荒川昇治の情報 （あらかわしょうじ）
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片山博: 4番・岩本義行を三振に打ち取るも荒川昇治に犠飛を打たれて先制されたが、6回に松竹が追いつき、延長20回の大接戦となった。

吉成武雄: 同年は荒川昇治の控え捕手であったが、シーズン終盤には13試合に先発マスクを被る。

吉原正喜: なお、捕手で30盗塁以上を記録しているのは吉原と荒川昇治の二人だけである。

佐竹一雄: しかしこの年荒川昇治に正捕手を譲り優勝に貢献できなかった。

岩本義行: 1951年オフに小西得郎が大洋ホエールズの監督に就任すると、荒川昇治らとともに希望して大洋に移籍。

目時春雄: 荒川昇治が正捕手でいた為レギュラーを獲得できずにいたが1952年に荒川が移籍した事もあって、この年に正捕手となった。

大島信雄: しかし、松竹のオーナーでもあった田村駒の業績悪化により、岩本義行・真田重男・江田貢一・荒川昇治・木村勉（いずれも大洋へ移籍）といった主力選手の放出が行われ、大島は名古屋ドラゴンズへ移籍した。

荒川昇治のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

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荒川 昇治（あらかわ しょうじ、1924年4月15日 - 1997年1月28日）は、滋賀県出身のプロ野球選手。現役時代のポジションは捕手。

八幡商業学校からノンプロの昭和製鋼を経て、1947年に太陽ロビンスへ入団する。一年目から二塁手として115試合に出場したが、二年目以降は内野のユーティリティプレイヤーとして使われるうちに、捕手での出場が増える。1948年10月5日の対中日ドラゴンズ戦でサヨナラホームスチールを記録。

1950年は前年度の捕手として最多出場した辻井弘が新球団・広島カープに移籍したことから、荒川は捕手に専念。98勝もの勝ち星を挙げた真田重蔵・江田貢一・大島信雄ら投手陣との呼吸の合ったリードは当時のセ・リーグ随一とも評価される。また、打撃でも水爆打線の下位打線を担い、意外性のある打撃と右打ちなど、攻守両面で松竹ロビンスのリーグ優勝に貢献し、ベストナインを受賞。翌1951年にはオールスターゲームに初出場し、自己最高打率の.276を打ちリーグ23位に付けた。

1951年オフに小西得郎が大洋ホエールズの監督に就任すると、岩本義行らとともに希望して大洋に移籍。1953年に大洋が古巣の松竹と合併すると、松竹から加入した目時春雄とのレギュラー争いに敗れ控えに回る。1955年に毎日オリオンズに移籍し、同年限りで引退した。

捕手としては珍しく、前述のサヨナラホームスチールの他、1950年の水爆打線では25盗塁で貢献し、1952年には32盗塁を記録した。これはNPBにおける捕手としての最多盗塁記録であり、さらに捕手で30盗塁以上を記録しているのは荒川と吉原正喜の二人だけである。それだけの俊足の持ち主であったことから、1・2番打者を務めることもあった。

各年度の太字はリーグ最高

太陽（太陽ロビンス）は、1948年に大陽（大陽ロビンス）に、1950年に松竹（松竹ロビンス）に球団名を変更

大洋（大洋ホエールズ）は、1953年に洋松（大洋松竹ロビンス）に球団名を変更

ベストナイン：1回 （捕手部門：1950年）

オールスターゲーム出場：1回 （1951年）

24 （1947年 - 1954年）

56 （1955年）

^ プロ野球人名事典 2003（2003年、日外アソシエーツ）、21ページ

^ 『消えた球団 松竹ロビンス1936~1952』

^ 『球団消滅―幻の優勝チーム・ロビンスと田村駒治郎』290頁

^ “所沢の山賊超え!?　水爆にダイナマイト！　西武打線とプロ野球の歴代最強打線を比較してみた・前編(週刊野球太郎)”. goo ニュース (2018年5月31日). 2019年12月21日閲覧。

^ “10年ぶり「捕手の2桁盗塁」達成なるか？　阪神梅野とホークス甲斐が足で魅せる”. Full-Count (2019年7月5日). 2020年8月14日閲覧。

中野晴行『球団消滅―幻の優勝チーム・ロビンスと田村駒治郎』筑摩書房〈ちくま文庫〉、2004年

野球雲編集部編『消えた球団 松竹ロビンス1936~1952』ビジネス社、2019年

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個人年度別成績 荒川昇治 - NPB.jp 日本野球機構

表

話

編

歴

 投  真田重男

 捕  荒川昇治

 一  西沢道夫

 二  千葉茂

 三  藤村富美男

 遊  白石勝巳

 外  小鶴誠 / 青田昇 / 岩本義行

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