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和田 夏十さんについて調べます
■名前・氏名 |
和田夏十と関係のある人
皆戸麻衣: ナイロン100℃「黒い十人の女 〜version100℃〜」(オリジナル脚本:和田夏十、上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)(2011年) 新房昭之: 映画監督である市川崑のファンであり、『てなもんやボイジャーズ』のエンディングテーマに市川監修のTVドラマ『木枯し紋次郎』の主題歌「だれかが風の中で」のカバー曲(作詞は市川夫人の和田夏十)を使用したり、『俗・さよなら絶望先生』第11話「黒い十二人の絶望少女/今月今夜この月が僕の涙で曇りますように」では『犬神家の一族』や『黒い十人の女』といった市川作品のパロディが登場したりするなど、新房作品の随所に市川作品に対するオマージュが見られる。 市川崑: 妻の和田夏十などの協力でシナリオ作りを進める一方、既存のスポーツ大会の記録フィルムやレニ・リーフェンシュタール監督の『民族の祭典』を参考鑑賞して記録映画に必要な演出を勉強しながら、記録映画に必要な機材や人員の確保に奔走した。 峯村リエ: 36th SESSION「黒い十人の女 ~version100℃~」(2011年5月 - 6月、原作:和田夏十、青山円形劇場)- 風市子 白坂依志夫: 『東京オリンピック』 : 監督市川崑、1965年3月20日公開 - 和田夏十・谷川俊太郎・市川崑と共同で脚本 市川崑: 脚本は当初、妻の和田夏十に委せることが多かった。 市川崑: しかし、五輪にもスポーツにも興味がなかった市川は態度を保留、妻だった和田夏十と相談の上で、永田に判断を一任し、最終的に永田が、大映との契約を度外視しても良いので引き受けるよう、市川に伝えた事で総監督への就任が決まった。 市川崑: また本作の影響を受けて以降、市川の演出スタイルは撮影や編集などの手法が大きく変貌し、同時期に、妻だった和田夏十が脚本家としての筆を置き、直後に乳癌を発病したこともあって、シナリオ作りなどの製作方面でも、その手法が大きく変わっていくことになる。 市川崑: デビューから一貫して市川と公私に亙るパートナーだった和田夏十は、1964年の『東京オリンピック』を最後に脚本家を休筆し、長らく乳癌との闘病生活を送っていたが、その間も、間接的に市川に助言やアイディアを提供し、市川も、和田のテイストを意識した脚本を盛り込むなど、関係は続いていた。 増村保造: 足にさわった女(1960年、大映東京)原作:沢田撫松、脚本:和田夏十・市川崑 ロバート=ドーナット: 脚本家の和田夏十はドーナットのファンで、自分のペンネームの夏十(なっとう)も彼の名前からつけたものだった。 市川崑: 結局、原作名に「金閣寺」を記載し、映画の題名と作中の寺院名を、妻で脚本も担当した和田夏十が発案した『炎上』・「驟閣寺」に変更する事で金閣寺側の了承を貰うと映画作りに取り掛かった。その後も、当時の流行歌に便乗して企画された『あなたと私の合言葉・さようなら、今日は』を自身初のカラー・スコープで映画化すると、映画解説者の淀川長治の仲介で谷崎潤一郎原作の『鍵』を、和田夏十の企画で大岡昇平原作の『野火』を、立て続けに発表して国内外で高い評価を得た。 市川崑: この時、デビュー作の原作となった野上弥生子作の小説『眞知子』を選出したのは、同じく組合離脱派で、後に二度目の結婚をする和田夏十だった。 |
和田夏十の情報まとめ
和田 夏十(わだ なっと)さんの誕生日は1920年9月13日です。兵庫出身の脚本家のようです。
映画、卒業、結婚、事件に関する情報もありますね。去年の情報もありました。1983年に亡くなられているようです。
和田夏十のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)和田 夏十(わだ なっと、1920年(大正9年)9月13日 - 1983年(昭和58年)2月18日)は、兵庫県姫路市出身の脚本家。映画監督・市川崑の妻。本名:市川 由美子(いちかわ ゆみこ)、旧姓:茂木(もぎ)。 東京女子大学の英文科を卒業後、戦後間もなく東宝撮影所で通訳をしていた頃、脚本の校正をしたのがきっかけで助監督時代の市川崑と知り合った。東宝争議で組合離脱派だった市川は、同じく離脱派だった茂木と意気投合したが、互いに初婚に失敗していた経験から、市川が1本映画を撮り、監督としてやれる見通しがついたら式を挙げる約束を交わし、後年の1948年(昭和23年)、新東宝撮影所に移った市川のデビュー作『-「眞知子」より- 花ひらく』が無事完成し、同年の4月10日に市川と結婚した。結婚式は東宝撮影所のゼネラル・プロデューサーだった森田信義の提案で、成城にあった新東宝の寮で挙げることになり、佐伯清夫妻や青柳信雄、八住利雄らが仲人となって、和やかな雰囲気で執り行われた。以後、茂木は35年にわたって市川の生活を支えるかたわら、脚本家・和田夏十としてその生涯でほとんどの市川作品の脚本を手がけるという、文字通り公私における市川のパートナーだった。 「和田夏十」という名は、東宝撮影所時代に市川と茂木が共同執筆するために考案したペンネームだった。「和田」は茂木がNHKの和田信賢アナウンサーのファンで、「ナット」は市川がイギリスの二枚目俳優ロバート・ドーナットのファンだったことに由来し、当時、女性の仕事だと判ると批評が甘くなることを茂木が嫌って男性名となった。初めて映画に表記されるのは1949年に公開された映画『人間模様』からで、その後1951年の『恋人』で市川が「脚本の才能ではとても妻に及ばない」と茂木に譲り、以後は彼女専用のペンネームになった。以降は、市川がどうしても茂木と共同執筆をしたい場合には「久里子亭」(くりすてい)というペンネームを用いた。こちらは市川がアガサ・クリスティを崇拝していたことに由来するが、茂木自身もクリスティの愛好者だったという。 和田夏十および久里子亭の名は、1970年代までの市川作品の大部分にクレジットされている(1970年代の久里子亭のフィニッシュワーク担当は日高真也である)。映画『東京オリンピック』を最後に精神的な理由から脚本業を休業し、乳癌の発症後は闘病生活に入ったこともあって、事実上の休筆状態だったが、それでも市川にさまざまなアドバイスをして和田風の脚本を書かせており、クレジットの有無にかかわらず、和田夏十は、市川映画と不可分の存在だった。 自らの信念もあり、市川以外の監督が手掛ける作品の脚本は、ほとんど手掛けなかったが、増村保造がリメイクを担当した1960年版の『足にさわった女』の脚本リテイクを自ら行ったほか、田中絹代の強い要望で、映画『流転の王妃』の脚本を手掛けている。 子育てに関して、添い寝はせず、子供用にベッドに一人っきりで寝かせるスタイルを採っていた。夫の市川が「いいの? 1人にしておいて」と聞くと「ええ。子供のためには、これが一番いいんです」と意に介さなかった。市川自身は子育てに一切関与せず、茂木に任せっきりだったという。 市川は自己の監督作品が称賛されると、「それは、夏十さんの功績です」と答えるのが常だった。実際2人の関係には「夫婦」や「同僚」のそれを越えた、「同志」のようなものがあった。 18年間の乳癌との闘病の末に死去。62歳没。葬儀は東京都渋谷区南平台の聖ドミニコカトリック渋谷教会で行われ、谷川俊太郎が追悼の詩を読み、映画監督の黒澤明や松林宗恵、東宝社長の松岡功、元総理大臣の三木武夫、そして夫の市川が監督を務める映画『細雪』が製作中だったこともあり、原作者の谷崎潤一郎の妻である谷崎松子などが参列した。 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P34 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P45 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P147 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P258 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P333 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P349 ^ 『市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P205、208 http://www.walkerplus.com/movie/report/report4599.html http://yentown.co.jp/jp/topic/topic001.html 『和田夏十の本』(和田夏十 著、谷川俊太郎 編、晶文社刊、2000年、ISBN 4794964382) 『市川崑物語』(市川崑物語製作委員会、岩井俊二 監督、2006年) 兵庫県出身の人物一覧 市川崑・和田夏十プロフィール|市川崑ウェブサイト 和田夏十 - allcinema 和田夏十 - 日本映画データベース 表 話 編 歴 東宝千一夜(1947年) -「眞知子」より- 花ひらく(1948年) 三百六十五夜 東京篇・大阪篇(1948年) 人間模様(1949年) 果てしなき情熱(1949年) 銀座三四郎(1950年) 熱泥地(1950年) 暁の追跡(1950年) 夜来香(1951年) 恋人(1951年) 無国籍者(1951年) 盗まれた恋(1951年) ブンガワンソロ(1951年) 結婚行進曲(1951年) ラッキーさん(1952年) 若い人(1952年) 足にさわった女(1952年) あの手この手(1952年) プーサン(1953年) 青色革命(1953年) 天晴れ一番手柄 青春銭形平次(1953年) 愛人(1953年) わたしの凡てを(1954年) 億万長者(1954年) 女性に関する十二章(1954年) 青春怪談(1955年) こころ(1955年) ビルマの竪琴(第一部・第二部)(1956年) 処刑の部屋(1956年) 日本橋(1956年) 満員電車(1957年) 東北の神武たち(1957年) 穴(1957年) 炎上(1958年) あなたと私の合言葉・さようなら、今日は(1959年) 鍵(1959年) 野火(1959年) 女経(第2話「物を高く売り付ける女」)(1960年) ぼんち(1960年) おとうと(1960年) 黒い十人の女(1961年) 破戒(1962年) 私は二歳(1962年) 雪之丞変化(1963年) 太平洋ひとりぼっち(1963年) ど根性物語 銭の踊り(1964年) 東京オリンピック(1965年) トッポ・ジージョのボタン戦争(1966年) 第50回全国高校野球選手権大会 青春(総監督)(1967年) 愛ふたたび(1971年) 時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日(「最も速く」)(1973年) 股旅(1973年) 吾輩は猫である(1975年) 妻と女の間(1976年) 犬神家の一族(1976年) 悪魔の手毬唄(1977年) 獄門島(1977年) 女王蜂(1978年) 火の鳥(1978年) 病院坂の首縊りの家(1979年) 古都(1980年) 幸福(1981年) 細雪(1983年) おはん(1984年) ビルマの竪琴(1985年) 鹿鳴館(1986年) 映画女優(1987年) 竹取物語(1987年) つる -鶴-(1988年) 天河伝説殺人事件(1991年) 帰って来た木枯し紋次郎(1993年) 四十七人の刺客(1994年) 八つ墓村(1996年) どら平太(2000年) 新選組(2000年) かあちゃん(2001年) 犬神家の一族(2006年) ユメ十夜(第二夜)(2007年) 銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)(1979年) 長江(1981年) 子猫物語(1986年) 木枯し紋次郎(1972年) 市川崑シリーズ・追跡(1973年) 刑事追う!(1996年) 盤嶽の一生(2002年) Category:市川崑 和田夏十 日高真也 長谷川清 久里子亭 石坂浩二の金田一耕助シリーズ 市川崑物語 表 話 編 歴 久板栄二郎(1946) 植草圭之助(1947) 伊丹万作(1948) 小津安二郎、野田高梧(1949) 新藤兼人(1950) 木下恵介(1951、1953) 黒澤明、橋本忍、小国英雄(1952) 木下惠介(1954) 八住利雄(1955) 橋本忍(1956、1958) 依田義賢(1957) 水木洋子(1959) 橋本忍(1960、1966) 松山善三(1961) 和田夏十(1962) 小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明(1963) 八木保太郎(1964) 鈴木尚之(1965) 山内久(1967) 今村昌平、長谷部慶次(1968) 田村孟(1969) 山田洋次、宮崎晃(1970) 佐々木守、大島渚(1971) 石森史郎(1972) 山田洋次、宮崎晃、朝間義隆(1973) 橋本忍、山田洋次(1974) 中島丈博(1975) 山田信夫(1976) 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IdRef 20世紀日本の脚本家 日本の映画の脚本家 日本の女性脚本家 NHK紅白歌合戦審査員 東宝の人物 市川崑 共有筆名 1920年生 兵庫県出身の人物 乳癌で亡くなった人物 1983年没 2024/11/21 19:31更新
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wada natto
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