石渡茂の情報 （いしわたしげる）
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西村俊二: 1975年に石渡茂が台頭し定位置を譲るが、1977年には二塁手に回り、自己最多の118試合に出場した。

岡崎郁: 河埜や石渡茂といったベテラン内野手と遊撃手のレギュラーを争い、8月には定位置を獲得する。

上田和明: 初出場：1985年5月21日、対ヤクルトスワローズ7回戦（明治神宮野球場）、7回裏に石渡茂に代わり遊撃手として出場

古賀正明: 初奪三振：1976年4月11日、対近鉄バファローズ前期3回戦（藤井寺球場）、7回裏に石渡茂から

西本幸雄: 1点ビハインドの9回裏1アウト満塁で打者石渡茂にスクイズのサインを送るが、江夏豊に見破られ、三塁走者が挟殺。

太田幸司: その後は十分な成績を挙げられず、1983年3月25日に石渡茂と共に読売ジャイアンツへ金銭トレードで移籍。

杉田久雄: 大学同期に宇田東植、石渡茂がおり、高校後輩の榊原は中大でもチームメートだった。

吹石徳一: 1978年からは当時の正遊撃手・石渡茂のバックアップ要員として一軍に定着。

大場翔太: 当時の二軍監督石渡茂は「彼は気持ちを表に出すタイプなので、序盤以降は精神的な部分に問題があった」と語っている。

森脇浩司: 1982年は、開幕から9番・遊撃手に抜擢されるが、打撃面で伸びず夏場には石渡茂に定位置を譲った。

藤瀬史朗: 二盗を決め、相手捕手の悪送球を誘って三塁へ進塁するも、石渡茂のスクイズが外された際に三本間に挟まれアウトになっている。

江夏豊: 近鉄バファローズとの日本シリーズは最終第7戦の7回裏から登板し、9回裏無死満塁のピンチを招くも、そこから佐々木恭介を三振、一死から石渡茂のスクイズを外して走者を刺して2死、そして石渡を三振に打ち取ってピンチを切り抜け、この年2度目の胴上げ投手となり、広島を初の日本一に導いた。

石渡茂のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

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石渡 茂（いしわた しげる、1948年8月12日 - ）は、神奈川県川崎市中原区出身の元プロ野球選手（内野手）。

早実高では1966年の夏の甲子園東京都予選準決勝に進出するが、辻正孝のいた修徳高に敗退。高校の1年上に大矢明彦、荒川（出沢）尭がいた。卒業後は中央大学へ進学。東都大学野球リーグでは、1年生の時にエース宮本幸信を擁し1967年春季リーグで優勝、全日本大学野球選手権大会でも決勝で慶大を降し優勝した。1970年秋季に2度目の優勝を経験している。この時の主戦投手は同期の杉田久雄。在学中リーグ戦全試合に出場した。リーグ通算103試合出場、353打数86安打、打率.244、9本塁打、39打点。ベストナイン（遊撃手）2回。

1970年のドラフト2位で近鉄バファローズに入団。

1974年には遊撃手として58試合に先発出場。

1975年は開幕から一番打者に抜擢され、西村俊二に代り遊撃手のレギュラーに定着した。同年は初めて規定打席（34位、打率.209）に到達。

1977年には全試合に出場し打率.285を記録、ベストテン9位に入った。同年は初のベストナインに選出されている。

1979年は打率.281（25位）、自己最多の11本塁打の好記録を残し、2度目のベストナインに選ばれる。広島東洋カープとの1979年の日本シリーズでは江夏豊にスクイズプレイを外されたことで知られる（江夏の21球）。

1981年は開幕から打撃不振に陥り、レギュラーの座を吹石徳一に譲る。

1982年には定位置を奪還するが、森脇浩司の成長により出場機会は減少。

1983年開幕直前の3月、太田幸司と共に大石滋昭プラス金銭との交換トレードで読売ジャイアンツに移籍。主に右の代打要員や守備固めとして起用される。

1985年のシーズン前半には河埜和正に代り遊撃手として36試合に先発出場を果たす。しかしシーズン後半には岡崎郁が台頭し出場機会が減少、同年限りで現役を引退。

現役引退後は近鉄のスカウトを長く務めた。

1996年から1999年まではチーフスカウトを務めた。

2000年から2004年までは二軍監督を務めた。

2005年に福岡ソフトバンクホークスの球団職員（編成部長）となる。

2007年に二軍監督に就任。

2008年にはウエスタン・リーグ優勝、ファーム日本一を達成。

2009年からはフロントに戻り、同年12月2日限りで一旦退団した。

2010年2月1日からソフトバンクで編成アドバイザーを務め、同年11月1日からは編成育成部長補佐兼国内担当チーフを務める[1]。

2011年12月20日に、杉内俊哉の巨人へのFA移籍の責任をとって、取締役を辞任した小林至の後任として、編成育成部長となる。

2013年10月28日からは二軍監督に就任。

2014年ウエスタン・リーグ優勝。同年11月5日に今季限りで退団することが明らかになった。12月26日に球団統括本部副本部長補佐に就任する。

2016年から三軍監督に就任することが発表された。同年10月28日に三軍監督を退任。

2017年1月30日、国際担当アドバイザーに就任した。同年12月27日退団。

2019年1月23日、ベースボール・チャレンジ・リーグ・滋賀ユナイテッドベースボールクラブのゼネラルマネージャーに就任することが発表された（現在は退団）。

詳細情報

年度別打撃成績

各年度の太字はリーグ最高

表彰

ベストナイン：2回 （1977年、1979年）

記録

初出場：1971年8月31日、対西鉄ライオンズ戦（平和台野球場）

1000試合出場：1982年10月7日 ※史上232人目

オールスターゲーム出場：2回 （1977年、1980年）

背番号

32 （1971年 - 1975年）

6 （1976年 - 1982年）

31 （1983年）

27 （1984年 - 1985年）

76 （2000年 - 2004年、2007年 - 2008年）

82 （2014年）

92 （2016年）