大木康子のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)
大木 康子(おおき やすこ、1942年4月29日 - 2009年2月2日)は、日本の歌手。
東京都中央区日本橋出身。
シャンソンを深緑夏代に師事し、東京ヒルトンスターヒルクラブの平岡精二クインテットの専属歌手として1962年にデビューした。1964年、NHKオーディション合格。日本コロムビアより「踊り明かそう / 君住む街」でレコードデビュー。1968年にCBSソニーに移籍。同社の国内制作新譜第一弾の一人として、「野火子 / 誰もいない海」を発売した。
以後、毎年7月に行われるシャンソン歌手によるコンサート『巴里祭』にレギュラー出演するだけでなく、シャンソンをベースにカンツォーネ、邦楽を含めたポピュラー等に幅広い曲レパートリーを持っていた。さらに、2004年以後は『小児がん征圧 天使の泉チャリティコンサート』にも参加していた。
2009年2月2日、肺癌のため死去。66歳歿。葬儀は近親者のみですませた。
同年3月帝国ホテルにて送る会が催された。
ディスコグラフィ
悲しき天使
愛しか歌えない
向日葵
季節の中に埋もれて
さよなら
「懐かしい私の恋人たち」矢田部道一シャンソン詩集
大木康子アズナブールを歌う