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田村俊子の情報 (たむらとしこ)
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田村 俊子さんについて調べます

■名前・氏名
田村 俊子
(読み:たむら としこ)
■職業
作家
■田村俊子の誕生日・生年月日
1884年4月25日 (年齢1945年没)
申年(さる年)、牡牛座(おうし座)
■出身地・都道府県
東京出身

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田村俊子と関係のある人

瀬戸内寂聴: 1959年から同人誌『無名誌』に『田村俊子』の連載を開始。


松原一枝: 大蔵事務官を務めながら創作を続け、1970年詩人矢山哲治をえがいた『お前よ美しくあれと声がする』で田村俊子賞受賞。


石垣りん: 翌年、これにより第12回田村俊子賞を受賞。


工藤美代子: 『旅人たちのバンクーバー - わが青春の田村俊子』(筑摩書房 1985年、のち集英社文庫)


吉行理恵: 1968年 『夢の中で』にて第8回田村俊子賞受賞


島尾ミホ: 自身の小説では、『海辺の生と死』で第15回田村俊子賞(1975年度)を受賞したほか、『祭り裏』、短編「その夜」など、故郷に題材を取った作品が多い。


武田百合子: 日常を淡々と描きながら、独特の視点と文体を持つ作品であり、大きな反響を呼び、田村俊子賞を受賞する。


森茉莉: その後『甘い蜜の部屋』(泉鏡花文学賞受賞)・『恋人たちの森』(田村俊子賞受賞)などの長短編小説群を発表。


江刺昭子: 1972年、原爆に被爆した大田洋子の評伝『草饐(くさずえ)』で第12回田村俊子賞を受賞。


秋元松代: 1964年に『常陸坊海尊』で田村俊子賞受賞。


高橋たか子: 『空の果てまで』で田村俊子賞、『ロンリー・ウーマン』で女流文学賞、『怒りの子』で読売文学賞、『きれいな人』で毎日芸術賞を受賞した。


津島佑子: 1976年 - 『葎の母』 第16回田村俊子


三枝和子: 1968年、『鏡のなかの闇』を刊行、1969年、『処刑が行われている』を出版し、田村俊子賞を受賞する。


吉野せい: 1974年(昭和49年)に短編集『洟をたらした神』を刊行、同作で翌1975年(昭和50年)に第6回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回田村俊子賞を受賞する。


萩原葉子: が同年この作品で田村俊子賞、1976年に『蕁麻の家』で女流文学賞。


島尾ミホ: “田村俊子賞受賞作一覧1-17回”. 文学賞の世界. 2018年12月30日閲覧。


渡辺澄子: 『今という時代の田村俊子-俊子新論』編 至文堂 2005「国文学解釈と鑑賞」別冊


富岡多恵子: 1973年、小説『植物祭』で第14回田村俊子賞、『冥土の家族』で第13回女流文学賞受賞


吉行理恵: 詩集『夢のなかで』で1968年第8回田村俊子賞を受賞。


倉橋由美子: 1963年、田村俊子賞賞受賞。


秋元松代: 田村俊子賞(第5回)〔昭和39年〕「常陸坊海尊」


一ノ瀬綾: 1968年「春の終り」で農民文学賞、1975年「黄の花」で田村俊子賞受賞。


江刺昭子: 卒論は田村俊子の研究。


江夏美好: 1970年『下々の女』で田村俊子賞受賞。


阿部光子: 1964年「遅い目覚めながらも」「神学校一年生」で田村俊子賞を、1968年『遅い目覚めながらも』で女流文学賞を受賞。


竹西寛子: 1964年に『往還の記 - 日本の古典に思う』で田村俊子


島尾ミホ: この作品でミホは第3回南日本文学賞(1974年度)、第15回田村俊子賞(1975年度)を受賞した。


石垣りん: 第19回H氏賞、第12回田村俊子賞、第4回地球賞受賞。


三枝和子: 1969年 『処刑が行われている』で第10回田村俊子


工藤美代子: 『晩香坡の愛 田村俊子と鈴木悦』スーザン・フィリップス共著 ドメス出版 1982年


田村俊子の情報まとめ

もしもしロボ

田村 俊子(たむら としこ)さんの誕生日は1884年4月25日です。東京出身の作家のようです。

もしもしロボ

現在、卒業、結婚に関する情報もありますね。1945年に亡くなられているようです。

田村俊子のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)

田村 俊子 (たむら としこ、1884年(明治17年)4月25日 - 1945年(昭和20年)4月16日)は、日本の小説家。別名、佐藤露英、佐藤俊子、本名、佐藤とし。東京府東京市浅草区蔵前町(現在の東京都台東区蔵前)生れ。東京府立第一高等女学校卒業、日本女子大学校国文科中退。代表作は『木乃伊(みいら)の口紅』、『炮烙(ほうらく)の刑』など。官能的な退廃美の世界を描き、人気を得た。没後、田村俊子賞が創設された。

代々続く札差だったという米穀商の家に生まれる。1893年(明治26年)4月、浅草小学校(現在の台東区立浅草小学校)に入学。翌年2月、下谷区下谷金杉上町(現在の台東区下谷、竜泉、入谷辺り)に移住し、下谷区根岸尋常高等小学校(現在の台東区立根岸小学校)に編入学。1895年(明治28年)、浅草区馬道(現在の台東区浅草、花川戸辺り)に転居し浅草小学校に再編入学。1896年(明治29年)、東京女子高等師範学校附属高等女学校(現在のお茶の水女子大学附属中学校・附属高等学校)に入学するが、僅か1学期で退学。東京府立第一高等女学校(現在の東京都立白鷗高等学校・附属中学校)に転学。作家を志し、幸田露伴の門下に入る。露伴を選んだ理由は、その作品からでなく、尾崎紅葉が「金色夜叉」の上演につききりでやかましく言っているのと反対に、露伴は「ひげ男」の上演に一切無干渉だという新聞記事を読み、人格に惚れたためだった。

1902年に露伴から与えられた露英の名で、小説『露分衣(つゆわけごろも)』を発表するも、露伴から離れ、岡本綺堂らの文士劇に参加したことをきっかけに女優になる。女優としての芸名は花房露子。しかし文学への意欲は失われず、1909年に結婚(事実婚)した田村松魚の勧めで書いた『あきらめ』が、1911年大阪朝日新聞懸賞小説一等になり文壇デビュー(1月1日-3月21日連載。7月刊)、その後「青鞜」、「中央公論」、「新潮」に次々と小説を発表し、人気作家となる。しかしそれも長くは続かず、1918年、朝日新聞記者鈴木悦の後を追い、松魚と別れバンクーバーへ移住。悦とともに現地の邦字紙大陸日報の編集に参画する。

1936年、悦の死去により18年ぶりに帰国。日本で小説家としての活動を再開したが、かつての筆力はなく、また佐多稲子の夫である窪川鶴次郎との情事が発覚、その経験を基に書いた小説『山道』を発表後、日本を離れ上海に渡り、中国語婦人雑誌『女声』を主宰した。1945年4月13日、友人の中国人作家陶晶孫の家から人力車で帰宅途中に昏倒し、搬送された上海の病院で4月16日、脳溢血により客死した。享年62。墓所は鎌倉の東慶寺にある。

大相撲力士の両國勇治郎のファンであり、彼を題材にした俳句も複数残している。

生血

女作者

炮烙の刑 - 俊子と田村松魚、伊東六郎の三角関係をもとに作品化したもの

山道

    著書 

    あきらめ 金尾文淵堂 1911

    誓言 新潮社 1913

    山吹の花 植竹書院 1914 (文明叢書 ; 第33編)

    木乃伊の口紅 牧民社 1914

    恋むすめ 牧民社 1914

    恋のいのち 実業之世界社 1915

    小さん金五郎 新潮社 1915 (情話新集)

    お七吉三 新潮社 1916.6 (情話新集)

    彼女の生活 新潮社 1917 

    あきらめ・木乃伊の口紅 1952 (岩波文庫)

    田村俊子作品集 全3巻 オリジン出版センター 1987-88

    木乃伊の口紅・破壊する前 1994.6 (講談社文芸文庫)

    田村俊子全集 全9巻+別巻1 ゆまに書房 2012.8-刊行中

      復刊

      木乃伊の口紅 不二出版 1986.6 (叢書『青鞜』の女たち)

      恋むすめ ゆまに書房 1999.12 (近代女性作家精選集)

      山吹の花・恋のいのち ゆまに書房 1999.12 (近代女性作家精選集)

      作家の自伝 87 田村俊子 日本図書センター 1999.4 (シリーズ・人間図書館)

      紅 ゆまに書房 2000.11 (近代女性作家精選集)

      彼女の生活 ゆまに書房 2000.11 (近代女性作家精選集)

        翻訳

        機械時代の恋愛 フロイド・デル 中島幸子,田村とし子訳 先進社 1932

        『田村俊子』 瀬戸内晴美(寂聴)著、文藝春秋新社、1961年、のち角川書店、講談社。

        『田村俊子とわたし』 丸岡秀子 著、中央公論、1973年、のちドメス出版。

        『晩香坡(バンクーヴァー)の愛―田村俊子と鈴木悦』 工藤美代子、S・フィリップス共著、ドメス出版、1982年。

        『旅人たちのバンクーバー わが青春の田村俊子』 工藤美代子 著、筑摩書房、1985年、のち集英社文庫。

        『大百科事典』平凡社、1985年。

        『田村俊子作品集1~3』ドメス出版、1987年。

        『現代女性文学辞典』 村松定孝・渡邊澄子 編、東京堂出版、1990年。

        『日本現代文学大事典』 三好行雄・竹盛天雄他 編、明治書院、1994年。

        『作家の自伝87』 長谷川啓 編解説、日本図書センター、1999年。

        『田村俊子 谷中天王寺町の日々』 福田はるか 著、図書新聞、2003年。

        『田村俊子の世界 作品と言説空間の変容』 山崎眞紀子 著、彩流社、2005年。

        『今という時代の田村俊子―俊子新論』 渡辺澄子 編集、至文堂、2005年。

        ^ 江刺昭子・史の会編『時代を拓いた女たち 第2集』神奈川新聞社、2011年、142-143頁。ISBN 978-4-87645-475-4。 

        ^ 「婦人と文学」宮本百合子

        ^ “日本女作家田村俊子的上海冒險” (中国語). 徐靜波 (2020年5月20日). 2020年5月20日閲覧。

        ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)204頁

        日本の小説家一覧

        『田村俊子』 - コトバンク

        田村 俊子:作家別作品リスト(青空文庫)

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        20世紀日本の女性著作家

        19世紀日本の小説家

        20世紀日本の小説家

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        在カナダ日本人

        在中日本人

        1884年生

        1945年没

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2025/01/29 05:29更新

tamura toshiko


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