永井愛の情報 （ながいあい）
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竹下景子: 2010年4月「かたりの椅子」世田谷パブリックシアター 他（作・演出：永井愛）

加藤治子: ゴロヴリョフ家の人々（2003年、新国立劇場 原作：ミハイル・サルトィコフ＝シチェドリン 脚本・演出：永井愛）

鈴木裕美: 結成のきっかけとして、日本女子大学附属高等学校時代に演劇部の先輩であった大石静が永井愛と二兎社を結成したことで、「自分もできるのでは？」と思ったからと語っている。

枝元萌: 二兎社「私たちは何も知らない」（2019年、作・演出：永井愛）

岡本易代: 時の物置 永井愛作/演出

金田明夫: 鷗外の怪談（2014年10月、二兎社、永井愛作　シアターウエスト）

枝元萌: 東日本大震災被災地の舞台芸術家を支援する事業「それゆけ安全マン!?～レントゲン・チェルノブイリ・フクシマ～」フェニックス・プロジェクト（2011年、作:相馬杜宇、清水弥生　演出:永井愛）

高川裕也: パパのデモクラシー（1999年）永井愛演出 二兎社

大沢健: ゴロヴリョフ家の人々（2003年、新国立劇場、原作：サルティコフ・シチェドリン、脚本・演出：永井愛）

枝元萌: 二兎社30周年記念公演「シングルマザーズ」全国公演ツアー（2011年、作:永井愛）

松尾貴史: 二兎社四十周年記念公演 『鷗外の怪談』（2021年）作・演出／永井愛

菅井玲: 見よ、飛行機の高く飛べるを（2007年、俳優座劇場）山森ちか役　作・永井愛

廣田行生: 空の耳(1992年、二兎社公演19 本多劇場·作·演出·永井愛)　

駒塚由衣: ゴロヴリョフ家の人々（二兎社、永井愛）

万理華: ストレイドッグSeedling公演『へなちょこヴィーナス』（2014年9月17日 - 21日、八幡山ワーサルシアター） - 永井愛子 役 (注：稽古当初配役は帰国子女 幹役だったとのこと

石井愃一: ステージナタリー編集部 (2023年4月6日). “二兎社「パートタイマー・秋子」に沢口靖子・生瀬勝久、2003年青年座初演作を永井愛自ら演出”.

梶雅人: 時の物置（作：永井愛 / 演出：高木達） - 久保知尚 役

大石静: 宮川一郎に師事し、1981年（昭和56年）、永井愛と2人だけの劇団「二兎社」を設立。

岡本易代: 荻家の三姉妹（三女役）紀伊国屋演劇賞団体賞 永井愛作/演出

柳下大: 二兎社「ザ・空気 ver.2　誰も書いてはならぬ」（2018年6月 - 9月、演出：永井愛） - 小林司 役

枝元萌: 二兎社公演38「兄帰る」（2013年、東京芸術劇場 シアターウエスト、作/演出:永井愛）

加藤治子: こんにちは、母さん（2001年、2004年、新国立劇場 作・演出：永井愛）

大沢健: かたりの椅子（2010年、二兎社、作・演出：永井愛）

石本径代: 初舞台は京都舞台芸術協会主催『見よ、飛行機の高く飛べるを』（作 永井愛、演出 二口大学）での杉坂初江役。

粟田麗: 書く女（2006年、二兎社　作・演出：永井愛）

岡本易代: ゴロヴリョフ家の人々 永井愛演出

駒塚由衣: 日暮町風土記（二兎社、永井愛）

和久井映見: ひよっこ（2017年4月3日 - 9月30日） - 永井愛子 役

吉田ウーロン太: 二兎社公演35　「かたりの椅子」　作・演出：永井愛

国分佐智子: ぱれっと PRODUCE「見よ、飛行機の高く飛べるを」（2007年） 作：永井愛 演出：越光照文

永井 愛（ながい あい、1951年10月16日 - ）は、日本の劇作家、演出家。

父は画家の永井潔。

東京都出身。東京都立富士高校時代から演劇部に入る。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科卒。

春秋団に研究生として参加し、そこで出会った大石静と1981年、「二兎社」を結成。脚本、演出、出演を大石と二人で行う。翌1982年の、老若男女12人を二人で演じた『カズオ』は再演を重ね、初期の代表作となる。

1997年、『見よ、飛行機の高く飛べるを』と『ら抜きの殺意』を発表。両作品により芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。

1991年、大石は二兎社を離れ、以後永井が単独で主宰。日本劇作家協会前会長、理事。2016年3月より副会長。

2024年、劇団青年座のために2003年に書き下ろした『パートタイマー・秋子』を、自身で初演出した。

受賞歴

第6回読売演劇大賞優秀作品賞（「時の物置」）

1995年度（第50回）芸術祭演劇大賞（「パパのデモクラシー）」

第31回紀伊國屋演劇賞個人賞（「僕の東京日記」）

1997年度芸術選奨文部大臣新人賞（「見よ、飛行機の高く飛べるを」「ら抜きの殺意」）

第1回鶴屋南北戯曲賞（「ら抜きの殺意」）

第44回岸田國士戯曲賞（「兄帰る」）

第8回読売演劇大賞 優秀演出家賞（「萩家の三姉妹」）

第51回読売文学賞（シナリオ戯曲賞）（「萩家の三姉妹」）

第1回朝日舞台芸術賞秋元松代賞（「こんにちは、母さん」と「日暮町風土記」の二作）

第1回バッカーズ演劇奨励賞（「日暮町風土記」）

第13回読売演劇大賞 優秀演出家賞（「歌わせたい男たち」）

平成26年度芸術選奨文部科学大臣賞（「鷗外の怪談」）

第14回バッカーズ演劇奨励賞（同上）

第25回読売演劇大賞 最優秀演出家賞 （「ザ・空気」）

2018年度毎日芸術賞（「誰も書いてはならぬ」）

著書

『カズオ』JICC出版局 1990

『時の物置』而立書房 1996

『パパのデモクラシー』而立書房 1997

『僕の東京日記』而立書房 1997

『ら抜きの殺意』而立書房 1998

『見よ、飛行機の高く飛べるを』而立書房 1998

『萩家の三姉妹』白水社 2000

『兄帰る』而立書房 2000

『こんにちは、母さん』白水社 2001

『新・明暗』而立書房 2002

『日暮町風土記』而立書房 2002

『中年まっさかり』光文社 2002 のち文庫

『歌わせたい男たち』而立書房 2008

『片づけたい女たち』而立書房 2013

『書く女』而立書房 2016（樋口一葉を描く）

『ザ・空気』而立書房 2018　

『ザ・空気 ver.2』而立書房, 2019.12

『ザ・空気 ver.3』而立書房 2021

『鴎外の怪談』而立書房 2021

『言葉を手がかりに』集英社クリエイティブ 2022（上西充子との対談）

『パートタイマー・秋子』而立書房 2024