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江上 波夫さんについて調べます

■名前・氏名
江上 波夫
(えがみ なみお)
■職業
考古学者
■江上波夫の誕生日・生年月日
1906年11月6日
午年(うま年)、蠍座(さそり座)
■出身地・都道府県
山口出身

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江上波夫と関係のある人

山本達郎: 村川堅太郎, 江上波夫, 山本達郎, 林健太郎『要説世界史』(改訂版)山川出版社、1977年。


五木寛之: 『生と死を考える 五木寛之対話集』(梅原猛、福永光司、美空ひばり、荒木経惟、山際素男、田中優子、中沢新一、緒形拳、坂本龍一、江上波夫、多田富雄・中島みち)潮出版社、1995年(改題『命甦る日に 生と死を考える』角川文庫、1998年)


池内紀: 『江上波夫の蒙古高原横断記』 編・解説 五月書房 1997(池内紀のちいさな図書館)


泉靖一: 東洋文化研究所での同僚の一人に考古学者の江上波夫がいた。


山本達郎: 『世界史』 村川堅太郎・江上波夫・林健太郎共著、山川出版社、1952年。


山内清男: 1946年、民族研究所の調査のため満蒙・北支方面で調査中、江上波夫らとともに安東で終戦を迎え、帰国が困難となった八幡一郎に代わり、山内は東京帝国大学理学部人類学教室非常勤講師になり、翌年には委託講師となった。


網野善彦: また、朝鮮半島南部(特に弁韓)の種族が韓人ではなく倭人と呼ばれるなら、江上波夫・井上秀雄・国分直一・角林文雄・井伊章などが主張している「広義の倭人論」となるが、「広義の倭人論」は「いかなる史料根拠」もなく、網野が「広義の倭人論」の史料根拠を確実な分析をせずに、結論を受け入れているのは軽率、と述べている。


森浩一: 若い頃から当時の考古学界をリードする梅原末治、末永雅雄、八幡一郎、水野清一、江上波夫などと交流があり、独自の観点から研究発表を行った。同誌の100号発刊時には、江上波夫、有光教一、岸俊男などそうそうたるメンバーが発起人となり祝賀会を開催している。


深井晋司: 江上波夫退任後は、同調査団を引き継いだ。


小沢一郎: 2009年(平成21年)12月12日韓国ソウルの国民大学校での講演で、現在の中国東北部の騎馬民族が朝鮮半島において土着化した後、日本に渡り、大和朝廷を作った」という江上波夫の主張(騎馬民族征服王朝説)を紹介し、皇室について、朝鮮半島南部の権力者が海を渡って奈良で政権を樹立したとの説を披露し、「日本の歴史専門家に江上先生という方がおられます。


深井晋司: 同研究所に所属していた江上波夫を団長とする東京大学イラク・イラン遺跡調査団に第1次調査から関わり、イラン、イラク、シリアへ出張。


村山雅美: サイヤー・ウィルス『極地の世界』江上波夫・小尾信彌・増田義郎監修、集英社〈図説探検の世界史 8〉、1975年9月。


深井晋司: 『シリアの秘宝』 江上波夫共編 講談社 1979.5


渋沢敬三: 多くの民俗学者も育て、岡正雄、宮本常一、今西錦司、江上波夫、中根千枝、梅棹忠夫、網野善彦、伊谷純一郎らが海外調査に際し、敬三の援助を受けている。


江上不二夫: 考古学者江上波夫は兄。


徳永康元: 江上波夫と共に満州における異民族統治の実態を調査。


佐原眞: 江上波夫とは騎馬民族論争を展開した。対談の内容は小学館より、『騎馬民族は来た!?来ない!?-<激論>-江上波夫VS佐原真』として刊行されている。


桜井清彦: 館址 東北地方における集落址の研究 江上波夫,関野雄共編著 東京大学出版会 1958


江上波夫

もしもしロボ

江上 波夫(えがみ なみお)さんの誕生日は1906年11月6日です。山口出身の考古学者のようです。

もしもしロボ

親族、騎馬民族征服王朝説などについてまとめました。卒業、現在に関する情報もありますね。

江上 波夫(えがみ なみお、1906年11月6日 - 2002年11月11日)は、日本の考古学者。東京大学名誉教授。文化功労者・文化勲章受章者。

山口県下関市生まれ。1948年に「日本民族=文化の源流と日本国家の形成」と題するシンポジウムで騎馬民族征服王朝説などを発表。その要旨は、「日本における統一国家の出現と大和朝廷の創始が、東北アジアの夫余系騎馬民族の辰王朝によって、4世紀末ないし5世紀前半ごろに達成された」と推論している(著書『騎馬民族国家』より)。

東京府立五中を経て、旧制浦和高卒業

1930年(昭和05年)東京帝国大学文学部東洋史学科卒業、東亜考古学会として中国の北京に渡る。

1931年(昭和06年)東方文化学院研究員

1935年から1941年まで内モンゴル・オロンスム遺跡で調査し、ネストリウス派とカトリックの教会等の跡を確認、また仏教などに関する文書を発見した。

1948年(昭和23年)東京大学東洋文化研究所教授

1962年(昭和37年)同所長

1967年(昭和42年)東京大学名誉教授

1968年(昭和43年)毎日出版文化賞

1969年(昭和44年)紫綬褒章受章

1973年(昭和48年)多摩美術大学講師、多摩美術大学文様研究所研究所員として勤める。

1977年(昭和52年)勲三等旭日中綬章、古代オリエント博物館長

1983年(昭和58年)文化功労者

1991年(平成03年)文化勲章受章

2003年(平成15年)1996年と1998年の2回に分けて横浜市に寄贈した考古・歴史・美術・民族資料約2500点、文献資料約25000点の整理と準備が終わり、「横浜ユーラシア文化館」が開館した。また、収集した資料と蔵書は東京大学総合博物館にも寄贈されている、。リトルワールド人間博物館長も務めた。

親族

長男・江上綏(やすし、1935年- )は、国際基督教大学卒業。東京大学大学院修士課程修了、東京国立文化財研究所主任研究官、上智大学教授を経て東京文化財研究所名誉研究員。弟・江上不二夫は生化学者。

騎馬民族征服王朝説

江上が一般の歴史・考古学ファンの心をつかんだのは、ロマンあふれる騎馬民族征服王朝説だった。古事記、日本書紀等の古い時代の資料に日本人が騎馬民族であるかのような記述は見られないが、渡来人に関する記述は数多くみられる。特にニニギノミコトの天孫降臨に対しては数多くの学者たちから数多くの検証がなされてきた。日本の古代国家の起源を東北アジアの騎馬民族に求めた壮大な説である騎馬民族征服王朝説は戦後間もない1948年、東京・お茶の水駅近くの喫茶店に江上と岡正雄、八幡一郎、石田英一郎の学究仲間3氏が集った座談会で披露され、「日本民族=文化の源流と日本国家の形成」という特集記事で発表された。かかわりの深かった研究誌『民族学研究』の出版元が経済的に困っているので売れる論文を書いて助けよう、と座談会が企画されたという。騎馬民族説は学会に大きな論争を巻き起こし、発表直後から柳田國男、折口信夫といった民俗学者をはじめ、様々な分野の研究者から批判を受けた。この説については佐原真はじめ、岡内三眞、穴沢咊光、鈴木靖民、安本美典など多くの研究者からも批判が寄せられた。しかし、江上は学説の不備を指摘されると、その都度修正、補強し続けた。学界では疑問視する意見も強いが、発表後50年以上経っても、一般に流布した学説として生き続けている。学説が発表されたのは天皇家の起源を神話に求める皇国史観の束縛から解き放たれた時期で、マスコミはこぞって江上説を紹介した。北方から騎馬民族が南下し、次々と農民族を支配下に入れて新王朝を建設するという話に、ロマンを感じる人が多かった。晩年には反騎馬民族説を主唱する佐原真に対論を挑まれ、2人が激論した著作も刊行された。この説は日本古代史上の仮説として学会でも激しい論争となったが、定説には至らなかった。しかし議論自体は現在も残されたままともいわれる。なお江上自身は、騎馬民族征服王朝説の「征服王朝」と言い出したのは江上ではなく、ヨーロッパの歴史学者でおそらくカール・ウィットフォーゲルが最初だろうと語っている。

騎馬民族説は「昭和の伝説」となったが、江上の学者としての真価はむしろ、日本の考古学に海外調査への道を開いたという点にある。

2024/05/24 18:49更新

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