日夏耿之介の情報(ひなつこうのすけ) 詩人、英文学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
日夏 耿之介さんについて調べます
■名前・氏名 |
日夏耿之介と関係のある人
宮崎康平: ペンネームは当初、日夏耿之介の名前から一字を取って「宮崎耿平」(みやざきこうへい)としていたが、人から正しく「こうへい」と呼んでもらえなかったことからその後「康平」に変更している。 長谷川潔: 日夏耿之介や堀口大學の本の装幀なども担当した。 龍胆寺雄: なお、日夏耿之介門下の薬学者で俳人・詩人の龍膽寺旻は無関係である。 川端康成: 湯ヶ島には、梶井の同人『青空』の面々(淀野隆三、外村繁、三好達治)、十一谷義三郎、藤沢桓夫、小野勇、保田与重郎、大塚金之助、日夏耿之介、岸田国士、林房雄、中河与一、若山牧水、鈴木信太郎、尾崎士郎、宇野千代、萩原朔太郎らも訪れた。 堀口大学: 1917年(大正6年)に外交官及領事官試験のために帰国し、日夏耿之介、柳沢健、長谷川潔を知る。 土井晩翠: これらの詩は瞑想詩とも呼ばれたが、高山樗牛や日夏耿之介はその本質は叙情詩であると述べている。 杉浦康平: 1973年 第8回造本装幀コンクールで3度目の文部大臣賞受賞(『日夏耿之介全集』河出書房新社) 飯田蛇笏: 同窓には詩人の森川葵村や日夏耿之介がおり、交流を深めた。 芥川龍之介: 日夏耿之介は初期の作品を「非常によい」と評価している。 室生犀星: 日夏耿之介詩集の「転身の頌の會」に出席し、芥川龍之介、福士幸次郎と識る。 木下杢太郎: 『木下杢太郎詩集』 日夏耿之介編、弘文堂アテネ文庫(1954) 堀口大学: 1928年(昭和3年)日夏耿之介、西條八十との共同編集で詩誌『パンテオン』を創刊。しかし、翌年に日夏耿之介と確執、決別し『パンテオン』が廃刊。 西條八十: 早稲田大学在学中に日夏耿之介らと同人誌『聖盃』(のち『仮面』と改題)を刊行。 |
日夏耿之介の情報まとめ
日夏 耿之介(ひなつ こうのすけ)さんの誕生日は1890年2月20日です。長野出身の詩人、英文学者のようです。
病気、結婚、卒業に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1971年に亡くなられているようです。
日夏耿之介のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)日夏 耿之介(ひなつ こうのすけ、1890年〈明治23年〉2月22日 - 1971年〈昭和46年〉6月13日)は、日本の詩人・英文学者。本名樋口 國登(ひぐち くにと)(通称は「圀登」の字体を愛用)。号は夏黄眠、黄眠道人、黄眠堂主人、聴雪盧主人、石上好古、溝五位など30数種類存在する。広範な学識と多岐にわたる文学活動で「学匠詩人」と称される。 詩人としては自らゴスィック・ローマン詩體と称す高踏的で荘重幽玄な詩風であり、その神秘主義的な象徴詩は他に類をみない個性を放っている。また、訳詩や文学論考、随筆などの幅広い著作があり、明治大正期の文学論でも知られる。 長野県下伊那郡飯田町(現飯田市知久町)に樋口藤治郎、以志(樋口龍峡の姉)の長男として生まれる。樋口家は清和源氏につながる家系で、数百年前に木曽から移った。祖父興平は北原家から養子に入り、文芸を好む考古学研究家で、郊戸神社、愛宕神社の宮司を務めた。父は伊藤家から養子に入り、信濃商業銀行、百十七銀行の支店長を務めた。母方の親戚に勤王家松尾多勢子がいる。いとこの妻は小林一三の姪。のちに歌集『貞心抄』を出した母の薫陶を得て育つ。飯田尋常小学校に通い、当時『小学新聞』(北隆館)に投稿文が掲載された。長野県立飯田中学入学、この頃から詩作を始め、友人と読書会を結成し会長となり、廻覧誌『少年文芸』を編集、風翔、萍翠迂人の号を用いた。1904年に上京して母方の叔父の樋口龍峡に身を寄せ、旧制京北中学校2年に転入、校友会雑誌に風狭、風狭韻子の号で短文や詩を発表する。1906年に病気のために中退。 翌年北海道に旅行し、旭川新聞に「北海印象記」を連載。1908年に島村抱月が目当てで早稲田大学高等予科に入学し、飯田中学の校友会雑誌にツルゲーネフ「戦はゞや」の翻訳を発表。また、英文学と仏文学の恩師で、同郷でもある吉江喬松に私淑する。在学中の1912年から西條八十、森口多里、堀口大學、石井栢亭、画人の長谷川潔、永瀬義郎らと同人誌『聖杯』を創刊し、戯曲「美の遍路」や和歌の連作、詩や随想などを発表、ペンネームの日夏耿之介、号の夏黄眠、雛津之介を用い始める。翌年『假面』に改題し、1915年まで発行する。1913年『國學院雑誌』に「國語と語感と表現と」を発表し、以後も『早稲田文学』『水甕』『詩歌』などに作品発表。1914年に吉江喬松や『仮面』の一部メンバー西條八十、松田良四郎らに、芥川龍之介、山宮允を加えて、 1917年に第一詩集『轉身の頌』を家蔵版として刊行、以後『黒衣聖母』『黄眠帖』『咒文』を出版。1922年から『中央公論』で明治、大正の詩史について掲載を始める。1920年に天佑社『ワイルド全集』第4巻として「ワイルド詩集」を翻訳。また「朝日新聞」に寄稿を始める。 1924年、再従妹の中島添子と結婚。大正末期から「大正デモクラシイ詩壇」からの批判に嫌気がさして、ほとんど詩の執筆をしなくなり(『文学詩歌談義』「序」)、学究的な仕事と、欧米の詩の翻訳、オカルティズム研究、随筆執筆などを主にするようになり、ヨーロッパ象徴主義の背景として、ロマン主義やデモノロジーにも博識ぶりを示した。1924年から1927年まで、石川道雄、堀口大學、西条八十、城左門らと雑誌「東邦藝術」(3号から「 1927年「楚囚文學考」ではいち早くゴシック・ロマンスを日本に紹介するとともに、日本の古典怪奇、幻想文学との対比を行い、1951年「徳川恠異談の系譜」も著す。1928年に雑誌『パンテオン』を監修、発刊し、翌年まで10号を発行。若年から病弱で肋間神経症、喘息を持病とし、1930年から7年間療養生活を送り、42歳からは心臓急搏症で、1933-34年には鵠沼海岸に転地。1931年早稲田大学文学部教授に就任。1932年雑誌『戯苑』監修創刊、翌年2号を出して廃刊。1934年に阿佐ヶ谷に移る。1939年にジョン・キーツのオード創作心理過程と漢詩の比較論「美の司祭 - John KeatsのOdeに関する研究」で早稲田大学より文学博士号を授与。 1945年郷里の飯田市に疎開し、早稲田大学教授を辞任、翌1946年帰京。1952年から青山学院大学で文学論、比較文学論を講じる。1956年に岸田国士命日の法要に出かける際に脳溢血の発作で倒れ、右半身不随となって再び飯田市に帰郷し、愛宕神社境内に居を構える。1959年に飯田市にて古希祝賀会、記念講演会が催され、また同市風越山頂に句碑建立され、「秋風や狗賓の山に骨を埋む」の句が刻まれた。同年黄眠会などによる雑誌『古酒』創刊、庭内にも句碑建立。1962年に飯田市りんご並木に、谷口吉郎設計、齋藤磯雄撰による詩碑建立、「咒文の周圍」最終聯が刻まれた。1967年『随筆集 涓滴』出版記念会が催され、市立飯田図書館で全著作展示館が開かれた。1971年に飯田市自宅にて没す。 1989年に飯田市美術博物館の付帯施設として、愛宕神社内にあった自宅を復元した日夏耿之介記念館が開館、旧蔵書9500冊、絵画、軸類150点、来簡集1500通が寄贈された。庭園には自然石の句碑「水鶏ゆくやこの日宋研の塵を滌ふ」が建っている。 翻訳者としては、壮麗な雅語を駆使してワイルドやポーを日本語に移し替え、三島由紀夫や澁澤龍彦に多大な影響を与えた。また自らを「頑迷固陋なる徳川文人型旧詩人」と称し、書画骨董、多くの蔵書に囲まれて暮らし、部屋には聖母マリアの絵が掛けられていた。篆刻を嗜み、『風塵静寂文』見返しページで印影18顆を纏めていて、著作の検印にも使っていた。 木下杢太郎が『スバル』掲載の頃から評価し、長く交友を持ち、医師として発疹の治療も受けた。 1912年 - 西條八十らと同人雑誌『聖盃』を創刊(翌年『假面』に改題) 1914年 - 早稲田大学文学部英文学科を卒業する 1917年 - 詩集『転身の頌』を発表する 1921年 - 詩集『黒衣聖母』を発表する 1922年 - 早稲田大学文学部講師に就任する 1929年 - 『明治大正詩史』を出版 1931年 - 早稲田大学文学部教授に就任する 1935年 - 早稲田大学辞任する 1939年 - 文学博士号を受け、再び早稲田大学教授に就任する 1950年 - 『改訂増補 明治大正詩史』で、第1回読売文学賞(研究部門)を受賞。友人・知人による還暦記念論集(全53篇)『近代日本の教養人 日夏耿之介博士華甲記念文集』(辰野隆編、実業之日本社)が刊行 1951年 - 『日本現代詩大系』で、毎日出版文化賞を受賞 1952年 - 青山学院大学教授に就任。『明治浪曼文學史』と『日夏耿之介全詩集』で、日本藝術院賞を受賞。 1953年 - 第1回飯田市名誉市民に選ばれる 1955年『鎌倉の四季』が新橋演舞場で上演、作曲都一舟、振付花柳徳兵衛 1961年 - 青山学院大学教授を退任 1971年6月13日 - 飯田市大久保町愛宕稲荷神社境内の自宅にて81歳で没す 1989年 - 飯田市美術博物館内に日夏耿之介記念館が開館 2002年 - 『日夏耿之介宛書簡集 学匠詩人の交友圏』(飯田市美術博物館)が出版 文体は、まず『轉身の頌』序文にて「象形文字を使用する本邦現代の言語は、其の不完全な語法上制約に縛られて、複雑の思想と多様の韻律とを鳴りひびかするに先天的の不具である。」ことから、「象形文字の精霊は、多くの視覚を通じて大脳に伝達される。音調以外のあるものは視覚に倚らなければならぬ。形態と音調との錯綜美が完全の使命である。」として「黄金均衡(ゴールドウン・アベレイジ)」を目指すものとされ、『黒衣の聖母』序文にいたり「假にゴスィック・ロオマン詩體ともいはばいうべき詩風」が「最近の私といふ人間の思想感情はこれらの詩によって最も妥當に表現せられる」と述べられた。そして「黒衣聖母に芽生え黃眠帖に成長したわたくしのいはゆるゴシック・ロマン詩體が、順当に煉金叙情詩風として展開したのが『咒文詩集』であった」(創元社版全詩集「敍」)と語られた。これはその詩を口ずさむことによって「音調と形態とは、精神の不可思議な領域に於いて渾然と交感し照応しつつ、交響楽の力強さを以って「喚起の魔術」を達成するのである。」、また特殊な措辞、象形文字の多用については「古語も廃語も俚語も難語も奇語も、一切が、旋律の逞しい息吹に協力する緊密な諧音と、かけがへのない和声となるのだ。」(齋藤磯雄「解説」)と評された。 これらは「詩と評論と学的研究とこの三つのジャンルに亙ってそれぞれ優に一家を成す堂堂たる業績」の賦才が「裡に緊密に相結合し、相補っている」(佐藤正彰「解説」-『日夏耿之介詩集』)と評される。『轉身の頌』発表時には、柳澤健「マラルメよりももっと容易に奪取できない城砦を、霊魂の劇場を、所有している!」(読売新聞)、堀口大學「私は思い出す、あの有名なマラルメがエロヂアッドの一節なる次の詩句を<Qui C’est pour moi, que je fleuris…>」(『三田文学』9巻2号)など、ステファヌ・マラルメの詩風に擬して評された。 「視覚的要素の、審美的な重要性」のために、活字の形態に繊細であり、「大文字の奢侈な印本を必要とする」など、本の装幀への強いこだわりも持っていた。 日本の作家では、上田秋成、森鷗外、幸田露伴、樋口一葉、泉鏡花らを高く評価しており、特に永井荷風について多くの論考がある。また、昭和初期において文壇大御所の低俗さを批判した者は荷風、日夏、佐藤春夫の3人のみだったと回想している。『明治浪曼文學史』では、ヨーロッパのロマン主義文学の発生と系統に比較して、日本の作品の比較文学的分析を行なっている。 澁澤龍彦は「西欧文明の隠れた大きな流れであるところの、世紀末デカダン文学やデモノロギア、神秘主義思想や魔法に関する前人未到の業績を残された」と述べている。また三島由紀夫は、1960年にワイルド『サロメ』の演出、上演にあたり日夏訳『院曲散羅米』を選び、自らの死後一周忌の上演演目にもこれを指定していた。 『轉身の頌 詩集』光風館書店 1917年、アルス(増補版)1922年
『黒衣聖母 詩集』アルス 1921年。復刻(長野:郷土出版社、2000年) 『古風な月』新潮社(現代詩人叢書第10編) 1922年 『神秘思想と近代詩』春秋社 1924年 『詩壇の散歩』新詩壇社 1924年 『瞳人閑語』高陽社 1925年(随筆集) 『日夏耿之介定本詩集』第一書房(全3巻)1926-27年 『明治大正詩史』新潮社(上下・索引)1929年、普及版1936年 『明治文學襍考』梓書房 1929年 『咒文 詩集』 私家版 1933年。復刻(限定330部、冬至書房、1965年) 『日本象徴詩の研究』巧人社〈日本現代詩研究〉 1933年 『殘夜焚艸録』竹村書房 1934年(随筆集) 『病艸子』石川道雄 1935年(歌集) 『溝五位句槀』野田書房 1937年(句集) 『美の司祭 ジョン・キイツがオウドの創作心理過程の研究』三省堂 1939年(博士論文) 『聴雪廬小品』中央公論社 1940年(随筆集) 『英吉利浪曼象徴詩風』白水社(上下) 1940-41年 『輓近三代文學品題』實業之日本社 1940年、重印(改訂) 1949年。復刻(日本図書センター「近代文芸評論叢書」、1992年) 『黃眠文學随筆』桃蹊書房 1941年 『文學詩歌談義』實業之日本社 1941年 『詩歌文章雑談』實業之日本社 1942年 『風塵静寂文』櫻井書房 1942年 『黄眠零墨』擁書閣赤門書房 1942年 『耐病秘記』東峰書房 1943年/関書院 1948年 『日夏耿之介選集』中央公論社 1943年 『文學講筵』青年通信社 1943年 『鴎外文學』實業之日本社 1944年、増補 1947年。復刻(日本図書センター「近代作家研究叢書」、1983年) 『婆羅門誹諧』昭森社 1944年(句集) 『山居讀書人』姫城書院 1946年(随筆集) 『鏡花・藤村・龍之介 そのほか』光文社〈學藝選書〉 1946年 『随筆 秋の雲』関書院 1947年 『文人畫風』関書院 1947年(歌集) 『サバト恠異帖』早川書房 1948年(副題『サバト大草紙巻之一』) 『鴎外と露伴』創元社〈創元選書〉 1949年 『日本近代詩史論』角川書店 1949年 『明治大正詩史 改訂増補』東京創元社(上中下) 1948-49年、新装版1971年 『谷崎文學』朝日新聞社 1950年。復刻(日本図書センター「近代作家研究叢書」、1983年) 『荷風文學』三笠書房 1950年。復刻(日本図書センター「近代作家研究叢書」、1984年) 『母を偲ぶの記』朝日新聞社 1950年 『明治大正詩人』要書房〈要選書〉 1950年 『明治浪曼文學史』中央公論社 1951年、新装版1968年・1978年 『明治大正の小説家』角川文庫 1951年 『日夏耿之介全詩集』創元社〈創元選書〉 1952年 『日夏耿之介詩集』新潮文庫 1953年、復刊1994年‐詩集4冊からの抜粋 『明治大正の詩人』角川文庫 1953年 『書齋の中の嗟嘆』元々社〈民族教養新書〉 1954年 『日夏耿之介詩集』燕石猷編、河出文庫 1954年 『風雪の中の對話』讀賣新聞社〈讀賣新書〉 1955年(対話随筆) 『竹枝町巷談』的場書房 1955年(自叙伝・和本、限定版300部) 『日本藝術學の話』新樹社 1957年、再版1972年 『随筆集 涓滴』市立飯田図書館 1968年(限定版) 『黄眠詩撰』大雅堂 1970年(限定版100部) 『全集1 ワイルド詩集』天祐社 1920年。全5巻(復刻:日本図書センター 1995年) 『英国神秘詩鈔』アルス 1922年 フランシス・グリアソン『近代神秘説』新潮社 1922年(Modern Misticism) 『壹阡壹夜譚』世界童話大系刊行会 1925年 モンタギュー・サマーズ『吸血妖魅考』武侠社 1931年(The Vampire in Europe、The Vampire:His kith and Kin)
エドガー・アラン・ポー 『大鴉』野田書房 1935年(私家版・光昭館 1936年) 『魔法の馬(アラビアンナイト)』山本文庫 1936年 『海表集』野田書房 1937年(訳詩集) オスカー・ワイルド 『院曲撒羅米』蘭台山房 1937年、角川文庫 1954年 『ポオ秀詞』洗心書林 1947年
『ワイルド全詩』創元選書 1950年 『巴里幻想譯詩集』東京限定本倶楽部 1951年(矢野目源一・城左門共訳) 『唐山感情集』彌生書房 1959年(漢詩訳集) 『零葉集 唐山感情集拾遺』大雅洞 1960年(限定版75部+非売版25部) 『アラビアンナイト』(全6巻)春陽堂 1932年 『貞心抄』私家版 1939年。母以志の歌集 『吉江喬松追悼記念文集 寂光集』桃蹊書房 1941年 『近代英米詩集』小山書店〈小山文庫〉1949年 『バイロン詩集』三笠書房 1949-51年(監修・全3巻) 『東西古今集』酣燈社〈詩人全書〉1950年 『薄田泣菫 白羊宮』酣燈社〈詩人全書〉1950年 『近代日本詩集』弘文堂〈アテネ文庫〉1951年 『日本現代詩大系』河出書房(監修・全10巻)1950年、復刊1974年。第2・3巻「浪漫期」を担当。 『明治大正新詩選』(上・下) 創元社〈創元選書〉1950年 『名詩名譯』創元社〈創元選書〉1951年。共編、新装版で再刊 『イギリス抒情詩集』河出書房 1952年(世界抒情詩選) 『アメリカ抒情詩集』河出書房 1953年(世界抒情詩選) 『萬葉集大成』平凡社(全22巻) 1954-55年、復刊1986年
『萬葉の美学』、第20巻に収録 『上田敏詩集』弘文堂〈アテネ文庫〉1954年 『木下杢太郎詩集』 弘文堂〈アテネ文庫〉1954年 『薄田泣菫詩集』新潮文庫 1955年 『東西詩抄』元々社〈民族教養新書〉1956年 『日夏耿之介全集』全8巻、河出書房新社、1973-78年(復刊1991年) 詩集 譯詩・翻譯 明治大正詩史 日本文學 作家論 美の司祭 外國文學 随筆・創作 『日夏耿之介詩集』 思潮社〈現代詩文庫〉、1976年、新書判・年譜(解説佐藤正彰・清岡卓行) 『サバト恠異帖 クラテール叢書6』 国書刊行会、1987年(解説須永朝彦、井村君江) 『鏡花文学』研文社、1988年、解説谷沢永一 『風雪の中の対話』 中公文庫、1992年、解説佐伯彰一 『竹枝町巷談 自伝』 南信州新聞社、1997年、増補・松岡耿介編 『サバト恠異帖』 筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2003年、編・解説井村君江 - 上記の同名と収録内容は一部異なる 『日夏耿之介文集』 ちくま学芸文庫、2004年、編・解説井村君江 『荷風文学』 平凡社ライブラリー、2005年、解説富士川義之 『ゴシック名訳集成 吸血妖鬼譚』 学研M文庫〈伝奇ノ匣9〉、2008年、東雅夫編 『唐山感情集』 講談社文芸文庫、2018年(解説南條竹則、井村君江)- 電子書籍も刊 『詩画集 大鴉』 エドガー・アラン・ポー、画:ギュスターヴ・ドレ、薔薇十字社、1972年/出帆社、1975年 『院曲 撒羅米』 オスカー・ワイルド、東出版、限定版1975年、1977年。画:オオブリ・ビアズレイ 『サロメ』 ワイルド、奢霸都舘、1977年。アラステア挿絵 『スフィンクス』 ワイルド、奢霸都館、1983年。アラステア挿絵、限定版 『吸血妖魅考』 モンタギュー・サマーズ、牧神社、1976年/ちくま学芸文庫、2003年 『近代神秘説 付・神秘思想と近代詩』 フランシス・グリーアスン、牧神社、1977年/北宋社(復刻版)、1996年 『ポオ詩集、サロメ』 講談社文芸文庫、1995年、解説窪田般彌、作家案内・井村君江 『ワイルド全詩』 オスカー・ワイルド、講談社文芸文庫、1995年、解説窪田般彌 『大鴉』 エドガー・アラン・ポー、沖積舎、2005年、新版2018年 『院曲 サロメ』 ワイルド、沖積舎、2004年 『巴里幻想譯詩集』 国書刊行会(新装版)、2008年 『詩人日夏耿之介』(黄眠会編、新樹社、1972年)。追悼文集、島田謹二等により編まれた 井村君江 『日夏耿之介の世界』(国書刊行会、2015年)。門下生による評伝、未公開写真を多数収録 『日夏耿之介コレクション目録I - 遺愛の書画編』(飯田市美術博物館、1999年) 『日夏耿之介コレクション目録Ⅱ - 書簡編』(同、2010年)。日夏耿之介宛書簡 『日夏耿之介コレクション目録Ⅲ - 自筆の書画編』(同、2016年) 1949年 下伊那農業高校校歌、小松清作曲 1952年『飯田名物唄』山田抄太郎作曲、振付は二代目花柳寿輔 1954年 東京都立大泉高等学校校歌、小松清作曲 ^ 日夏耿之介記念館 飯田市美術博物館 2023年4月11日閲覧。 ^ 戸籍謄本では「國登」と届けられている。(井村君江「日夏耿之介年譜」『本の手帖』1968年11月号) ^ 井村君江解説(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫、2004年) ^ 「吉江喬松博士と自分」(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫) ^ 富士川英郎「鎌倉と二人の詩人」『本の手帖』「特集 日夏耿之介」1968年11月号 ^ 富士川義之の解説(『荷風文学』 平凡社ライブラリー、2005年) ^ 『日本経済新聞』1988年7月15日 ^ 鈴木信太郎「素白私語」『本の手帖』1968年11月号 ^ 「杢太郎情調」(『日夏耿之介文集』ちくま学芸文庫) ^ 『朝日新聞』1952年3月26日(東京本社発行)夕刊、2頁。 ^ 洋書1678冊他の蔵書は、飯田市愛宕神社近くの「黄眠草堂書庫」に所蔵 ^ 齋藤磯雄「日夏耿之介論-技法と詩魂」(『現代日本文學大系 12』筑摩書房 1971年)、のち『著作集Ⅰ』東京創元社 ^ 新潮文庫、1953年。思潮社現代詩文庫に再録。 ^ 井村君江「『轉身の頌』序の意味するもの」『本の手帖』1968年11月号 ^ 「永井荷風とその時代」(『荷風文学』) ^ 「荷風文学補註」(『荷風文学』) ^ 『日夏耿之介全集』広告パンフレット「錬金の幻夢に焦がれ・・・」(『朝日新聞』1991年12月12日、井村君江「日夏耿之介全集が復刻」) ^ 「現代詩人全集 第7巻」新潮社 1930年に、2段組で『黃眠帖』『黒衣聖母』『轉身の頌』(順に)収録。 ^ 7・8巻目は、電子書籍で再刊 『本の手帖 「特集 日夏耿之介」』1968年11月号 昭森社 『豪華版 日本現代文學全集 14 北原白秋・三木露風・日夏耿之介集』講談社 1969年 東雅夫、石堂藍 編『日本幻想作家名鑑』幻想文学出版局 1991年 飯田市立図書館「日夏文庫」の案内 早稲田と文学(日夏耿之介) - ウェイバックマシン(2008年2月13日アーカイブ分) - 早稲田大学 表 話 編 歴 1943: 島田墨仙 1948: 伊東深水 1951: 徳岡神泉 1953: 児玉希望 1954: 金島桂華 1955: 橋本明治 1956: 東山魁夷・山口華楊 1957: 杉山寧 1958: 森白甫・菅楯彦・望月春江 1959: 加藤栄三・森田沙伊 1960: 高山辰雄・池田遙邨・郷倉千靱 1961: 川崎小虎・岩田正巳・矢野橋村・西山英雄 1962: 榊原紫峰・小倉遊亀・三輪晁勢 1963: 奥田元宋・山田申吾 1964: 山本丘人 1965: 浜田観・麻田弁自 1966: 中村貞以・山本倉丘 1967: 上村松篁・佐藤太清 1968: 伊東万燿 1969: 三谷十糸子 1970: 寺島紫明 1971: 吉岡堅二 1972: 岩橋英遠 1973: 大山忠作 1974: 猪原大華 1975: 片岡球子 1976: 川本末雄 1977: 加藤東一 1978: 浦田正夫 1979: 松尾敏男 1980: 浜田台児 1981: 加倉井和夫 1982: 吉田善彦 1984: 福王寺法林 1985: 村山径 1986: 関主税 1987: 堂本元次 1988: 鈴木竹柏 1989: 佐藤圀夫 1990: 郷倉和子 1991: 稗田一穂 1992: 山岸純 1993: 岩沢重夫 1994: 白鳥映雪 1995: 上村淳之 1997: 中路融人 2000: 那波多目功一 2001: 福王寺一彦 2003: 岩倉寿 2004: 宇佐美江中 2005: 川崎春彦 2006: 福田千惠 2007: 土屋礼一 2008: 清水達三 2011: 山﨑隆夫 2013: 能島和明 2016: 後藤純男 2017: 西田俊英 2018: 田渕俊夫 2020: 村居正之 1942: 小磯良平 1943: 宮本三郎 1950: 鍋井克之 1951: 三宅克己・寺内万治郎 1952: 白滝幾之助・中山巍 1953: 石川寅治 1954: 小糸源太郎 1956: 鬼頭鍋三郎 1957: 鈴木千久馬・東郷青児 1958: 中野和高 1959: 木村荘八・小山敬三・林武 1960: 大久保作次郎・鈴木信太郎 1961: 新道繁・田崎広助 1962: 耳野卯三郎 1963: 田村一男・中村琢二 1964: 中川紀元・岡鹿之助 1965: 吉井淳二 1966: 池部鈞・井手宣通 1967: 島村三七雄 1968: 佐竹徳・服部正一郎 1969: 黒田重太郎・中村善策 1970: 小堀進・森田茂 1971: 高光一也 1972: 高田誠 1973: 野村守夫 1976: 岡田又三郎 1977: 伊藤清永 1979: 宮永岳彦 1980: 西山真一 1981: 楢原健三 1982: 菅野矢一 1984: 寺田竹雄 1985: 渡辺武夫 1986: 広瀬功 1988: 大内田茂士 1990: 鶴岡義雄 1991: 国領経郎 1992: 平松譲 1993: 藤本東一良 1994: 芝田米三 1995: 織田広喜 1996: 奥谷博 1997: 寺島竜一 1998: 中山忠彦 1999: 島田章三 2000: 庄司栄吉 2001: 絹谷幸二 2002: 清原啓一 2003: 塗師祥一郎 2004: 山本貞 2005: 寺坂公雄 2006: 村田省蔵 2007: 大津英敏 2008: 藤森兼明 2009: 藪野健 2010: 山本文彦 2012: 池口史子 2013: 佐藤哲 2015: 馬越陽子 2017: 根岸右司 2018: 湯山俊久 1943: 古賀忠雄 1950: 吉田三郎 1952: 加藤顕清 1953: 沢田正広 1954: 清水多嘉示 1955: 橋本朝秀 1957: 雨宮治郎 1958: 松田尚之 1961: 堀進二 1963: 中川清・大内青圃 1966: 円鍔勝三・藤野舜正 1968: 北村治禧 1970: 昼間弘 1971: 水船六洲 1972: 富永直樹 1973: 進藤武松 1974: 木下繁 1975: 分部順治 1977: 淀井敏夫 1979: 三坂耿一郎 1980: 佐藤助雄 1981: 野々村一男 1982: 伊藤五百亀 1985: 小森邦夫 1986: 高橋剛 1987: 中村博直 1988: 中村晋也 1990: 雨宮敬子 1991: 長江録弥 1992: 柴田鋼造 1994: 吉田鎮雄 1996: 橋本堅太郎 1997: 雨宮淳 1998: 川崎普照 1999: 山田良定 2002: 蛭田二郎 2003: 澄川喜一 2004: 山本真輔 2005: 能島征二 2006: 市村緑郎 2007: 瀬戸剛 2008: 神戸峰男 2009: 宮瀬富之 2012: 吉野毅 2016: 山田朝彦 2019: 池川直 1943: 吉田源十郎 1950: 小場恒吉 1951: 岩田藤七 1952: 山鹿清華 1953: 香取正彦 1954: 沼田一雅 山崎覚太郎・楠部弥一 1955: 杉浦非水・内藤春治 1956: 初代竜村平蔵・六代目清水六兵衛・三井義夫 1957: 宮之原謙 1958: 山室百世 1959: 三代目井上良斎・大須賀喬 1960: 各務鑛三・岸本景春 1961: 佐治賢使・皆川月華 1962: 蓮田修吾郎・山脇洋二 1963: 河村蜻山・番浦省吾・森野嘉光 1964: 辻光典 1965: 高橋節郎 1966: 帖佐美行 1967: 浅見隆三 1968: 北出塔次郎・安原喜明 1969: 般若侑弘 1970: 海野建夫 1971: 吉賀大眉 1973: 佐野猛夫 1980: 新開寛山 1981: 浅蔵五十吉 1982: 岩田久利 1983: 大久保婦久子 1984: 十三代目中里太郎右衛門 1985: 大樋年朗 1986: 折原久佐ヱ門 1988: 三谷吾一 1989: 藤田喬平 1990: 奥田小由女 1991: 青木竜山 1992: 永井鉄太郎 1993: 中井貞次 1994: 井波唯志 1996: 大塩正義 1997: 河合誓徳 1998: 今井政之 1999: 西本瑛泉 2000: 吉賀将夫 2001: 川尻一寛 2003: 大角勲 2004: 伊藤裕司 2006: 原益夫 2007: 森野泰明 2010: 武腰敏昭 2012: 宮田亮平 2013: 寺池静人 2016: 春山文典 2018: 三田村有純 2019: 並木恒延 1951: 川村驥山 1953: 辻本史邑 1955: 西川寧 1957: 鈴木翠軒 1960: 田中親美・松本芳翠 1961: 安東聖空・二代中村蘭台 1962: 炭山南木 1963: 山崎節堂 1964: 松井如流 1965: 日比野五鳳 1966: 青山杉雨 1967: 金子鷗亭 1968: 村上三島 1969: 田中塊堂 1970: 桑田笹舟 1971: 大石隆子・金田心象 1972: 広津雲仙 1973: 宮本竹径 1976: 木村知石 1977: 殿村藍田 1978: 上条信山 1981: 小坂奇石 1983: 杉岡華邨 1984: 小林斗盦 1985: 古谷蒼韻 1986: 浅見筧洞 1987: 今井凌雪 1989: 浅香鉄心 1990: 伊藤鳳雲 1991: 近藤摂南 1992: 成瀬映山 1993: 尾崎邑鵬 1994: 栗原蘆水 1995: 高木聖鶴 1996: 榎倉香邨 1997: 甫田鵄川 1998: 松下芝堂 1999: 日比野光鳳 2000: 梅原清山 2001: 津金孝邦 2002: 桑田三舟 2003: 井茂圭洞 2004: 新井光風 2005: 黒野清宇 2006: 劉蒼居 2007: 池田桂鳳 2008: 杭迫柏樹 2009: 小山やす子 2010: 樽本樹邨 2011: 黒田賢一 2012: 星弘道 2017: 高木聖雨 2018: 土橋靖子 2019: 真神巍堂 1950: 岸田日出刀 1952: 吉田五十八 1953: 村野藤吾 1957: 堀口捨己 1959: 中村順平 1961: 谷口吉郎 1962: 竹腰健造 1965: 前田健二郎 1966: 今井兼次 1967: 佐藤武夫 1968: 藤島亥治郎 1971: 海老原一郎 1974: 前川国男 1975: 吉村順三 1980: 白井晟一 1981: 大江宏 1982: 高橋靗一 1984: 芦原義信 1985: 西沢文隆 1987: 谷口吉生 1988: 池原義郎 1989: 内井昭蔵 1990: 阪田誠造 1991: 中村昌生 1992: 黒川紀章 1993: 安藤忠雄 1995: 柳沢孝彦 1996: 岡田新一 1999: 伊東豊雄 2000: 長谷川逸子 2001: 山本理顕 2003: 栗生明 2004: 宮本忠長 2006: 香山寿夫 2008: 鈴木了二 2010: 北川原温 2011: 古谷誠章 2013: 槇文彦 2015: 陶器二三雄 2020: 藤森照信 1950: 大仏次郎 1951: 小川未明 1952: 川端康成 1955: 坪田譲治 1956: 井伏鱒二 1957: 幸田文 1959: 井上靖 1960: 火野葦平 1961: 石川淳 1963: 獅子文六 1966: 中山義秀・永井竜男 1967: 伊藤整 1968: 網野菊 1969: 芹沢光治良 1972: 平林たい子・宇野千代 1973: 庄野潤三 1975: 中里恒子 1976: 司馬遼太郎・安岡章太郎 1977: 戸板康二・海音寺潮五郎 1979: 阿川弘之・遠藤周作・吉行淳之介 1980: 田中千禾夫 1981: 島尾敏雄 1982: 芝木好子・野口冨士男・小島信夫 1984: 河野多恵子 1986: 水上勉 1987: 三浦朱門・吉村昭 1988: 八木義徳 1989: 阪田寛夫 1993: 曽野綾子・石井桃子 1994: 竹西寛子 1995: 陳舜臣 1998: 大原富枝・堀田善衛 1999: 加賀乙彦 2000: 小川国夫・黒井千次・日野啓三 2001: 伊藤桂一 2003: 津村節子 2004: 中野孝次・富岡多恵子 2006: 辻井喬 2007: 三木卓 2009: 井上ひさし 2011: 山崎正和 2016: 辻原登 2017: 髙樹のぶ子 2019: 松浦寿輝 1942: 高村光太郎・川田順 1948: 折口信夫 1949: 半田良平 1951: 尾山篤二郎 1953: 三好達治・土屋文明・服部担風 1958: 川路柳虹 1964: 水原秋桜子 1971: 富安風生 1977: 宮柊二 1980: 佐藤佐太郎 1981: 飯田竜太 1983: 木俣修 1984: 中村草田男・中村汀女 1987: 山口誓子・上田三四二 1994: 那珂太郎 1995: 大岡信・清岡卓行 1997: 森澄雄 1998: 岡野弘彦・田村隆一 1999: 伊藤信吉 2003: 馬場あき子・まど・みちお・金子兜太 2005: 前登志夫 2015: 吉増剛造・鷹羽狩行 2016: 宇多喜代子 2019: 荒川洋治 1943: 野口米次郎 1950: 山内義雄 1951: 小林秀雄 1952: 日夏耿之介 1953: 石川欣一 1954: 小宮豊隆 1955: 鈴木信太郎 1956: 昇曙夢 1957: 折口信夫 1957: 和田芳恵 1958: 新関良三 1959: 吉田精一 1961: 河上徹太郎 1963: 福原麟太郎 1964: 亀井勝一郎 1966: 舟木重信・山本健吉 1967: 三宅周太郎・中村光夫 1969: 高橋健二 1971: 唐木順三 1973: 中村白葉 1976: 江藤淳 1977: 平野謙 1981: 福田恒存 1981: 生島遼一 1982: 佐伯彰一 1984: 磯田光一 1986: 富士川英郎 1990: 新庄嘉章 1991: 佐藤朔 1997: 高橋英夫 2000: 河竹登志夫 2001: 菅野昭正 2002: 高階秀爾 2010: 粟津則雄 2012: 三浦雅士 2017: 渡辺保 2018: 芳賀徹 1948: 野口兼資 1951: 観世華雪 1953: 桜間弓川 1954: 茂山弥五郎 1960: 近藤乾三 1961: 橋岡久太郎 1963: 後藤得三 1970: 六世野村万蔵 1975: 喜多実 1977: 三世茂山千作 1980: 宝生弥一 1983: 田中幾之助 1985: 梅若雅俊 1987: 四世野村万之丞 1988: 梅若恭行・観世元正 1990: 九世片山九郎右衛門・二世野村万作 1992: 八世観世銕之丞・宝生閑 1995: 二世金剛巌 1996: 二十二世金春惣右衛門 1999: 五十六世梅若六郎 2000: 粟谷菊生 2001: 近藤乾之助 2002: 関根祥六 2003: 友枝昭世 2005: 三世観世喜之 2006: 野村四郎 2007: 四世山本東次郎 2008: 一噌仙幸 2009: 九世観世銕之丞 2011: 山本孝 2013: 浅見真州 2014: 香川靖嗣 2015: 柿原崇志 2016: 高橋章 2017: 大槻文蔵 2019: 亀井忠雄 1951: 三代目中村時蔵 1952: 二代目市川猿之助 1953: 三代目市川寿海 1954: 三代目阪東寿三郎 1956: 三代目市川左団次 1962: 六代目中村歌右衛門 1966: 七代目尾上梅幸・八代目坂東三津五郎 1969: 十七代目中村勘三郎 1970: 二代目中村鴈治郎 1972: 十三代目片岡仁左衛門 1974: 八代目松本幸四郎 1975: 七代目中村芝翫 1981: 四代目中村雀右衛門 1982: 三代目實川延若 1984: 十七代目市村羽左衛門 1985: 二代目中村吉右衛門 1986: 二代目中村扇雀 1987: 五代目中村富十郎・七代目尾上菊五郎 1988: 片岡孝夫 1989: 十二代目市川団十郎 1990: 八代目中村福助 1991: 九代目坂東三津五郎 1993: 五代目中村松江 1996: 二代目中村又五郎 1999: 五代目中村勘九郎 2001: 六代目沢村田之助 2005: 九代目中村福助 2006: 十代目坂東三津五郎 2007: 五代目中村翫雀 2008: 五代目中村時蔵・五代目中村芝雀 2011: 三代目中村橋之助 2016: 五代目中村歌六・五代目坂東玉三郎 2017: 四代目市川左團次 2018: 三代目中村扇雀 2020: 十代目松本幸四郎 2021: 片岡孝太郎 1944: 二代目豊竹古靱太夫 1950: 四代目鶴沢清六 1963: 八代目竹本綱大夫 1968: 二代目野沢喜左衛門 1972: 六代目鶴沢寛治 1976: 十代目竹沢弥七 1997: 三代目吉田簑助 1998: 七代目竹本住大夫 2003: 九代目竹本綱大夫 2009: 豊竹咲大夫 2010: 三代目桐竹勘十郎 2011: 五代目野沢錦糸 2012: 二代目鶴沢藤蔵 2013: 六代目鶴沢燕三 2014: 吉田玉女 2018: 鶴澤清介 1948: 芝祐泰 1953: 三代目常磐津文字兵衛・初代中尾都山 1955: 山田抄太郎 1956: 三代目杵屋栄蔵 1957: 七代目芳村伊十郎 1959: 中能島欣一 1961: 十四代目杵屋六左衛門 1962: 安倍季巌 1968: 清元志寿太夫 1971: 五代目荻江露友 1972: 杵屋六一朗 1974: 中能島慶子 1980: 二代目上原真佐喜 1983: 三代目今藤長十郎 1987: 初代富山清琴 1990: 多忠麿 1991: 二代目青木鈴慕・清元栄三郎 1992: 三代目杵屋五三郎 1993: 四代目常磐津文字兵衛 1994: 山彦節子 1995: 山口五郎 1999: 十五代目杵屋喜三郎 2000: 東儀俊美 2002: 六代目山勢松韻 2002: 初代米川敏子 2003: 芝祐靖・東音宮田哲男 2004: 鶴沢清治・川瀬白秋・二代目富山清琴 2007: 唯是震一 2009: 七代目杵屋巳太郎・豊英秋 2010: 二代目今藤政太郎・五代目常磐津文字兵衛 2011: 二代目野坂操寿 2012: 山本邦山・笠置侃一 2013: 二代目米川文子 2014: 小野功竜 2015: 十二代目都一中・二代目米川敏子 2017: 鳥羽屋里長 2020: 杵屋勝国 1943: 井口基成 1948: 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2024/11/12 18:16更新
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hinatsu kounosuke
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