加藤郁乎の情報(かとういくや) 詩人、俳人(俳句) 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
加藤 郁乎さんについて調べます
■名前・氏名 |
加藤郁乎と関係のある人
有馬朗人: 1987年『天為』で第27回俳人協会賞、2004年『不稀』で第7回加藤郁乎賞、2007年『分光』で第3回詩歌句大賞、2012年『流轉』で第28回詩歌文学館賞受賞。 笠井叡: 俳人加藤郁乎、フランス文学者澁澤龍彦と親交があった。 有馬朗人: 2004年 文化功労者、旭日大綬章、加藤郁乎賞(句集『不稀』) 鷲巣繁男: 1967年(昭和42年)継母が横浜で永眠、葬儀に参列し、帰札前に、吉岡実、安西均、加藤郁乎、高橋睦郎らと交歓。 辻桃子: 2003年、第十句集『饑童子(ひだるどうじ)』により第5回加藤郁乎賞受賞。 稲畑廣太郎: 2017年、『玉箒』で第2回加藤郁乎記念賞を受賞。 池田満寿夫: 森茉莉、加藤郁乎、澁澤龍彦、吉行淳之介、野坂昭如らの詩集、著作本の装丁もしている。 池田満寿夫: 詩人・加藤郁乎、白石かずこ、田村隆一、舞踏家・土方巽、作家で仏文学者の澁澤龍彦、芸術家・ジミー鈴木らである。 森村誠一: 2008年 - 『小説道場』で第10回加藤郁乎賞。 鷲巣繁男: 呉茂一、寺田透、荒井献、齋藤磯雄、澁澤龍彦、多田智満子、高橋睦郎、種村季弘、加藤郁乎、草森紳一ら多くの学者や文人と交友があった。 飯島耕一: 『江戸俳諧にしひがし』(加藤郁乎共著、みすず書房) 2002 鷲巣繁男: 1973年(昭和43年)『戯論:〈メディアム加藤郁乎〉あるいは詩をめぐっての逍遥游』を薔薇十字社で刊行。 稲垣足穂: 人間を口から肛門にいたるひとつの筒と見立てたエッセイ『A感覚とV感覚』を、独自の一元的エロス論として評価した澁澤龍彦をはじめ、他に生田耕作、土方巽、種村季弘、松山俊太郎、加藤郁乎、高橋睦郎、松岡正剛、荒俣宏など多くの人から尊敬を集めた。 矢川澄子: 離婚の原因については、俳人加藤郁乎と矢川との不倫が関わっていたとも言われている。 鷲巣繁男: 『戯論:〈メディアム加藤郁乎〉あるいは詩をめぐっての逍遥游』薔薇十字社、1973年 角川春樹: 以降も多数の句集を出しており、1983年『流され王』で第35回読売文学賞、1990年『花咲爺』で第24回蛇笏賞、2005年『海鼠の日』で第5回山本健吉文学賞、同年『JAPAN』で第8回加藤郁乎賞、2007年『角川家の戦後』で第7回山本健吉文学賞を受賞している。 |
加藤郁乎の情報まとめ
加藤 郁乎(かとう いくや)さんの誕生日は1929年1月3日です。東京出身の詩人、俳人(俳句)のようです。
卒業、テレビ、趣味に関する情報もありますね。2012年に亡くなられているようです。
加藤郁乎のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)加藤 郁乎(かとう いくや、1929年1月3日 - 2012年5月16日)は、日本の詩人、俳人、俳諧評論家。 東京府に生まれる。父は早稲田大学教授であり、長谷川零余子に師事した俳人加藤紫舟(本名・中庸)。 1951年、早稲田大学文学部演劇科卒業。 卒業後は日本テレビに勤務し、また商事会社を経営。 俳句は父に教えを受けつつ、日野草城、西東三鬼、高柳重信の影響を受け、父の主宰誌『黎明』に新芸術俳句を発表。1950年に父が没してのちは『黎明』の主宰を継いだ。のちに詩を吉田一穂、西脇順三郎に師事した。昭和30年代には『俳句評論』『ユニコーン』などの前衛俳句誌にも参加した。 初期の代表作に「冬の波冬の波止場に来て返す」「昼顔の見えるひるすぎぽるとがる」「天文や大食(タージ)の天の鷹を馴らし」などがあり、西欧詩に学んだ詩的実験を定型俳句で展開し、俳壇の内外で評判を得た。 俳句、詩、評論の分野でさかんに発表し、1972年に文筆家として独立。江戸俳諧研究にも取り組んだ。句作も後年は江戸趣味・俳諧趣味に傾き「小細工の小俳句できて秋の暮」「俳人も小粒になりぬわらび餅」のような句を作った。 澁澤龍彦や松山俊太郎、池田満寿夫など異端的文学者との交友でも知られ、澁澤が『血と薔薇』の編集長を務めていた時期には、同誌の販売促進のため澁澤を『11PM』に出演させたこともある。回想記『後方見聞録』の文庫版増訂時には、当時澁澤の妻だった矢川澄子との不倫を告白して物議をかもした。 1998年、自身の単独選考による加藤郁乎賞を創設、後進の育成にも力を注いだ。2001年、『加藤郁乎俳句集成』により二十一世紀えひめ俳句賞富澤赤黄男賞受賞。2005年、『市井風流 - 俳林随筆』により第5回山本健吉文学賞評論部門受賞。2011年、句集『晩節』により第11回山本健吉文学賞俳句部門受賞。 2012年5月16日に心不全で死去。83歳没。 加藤郁乎の単独選考による文学賞。句集、評論などに与えられた。 第1回(1998年度)手島泰六 『手島右卿論』 第2回(1999年度)黛まどか 『ら・ら・ら奥の細道』 第3回(2000年度)辻井喬 『小説石田波郷 命あまさず』 第4回(2001年度)筑紫磐井 『定型詩学の原理』 第5回(2002年度)辻桃子 『饑童子』 第6回(2003年度)復本一郎 『子規との対話』 第7回(2004年度)有馬朗人 『不稀』 第8回(2005年度)角川春樹 『JAPAN』 第9回(2006年度)仁平勝 『俳句の射程』 第10回(2007年度)森村誠一 『小説道場』 第11回(2008年度)伊藤勲 『加藤郁乎論』 第12回(2009年度)坂口昌弘 『ライバル俳句史』 第13回(2010年度)安部元気 『一座』 第14回(2011年度)戸恒東人 『誓子 - わがこころの帆』 『球体感覚』(俳句評論社) 1959 『えくとぷらすま』(冥草社) 1962 『形而情学』(昭森社) 1966 『牧歌メロン』(仮面社) 1970 『微句抄』(南柯書局) 1974 『定本加藤郁乎句集』(人文書院) 1975 『佳気颪』(コーベブックス) 1977 『江戸桜』(小沢書店) 1988 『粋座』(ふらんす堂) 1991 『加藤郁乎句集』(砂子屋書房) 1994 『初昔』(ふらんす堂) 1998 『加藤郁乎俳句集成』(沖積舎) 2000 『實』(文學の森) 2006 『晩節』(角川学芸出版) 2010 - 山本健吉文学賞俳句部門受賞 『了見』(書肆アルス) 2013 『終末領 詩集』(思潮社) 1965 『ニルヴァギナ』(薔薇十字社) 1971 『加藤郁乎詩集』(思潮社現代詩文庫) 1971 『詩篇』(思潮社) 1974 『姦吟集 六行詩集』(林檎屋) 1974 『エジプト詩篇』(立風書房) 1981 『閑雲野鶴抄』(沖積舎) 1999 『加藤郁乎詩集成』(沖積舎) 2003 『眺望論 詩論集』(現代思潮社) 1964 『遊牧空間』(三一書房) 1970 『かれ発見せり』(薔薇十字社) 1972 『後方見聞録』(コーベブックス) 1976、のち学研M文庫 2001 『夢一筋 近代文学逍遙』(コーベブックス、南柯叢書) 1976 - 瀧口修造論 『旗の台管見 書評集』(コーベブックス) 1977 『半風談』(九藝出版) 1978 『意気土産』(小沢書店) 1979 『江戸の風流人』(小沢書店) 1980 『俳諧志』(潮出版社) 1981、のち新編 岩波現代文庫(全2巻) 2014 『江戸俳諧歳時記』(平凡社) 1983、のち平凡社ライブラリー(全2巻) 2007 『続 江戸の風流人』(小沢書店) 1983 『古意新見 筆払1』(小沢書店) 1988 『閑談前後 筆払2』(小沢書店) 1988 『日本は俳句の国か』(角川書店) 1996 『江戸俳諧にしひがし』(飯島耕一共著、みすず書房、大人の本棚) 2002 『市井風流 俳林隨筆』(岩波書店) 2004 - 山本健吉文学賞評論部門受賞 『坐職の読むや』(みすず書房) 2006 『俳の山なみ 粋で洒脱な風流人帖』(角川学芸出版) 2009 『俳人荷風』(岩波現代文庫) 2012 『エトセトラ』(薔薇十字社) 1973 『腟内楽』(大和書房) 1975 『むらさき控 新編江戸歳事記』(小沢書店) 1985 『近世滑稽俳句大全』(編著、読売新聞社) 1993 ^ “豪放磊落な俳人 加藤郁乎展 光記念館|HIKARU MUSEUM”. 光ミュージアム. 2015年5月18日閲覧。 ^ 後方見聞録. 学研M文庫2001. (1976). ISBN 978-4059020493 ^ “加藤郁乎氏が死去(詩人、俳人)”. 産経新聞. (2012年5月17日). オリジナルの2012年7月15日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/dsYq ^ 「荷風俳句集」を編んでいる。岩波文庫) 2013 金子兜太編 『現代の俳人101』 新書館 仁平勝 『加藤郁乎論』 沖積舎, 2003 坂口昌弘著『平成俳句の好敵手』文學の森 伊藤勲 『加藤郁乎新論』 沖積舎, 2009 岡崎功 加藤郁乎の句 増殖する俳句歳時記 現代俳句データベース(人名)加藤郁乎 FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー フランス BnF data ドイツ アメリカ 日本 IdRef 20世紀日本の俳人 21世紀日本の俳人 20世紀日本の詩人 21世紀日本の詩人 早稲田大学出身の人物 日本テレビの人物 東京都出身の人物 1929年生 2012年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BIBSYS識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/02 02:12更新
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