞(第26回、研究・翻訳賞)を受賞したが、同年秋に食道ガンで没した。直前にカトリックの洗礼を受け、葬儀は自宅のある鎌倉の教会で行なわれた。没後に蔵書6000冊が明治大学図書館に収蔵された。 『ヴァレリイ篇 世界文豪読本』第一書房、1938
『ボードレール 鑑賞世界名詩選』筑摩書房、1956 『ボードレール雑話』筑摩書房、1974 『フランス文学雑話』(佐藤正彰文集刊行会)、1997 - 非売品 プルウスト『スワン家の方 失ひし時を索めて 1』淀野隆三共訳、武蔵野書院、1931 ポオル・ヴァレリイ『ヴァリエテ I』中島健蔵共訳、白水社、1932、再版1939ほか ポオル・ヴァレリイ『ゲエテ頌』江川書房、1933、野田書房、1935 『ボオドレエル藝術論集』中島健蔵共訳、芝書店、1934
ヴアレリイほか『精神の将来 欧羅巴精神の将来』芝書店、1936 ヴアレリイほか『現代人の建設』知的協力国際協会編、創元社、1937 ヴァレリイ『藝術の概念』野田書房、1937。限定冊子150部 ネルヴァル『夢と人生』岩波文庫 1937 復刊1983、筑摩書房 1948、創元文庫 1952 ギュスターヴ・ランソン『文學史の方法』白水社、1939(佛蘭西文藝思潮叢書) スタンダール『ナポレオン伝』(選集)竹村書房 1937、弘文堂書房 世界文庫 1940、河出書房 1944 スタンダール『ラシーヌとシェイクスピア』青木書店 1939、高桐書院 1949 ヴァレリイ『詩について』 創元社(創元選書)、1940 『ボードレール全集 第4巻 浪曼派藝術論』河出書房、1939 - 全5巻、六隅許六(渡辺一夫)装幀
ジョゼフ・ケッセル『佯りなき心』実業之日本社、1941(佛蘭西文学賞叢書) ペロー『ペローおとぎばなし』国立書院 1947、創元社 1954(世界少年少女文学全集)
ボードレール『エドガア・ポオ』小林秀雄共訳、角川書店(飛鳥新書)、1948 ボードレール『母への手紙 上』創元社(創元選書)、1949。下巻は未刊 ポール・ヴァレリー『私の見るところ ヴァリエテ V』寺田透共訳、筑摩書房(筑摩叢書)、1966、復刊1985 『千一夜物語 世界文学大系73』筑摩書房、1964
『千一夜物語』ちくま文庫(全10巻)、1988-89(電子書籍で再刊、2010) ジャック・リヴィエール『全訳 エチュード』(河上徹太郎・富永惣一・小林秀雄共訳)芝書店、1933 ジイド『文藝評論』 正・続(訳者代表)芝書店、1933
『アンドレ・ジイド全集 第7巻 続プレテクスト』建設社、1934 『ジイド全集 13 文學評論』新潮社、1951 『アナトオル・フランス短篇小説全集』 白水社(第4・5・7巻)、1939、復刊1950
『ポオル・ヴアレリイ全集』(辰野隆、落合太郎、鈴木信太郎監修)筑摩書房、1942-47。9巻分を刊行 『ポオル・ヴァレリイ全集』 筑摩書房(第7・10・11・16巻)、1950-51。上記とは異なった版本 『デカルト選集 第5・6巻』(共編訳)創元社、1939-40
『千一夜物語』全26巻(豊島与志雄、渡辺一夫、岡部正孝と共訳)岩波文庫、1940-59。第11回読売文学賞受賞
『ボードレール評論集』全3巻、創元文庫、1953 『ボオドレエル全集 第1巻 悪の華』(齋藤磯雄訳、注解担当)創元社、1954。本巻のみ刊行 アルベール・ティボーデ『フランス文学史』(平岡昇・鈴木力衛等と共訳)、ダヴィッド社(上・下)、1954/角川文庫(全3巻)、1960 『ポール・ヴァレリー 現代世界文學全集25』新潮社、1955 ポール・ヴァレリー『ヴァリエテ』(全2巻、鈴木信太郎と共編)人文書院、1966。限定版 『ヴァレリー全集』 筑摩書房(全12巻)、1967-68、補巻1971。新装版 1973-74。増補版+補巻2 1977-78 『ネルヴァル全集3 オーレリア』 筑摩書房(全3巻)、1976 『ヴァレリー全集 カイエ篇2 言語』 寺田透と共訳(全9巻)筑摩書房、1982 ^ 他に未刊は、テオフィル・ゴーティエ『ボードレール論』訳書がある。校正刷(210頁)が、国会図書館と明治大学図書館に所蔵。書簡訳は、のち「世界文学大系 ボードレール」筑摩書房に新版収録 『フランス文学雑話』(1997) - 巻末収録の年譜 この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 ISNI VIAF WorldCat ドイツ 日本 CiNii Books CiNii Research 日本の文学研究者 フランス文学者 日本の翻訳家 読売文学賞受賞者 紫綬褒章受章者 明治大学の教員 東京大学出身の人物 東京都出身の人物 1905年生 1975年没 2024/11/19 06:10更新
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