小野不由美の情報 (おのふゆみ) 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
小野 不由美さんについて調べます
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小野不由美と関係のある人
山田章博: 主な挿絵作品は、小野不由美の『十二国記』シリーズ、水野良の『ロードス島伝説』、宮部みゆきの『ドリームバスター』など。 綾辻行人: 研究会の同期には後に結婚する小野不由美がおり、作家となる我孫子武丸や法月綸太郎も所属していた。 いなだ詩穂: 「幻影奇譚」などで注目され、1998年、『Amie』(講談社)で小野不由美原作の『悪霊シリーズ』第1作のコミカライズである「悪霊がいっぱい!?」を連載開始。 綾辻行人: 妻の小野不由美は一期に登場した全台のモルカーを手作りで再現している。 宇山日出臣: その一方で範囲を広げ、1988年小野不由美のデビューからの担当者となる。 藤崎竜: 2008年から月刊漫画誌『ジャンプスクエア』1月号にて小野不由美原作のホラー小説『屍鬼』を漫画化し、連載を開始。 安國愛菜: “小野不由美「ゴーストハント」シリーズ”. いなだ詩穂: また、『ゴーストハント』は、別名義で小野不由美作品の同人誌を発表していたいなだ詩穂を作者・小野不由美が知り、直々に指名された経緯もある。 水玉螢之丞: ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか(小野不由美著、イラスト、対談)ISBN 978-4-8905-2907-0 竹本健治: 代表作『ウロボロスの偽書』『ウロボロスの基礎論』『ウロボロスの純正音律』は、著者自身、綾辻行人、小野不由美、島田荘司などの実在の人物が架空の推理小説の中に登場するポストモダン的なメタ小説。 菊地秀行: 小野不由美「魔性の子」(新潮文庫、1991年9月) 綾辻行人: 妻は同じく小説家の小野不由美。 綾辻行人: 1986年に小野不由美と結婚。 |
小野不由美
小野 不由美(おの ふゆみ)さんの誕生日は1960年12月24日です。大分出身の推理小説作家のようです。
作風、エピソードなどについてまとめました。父親、結婚、卒業、テレビ、映画、現在に関する情報もありますね。小野不由美の現在の年齢は63歳のようです。
小野 不由美(おの ふゆみ、1960年12月24日 -)は、日本の小説家。大分県中津市出身、京都市在住。血液型はO型。夫は推理作家の綾辻行人。代表作は『ゴーストハントシリーズ』『十二国記シリーズ』『屍鬼』など。 1960年12月24日、大分県中津市に生まれる。父親は設計事務所を経営し、幼いころから図面に馴染みがあり、長じて建物に対する興味が湧く。また、出身地には怪奇伝説や伝承が多く、幼少期から両親にせがんで怪奇話を聞く。1976年、大分県立中津南高等学校に入学。アニメーション&漫画研究部を設立、初代会長を務めていた。 1979年、大谷大学文学部仏教学科に入学する。在学中に京都大学推理小説研究会に所属する。当時のペンネームは宇野冬美。同時期の部員には、後に小説家となる綾辻行人・法月綸太郎・我孫子武丸らがいた。1986年、部員仲間の綾辻行人と学生結婚する。同年、大学を卒業。大学院に在籍するも、学資が尽き自主退学。目標を見失うが、大学時代に書いた小説を読んだ編集者から小説を書かないかと誘われる。それまで小説家になろうと積極的に考えたことはなかったという。1988年、『バースデイ・イブは眠れない』で講談社X文庫ティーンズハートからデビューする。1989年、悪霊シリーズ第1作『悪霊がいっぱい!?』を発表。足掛け5年つづく人気シリーズとなり、後にコミック化、テレビアニメ化された。1992年、十二国記シリーズの第1作『月の影 影の海』を発表。著者の代表作となる。 1993年、『東亰異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作になる。後に新潮社より刊行。1996年、『図南の翼』が「本の雑誌」のベスト10に選出。北上次郎が週刊誌の書評欄で絶賛するなど、少女小説の範疇を越えて注目を集める。1998年、原稿用紙3500枚の大作である『屍鬼』を発表。ベストセラーとなり、世間に広く名が知られるようになる。1999年、『屍鬼』が第12回山本周五郎賞、日本推理作家協会賞の候補作になる。 2010年から2011年にかけて、『悪霊シリーズ』全7巻を全面的に改稿し、メディアファクトリーより『ゴーストハントシリーズ』として改題・刊行した。 2012年、『十二国記』が、新潮文庫に版元を変えて刊行スタートする。一部テキストにも手が加えられている。2013年6月には、シリーズ12年ぶりの短篇集『丕緒の鳥』が出版された。 2012年7月、ホラー小説『残穢』を刊行。翌2013年5月、第26回山本周五郎賞を受賞する。2016年に映画化。 2019年、『十二国記』最新作で長編としては18年ぶりとなる『白銀の墟 玄の月』を刊行。翌2020年、『十二国記』シリーズで第5回吉川英治文庫賞を受賞。 作風ホラー的な要素を強めた本格ミステリーや、山海経の伝説や妖怪の世界と併せて、中国古代史に範を取った重厚な世界観を構築するハイ・ファンタジー、十二国記シリーズがある。 十二国記シリーズは、新潮社でホラー『魔性の子』を書いたときに、背景となる想定世界として作られ、地図や年表、図表なども作っていた。それをファンタジーを書くことを提案した講談社編集者に話したところ小説化するように勧められた、結果として好評でシリーズが生まれた。約30年にわたって書き継がれており、本編としては、あと長編1冊で完結する。 『残穢』では、ドキュメンタリー・ホラーに踏み込み、ルポルタージュ文体で書き、山本周五郎賞を受賞した。選考会では、「今まで読んだ小説の中で一番怖い」、「手元に本を置いておくことすら怖い」(唯川恵)と高い評価を受けた。 小説の執筆は、きっかけはあっても、他者の作品のシーンや好きな話に触発されたり、その話や構成を自己展開するなど、技術を駆使して作品の形にしている。小説の技術論が日本では確立していないと思っている。技術的にすごいので、藤沢周平と篠田節子を尊敬している。物語を主軸にしてキャラクターは「記号」「パーツ」として扱うが、少しは共感しないと作品内で存在できず、こちらから歩み寄るようにしている。文章を書くのに、「不必要に言葉を省略しないこと」、「言葉の意味を共有するために辞書に載っている意味通りに言葉を使う」、「多くの資料をあたる」ようにしている。 ミステリを好み、ファンタジーは小説の依頼を受けて初めて入ったが、あまり読まない。ディーン・R・クーンツとスティーヴン・キングの大きな影響がある。アーサー・ランサム、J・R・R・トールキンにも影響を受けている。作品ではロジャー・ゼラズニイの真世界アンバーシリーズを愛読した。また、C.S.ルイス『ナルニア国ものがたり』も自身のファンタジーの理想形の形成に大きく寄与している。 エピソードデビュー以来、基本的に人前には出ず顔写真も公開していない。山本周五郎賞を受賞した際も、会見は行わず電話インタビューのみだった。講演も1999年11月9日の母校である大谷大学仏教学会の「仏教学部卒業生はいま - 作家になった小野不由美さんの場合」のみである。雑誌「ダ・ヴィンチ」の特集インタビューで着物を着た後姿が掲載された。「波」1998年9月号の京極夏彦との対談では、京極の背後で俯いて顔を隠した写真が掲載されている。 竹本健治のミステリー小説『ウロボロスの基礎論』とその続編では容疑者のひとりとして実名で登場する。 1990年代にはテレビゲームにはまった時期があり、専門誌で連載を持っていた。 現在も様々な理由でメディア出演を控えているが、ゲーム好きという一面は変わっておらず、夫によればオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』を熱心にプレイし続けているという。 2024/05/26 14:50更新
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ono fuyumi
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