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白井鐵造と関係のある人
長与善郎: 作品に『盲目の川』、『項羽と劉邦』(白井鐵造作・演出の宝塚歌劇団初の一本立てミュージカル『虞美人』の原作)、『青銅の基督』、『竹澤先生と云ふ人』など。 浜木綿子: 恋人よ我に帰れ(月組公演、1958年1月1日 - 1月29日、宝塚大劇場、作者:白井鐵造) 岸田辰彌: 岸田は、1919年(大正8年)小林一三が国民劇創設のため作った「男子養成会」の創設メンバー・男子専科生第2期生として宝塚入り(同期には後輩演出家の白井鐵造もいた)。 園井恵子: 8月、白井鐵造作『ジャックと豆の木』初日において、母親役の高千穂峯子が突然倒れたことにより、予定のなかった園井が急遽代役として出演。 霧島昇: 花の生命(1942) - 共唱:李香蘭、作詞:白井鐵造/作曲:古賀政男 わたなべまさこ: 虞美人(原作:白井鐵造) 【MOOK】『週刊女性別冊劇画タカラヅカ名作10選Part.1』1977年3月 内海重典: 白井鐵造、高木史朗とともに三巨匠の一角に数えられる。 浜木綿子: 即興詩人/モン・パリ(雪組公演、1957年8月1日 - 8月30日、宝塚大劇場、構成・演出:白井鐵造(両作品担当)、脚本:高崎邦祐(『即興詩人』担当)) 浜木綿子: 春の踊り(日本の恋の物語)/三文アムール(雪組公演、1960年5月1日 - 5月30日、宝塚大劇場、作者:白井鐵造(『春の踊り』担当)、脚本:菅沼潤(『春の踊り』担当)、作者:矢代静一(『三文アムール』担当)、演出:内海重典(『三文アムール』担当)) 高木史朗: 白井鐵造・内海重典とともに、宝塚の三巨匠に数えられる。 浜木綿子: 日本美女絵巻/ミュージック・アルバム(月組公演、1959年2月1日 - 2月26日、宝塚大劇場、演出:白井鐵造(両作品担当)、脚本:菅沼・植田(『日本美女絵巻』担当)) 内海重典: 昭和30年~40年代をして、白井鐵造、高木史朗、内海重典ら巨匠の時代などと称し、この演出陣には菊田一夫もより古くから加わっている。 浜木綿子: 聯隊の娘(花組公演、1956年4月1日 - 4月29日、宝塚大劇場、作者:白井鐵造) |
白井鐵造
白井 鐵造(しらい てつぞう)さんの誕生日は1900年4月6日です。静岡出身の演出家のようです。
主な作品、著書などについてまとめました。卒業、退社、解散、結婚、現在、父親に関する情報もありますね。83歳で亡くなられているようです。
白井 鐵造(しらい てつぞう、1900年4月6日 - 1983年12月22日)は、宝塚歌劇団の演出家。宝塚歌劇団元理事長。 レヴューの王様と謳われ、宝塚レビューを形成した第一人者である。 静岡県周智郡犬居村犬居(現:浜松市天竜区春野町)生まれ。本名は白井虎太郎(しらい とらたろう)。 犬居尋常小学校を卒業後、浜松日本形染株式会社に入社したが、1917年に退社し、ダンサーを目指し上京。1919年、小林一三が国民劇創設のため作った「男子養成会」の創設メンバー・男子専科生第二期生として宝塚入り(この頃に鐵造と改名)したものの半年ほどで解散の事態に遭う。後に宝塚の先輩演出家にあたる岸田辰彌と出会い、1921年、演出家として宝塚歌劇団に入団。翌年、月組公演『金の羽』にてデビューを果たす。 1926年、宝塚のスターであった沖津浪子と結婚。1927年、日本初のレビュー『モン・パリ』の振付を担当。 1928年、宝塚歌劇団創始者小林の命によりレビューの本場パリへ渡欧。本場のレビューに圧倒された白井は約2年間の修業を積み、1930年、帰国後第1作に『パリゼット』を発表。全20場・上演時間1時間半の大作であり、ダチョウの羽を使った羽根扇、タップダンス、それまでは白塗りだった舞台メイクがドーランになり、足を高く挙げる振付のラインダンスなどが日本初登場した。また、この作品の主題歌で白井が作詞を担当した「すみれの花咲く頃」「おお宝塚」などの現在まで歌い継がれている愛唱歌も誕生した。 その後再度渡欧し、『ローズ・パリ』『サルタンバンク』『ブーケ・ダムール』『ラ・ロマンス』『花詩集』などの大ヒット作品を次々に発表。また、宝塚初の一本立て作品『虞美人』や、『源氏物語』などの著名な作品も残している。1941年には秦豊吉と東宝国民劇を創始した。 長年の歌劇への功績を讃え、1964年には紫綬褒章を、1970年には勲四等旭日小綬章を受章。1982年には浜松市名誉市民に選出された。2014年には『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂表彰されている。 1983年12月22日、宝塚歌劇団の創立70周年を見ることなく貧血症により死去。83歳没。1979年に発表した『ラ・ベルたからづか』に至るまで約60年間、およそ200の作品をつくり続けた。 浜松市に白井鐵造記念館がある。なお墓所は、父親の出身地でもあった愛知県豊橋市大岩寺に在る。 直弟子に横澤英雄がいる。 主な作品モン・パリ(振付) パリゼット ローズ・パリ サルタンバンク ブーケ・ダムール ラ・ロマンス 花詩集 源氏物語 虞美人 三つのワルツ シェルブールの雨傘(歌劇団以外での演出) 白蛇伝絵巻(歌舞伎座で歌右衛門が上演) 著書白井鉄造『宝塚と私』中林出版、1967年5月。 2024/05/17 02:50更新
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shirai tetsuzou
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