田村俊子の情報(たむらとしこ) 作家 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
田村 俊子さんについて調べます
■名前・氏名 |
田村俊子と関係のある人
瀬戸内寂聴: 1959年から同人誌『無名誌』に『田村俊子』の連載を開始。 松原一枝: 大蔵事務官を務めながら創作を続け、1970年詩人矢山哲治をえがいた『お前よ美しくあれと声がする』で田村俊子賞受賞。 石垣りん: 翌年、これにより第12回田村俊子賞を受賞。 工藤美代子: 『旅人たちのバンクーバー - わが青春の田村俊子』(筑摩書房 1985年、のち集英社文庫) 吉行理恵: 1968年 『夢の中で』にて第8回田村俊子賞受賞 島尾ミホ: 自身の小説では、『海辺の生と死』で第15回田村俊子賞(1975年度)を受賞したほか、『祭り裏』、短編「その夜」など、故郷に題材を取った作品が多い。 武田百合子: 日常を淡々と描きながら、独特の視点と文体を持つ作品であり、大きな反響を呼び、田村俊子賞を受賞する。 森茉莉: その後『甘い蜜の部屋』(泉鏡花文学賞受賞)・『恋人たちの森』(田村俊子賞受賞)などの長短編小説群を発表。 江刺昭子: 1972年、原爆に被爆した大田洋子の評伝『草饐(くさずえ)』で第12回田村俊子賞を受賞。 秋元松代: 1964年に『常陸坊海尊』で田村俊子賞受賞。 高橋たか子: 『空の果てまで』で田村俊子賞、『ロンリー・ウーマン』で女流文学賞、『怒りの子』で読売文学賞、『きれいな人』で毎日芸術賞を受賞した。 津島佑子: 1976年 - 『葎の母』 第16回田村俊子賞 三枝和子: 1968年、『鏡のなかの闇』を刊行、1969年、『処刑が行われている』を出版し、田村俊子賞を受賞する。 吉野せい: 1974年(昭和49年)に短編集『洟をたらした神』を刊行、同作で翌1975年(昭和50年)に第6回大宅壮一ノンフィクション賞と第15回田村俊子賞を受賞する。 萩原葉子: が同年この作品で田村俊子賞、1976年に『蕁麻の家』で女流文学賞。 島尾ミホ: “田村俊子賞受賞作一覧1-17回”. 文学賞の世界. 2018年12月30日閲覧。 渡辺澄子: 『今という時代の田村俊子-俊子新論』編 至文堂 2005「国文学解釈と鑑賞」別冊 富岡多恵子: 1973年、小説『植物祭』で第14回田村俊子賞、『冥土の家族』で第13回女流文学賞受賞 吉行理恵: 詩集『夢のなかで』で1968年第8回田村俊子賞を受賞。 倉橋由美子: 1963年、田村俊子賞賞受賞。 秋元松代: 田村俊子賞(第5回)〔昭和39年〕「常陸坊海尊」 一ノ瀬綾: 1968年「春の終り」で農民文学賞、1975年「黄の花」で田村俊子賞受賞。 江刺昭子: 卒論は田村俊子の研究。 江夏美好: 1970年『下々の女』で田村俊子賞受賞。 阿部光子: 1964年「遅い目覚めながらも」「神学校一年生」で田村俊子賞を、1968年『遅い目覚めながらも』で女流文学賞を受賞。 竹西寛子: 1964年に『往還の記 - 日本の古典に思う』で田村俊子賞 島尾ミホ: この作品でミホは第3回南日本文学賞(1974年度)、第15回田村俊子賞(1975年度)を受賞した。 石垣りん: 第19回H氏賞、第12回田村俊子賞、第4回地球賞受賞。 三枝和子: 1969年 『処刑が行われている』で第10回田村俊子賞 工藤美代子: 『晩香坡の愛 田村俊子と鈴木悦』スーザン・フィリップス共著 ドメス出版 1982年 |
田村俊子の情報まとめ
田村 俊子(たむら としこ)さんの誕生日は1884年4月25日です。東京出身の作家のようです。
現在、卒業、結婚に関する情報もありますね。1945年に亡くなられているようです。
田村俊子のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)田村 俊子 (たむら としこ、1884年(明治17年)4月25日 - 1945年(昭和20年)4月16日)は、日本の小説家。別名、佐藤露英、佐藤俊子、本名、佐藤とし。東京府東京市浅草区蔵前町(現在の東京都台東区蔵前)生れ。東京府立第一高等女学校卒業、日本女子大学校国文科中退。代表作は『木乃伊(みいら)の口紅』、『炮烙(ほうらく)の刑』など。官能的な退廃美の世界を描き、人気を得た。没後、田村俊子賞が創設された。 代々続く札差だったという米穀商の家に生まれる。1893年(明治26年)4月、浅草小学校(現在の台東区立浅草小学校)に入学。翌年2月、下谷区下谷金杉上町(現在の台東区下谷、竜泉、入谷辺り)に移住し、下谷区根岸尋常高等小学校(現在の台東区立根岸小学校)に編入学。1895年(明治28年)、浅草区馬道(現在の台東区浅草、花川戸辺り)に転居し浅草小学校に再編入学。1896年(明治29年)、東京女子高等師範学校附属高等女学校(現在のお茶の水女子大学附属中学校・附属高等学校)に入学するが、僅か1学期で退学。東京府立第一高等女学校(現在の東京都立白鷗高等学校・附属中学校)に転学。作家を志し、幸田露伴の門下に入る。露伴を選んだ理由は、その作品からでなく、尾崎紅葉が「金色夜叉」の上演につききりでやかましく言っているのと反対に、露伴は「ひげ男」の上演に一切無干渉だという新聞記事を読み、人格に惚れたためだった。 1902年に露伴から与えられた露英の名で、小説『露分衣(つゆわけごろも)』を発表するも、露伴から離れ、岡本綺堂らの文士劇に参加したことをきっかけに女優になる。女優としての芸名は花房露子。しかし文学への意欲は失われず、1909年に結婚(事実婚)した田村松魚の勧めで書いた『あきらめ』が、1911年大阪朝日新聞懸賞小説一等になり文壇デビュー(1月1日-3月21日連載。7月刊)、その後「青鞜」、「中央公論」、「新潮」に次々と小説を発表し、人気作家となる。しかしそれも長くは続かず、1918年、朝日新聞記者鈴木悦の後を追い、松魚と別れバンクーバーへ移住。悦とともに現地の邦字紙大陸日報の編集に参画する。 1936年、悦の死去により18年ぶりに帰国。日本で小説家としての活動を再開したが、かつての筆力はなく、また佐多稲子の夫である窪川鶴次郎との情事が発覚、その経験を基に書いた小説『山道』を発表後、日本を離れ上海に渡り、中国語婦人雑誌『女声』を主宰した。1945年4月13日、友人の中国人作家陶晶孫の家から人力車で帰宅途中に昏倒し、搬送された上海の病院で4月16日、脳溢血により客死した。享年62。墓所は鎌倉の東慶寺にある。 大相撲力士の両國勇治郎のファンであり、彼を題材にした俳句も複数残している。 生血 女作者 炮烙の刑 - 俊子と田村松魚、伊東六郎の三角関係をもとに作品化したもの 山道
あきらめ 金尾文淵堂 1911 誓言 新潮社 1913 山吹の花 植竹書院 1914 (文明叢書 ; 第33編) 木乃伊の口紅 牧民社 1914 恋むすめ 牧民社 1914 恋のいのち 実業之世界社 1915 小さん金五郎 新潮社 1915 (情話新集) お七吉三 新潮社 1916.6 (情話新集) 彼女の生活 新潮社 1917 あきらめ・木乃伊の口紅 1952 (岩波文庫) 田村俊子作品集 全3巻 オリジン出版センター 1987-88 木乃伊の口紅・破壊する前 1994.6 (講談社文芸文庫) 田村俊子全集 全9巻+別巻1 ゆまに書房 2012.8-刊行中
木乃伊の口紅 不二出版 1986.6 (叢書『青鞜』の女たち) 恋むすめ ゆまに書房 1999.12 (近代女性作家精選集) 山吹の花・恋のいのち ゆまに書房 1999.12 (近代女性作家精選集) 作家の自伝 87 田村俊子 日本図書センター 1999.4 (シリーズ・人間図書館) 紅 ゆまに書房 2000.11 (近代女性作家精選集) 彼女の生活 ゆまに書房 2000.11 (近代女性作家精選集)
機械時代の恋愛 フロイド・デル 中島幸子,田村とし子訳 先進社 1932 『田村俊子』 瀬戸内晴美(寂聴)著、文藝春秋新社、1961年、のち角川書店、講談社。 『田村俊子とわたし』 丸岡秀子 著、中央公論、1973年、のちドメス出版。 『晩香坡(バンクーヴァー)の愛―田村俊子と鈴木悦』 工藤美代子、S・フィリップス共著、ドメス出版、1982年。 『旅人たちのバンクーバー わが青春の田村俊子』 工藤美代子 著、筑摩書房、1985年、のち集英社文庫。 『大百科事典』平凡社、1985年。 『田村俊子作品集1~3』ドメス出版、1987年。 『現代女性文学辞典』 村松定孝・渡邊澄子 編、東京堂出版、1990年。 『日本現代文学大事典』 三好行雄・竹盛天雄他 編、明治書院、1994年。 『作家の自伝87』 長谷川啓 編解説、日本図書センター、1999年。 『田村俊子 谷中天王寺町の日々』 福田はるか 著、図書新聞、2003年。 『田村俊子の世界 作品と言説空間の変容』 山崎眞紀子 著、彩流社、2005年。 『今という時代の田村俊子―俊子新論』 渡辺澄子 編集、至文堂、2005年。 ^ 江刺昭子・史の会編『時代を拓いた女たち 第2集』神奈川新聞社、2011年、142-143頁。ISBN 978-4-87645-475-4。 ^ 「婦人と文学」宮本百合子 ^ “日本女作家田村俊子的上海冒險” (中国語). 徐靜波 (2020年5月20日). 2020年5月20日閲覧。 ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)204頁 日本の小説家一覧 『田村俊子』 - コトバンク 田村 俊子:作家別作品リスト(青空文庫) FAST ISNI VIAF WorldCat フランス BnF data ドイツ イスラエル アメリカ 日本 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef 19世紀日本の女性著作家 20世紀日本の女性著作家 19世紀日本の小説家 20世紀日本の小説家 日本の女性小説家 東京都区部出身の人物 東京都立白鷗高等学校・附属中学校出身の人物 日本女子大学出身の人物 在カナダ日本人 在中日本人 1884年生 1945年没 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 BNF識別子が指定されている記事 BNFdata識別子が指定されている記事 GND識別子が指定されている記事 J9U識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2025/01/29 05:29更新
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