作道烝の情報 （さくどうすすむ）
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大下剛史: 1971年のホームランは3本のみだが、この年5月3日の対ロッテ戦、延長10回表の作道烝（作道杰）、大下、大橋穣、張本勲、大杉勝男と5打者連続ホームラン（日本プロ野球記録）達成の一員となっている。

佐藤政夫: ただし、5月3日の対東映フライヤーズ戦（東京スタジアム）では、10回表2死満塁から作道烝・大下剛史・大橋穣に3者連続本塁打を浴びた佐藤元彦の後を受けて登板したところ、張本勲と大杉勝男の連続本塁打によって東映打線に「5者連続本塁打」という日本プロ野球公式戦記録を樹立されている。

安藤順三: 8月8日の近鉄戦（日生）では鈴木啓示にノーヒットノーランを達成されているが、安藤は9回表2死に作道烝の代打で打席に立ち、一邪飛に打ち取られたため最後の打者となっている。

佐藤元彦: 1971年5月3日の対東映フライヤーズ戦（東京スタジアム）の10回表には、作道烝・大下剛史・大橋穣に連続本塁打を浴びて降板。

大杉勝男: 同年5月3日の対ロッテ戦（東京スタジアム）では延長10回二死に作道烝（代打満塁本塁打）・大下剛史・大橋穣・張本勲に続き日本プロ野球記録となる5者連続本塁打の締めを放った。

作道烝のプロフィール Wikipedia（ウィキペディア）

作道 烝（さくどう すすむ、1943年6月28日 - ）は、愛媛県出身の元プロ野球選手（外野手、捕手）。

新田高では強打の捕手として知られる。高校卒業後、社会人野球の丸善石油に進むが、休部に伴い1962年より日立製作所に移籍。1964年の都市対抗野球に日本鉱業日立の補強選手として出場した後、シーズン途中に東映フライヤーズに入団。

1967年には当て馬として1試合に出場するにとどまるが、翌1968年には代打を中心に外野手、捕手としても起用され22試合に出場。1970年には外野手として5試合に先発するなど、自己最多の66試合に出場する。

1971年5月3日、東京スタジアムでの対ロッテオリオンズ戦は6-6同点のまま延長10回表まで進み、東映はこの回に2死満塁の場面を迎え、監督の田宮謙次郎はこの時に野手でたった一人ベンチにいた作道を代打に送った。作道は佐藤元彦の投げたカーブをレフトスタンドへと打ち込む勝ち越し満塁本塁打を放った。この後続く大下剛史、大橋穣も本塁打を放ち3者連続本塁打。さらに代わった佐藤政夫からも張本勲、大杉勝男が本塁打を放ち、日本プロ野球記録となる5者連続本塁打が記録された。作道にとってこの本塁打はこの年唯一の、通算5本の中の4号目の本塁打であった。

その後も代打や外野手として起用されるが、段々と出場機会が減り1973年限りで現役引退。

現在は、故郷愛媛で整体師。

詳細情報

東映（東映フライヤーズ）は、1973年に日拓（日拓ホームフライヤーズ）に球団名を変更

67 （1964年）

29 （1965年 - 1972年）

23 （1973年）