大久保房男の情報(おおくぼふさお) 編集者、作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
大久保 房男さんについて調べます
■名前・氏名 |
大久保房男と関係のある人
阿川弘之: 第三の新人と言われた作家グループの遠藤周作や、吉行淳之介、また紀行文等で知られる開高健らとは親友で、北杜夫、三浦朱門、安岡章太郎、講談社での編集担当であった大久保房男らとの長年の交友も知られており、随筆などでその交友ぶりが記されている。 石原慎太郎: 1957年10月『新潮』に発表した『完全な遊戯』について、高見順宅へ行った際、『群像』編集長の大久保房男と口論になり、『群像』には一度も執筆していない。 遠藤周作: それらは大久保房男の厚意で『群像』、そして『カトリック・ダイジェスト』誌などで発表された。 有吉佐和子: 『群像』編集長を務めた大久保房男は在任中有吉の作品を一度も掲載しなかった。 |
大久保房男の情報まとめ
大久保 房男(おおくぼ ふさお)さんの誕生日は1921年9月1日です。三重出身の編集者、作家のようです。
卒業、引退に関する情報もありますね。2014年に亡くなられているようです。
大久保房男のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)大久保 房男(おおくぼ ふさお、1921年9月1日 - 2014年7月25日)は、日本の編集者、作家。 三重県北牟婁郡紀伊長島町(現紀北町)生まれ。旧制津中学校を経て慶應義塾大学国文科で折口信夫に師事する。学徒出陣で1943年に出征、海軍予備学生(第4期)を経て1944年暮に海軍少尉となったが、敗戦により復員し、1945年10月に復学、1946年9月に卒業する。民俗学徒を目指していたが、たまたま入社試験を受けた講談社に合格し、同年11月に同社に入社する。1955年から1966年まで『群像』の編集長を務め、「文学の鬼」と言われて、石原慎太郎や有吉佐和子の作品を一切掲載せず、活気ある誌面を作った。吉行淳之介や安岡章太郎など「第三の新人」と呼ばれた作家たちを陰で支えた。引退後の1992年、小説『海のまつりごと』で芸術選奨新人賞を受賞、70歳の新人賞で人々を驚かせた。 2014年7月25日午前11時10分、十二指腸乳頭部癌のため東京都練馬区の自宅で死去。92歳没。 大阪大学名誉教授の大久保昌一は弟、国立遺伝学研究所教授の大久保公策は甥にあたる。 霊術家の浜口熊嶽は父の従兄にあたる。自らと同じく国文学学生から海軍に入った阿川弘之とは編集者時代から長年にわたって親交があり、たびたび随筆などでその言動が「鬼のおくび」というニックネームのもとで記されている。 『文士と文壇』(講談社 1970年) 『文芸編集者はかく考える』(紅書房 1988年) 『海のまつりごと』(紅書房 1991年) 『理想の文壇を』(紅書房 1993年) 『文士とは』(紅書房 1999年) 『人間魚雷搭乗員募集 一学徒兵の特攻』(光人社 1999年、光人社NF文庫 2005年) 『文士のゴルフ 丹羽学校三十三年の歴史に沿って』(展望社 2000年) 『終戦後文壇見聞記』(紅書房 2006年) 『日本語への文士の心構え すぐれた文章を書くために』(アートデイズ 2006年) 『文士と編集者』(紅書房 2008年) 『戦前の文士と戦後の文士』(紅書房 2012年) ^ ただし、最初に「『群像』は古臭くて、ぼくには何の興味もない」と大久保に対して発言したのは石原の側であるという。大久保は「これは、『群像』に書く気がないと宣言したのだと思い、縁がなかったと思うことにした」「石原氏の人気が沸騰しているのに、『群像』がその作品を掲載しないのは、石原氏の文学を認めていないからだ、と世間では言っていたが、それは逆で、石原氏が『群像』を認めていないからなのだ」と述べている。しかし石原は西村賢太との対談にて、1957年10月『新潮』に発表した「完全な遊戯」について、高見順宅へ行った際、大久保が「あの小説は許せない」と言ったため口論になり、「君にはもう、一生『群像』で書かせない」と言われたと語っている。 ^ 『終戦後文壇見聞記』pp.279-280(紅書房、2006年) ^ 石原慎太郎・西村賢太「小説家であり続けること ―― 作品の身体性とインテリヤクザ」『en-taxi』 扶桑社 2011年7月 ^ 作家の大久保房男さん死去 「群像」元編集長 朝日新聞 2014年7月28日 ^ 『終戦後文壇見聞記』p.177(紅書房、2006年) 原民喜 FAST ISNI VIAF WorldCat アメリカ 日本 韓国 この項目は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。 日本の雑誌編集者 講談社の人物 週刊現代 20世紀日本の小説家 慶應義塾大学出身の人物 三重県立津高等学校出身の人物 三重県出身の人物 大日本帝国海軍予備員 1921年生 2014年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 すべてのスタブ記事 文人関連のスタブ
2024/11/05 21:50更新
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