松尾昭典の情報 （まつおあきのり）
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太田昭和: 同部員の同僚に映画監督となった土井茂と松尾昭典がいた。

千野皓司: 井上梅次、西河克己、松尾昭典などの助監督に就く。

小林旭: 嵐の果し状　監督 松尾昭典（1968.8.1　日活　谷村征次郎 役）

水の江瀧子: 松尾昭典、舛田利雄は瀧子に独特の眼力があったとし、松尾は「やっぱり自分が歌ったり踊ったりしていた人ですから、自分の鏡にてらしていたのかもわかりませんね」と述べている。

小林旭: 命しらずのあいつ　監督 松尾昭典（1967.4.8　日活）

木村威夫: 『打倒』（1960年、松尾昭典監督・脚本、宮田輝明共同脚本、山本直純音楽）

郷鍈治: 日本最大の顔役　監督 松尾昭典（1970.4.18　日活　柳田）

小林旭: 夜の勲章(1963)　監督 松尾昭典（1963.3.31　日活　阿久根純一 役）

木村威夫: 『やくざ先生』（1960年、松尾昭典監督・脚本、山田信夫共同脚本、水の江滝子企画、西村滋原作）

郷鍈治: 夢がいっぱい暴れん坊　監督 松尾昭典（1962.4.1　日活　江戸川忠次）

小林旭: 日本最大の顔役 監督 松尾昭典（1970.4.18　日活　黒木和也 役）

小林旭: 俺は挑戦する　監督 松尾昭典（1959.4.8　日活　須貝慎一 役）

東恵美子: 夜霧の慕情（1966年） - 監督；松尾昭典

小林旭: 三匹の悪党　監督 松尾昭典（1968.10.19　日活　片目の一本松 役）

油谷誠至: 同年、フリーの助監督として五社英雄、松尾昭典、実相寺昭雄などの下で活動後、1988年より総合ビジョンにて深町幸男に師事。

小林旭: 若い豹のむれ　監督 松尾昭典（1959.6.16　日活　白川浩 役）

郷鍈治: 夜霧の慕情　監督 松尾昭典（1966.6.1　日活　花輪）

松田賢二: 手紙（2003年6月2日、ビジュアルアート研究所 / ギャガ・ヒューマックス、松尾昭典監督） - 仲田英次 役

小林旭: 関東遊侠伝　監督 松尾昭典（1963.8.11　日活　外岡大作 役）

郷鍈治: 真紅な海が呼んでるぜ　監督 松尾昭典（1965.7.3　日活　猪俣）

小林旭: 遊侠三国志 鉄火の花道　監督 松尾昭典（1968.1.13　日活　片目の一本松 役）

郷鍈治: アジア秘密警察　監督 松尾昭典（1966.12.10　日活　本郷）

木村威夫: 『夕陽の丘』（1964年、松尾昭典監督、山崎厳・国弘威雄共同脚本、菊村到原作）

伊海田弘: 『西新宿俳句おばさん事件簿』1「私でない私の犯罪」 : 監督松尾昭典、脚本吉田剛、製作東阪企画・TBS、1993年4月19日放映

水の江滝子: 松尾昭典、舛田利雄は瀧子に独特の眼力があったとし、松尾は「やっぱり自分が歌ったり踊ったりしていた人ですから、自分の鏡にてらしていたのかもわかりませんね」と述べている。

郷鍈治: 打倒　監督 松尾昭典（1960.3.20　日活　拳闘部南）

郷鍈治: ろくでなし野郎　監督 松尾昭典（1961.5.13　日活　鉄）

小林旭: 夢がいっぱい暴れん坊　監督 松尾昭典（1962.4.1）

土井茂: 同部員の同僚に映画監督となった松尾昭典と太田昭和がいた。

小林旭: 太平洋のかつぎ屋　監督 松尾昭典（1961.1.27　日活　立花哲次 役）

松尾 昭典（まつお あきのり、1928年11月5日 - 2010年7月12日）は、日本の映画監督。

大阪府大阪市東区（現・中央区）伏見町出身。3歳年下の弟は、宝塚歌劇団の演出家である柴田侑宏。

京都大学文学部に入学後、映画部に所属する。同部員の同僚に映画監督となった土井茂と太田昭和がいた。大学を卒業後、松竹京都撮影所に入社、松田定次らに師事した。その後、映画製作を再開した日活に移籍。同期の蔵原惟繕、神代辰巳も松尾と同じく日活へ後に移籍している。

川島雄三、マキノ雅弘らの助監督を務め、1958年に二谷英明主演の『未練の波止場』で監督デビューした。

日本映画の黄金時代に活躍し、石原裕次郎主演の「清水の暴れん坊」「男が命を賭ける時」、吉永小百合主演の「風と樹と空と」などや高橋英樹主演の「霧の夜の男」『男の紋章シリーズ』に代表される任侠映画も監督、また石原裕次郎主演の『紅の翼』をはじめ、脚本作品も何本か執筆していた。日活ムード・アクションの監督として高い評価を得ていた。

1970年には日活を離れてフリーとなり、土曜ワイド劇場（テレビ朝日）などをはじめとするテレビ映画やサスペンスドラマを演出していたが、2010年7月12日、肺炎のために逝去。81歳没。

作品

未練の波止場（1958年　日活）

俺は挑戦する（1959年　日活）

若い豹のむれ（1959年　日活）

清水の暴れん坊（1959年　日活）

男が命を賭ける時（1959年　日活）

網走番外地（日活版）（1959年）

ゆがんだ月（1959年　日活）

打倒（1960年　日活）

男の怒りをぶちまけろ (1960年　日活）

街から街へつむじ風（1961年、日活）

太平洋のかつぎ屋（1961年、日活）

ろくでなし野郎 (1961年、日活)

人間狩り（1962年　日活）

金門島にかける橋（1962年　日活）

夜の勲章（1963年　日活）

男の紋章シリーズ（日活）

男の紋章（1963年）

続・男の紋章（1963年）

男の紋章 風雲双つ竜（1963年）

男の紋章 竜虎無情（1966年）

関東遊侠伝 (1963年　日活）

風と樹と空と（1964年、日活）

夕陽の丘（1964年　日活）

敗れざるもの（1964年　日活）

泣かせるぜ (1965年　日活)

真紅な海が呼んでるぜ (1965年　日活)

二人の世界（1966年　日活）

夜霧の慕情（1966年　日活）

私、違っているかしら（1966年　日活）

反逆 (1967年、日活)

遊侠三国志 鉄火の花道 (1968年、日活)

嵐の果し状 (1968年　日活)

三匹の悪党（1968年　日活）

忘れるものか（1968年　日活）

喧嘩博徒　地獄の花道（1969年　日活）

日本最大の顔役 (1971年　日活)

代紋 男で死にたい (1971年　日活)

沖縄10年戦争（1978年　東映）

隠密同心 大江戸捜査網 (1979年　テレビ東京)

手紙（2003年　製作実行委員会・ビジュアルアート）

紅の翼（1958年 日活／中平康と共作）

右門捕物帖（1975年 東映／廣澤榮と共作）

大江戸捜査網（テレビ東京）

はぐれ刑事（1975年、日本テレビ・国際放映）

右門捕物帖（1974年 - 1975年、NET・東映）

遠山の金さん（杉良太郎版）（1975年 - 1977年、NET・東映）

裁きの夏（愛のサスペンス劇場）（1976年、日本テレビ・C.A.L）

特捜最前線（1977年 - 1987年、テレビ朝日・東映）

柳生一族の陰謀（1978年 - 1979年、関西テレビ・東映）

新・必殺仕事人（ABC・松竹）

長七郎江戸日記（日本テレビ・ユニオン映画）

名奉行 遠山の金さん（松方弘樹版）（1988年 - 1997年、テレビ朝日、東映）

沓掛時次郎（時代劇スペシャル）（1981年4月、フジテレビ・東映）

松本清張スペシャル・危険な斜面（火曜サスペンス劇場）（1990年10月、日本テレビエンタープライズ）

横溝正史傑作サスペンス・犬神家の一族』テレビ朝日1990年3月27日の火曜日19時2分 - 21時48分

六つの離婚サスペンス「埋没社員」（1992年2月、関西テレビ・東映）

西新宿俳句おばさん事件簿2（1994年5月、 東阪企画・TBS）

次郎長三国志 勢揃い二十八人衆喧嘩旅!（1998年、テレビ東京・東映）

洲崎悲歌（作曲:城多野卓郎/唄:平井照夫 ビクターレコード 1956年日活映画洲崎パラダイス赤信号挿入歌）

紅の翼（作曲:佐藤勝/唄:石原裕次郎 テイチクレコード 1958年日活映画紅の翼主題歌）

脚註

^ “平和への思い　作品にひそかに込める　宝塚歌劇団脚本・演出家　柴田侑宏さん（８３）　”. 産経新聞 (2015年8月18日). 2015年8月19日閲覧。

^ “松尾昭典”. 日本映画監督協会. 2022年8月18日閲覧。

^ 『映画手帖』(京都大学映画部編、清水光監修、津村秀夫序、大阪 創元社刊 昭和25/1950年）奥付より

^ “松尾昭典”. 映画DB. 2022年8月18日閲覧。

^ 「男の紋章」シリーズ、松尾昭典監督が死去 サンケイスポーツ 2010年7月20日閲覧