大友克洋の情報(おおともかつひろ) 漫画家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
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大友克洋と関係のある人
久住昌之: また、大友克洋『童夢』の豪華本の装丁も手掛けている。 高寺彰彦: サルタン防衛隊(1984年、原作:大友克洋・高千穂遙、講談社、ヤングマガジンKCスペシャル、全1巻) いわむらかずお: 大使館サイト「漫画家の大友克洋氏ら4氏が芸術文化勲章を受章」、2014年12月閲覧。 高寺彰彦: 漫画情報誌『ぱふ』へマンガの投稿をしながら、まついなつきの紹介で大友克洋と知り合い、大友の『気分はもう戦争』第4話からアシスタントを始める。 北久保弘之: プロデューサー的な役割を担い、大友克洋や著名なアニメーターたちを企画に引き込んだ。 おおやちき: 星際大戦(STARLOG日本版1981年1月号)- 大友克洋・新田たつお・御厨さと美との合作 真崎守: キャラクターデザインは大友克洋。 平田弘: AKIRA(大友克洋) 高野文子: 秋山はワセダミステリクラブ出身で、奇譚社の発行人として大友克洋の『GOOD WEATHER』(1981年)『BOOGIE WOOGIE WALZ』(1982年)や高野の『おともだち』(1982年)を刊行している。 黒田硫黄: 文芸評論家の大庭萱朗は「黒田硫黄のマンガのすべてのコマ、すべてのページに、観ることと描くことの歓び、そして生きることの瑞々しさが横溢している」と評した上で、漫画の「観る体験を味わう媒体としての側面を捉えた」という点で、黒田を手塚治虫、大友克洋、高野文子の系譜に連なる作家と位置づけている 矢作俊彦: 1980年には、漫画界の新星大友克洋との共作『気分はもう戦争』を『漫画アクション』に連載開始(単行本刊行は1982年)。 信本敬子: ワールド・アパートメント・ホラー(大友克洋と共同) ながやす巧: 沙流羅(原作:大友克洋、1990年 - 2004年、週刊ヤングマガジン、講談社) 村野守美: 大友克洋 - アシスタント(1年間) 福島鉄平: 『コミックフラッパー』に持ち込んでいたときは大友克洋のような絵を描いてみたいと思っていたが、当時は漫画を描くことに対して真摯に向き合えていなかったといい、このままではダメだと思い『週刊少年ジャンプ』に持ち込みをした頃に山本の絵に出会ったので、ターニングポイントになったと言えると語っている。 荒木飛呂彦: 他には手塚治虫、藤子不二雄、ちばてつや、大友克洋などの作品を読んでいる。 山崎静代: 絵を描くことも得意で、大友克洋タッチのイラストや、写実的なデッサンなどをしばしば描いており、『プレバト!!』(毎日放送)では水彩画・消しゴムはんこ・和紙ちぎり絵・バナナアート・手形足形アート・一筆書きアートの6部門で特待生に認定されている。 滝沢聖峰: デビュー当初の画風は大友克洋の強い影響を受けたものであった(大友作画の『気分はもう戦争』を見て以来、それまでの漫画観が全て覆されたという)。 石野卓球: 「MEMORIES」(大友克洋監督作品。 矢沢あい: 他に大友克洋、荒木飛呂彦、岡野玲子、井上雄彦、松本大洋ら。 久保田麻琴: 大友克洋監督によるアニメーション映画Short Peace『火要鎮』(米アカデミー賞プレノミネート)では、音楽を担当している。 吉田明彦: 影響を受けた画家に、レンブラント、ミレー、ホイッスラー、メビウス、大友克洋などを挙げている。 笠原紳司: 危機之介御免(2013年)原案・大友克洋 演出・まつだ壱岱 - 由井正雪役 石黒正数: 「ガマンできないマンガ」教えます!(『モーニング』2017年No.45) - 大友克洋『AKIRA』を題材とした2ページのエッセイ漫画。 ロバート=スティーブンソン: スチームボーイ:大友克洋監督のアニメ。 いしいひさいち: 寡黙ではあり、大友克洋は、大阪のチャンネルゼロまで赴いて面会した折に本人より周囲のチャンネルゼロの人間とばかり会話したような気がすると証言している。 暁テル子: 1988年大友克洋監督のアニメ映画『AKIRA』にも挿入歌に使用された。 蛭子能収: 呉智英の『現代マンガの全体像』で手塚治虫、大友克洋、楳図かずお、水木しげるらと並んで評価された漫画家の一人であり、2019年春に府中市美術館で開催された「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」では歌川国芳、萬鉄五郎、アンリ・ルソーら歴史的な美術家と並んで作品が展示された。 奥浩哉: 元々は、大友克洋や池上遼一の影響を受け、劇画路線を目指していた。 サム=ペキンパー: アニメーション演出家や映画監督としても活動する大友克洋はペキンパー作品などのアメリカン・ニューシネマに強い影響を受けたことで知られている。 |
大友克洋の情報まとめ
大友 克洋(おおとも かつひろ)さんの誕生日は1954年4月14日です。宮城出身の漫画家のようです。
映画、卒業、テレビ、事件に関する情報もありますね。去年の情報もありました。大友克洋の現在の年齢は70歳のようです。
大友克洋のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)大友 克洋(おおとも かつひろ、1954年4月14日 - )は、日本の漫画家・映画監督。宮城県登米郡迫町出身。血液型はA型。息子はイラストレーターの大友昇平(SHOHEI)。 ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。 1988年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を得て、「ジャパニメーション」と呼ばれる、日本国外における日本アニメムーブメントのさきがけとなった。 近年は主に映画監督として活動している。日本SF作家クラブ会員だったが、2023年2月時点では退会している。 東北の田舎に生まれ、何もすることが無かったので、幼少の頃より漫画をたくさん読んで育った。絵を描くのが好きだったので、小学生の頃は『鉄腕アトム』や『鉄人28号』をよく模写していた。 中学時代に石ノ森章太郎の『マンガ家入門』を読んだのをきっかけに、本格的に漫画家を志すようになる。 宮城県佐沼高等学校に入学。その頃から映画に興味を持ち始め、一時漫画から離れて映画漬けの日々を送る。またイラストにも興味を持つようになり、将来はプロのイラストレーターか映画監督になりたいと思うようになる。しかし、一人立ちを考えて漫画を描き始め、1971年末に処女作『マッチ売りの少女』を執筆。手塚治虫の雑誌『COM』や『りぼん』に数度投稿を行う。高校を卒業すると上京し、以前友人に紹介されて漫画を見せたことのある双葉社の編集者に連絡を取り、採用される。 1973年、『漫画アクション』(双葉社)にて「銃声」でプロの漫画家としてデビュー。以後、『漫画アクション』の本誌・増刊で若者の日常を描いた短編作品を発表。次第にニューウェーブの作家として一部の漫画読者からは知られた存在になって行く。 1978年、描きためておいた「ヘンゼルとグレーテル」を『ヤングコミック』(少年画報社)に持ち込み、掲載される。以降、『アクション』以外の漫画雑誌やSF雑誌へと活躍の場を広げ、西洋に題材をとった話やSFなどを発表するようになる。 1979年、初の単行本となる自選作品集『ショートピース』刊行。一般に名前が知られるようになり、他の「ニューウェーブ」作家らとも交流を持つようになる。 1980年、『アクションデラックス』に『童夢』、『漫画アクション』に『気分はもう戦争』(原作:矢作俊彦)を連載開始。 1982年、『週刊ヤングマガジン』にて『AKIRA』( - 1993年)の連載を開始。この作品で一気にメジャー作家となる。漫画のヒットにより、約500万円の予算で1時間ほどの16mmフィルムの実写映画『じゆうを我等に』を自主制作。プライベートムービーを作ることで、映画制作のプロセスを自分なりに勉強した。 1983年公開のアニメ映画『幻魔大戦』(りんたろう監督)で、キャラクターデザイナーとして初めてアニメーション作品に参加。漫画とアニメとの違いを肌で感じ、この経験をきっかけにアニメ制作に興味を持つ。 1986年公開のオムニバス映画『迷宮物語』の中の一編「工事中止命令」で、初めて監督を務める。『幻魔大戦』の後、アニメ制作会社マッドハウスの丸山正雄プロデューサー(当時)から「短編を1本作ってみないか」と誘われ、二つ返事で引き受けた。 1988年、自身の漫画をアニメ化した劇場アニメーション映画『AKIRA』で長編作品を初監督。1991年には『ワールド・アパートメント・ホラー』で商業実写映画を初監督する。以降、漫画よりも映画の分野に活動の軸足を移し、オムニバス映画『 MEMORIES』(1995年)、長編アニメ『スチームボーイ』(2004年)、実写映画『蟲師』(2007年)などの監督作品を発表する。 2012年、自らプロデューサーとなって、東日本大震災の復興支援を兼ねた初の原画展「大友克洋GENGA展」を開催。3000枚もの原画が展示される漫画家としては世界最大規模の原画展となり、収益の約3割を被災した地元団体に寄付した。 2013年公開のオムニバス映画『SHORT PEACE』の中の一編『火要鎮』で監督を務める。同作はアヌシー映画祭公式セレクションとともに、アカデミー賞(アメリカ)へのプレノミネートを果たした。 2015年、アングレーム国際漫画祭で日本人として初めて最優秀賞を受賞する。それまでにも日本の漫画家が作品賞や特別賞を受賞したことはあったものの、大賞は大友が初めて。 2019年、Anime Expo 2019にて新作映画『ORBITAL ERA』の制作、代表作『AKIRA』の再アニメ化が発表される。 2022年1月より、講談社からデビュー以来の単行本未収録作品を含む全作品を雑誌掲載時の状態のまま収録する大友克洋全集「OTOMO THE COMPLETE WORKS」の刊行が開始される。 大友の初期の作品はアメリカン・ニューシネマの影響が強く、ロックやジャズ、ドラッグといった70年代の文化を背景とした日常風景を淡々と描くものが多かった。 コマ割りなどには敬愛する黒澤明やサム・ペキンパーの影響が強い。 緻密に描き込まれているにもかかわらず、余白を大胆に取ることで白っぽい画面が作られており、リアルでありながら劇画のような泥臭さや過剰さのない乾いた画風が注目された。 大友は、戦後に漫画において描かれてきた物語を解体し語りなおす作家として登場した。『ショート・ピース』刊行以後、日本の漫画全体の画風、手法が大きく変わったため、漫画の表現史を画するものとして「大友以前、大友以後」という言葉がしばしば用いられる。この言葉を用いた一人である米澤嘉博は、手塚治虫によって体系化された、記号化された絵を用いて意味のあるコマの連続で物語を表現するという漫画の手法に対して、事態をリアルに一枚の風景として描き出し、自在に変化するカメラワークによる画面の連続で作品を構成する大友の手法を、「非手塚的手法」と呼んだ。 なお手塚本人は、劇画ブーム終焉の要因を大友作品に帰するなど、大友を極めて高く評価していた。 大友の作品ではしばしばキャラクターのいない、風景だけが大写しにされたコマが続けて描かれるが、風景を物語の説明的な背景として使うのではなく「風景だけで何かを語らせる」というやり方は、それ以前の漫画にはない新しい手法であった ササキバラ・ゴウは、漫画の絵から説明的な意味・文脈を取り去り、人物も風景も同じ質感を持った単なる「もの」として写実的・立体的に描く大友の表現が、漫画の作品世界の中で均質な空間を表現することを可能にしたと指摘している。このことは一面では、箱庭的な物語世界のなかにディテールを描き込むことへの欲求を作家に与え、70年代以降のSFブーム・アニメブームと連動して、作品に細かな世界設定を描きこむ傾向を育てた。このような傾向はのちに士郎正宗らによって徹底的に追究されていくことになる。他面、人物の立体的な造形は80年代以降の士郎正宗や桂正和、遊人などの描く美少女像を変化させ、「記号的な顔」と「写実的な肉体」を併せ持つ、日本の漫画表現独特の美少女キャラクターを生み出す一因ともなった。上記に加え、老人を口元に皺を一本入れるというような記号的な方法でなく、骨格から皮膚のたるみまで老人として表現するような大友のデッサン力、建物を様々な角度から正確な遠近法で描き出す描写力、写真や映画などから影響を受けた光学的な表現方法などは、以後の漫画界全体の画力を底上げすることになった。この他にも、効果音を描き文字ではなくフキダシを使って描く方法や、超能力などの大きな力によって地面が割れたり、球状にへこんだりするといった表現方法など、大友が始めたことでスタンダードとなった手法は数多い。 大友は、それまでは平面的だったマンガやアニメの世界を、生身の骨格を持ったキャラクターたちや、構造を理解した上で描いた高層ビル群などの奥行きのある背景によって、リアルに立体化してみせた。物事をテンプレに沿って描いたり漫画的表現をしたりすることを避け、物も人も現実に即した表現で描写、キャラクターも全く美化せず、見たままのアジア人的な容姿(細い目、低い鼻、短い足、小さい乳房)で描いた。そうすることにより、例え荒唐無稽なストーリーであっても本当にあるかもしれないと読者に思わせることが可能となっている。 このような大友のスタイルの斬新さは有名無名を問わず、多くの漫画家に多大な影響を与えた。『ショートピース』刊行前後よりその手法を模倣する漫画家が多数出現。その影響は浦沢直樹、守村大、東本昌平などの当時の新人だけでなく、福山庸治、谷口ジローといった既存の作家にも表れ、作風の変化をもたらした。とり・みき、みやすのんきらは大友風のSFX描写を積極的に取り入れた。貞本義行は衝撃のあまり、大友の単行本を仕事場に置いて、横で見て手本にしながら、大友の「人間の顔を真っ正面から劇画としてアプローチし、且つ漫画的なデザインセンス」を研究していった。そしてそれは少年誌・青年誌の漫画家だけでなく、吉田秋生などの少女漫画家にも及んだ。 大友は漫画界のみならず、アニメの世界にも革命をもたらし、その先進性によって世界中から注目されるようになった。大友の長編監督デビュー作となった劇場アニメ『AKIRA』(1988年)は、日本だけでなく世界中のカルチャーに影響を与え続けている。アメリカ映画『クロニクル』(2012年)は監督のジョシュ・トランクが『AKIRA』の影響を口にし、カニエ・ウェストの「Stronger」のMVは映画『AKIRA』の世界観と映像をオマージュしたものになっている。また日本の映画の音響面も大友作品以降、大きく進化することになった。 アニメーション監督としては安彦良和のファンで、『機動戦士ガンダム』ではなく、それ以降の『巨神ゴーグ』『ヴイナス戦記』などのアニメ作品が好き。また、安彦とは以前は彼のスタジオによく遊びに行っていた仲でもある。 デビュー以降、ATG映画のような若者の日常のバカバカしさを漫画にしていたが、1978年頃にメビウスやフランスのSF・ホラー漫画雑誌「メタル・ユルラン」の作家たちの存在を知ったことでバンド・デシネやヨーロッパのコミックに傾倒、いったんSFや西洋モノの作品に引き寄せられた。そして、彼らの様にきちんと絵を描くならストーリーもしっかり作らないといけないと考えるようになり、ストーリー作りにも力を入れるようになった。その後、軌道修正して自分なりの作風を確立する。 当時、日本の漫画業界は、劇画は『ゴルゴ13』のようなハードボイルド、一般漫画はスポーツ漫画と似たようなジャンルの作品ばかりだった。同じことをやりたくなかった大友は、若者のどうしようもなさを描くような漫画には飽きていたこともあり、子供のころから好きだったSFというジャンルを選んだという。 初めて描いたSF作品は、1979年発表の「Fire-Ball」。それまでロングショットだけで作中人物を描いてきた大友が初めてアップを使った作品でもあり、『童夢』『AKIRA』と続く80年代のSF作品への前触れとなった。1981年の「武器よさらば」は、SFというだけでなく、それまで実験的で渋めの作品が多かった大友がエンタメ志向でアクションを描いたことで驚かれた。 1980年代半ばからは漫画制作からアニメ映画や実写映画などの映像制作に活動の場を移していく。実写とアニメの制作については、分担作業である実写に対し、アニメは自分の頭の中でイメージが出来てしまう分、思い通りにならない現実とのギャップに悩まされるという。また日本のアニメは、実写同様にスタッフの枠が細分化されているアメリカと違って監督の影響力が強く、作品のすべてにその色が出てくるので、どれくらい物事を勉強しているか、あるいは世界に目を向けているかが重要になってくると述べている。 アニメの場合、実写のフレームとレンズの選定に相当するレイアウトは、常に自分で決めるようにしている。 大友は写実的な作風を持つ一方で、作品において漫画作品を始めとする過去の他の作品のパロディ、引用も数多くなされている。 大友本人は、子供の頃に触れた好きな作品へのオマージュを作品にするというのが制作における基本だと語っている。特に、手塚治虫、石ノ森章太郎、横山光輝という3人の漫画家を尊敬しており、自身の漫画でそれぞれオマージュを捧げている。手塚へのオマージュは、『FIRE BALL』において、メインコンピューターが"ATOM"(『鉄腕アトム』)と呼ばれているところ。石ノ森については、超能力をテーマにした『童夢』において、主人公の名前エッちゃん(悦子)を、同じく超能力を持つ少女が主人公の『さるとびエッちゃん』から引用している。横山は、代表作『AKIRA』の作品全体が横山のロボット漫画『鉄人28号』へのオマージュとなっている。作品タイトルにもなっている登場人物アキラの「実験番号28」は『鉄人28号』にちなんでつけており、主役を含む主要キャラクターの名前も同作の登場人物から引用している。また「戦時中に開発された究極の兵器が戦後の平和な時代に発見され、それを巡って物語が展開する」という物語の大筋も『鉄人28号』と同じであり、そのことは大友自身が語っている。 1976年に掲載された短編『CHUCK CHECK CHICKEN』(漫画アクション増刊、1976年11月3日号)は当時大団円を迎えて日本中に大ブームを巻き起こした『子連れ狼』の全編パロディとなっており、駆け落ちした妻と間男を追って元香荻(こおぎ)藩粋応(すいおう)流の解釈人・拝三拝(拝一刀)が一子・団子郎(大五郎)と旅をする物語となっている。 1977年から不定期掲載(全5話)された『さよならにっぽん』(週刊漫画アクション、1977年8月4日号〜1978年2月23日号)はNYに空手道場を構える日本人の空手家の物語で当時ブルース・リーや『空手バカ一代』が流行っていた事からカンフーや空手をネタに依頼され、NYを舞台にしたのは映画『フレンチ・コネクション』の影響である。 『ハイウェイスター』は公道でのドラッグレースを描いた物語で映画『断絶』の影響である。 『酒井さんちのゆきえちゃん』は大友が個人的に酒井ゆきえが好きだった事から描いたオマージュ作品で作中にも『ママとあそぼう!ピンポンパン』の番組に酒井ゆきえが登場している。 1978年から『rockin'on』で連載された「大友克洋の栄養満点!」では、『白雪姫』『赤頭巾』といった有名な童話をシニカルなファンタジーとして語り直しており、1979年より『バラエティ』に連載された『饅頭こわい』(単行本未収録)では毎回2ページを使って『鉄人28号』や『ゲゲゲの鬼太郎』などといった様々な漫画作品のパロディを行なっている。 1979年の『コミックアゲイン』誌では少女漫画の画風を模倣したパロディ作品「危ない! 生徒会長」(『SOS大東京探検隊』収録)を掲載している。 短編作品『猫はよく朝方に帰って来る』に登場する私立探偵は青池保子の『エロイカより愛をこめて』に登場するスパイ、エーベルバッハ少佐のパロディだと筆者自身がコメントしている。 キャラクターデザイナーとして最初にオファーを受けたのは、アニメ映画『幻魔大戦』。 子供の頃は鉄腕アトムなどを真似して、非常に伝統的な漫画のような絵を描こうとしていた。しかし、高校生の時に流行った横尾忠則や伊坂芳太良といったイラストレーターの絵柄がすごく好きになり、自分もそういう画風でイラストのような感覚で漫画を描いてみたいと思うようになった。それ以来、漫画の登場人物は、従来の古典的なスタイルではなく、そういった新しいアプローチで描くようになった。 『幻魔大戦』の際、プロデューサーの丸山正雄に「ヒロインのルナ姫が可愛くない」と指摘されて何度も描き直したが、どうしても可愛く描けず、監督のりんたろうが間に入って可愛くないままのデザインでOKとなった。その後、『AKIRA』以降の作品では、初期に比べて登場人物の目が大きくなり、造形をかっこよく・可愛らしく描くようになっている。過去のインタビューでは、「そういった(一般的なアニメらしい可愛さの)絵柄も簡単に描けるが、描く理由もない。描かないと生き残れないなら描く」と語っている。 メカデザイナーとしては、「武器よさらば」で名を知られるようになった。作中のパワードスーツのデザインのアイデアは、その後、様々なジャンルの多数の作品に引用されている。 『幻魔大戦』に登場するサイボーグ戦士ベガのデザインは、当時のロボットデザインとは一線を画すオリジナリティを感じさせるものになっている。 『AKIRA』に登場する金田のバイクの未来的デザインは画期的で、世間に衝撃を与えた。アニメの世界以外でも、モーターショーでコンセプトモデルとして展示されたり、デザインを再現したカスタムバイクが販売されたり、スティーヴン・スピルバーグ監督のハリウッド映画『レディ・プレイヤー1』に登場したりしている。 影響については、特に一つを選ぶのが難しいくらい様々な人や作品に受けている。自身が見て経験してきたもの全ての影響がごちゃごちゃになって混在していて、その中から作品が生まれてくるという。小説『宇宙の戦士』のパワードスーツのデザインを手がけた宮武一貴や加藤直之のいたスタジオぬえの存在はもちろん大きいが、影響されたものには『2001年宇宙の旅』のようなSF映画も含まれている。『スターウォーズ』のデザインはあまり好きではなく、『エイリアン』やクリス・フォスやメビウス、H・R・ギーガーたちを集めてアレハンドロ・ホドロフスキーが制作しようとしていた『デューン』の方を好む。 シド・ミードの作品には大いに影響を受けている。金田のバイクも、シド・ミードがデザインした映画『トロン』に登場するバイク、ライトサイクルの楕円形の大きなフォルムから着想を得ている。 日本人では、自身の作品にも参加している渡部隆のほか、小林誠や『新世紀エヴァンゲリオン』のメカデザインも好き。 1981年 - 第10回日本漫画家協会賞優秀賞(「童夢」「I・N・R・I」ほか) 1982年 - 第13回星雲賞コミック部門(『気分はもう戦争』) 1983年 - 第4回日本SF大賞(『童夢』) 1984年 - 第15回星雲賞コミック部門(『童夢』) 1984年 - 第8回講談社漫画賞一般部門(『AKIRA』) 1992年 - アイズナー賞(アメリカ)最優秀彩色部門(『AKIRA』米国版) 2002年 - アイズナー賞(アメリカ)最優秀最優秀アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際作品部門(『AKIRA』米国版) 2005年 - フランス芸術文化勲章シュヴァリエ(騎士)受章 2002年 - アイズナー賞(アメリカ)コミックの殿堂入り 2012年 - 第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞(『SHORT PEACE』の一編「火要鎮」) 2013年 - 紫綬褒章受章 2014年 - アニー賞(アメリカ)ウィンザー・マッケイ賞 (生涯功労賞) 2015年 - アングレーム国際漫画祭(フランス)グランプリ 2019年 - フランス芸術文化勲章オフィシエ(将校)受章 ショートピース(1979年、奇想天外社)(1986年、双葉社) ハイウェイスター(1979年、双葉社) GOOD WEATHER(1981年、綺譚社) さよならにっぽん(1981年、双葉社) ヘンゼルとグレーテル(1981年、ソニー・マガジンズ) 気分はもう戦争(1982年、双葉社)矢作俊彦原案 BOOGIE WOOGIE WALTZ(1982年、綺譚社) 童夢(1983年、双葉社) AKIRA(講談社、1983年 - 1993年、全6巻) 彼女の想いで…(1990年、講談社) SOS大東京探検隊(1996年、講談社) 武器よさらば(2013年、バンダイビジュアル) 大友克洋・高千穂遙原作、高寺彰彦作画「サルタン防衛隊」(1982年) 今敏著「ワールドアパートメントホラー」(1991年、今敏『ワールドアパートメントホラー』収録)- 実写映画のコミカライズ。映画の監督は大友、原案は今敏、脚本は信本敬子。 大友克洋脚本、岡田鯛漫画「ZeD」(1991年) - アニメ映画『老人Z』のコミカライズ。 大友克洋原作、ながやす巧作画「沙流羅」(1990年 - 2004年) エンキ・ビラル著、大友克洋監修、貴田奈津子訳「モンスターの眠り」(1998年) 大友克洋・木村真二共著「ヒピラくん」(2001年 - 2002年) - 絵本。 大友克洋原作、衣谷遊作画「スチームボーイ」(2005年 - 2007年) - アニメ映画『スチームボーイ』のコミカライズ。 大友克洋原案、富沢義彦原作、海童博行作画「危機之介御免」(2006年 - 2007年) 大友克洋原案、富沢義彦原作、海童博行作画「危機之介御免〜ギヤマンの書〜」(2008年 - 2009年) 大友克洋原案、中川いさみ漫画「サプライズ」(2018年、月刊モーニングtwo6月号掲載) 高千穂遥『狼たちの曠野』(1981年)装画 都筑道夫『銀河盗賊ビリイ・アレグロ』(1981年)装画 関川夏央『名探偵に名前はいらない』(1981年)口絵 矢作俊彦『カニを、もっとカニを!』(1981年)挿絵 矢作俊彦『カニを、さらにカニを!!』(1982年)挿絵 NHK教育『YOU』(1982年)オープニングのイラスト集。テーマ音楽は坂本龍一。 久住昌之『久住昌之の笑えるビデオ HESO』(1990年) 表紙イラスト 矢作俊彦『東京カウボーイ』(1992年)装画 石野卓球『DOVE LOVES DUB』(1995年) CDジャケットイラスト 東京スカパラダイスオーケストラ『ROCK MONSTER STRIKES BACK』(1996年)CDジャケットイラスト 東郷隆『幕末袖がらみ』(1998年) 表紙イラスト ジェイムズ・キャメロン・小峯隆生『豪快!映画学 ジェイムズ・キャメロン×小峯隆生』(2001年)装画 おたくの殿堂 『お殿』(2006年) ロゴ 佐藤哲也『ぬかるんでから』(2007年) 装画 関純二『担当の夜』(2014年)筆者近影 SABU『天の茶助』(2015年) 装画 ピーテル・ブリューゲルの絵画「バベルの塔」(1563年)の内部図解「INSIDE BABEL」(2017年) 佐藤喬『逃げ 2014年全日本選手権ロードレース』(2018年)装画 東京スカパラダイスオーケストラ「TOKYO SKA TREASURES ~ベスト・オブ・東京スカパラダイスオーケストラ~」(2020年)CDジャケットイラスト OTOMO KATSUHIRO ARTWORK KABA(講談社、1989年) ビバ・イル・チクリッシモ!(マガジンハウス、2008年)寺田克也との合作 OTOMO KATSUHIRO ARTWORK KABA2(講談社、2012年) GENGA OTOMO KATSUHIRO ORIGINAL PICTURES(発行:大友克洋原画展実行委員会 発売:パイ インターナショナル、2012年) じゆうを我等に(実写映画、1982年) - 自主制作作品。16ミリ60分。 ロボットカーニバル(オムニバス・OVA、1987年) - オープニングとエンディングの監督・脚本・絵コンテを担当。 迷宮物語(オムニバス・アニメ映画、1986年) - 「工事中止命令」の監督・脚本・キャラクターデザインを担当。 AKIRA(アニメーション映画、1988年) ワールド・アパートメント・ホラー(実写映画、1991年) MEMORIES(オムニバス・アニメ映画、1995年) GUNDAM Mission to the Rise(短編CGアニメ作品、1998年) - ガンダムとザクのデザインも担当。 スチームボーイ(アニメーション映画、2004年) 蟲師(実写映画、2007年) SHORT PEACE(オムニバス・アニメ映画、2013年) - 「火要鎮」の監督・脚本、「武器よさらば」の原作を担当。 なかの綾「じゅうくはたち」(ミュージック・ビデオ、2016年) ORBITAL ERA(アニメーション映画、時期未定) 童夢(実写パイロットフィルム、製作時期不明) ライブイン・茅ヶ崎(8ミリ長編映画、1978年、森田芳光監督) - 宣伝用イラスト。 幻魔大戦(アニメーション映画、1983年) - キャラクターデザイン。 クラッシャージョウ(アニメーション映画、1983年) - スペシャル・デザイン(アラクネ)。 キヤノンT70(カメラ製品のテレビCM、1984年) - キャラクターデザイン、絵コンテ、原画。 AKIRA(ファミリーコンピュータ、1988年) - シナリオ、プロデュース。 老人Z(アニメーション映画、1991年) - 原作、脚本、メカニックデザイン。 スプリガン(アニメーション映画、1998年) - 総監修。 PERFECT BLUE(アニメーション映画、1998年) - 企画協力。 メトロポリス(アニメーション映画、2001年) - 脚本。 FREEDOM-PROJECT(CMおよびアニメーション映画、2006年) - 一部キャラクターデザイン・メカニックデザイン。 ヒピラくん(短編テレビアニメ、2009年) - 「おはなし」担当。 鬼神伝(アニメーション映画、2011年) - オロチコンセプトデザイン。 キリンMCダノンウォーターズ「ボルヴィック 飲む自然篇」(テレビCM、2012年) - キャラクターデザイン。 スペース☆ダンディ(テレビアニメ、2014年) - ダンシング星人デザイン。 犬ヶ島(アニメーション映画、2018年) - コラボイラスト。 NHKスペシャル 東京リボーン(テレビ番組、2018年) - 一部デザイン監修。 高校エロトピア 赤い制服(1981年) - にっかつロマンポルノ映画。短編「任侠シネマクラブ」映像化。白鳥信一監督。 シャッフル(1981年) - 短編映画。短編「RUN」を実写映像化。監督:石井聰亙 出演:室井滋ほか。大友と連絡が取れなかったという理由で無許可で撮影を始め、後で承認される。後から知らされた大友は一言声をかけて欲しいとコメントしている。 不可思議物語(1988年) - オムニバスVシネマの中の一作。短編「猫はよく朝方に帰ってくる」を実写映像化。監督:山川直人 出演:三上博史、室井滋ほか SO WHAT(1988年) - 劇場公開映画。同名の短編を実写映像化。監督:山川直人 出演:東幹久、室井滋、竹中直人ほか 新SOS大東京探検隊(2006年)原作・キャラクター原案。 - 劇場アニメ映画。 高寺彰彦 今敏 末武康光 守村大 - 臨時アシスタント。 ^ 現:登米市迫町。 ^ プロスペル・メリメの小説『マテオ・ファルコーネ』が原作。 ^ 創刊前から掲載を打診され、すでに1年目に「彼女の想いで…」、2年目に「武器よさらば」を発表していた。 ^ 米澤は大友と手塚の表現方法の違いを以下のような例で説明している。「『童夢』のえっちゃんの前でカッターナイフで首を切る浪人生の連続させられるコマは、間に少女の叫びのコマを入れることで、その間の動き(アニメートされた部分)を意識させる。同作品の少女テレポートシーンにおける、同一構図、フレームを止めた二つのコマの連続もそうだ。手塚風にやれば、パッと言う擬音やフラッシュ、あるいは斜線が描かれるだろうし、切るシーンは手の動きとズブッという擬音によって事態は描写される」。 ^ 夏目房之介は風景の写実的な描写について宮谷一彦からの影響を指摘している。米澤は「キャラクターと背景ではなく、キャラクターのいる風景こそが描かれる」と述べている。 ^ 走行中のバイクや自動車の残光の表現は大友が始めて広まったものであった。 ^ これは男はかっこよく、女はかわいらしく描くのが当然とされていた当時の漫画界において異例のことであった。 ^ 当時、彼らがSFの漫画を描いたりSF映画の制作に参加したりしていたことの影響。 ^ 当時、映画『スター・ウォーズ』のおかげで全世界でSFがブームとなっていた。また日本でも『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメのヒットにより、SFブームが起きていた。しかし、保守的な漫画業界では、『ドラえもん』のような可愛いSFはあったが、ハードSFは好まれなかった。 ^ いしかわじゅんの指摘による。 ^ 2004年の監督映画『スチームボーイ』のタイトルは、手塚治虫の『鉄腕アトム』の英題である『アストロボーイ』を意識したものではないが、物語は手塚が描こうとしていた過去の話でありながら未来に向かって広がって行くようなものにしたかったという。 ^ エッちゃんは破壊的な超能力を持つ少女だが、作中には他にも当時流行していた漫画『Dr.スランプ』のキャラクター、則巻アラレ(同様に破壊的なパワーを持つ少女型アンドロイド)の帽子が描かれている。 ^ 漫画家の守村大は、臨時でアシスタントに入った時に大友が「今度『鉄人28号』をやりたいから横山光輝先生に挨拶に行こうと思っている」と言うのを聞いている。その時は訳が分からなかったが、後に『AKIRA』のことだと気づいたという。 ^ ラストのコマでは三拝「団子郎…じっと我慢するのじゃぞ…」団子郎「はい、ちちうえ」と当時流行したボンカレーのCM(落語家の笑福亭仁鶴がパロディで『子連れ狼』を演じた)をパロディにしたオチが描かれている。 ^ のちに単行本『ヘンゼルとグレーテル』に収録。なお、原稿の大半は渋谷陽一が大友に確認せずに勝手に廃棄してしまった。 ^ りんたろうは、結果的にはそれがよかったと語っている。 ^ 漫画家人名事典 2003, p. 76. ^ フリースタイル9 2009, p. 33. ^ BSマンガ夜話ニューウェーブセレクション 2004, p. 9. ^ 日本SF作家クラブ編『SF入門』(早川書房、2001年12月刊行)巻末の会員一覧 ^ Ollie Barder (2017年5月26日). “Katsuhiro Otomo On Creating 'Akira' And Designing The Coolest Bike In All Of Manga And Anime”. forbes.com. 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OTOMO KATSUHIRO ARTWORK KABA2 GENGA OTOMO KATSUHIRO ORIGINAL PICTURES 表 話 編 歴 第1回 「太陽風交点」(堀晃) 第2回 「吉里吉里人」(井上ひさし) 第3回 最後の敵(山田正紀) 第4回 「童夢」(大友克洋) 第5回 「幻詩狩り」(川又千秋) 第6回 「首都消失」(小松左京) 第7回 「笑い宇宙の旅芸人」(かんべむさし) 第8回 「帝都物語」(荒俣宏) 第9回 「快男児・押川春浪」(横田順彌・會津信吾)/「岬一郎の抵抗」(半村良) 第10回 「上弦の月を喰べる獅子」(夢枕獏) 第11回 「アド・バード」(椎名誠) 第12回 「サラマンダー殲滅」(梶尾真治) 第13回 「朝のガスパール」(筒井康隆) 第14回 「ヴィーナス・シティ」(柾悟郎) 第15回 「女性状無意識」(小谷真理)/「戦争を演じた神々たち」(大原まり子) 第16回 「言壷」(神林長平) 第17回 「ガメラ2」(金子修介) 第18回 「蒲生邸事件」(宮部みゆき)/「新世紀エヴァンゲリオン」(庵野秀明) 第19回 「BRAIN VALLEY」(瀬名秀明) 第20回 「チグリスとユーフラテス」(新井素子) 第21回 「日本SF論争史」(巽孝之編) 第22回 「かめくん」(北野勇作) 第23回 「アラビアの夜の種族」(古川日出男)/「傀儡后」(牧野修) 第24回 「マルドゥック・スクランブル」(冲方丁) 第25回 「イノセンス」(押井守) 第26回 「象られた力」(飛浩隆) 第27回 「バルバラ異界」(萩尾望都) 第28回 「星新一 一〇〇一話をつくった人」(最相葉月) 第29回 「新世界より」(貴志祐介)/「電脳コイル」(磯光雄) 第30回 「ハーモニー」(伊藤計劃) 第31回 「日本SF精神史」(長山靖生)/「ペンギン・ハイウェイ」(森見登美彦) 第32回 「華竜の宮」(上田早夕里) 第33回 「機龍警察 自爆条項」(月村了衛)/「盤上の夜」(宮内悠介) 第34回 「皆勤の徒」(酉島伝法) 第35回 「オービタル・クラウド」(藤井太洋)/「My Humanity」(長谷敏司) 第36回 「コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史」(谷甲州)/「突変」(森岡浩之) 第37回 「WOMBS(ウームズ)」(白井弓子) 第38回 「ゲームの王国」(小川哲)/「自生の夢」(飛浩隆) 第39回 「飛ぶ孔雀」(山尾悠子)/「文字渦」(円城塔) 第40回 「天冥の標」(小川一水)/「宿借りの星」(酉島伝法) 第41回 「歓喜の歌 博物館惑星III」(菅浩江)/「星系出雲の兵站」(林譲治) 第42回 「大奥」(よしながふみ) 第43回 「SFする思考 荒巻義雄評論集成」(荒巻義雄)/「残月記」(小田雅久仁) 第44回 「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」(長谷敏司) 表 話 編 歴 第9回(1978) 地球(テラ)へ…(竹宮惠子) 第10回(1979) 不条理日記(吾妻ひでお) 第11回(1980) スター・レッド(萩尾望都) 第12回(1981) 伝説(水樹和佳) 第13回(1982) 気分はもう戦争(大友克洋) 第14回(1983) 銀の三角(萩尾望都) 第15回(1984) 童夢(大友克洋) 第16回(1985) X+Y(萩尾望都) 第17回(1986) アップルシード(士郎正宗) 第18回(1987) うる星やつら(高橋留美子) 第19回(1988) 究極超人あ〜る(ゆうきまさみ) 第20回(1989) 人魚の森(高橋留美子) 第21回(1990) So What?(わかつきめぐみ) 第22回(1991) 宇宙大雑貨(横山えいじ) 第23回(1992) ヤマタイカ(星野之宣) 第24回(1993) OZ(樹なつみ) 第25回(1994) DAI-HONYA(とり・みき)/ グラン・ローヴァ物語(紫堂恭子) 第26回(1995) 風の谷のナウシカ(宮崎駿) 第27回(1996) 寄生獣(岩明均) 第28回(1997) うしおととら(藤田和日郎) 第29回(1998) SF大将(とり・みき) 第30回(1999) ルンナ姫放浪記(横山えいじ) 第31回(2000) イティハーサ(水樹和佳子) 第32回(2001) カードキャプターさくら(CLAMP) 第33回(2002) プラネテス(幸村誠) 第34回(2003) クロノアイズ(長谷川裕一) 第35回(2004) 彼方から(ひかわきょうこ) 第36回(2005) ブレーメンII(川原泉) 第37回(2006) 陰陽師(夢枕獏・岡野玲子) 第38回(2007) ヨコハマ買い出し紀行(芦奈野ひとし) 第39回(2008) 20世紀少年、21世紀少年(浦沢直樹・長崎尚志) 第40回(2009) トライガン・マキシマム(内藤泰弘) 第41回(2010) PLUTO(浦沢直樹・手塚治虫) 第42回(2011) 鋼の錬金術師(荒川弘) 第43回(2012) 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(安彦良和) 第44回(2013) 星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン・星野之宣) 第45回(2014) 成恵の世界(丸川トモヒロ) 第46回(2015) もやしもん(石川雅之) 第47回(2016) シドニアの騎士(弐瓶勉) 第48回(2017) こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) 第49回(2018) それでも町は廻っている(石黒正数) 第50回(2019) 少女終末旅行(つくみず) 第51回(2020) バビロンまでは何光年?(道満晴明)・ニンジャバットマン(久正人) 第52回(2021) 鬼灯の冷徹(江口夏実)・きみを死なせないための物語(吟鳥子) 第53回(2022) 絶対可憐チルドレン(椎名高志) 第54回(2023) チ。-地球の運動について-(魚豊) 第55回(2024) ダンジョン飯(九井諒子) 表 話 編 歴 97 もののけ姫(宮崎駿) 98 クジラの跳躍(たむらしげる) 99 老人と海(ロシア語版)(アレクサンドル・ペトロフ) 00 BLOOD THE LAST VAMPIRE(北久保弘之) 01 千と千尋の神隠し(宮崎駿) 千年女優(今敏) 02 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(原恵一) 03 連句アニメーション「冬の日」(川本喜八郎) 04 マインド・ゲーム (湯浅政明) 05 浮楼 (榊原澄人) 06 時をかける少女 (細田守) 07 河童のクゥと夏休み (原恵一) 08 つみきのいえ (加藤久仁生) 09 サマーウォーズ(細田守) 10 四畳半神話大系(湯浅政明) 11 魔法少女まどか☆マギカ(新房昭之) 12 火要鎮(大友克洋) 13 はちみつ色のユン(ユン/ローラン・ボアロー) 14 The Wound(アンナ・ブダノヴァ) 15 Rhizome(ボリス・ラベ) 17 君の名は。(新海誠) 18 この世界の片隅に(片渕須直) 夜明け告げるルーのうた(湯浅政明) 19 La Chute(Boris LABBÉ) 20 海獣の子供(渡辺歩) 21 映像研には手を出すな!(湯浅政明) 22 The Fourth Wall(Mahboobeh KALAEE) FAST ISNI VIAF WorldCat ノルウェー スペイン フランス BnF data カタルーニャ ドイツ イスラエル ベルギー アメリカ ラトビア 日本 チェコ オーストラリア 韓国 オランダ ポーランド ポルトガル CiNii Books CiNii Research MusicBrainz ULAN Trove(オーストラリア)
IdRef 大友克洋 日本の漫画家 SF漫画家 日本の映画監督 日本のアニメーション監督 ガンダムシリーズの監督 SF映画監督 日本の男性アニメーター 日本のキャラクターデザイナー アニメのキャラクターデザイナー メカニックデザイナー ガンダムのデザイナー 日本のイラストレーター 芸術文化勲章受章者 紫綬褒章受章者 アニー賞受賞者 アングレーム国際漫画祭グランプリ受賞者 アイズナー賞殿堂入りの人物 宮城県佐沼高等学校出身の人物 宮城県出身の人物 1954年生 存命人物 ウィキデータにあるKINENOTE ID FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BIBSYS識別子が指定されている記事 BNE識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 CANTICN識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 KBR識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 LNB識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NKC識別子が指定されている記事 NLA識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 PLWABN識別子が指定されている記事 PortugalA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 MusicBrainz識別子が指定されている記事 ULAN識別子が指定されている記事 Trove識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/17 22:14更新
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ootomo katsuhiro
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