もしもし情報局 > 辞書 > アイドル

「アイドル」とは

アイドル|Wiki【もしもし辞書】


もしもしロボ調査[Wiki(ウィキ)情報]

アイドル

アイドル(英語: Idol)は、熱狂的なファンを持つ歌手、俳優、タレントなどを表す言葉。英語の「idol」(偶像、崇拝される人や物)から生まれた言葉である。

日本語としての「アイドル」の場合、英語圏では一般的な「idol(偶像)」よりも特殊な定義になるため「Japanese idol」として区別されている。日本のアイドル、ビジネス形態は、K-POPなどの他国における「アイドル売り(ドル売り)」のロールモデルとなった。

キャラクター性を全面に打ち出し、歌・ダンス・演技・お笑いなど幅広いジャンルで芸能活動を展開しやすいのが特色である。ただし、歌手等のアーティストとは異なり、それらの上手さは必須条件ではなく、どれだけ恋愛感情による多数の購入で売上貢献してくれる「ファン」が発生してくれるかとは関係ないので、各技術が最低限しか無くても問題にはならない。

人気アイドルは俳優やモデルを兼業する場合が多く、ルックスが非常に優れている。

「アイドル」である場合は熱狂的ファンからは、女性アイドルには処女性、男性アイドルには「性的接触者が居ない」という理想像を概ね持たれている。そのため、本人の意図を問わず「アイドル」である場合は、熱愛など異性との性的接触系のスキャンダル発覚または既婚や結婚との報道後に売上が激減し、商品価値がなくなる場合がある。

日本において女性アイドル産業が特に盛んな背景として、「元来女性は、男性にはない感動しやすい習性、精緻なる感受性をもつがゆえに、巫女的な妹の力(いものちから)を得て、生きる力、幸福への道を伝えることができる」とする、民俗学者・柳田國男の評論が持ち出されることもある。

経済学者の田中秀臣は、「アイドルの人気には不景気を打破する効果はないのに、多くの人はアイドルで景気が良くなると錯覚してしまう。そのため、不況時には、さまざまなアイドルが誕生し、想定外の奇抜なアイドルを出現させてしまう」と述べる。

社会学者の稲増龍夫は、「アイドル」を「わが国においてきわめて特異な発展を遂げたメディア文化現象」と定義し、更に、日本的文脈における「アイドル」とは、「1970年代以降に生まれた、若者をターゲットにした歌謡ポップス歌手の総称」とした。

社会学者の小川博司は、アイドルは音楽や言葉やパフォーマンスによって自己のキャラクターを提示し、「疑似的仲間」であるファンにその「生けるキャラクター」を商品として販売する「生ける・キャラクター・商品」であるとした。

ポピュラー文化研究者の香月孝史は、「偶像崇拝としてのアイドル」「"魅力"が"実力"に優るものとしてのアイドル」「ジャンルとしてのアイドル」と三つに分類し、前二者を「存在としてのアイドル」として定義し、「ジャンルとしてのアイドル」と対比するものとした。

メディア研究者の田島悠来は、研究対象としての「アイドル」を、「メディア上でパフォーマンスを行う者であり、熱狂性を伴う活動を実践する者たちから支持/応援される対象("推し"の対象)」とした。

フリーライターのカネコシュウヘイは、「アイドル」を『成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物』と定義している。

中森明夫は「虚構であるけれども生身の人間。それをアイドル(偶像)として捉えて、楽しむ。だから時代時代によってアイドルの成立条件は違う」と時代によって定義が異なることを前提としている。

欧米では1939年にはジュディ・ガーランドが『オズの魔法使い』で一躍アイドル・スターになり、1940年代にidolと呼ばれたという説もあるフランク・シナトラよりも早かった。

日本においては当初「アイドル」という言葉は、主に日本国外の芸能人を対象にした呼称として用いられた。「日本で最初の正統派アイドル」として挙げられる一人に、昭和戦前期に活動した明日待子がいる。

1960年代には、産業としての映画の衰退、本格的なテレビ時代の到来、グループ・サウンズのブームが巻き起こる過程で、徐々に「スター」と並行して「アイドル」の呼称が用いられるようになった。テレビという映像文化の登場は、それまで超越的な存在であった「スター」に対し、より身近で親しみやすい存在「アイドル」を産み出した。評論家の小林信彦は、日本においてアイドルという言葉が使われ始めた時期について、次のように述べている。

1964年、ジャニー喜多川によるジャニーズ事務所が設立され、多くの男性アイドル集団が世に送り出された。社会学者の周東美材は、1960年代の日本におけるジャニーズ・タレントの人気やグループ・サウンズのアイドル化には、冷戦構造化の軍事・経済の分業体制と高度経済成長という、戦後日本に固有の歴史的前提があったと論じた。

1968年に設立された新興のレコード会社であったCBSソニー(現・ソニー・ミュージックレコーズ)は、先行する他社との差別化戦略として、アイドル歌手によるヤング・ポップス路線を推し進めた。また、それまでレコード会社が楽曲制作を自社の専属作家に任せていたのを無所属の作家に開放したことが切っ掛けで、「アイドル歌謡」が隆盛するようになった。

1970年代に至り、未成熟な可愛らしさ・身近な親しみやすさなどに愛着を示す日本的な美意識を取り入れた独自の「アイドル」像が創造された。1971年開始のオーディション番組『スター誕生!』は、「お茶の間」「一家団欒」「テレビ」という、当時の日本のメディア状況に適合して一時代を築き上げ、1970年代を通じて絶え間なくアイドルを生み出し続けた。日本のポピュラー音楽産業はアイドル・ブームに沸き、テレビではアイドルの出演しない音楽番組は成り立ちにくくなっていった。『スター誕生!』は、テレビメディアの主導により「アイドル」という芸能カテゴリーが誕生し、日本社会に定着していく役割を果たした。社会学者の稲増龍夫は、貧困家庭で育った山口百恵とポストモダン的な生き方を体現した松田聖子を例に挙げ、1970年代から1980年代の日本におけるアイドル・ブームには、高度経済成長と一億総中流社会が実現したことが背景にあると論じた。

1970年には30%以下だったカラーテレビの普及率は、1975年には90.3%に到達した。カラーテレビの普及は、日本のアイドル文化が発展するうえで大きな役割を果たした。化粧品会社のキャンペーンソング合戦に示されるイメージソングや、広告出演、テレビドラマ出演と、70年代から80年代のアイドル生産のシステムは、テレビの世界と深く関わるものであった。この時代のアイドルは、テレビの世界の住人であった。

80年代末期から90年代初頭の昭和から平成の変わり目に『夜のヒットスタジオ』や『ザ・ベストテン』『歌のトップテン』等の歌番組が相次いで終了すると、アイドル歌手のメディア露出は激減し、新人アイドルのプロモーションは極端に難しくなった。アイドル歌手は、テレビドラマやCM出演でかろうじてテレビの世界に立ち位置を残した。ここから1990年代後半にSPEEDやモーニング娘。が登場するまでの間を「アイドル冬の時代」と呼ぶ。

2000年代には動画配信サービスなどのインターネット文化が定着。AKB48は、そうした新しいメディア環境と内在的に結びつき、人気を広げていった。AKB48の成功を受けて、その後数多くのアイドルグループが生まれていった。

2010年代に至り、「アイドル戦国時代」と称されるグループアイドル・ブームが到来する。大所帯のアイドルグループでは「第○○期生」という形でメンバーの世代が示され、「花の82年組」と称された中森明菜や小泉今日子ら昭和時代のアイドルが「アイドル」界以外の実社会の時間と同期していたのとは異なり、個々のアイドルグループが実社会の時間と連動しない独自の歴史を刻むようになっていった。メディア研究者の西兼志は、アイドルグループを野球やサッカーなどのスポーツチームに準え、「オーディション」や「卒業」といった独自のシステムを持つグループ形態であるが故に成功し、「アイドル」が文化として定着したと論じた。

また、「アイドル」というジャンル全体で主たる活動の場がテレビメディアではなくなり、ライブやイベントといった「現場」やSNSでの活動が中心となっていった。マスメディアへの露出度や知名度の高い特定のアイドルが「芸能人」となる一方で、インディーズで活動するライブアイドル・地下アイドルや、東京以外の地域に活動拠点を置き、ローカルな場でのライブなどで活動するご当地アイドルなど、従前のようなメディアスターではない多様な形態のアイドルも、「アイドル」としてカテゴライズされていくようになった。一定の形式と自らアイドルと名乗ることで芸能ジャンルとしての「アイドル」へと参入が可能となったことは、多様化と同時に飽和の可能性もはらむこととなった。

2010年代以降、情報通信技術の進展によってインターネットに常時接続できる環境が整い、SNSや動画配信サイト、スマートフォン向けアプリなどで、アイドルグループやメンバー個人が情報発信やライブ配信をすることが一般的となった。「アイドル」はメディアの発達と不可分に結びつき、「アイドル文化」というひとつのメディア文化として定着した。2020年代以降定着した「推し文化」を巡る負の問題や、「恋愛禁止ルール」、「卒業」制度に表れるエイジズム、コンセプト化したガールクラッシュの分析など、「アイドル」は現代文化としてフェミニズムやジェンダー研究の観点からも、様々な批評・分析・研究がなされている。

1950年代、1960年代

ザ・スパイダース
1950年代のロカビリーブームでは平尾昌晃、ミッキー・カーチス、山下敬二郎が「ロカビリー3人男」として売り出され、アイドル的な存在として人気となった。 歌謡界では、ロカビリーブーム直前の昭和32年12月にデビューした神戸一郎がアイドルの元祖と紹介されることもある。 1960年代に「御三家」と呼ばれた西郷輝彦らが人気となり、ほどなく三田明も登場した。 1962年にはジャニーズ事務所の第1号グループであるジャニーズがデビューし、歌って踊るという現代に繋がるアイドルのスタイルが確立された。他にスリー・ファンキーズらの、いかにも芸能的・商業主義的なアイドルも存在し、ジャニーズのあおい輝彦らは時代に即したスターとして週刊明星、週刊平凡のグラビアを飾り、ブロマイドの売り上げは人気のバロメーターになっていた。 1960年代半ばにはグループ・サウンズブームが起こり、ザ・スパイダース、ザ・タイガース、テンプターズ、オックス、ジャガーズ、ワイルドワンズらが大人気となった。グループ・サウンズでは、ザ・タイガースの沢田研二、ザ・テンプターズの萩原健一らが特に人気があった。

1970年代

郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎から成る「新御三家」は、3人とも主に歌手として活動した。さらに、ザ・タイガースの後もソロとして活動を続けた沢田研二は、ソロデビュー後も次々と大ヒット曲を世に送り1977年の「勝手にしやがれ」では、同年の『日本レコード大賞』を受賞するなどとしてソロデビュー後も人気を保ち70年代をも代表するアイドル歌手となった。ザ・スパイダースの堺正章、井上順はソロとなった後、ヒット曲を数曲出したが、俳優、司会やバラエティ番組出演に軸足を移した。ザ・テンプターズの萩原健一、オックスの田浦幸こと夏夕介は俳優に転身し人気となった。新御三家の他にはフォーリーブスやフィンガー5、にしきのあきら、野村将希、伊丹幸雄、荒川務、城みちるらが登場した。アイドル百花繚乱時代であった。 この時代の男性アイドルのレコードジャケットやブロマイド、アイドル雑誌のグラビアではヨーロッパの城のような建物をバックに撮られた「白馬に乗った王子様」というような非現実的なイメージのものも多く、女性アイドル同様、手の届かない別世界のスターとして記号化される事例も見られた。一例として、ギリシャ神話の彫像のような恰好をした郷ひろみの「裸のビーナス」のジャケットやメルヘンチックなタイトルの「イルカにのった少年」の大ヒットで知られる城みちるが挙げられる。また、豊川誕のように「不幸な生い立ち」が売り出しの際に喧伝されたものもいた。これらどこかおとぎ話の中の人物のような人々とは一線を画し、テレビが社会に広く浸透したことから、『笑点』の「ちびっ子大喜利」出身のグループずうとるびや、オーディション番組『スター誕生!』出身の城みちる、『スター・オン・ステージ あなたならOK!』出身のあいざき進也、『レッツゴーヤング』の「サンデーズ」出身の太川陽介、渋谷哲平、川崎麻世らのように素人、あるいは素人同様のタレントとしてテレビ番組に出演し、その成長とともに視聴者のアイドルとなっていく者たちもいた。 一方、若手俳優の中からも山口百恵とのコンビで一世を風靡した三浦友和、石橋正次、桜木健一、草川祐馬、国広富之などテレビドラマからブレイクし、アイドル的人気を博す者も現れた。石橋は紅白歌合戦にも出場、「夜明けの停車場」(1972年度年間ランキング第11位)が大ヒットした。沖雅也は日活ニューフェイス出身だが、映画の斜陽化により、テレビドラマに進出してからアイドル的人気を得た。仲雅美や井上純一、加納竜は元々は歌手として売り出されたが、テレビドラマでの活躍によって人気となった。仲雅美は出演したドラマ『冬の雲』の勢いに乗り、劇中主題歌「ポーリュシカ・ポーレ」(ロシア民謡が原曲)に歌詞を付けて歌い、1971年度年間ランキング第17位の大ヒットとなった。 シンガーソングライターの原田真二も当初は、アイドルとして売り出された。 70年代は新御三家の人気が続き、雑誌メディアがポスト新御三家として「新新御三家」(城みちる・あいざき進也・豊川誕(3人目は荒川務か松田新太郎の場合も))、「新新新御三家」(草川祐馬・加納竜・山本明)というセットを喧伝したが定着しなかった。

1980年代

1979年の『3年B組金八先生』で生徒を演じた田原俊彦、近藤真彦、野村義男から成るたのきんトリオ(ジャニーズ事務所)がソロ歌手デビューし、次々とヒットを飛ばした。ジャニーズ事務所とTBSの桜中学シリーズはその後も本木雅弘、薬丸裕英、布川敏和から成るシブがき隊やひかる一平がデビューした。また、『金八シリーズ』からは他事務所からも竹の子族出身の沖田浩之が人気アイドルに、他には後に本格的なロック歌手となる本田恭章がアイドルデビューした。 一方、桜中学シリーズの煽りを受けて、人気が下降してからの裏番組『太陽にほえろ!』に出演した渡辺徹は、後に肥満が進み、それをネタとして人気司会者となるが、その時点では精悍なマスクが人気で、本人出演のアーモンドグリコのCMソングとして使用されたセカンドシングル「約束」が1982年の年間ランキングで33位のヒットとなり、『太陽にほえろ!』の人気復活にも貢献した。 1980年代前半にデビューした主だったソロ歌手としては竹本孝之、『レッツゴー・ヤング』のサンデーズ出身者からは堤大二郎、新田純一、山本陽一らがいた。横浜銀蝿のJohnnyもアイドル的な人気を得ていた。横浜銀蝿は折からのツッパリブームに乗り、コンサート会場でスカウトした嶋大輔を「銀蝿一家」の弟分としてデビューさせ、成功を収めた。そして沖田浩之らを輩出した原宿の歩行者天国の路上ダンスパフォーマーだった風見慎吾が挙げられる。風見は萩本欽一の番組でブレイクした。風見のように萩本の番組からアイドルとなった者も多く、イモ欽トリオも同様である。他のバラエティ番組からは『笑っていいとも!』のいいとも青年隊(羽賀研二、野々村真ら)、他にはジャニーズ事務所から中村繁之が1985年にデビューした。 ジャニーズ事務所は60年代、70年代は経営が不安定だったが、80年代前半には盤石の状態となった。しかし、チェッカーズ、渡辺プロダクションの吉川晃司のロック路線の二組が台頭。対抗するように王道のアイドルグループ少年隊が満を持して1986年にデビューした。さらにはよりテレビ映えのする集団群舞を重視したグループ光GENJIの人気が爆発、社会現象となった。そして忍者もデビューした。 一方でロック志向の高いチェッカーズや吉川、さらにはイギリスのアイドルバンドカジャグーグーを意識したC-C-Bの人気を受けて、吉川の事務所の後輩である湯江健幸が彼らのようにロック雑誌でも表紙やグラビアを飾るアイドル歌手として活動した。さらにジャニーズ事務所からはテレビドラマでも活躍した岡本健一、前田耕陽、高橋和也ら男闘呼組が、日本ではアイドル的な人気を誇ったボン・ジョヴィを意識したハードロック・バンドとしてデビューした。一方でこの当時は「ロック=不良の音楽」の固定観念が根強く、湯江にしても男闘呼組にしても「学校をドロップアウトした不良少年」イメージで売り出され、男闘呼組のキャッチフレーズは「ジャニーズ事務所の落ちこぼれ」というものだった。他方で、彼らの取り組みはアイドル人気、従来型音楽番組の退潮を受けて、ロック、バンドブームを捉えようとした動きでもあった。 また、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)は「テクノポリス」「ライディーン」などがヒット、テクノカットが流行するなどアイドル的な人気を得た。 この頃にもまだ俳優もアイドル風に売り出される者が存在し、主にJAC出身の真田広之、池田政典、角川映画の野村宏伸、映画『ビー・バップ・ハイスクール』でブレイクした仲村トオル、横山やすしの息子の木村一八、子役アイドルの高橋良明らがいた。 お笑い界からは1980年代初頭には明石家さんま、漫才ブームでツービート等が人気を博し、ザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」は80万枚を売り上げるヒットとなり、日本武道館でコンサートを開催するなどアイドル的人気を得た。 1980年代後半からはとんねるずやABブラザーズの中山秀征、関西では森脇健児、ダウンタウン、清水圭・和泉修等といったいわゆるお笑い第三世代芸人や、萩本欽一の番組に出演していたCHA-CHA(勝俣州和がメンバーだったことで知られるが、他にメンバー数名が当時ジャニーズ事務所所属)等のアイドル的な人気者が生まれた。

1990年代

「アイドル冬の時代」と言われ、男性アイドル人気も下火となる。 その代わりにX JAPAN、LUNA SEA、L'Arc〜en〜Ciel、GLAYといったヴィジュアル系バンドに人気が集中する状況が続いた。派手な外見と華やかなステージで若い女性ファンを中心に人気を博し、ヴィジュアル+ロックミュージシャンというアーティストとアイドルの両方の側面を持っているため、男性アイドルのポジションを埋めるような役割を果たした。
SMAP
一方でジャニーズ事務所は当初、光GENJIが他を圧倒する人気を見せたが、1980年代後半からのバンドブームや元ジャニーズ事務所所属のタレントの暴露が続く等の煽りで次第に失速。それから数年間は低迷期を迎えていたが、中盤からはデビュー当初は恵まれなかったものの様々な分野への挑戦と活躍が目立ったSMAPがブレイク。初期は10代の女性ファンが中心であったが次第に成人男性、高齢者にまでファン層が拡大し、大衆が好む簡単なメロディーに乗せて歌われる楽曲と親しみやすいキャラクターで国民的アイドルと言われ人気を確立。 更にTOKIO、KinKi Kids、V6など後続者も人気を得て自身が冠バラエティ番組も持つようになった。また、木村拓哉は俳優として、中居正広はバラエティー番組の司会のみならず、NHK紅白歌合戦等の司会を最多で務めるなど、従来のアイドルには無かった地位を確立し、その他のメンバー個人も個々の活動で成功した。また、SMAPがテレビの第一線で長期で活躍する影響もあり、30代〜40代でもアイドルとして活躍し、男性アイドルの寿命が伸びた。さらにジャニーズ事務所所属でCDデビューを果たしていないタレントであり、滝沢秀明、今井翼、小原裕貴などを筆頭としたジャニーズJr.も大衆的な人気を得て、「8時だJ」や東京ドーム公演を行った。 そういった状況の中、ライジングプロダクションはそれまで女性アイドルを中心に送り出していたがジャニーズ人気の復活に対抗して男性アイドルのプロデュースにも力を入れるようになり、1996年に事務所初の男性グループDA PUMPが結成される。 デビュー前から沖縄アクターズスクール初の男性ユニットとしてメディアで紹介されるなど注目を集め、本来のアイドルグループとは異なり、「ヒップホップコンセプトのアイドルグループ」・「ボーカル・ダンス・ラップ・コーラスなどの分かれた構成」・「ストリートダンスを取り入れたパフォーマンス」・「R&Bやダンスミュージックを取り入れ、キャッチーなメロディーにラップを織り交ぜて歌うスタイル」でジャニーズ系との差別化を図ってバラエティ・音楽番組・CM・映画・ラジオなどにも多数出演し、レギュラー番組を持つなど新たな新境地を確立した。1stアルバムが累計で70万枚を売り上げ、3rdアルバムではシングル・アルバムを通じ初のオリコン1位を獲得、初のベストアルバム「Da Best of Da Pump」が128万枚のミリオンセラーを記録、「NHK紅白歌合戦」にも5年連続出場した。非ジャニーズ系の男性アイドルで初めて成功したグループという評価を受け、大衆から人気を集めた。 デビュー当初は「SMAPの対抗馬」的なポジションで活躍しており、90年代後半に男性アイドルとして全盛期を経験したという共通点がある。 当時、ジャニーズ系との共演はNGという噂が出ていたが実際にそのような証拠はなく、元メンバーであるYUKINARIの証言によると「あったとしても僕らが知るところではなかった。ジャニーズさんとの接触はNGなどと言われていましたが、僕らは気にしていなかったんですよ。店で食事をしていた際、たまたまTOKIOの松岡昌宏さんと遭遇し、そのまま合流したりしてましたから(笑)。紅白に出場した際も、舞台裏でSMAPさんと一緒にダンスを踊ったり、普通に接していただいた。」と語っている。 また若手俳優からは「桜坂」でダブルミリオンを記録した福山雅治を初め、織田裕二、1980年代後半にジャニーズ事務所所属の経歴を持つ反町隆史、いしだ壱成、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出身の武田真治、柏原崇は歌手としても一定の成功を収めた。 お笑い界からは吉本印天然素材、グレートチキンパワーズ、ナインティナイン、猿岩石、ネプチューン、ロンドンブーツ1号2号などがアイドル的な人気を博す。特に吉本印天然素材は最初から「ダンスもできるアイドル芸人ユニット」というコンセプトで売り出され、イベントで後楽園ホールを満員にするなど若い女性を中心に絶大な人気を獲得。彼らの人気に便乗して他のお笑い系事務所からユニットが結成されるなど、「お笑い芸人のアイドル化」が一般的となった。

2000年代

この時代には男性アイドル事務所のライバルとして、特撮出身者が台頭した。90年代後半から00年代前半にかけて昭和特撮リバイバルの影響でイケメンヒーローブームが発生し、スーパー戦隊シリーズ・仮面ライダーシリーズといったニチアサ特撮番組に出演していたオダギリジョー、要潤、水嶋ヒロ、佐藤健、永井大、玉山鉄二、松坂桃李、ウルトラシリーズ出身の杉浦太陽、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得してデビューした小池徹平や溝端淳平などの若手俳優陣たちの活躍が目立つようになる。以後、ジャニーズの対抗馬は男性アイドルではなく、いわゆるイケメン俳優たちに取って代わることとなった。また俳優業界からは「俳優集団」を称するD-BOYSのメンバーが登場した。 ライジングプロは2000年代に入ると脱税事件や沖縄アクターズスクールとの関係が断絶してしまうなどの状況であったが、そんな中、沖縄以外のアクターズスクール出身者で編成された男性アイドルのプロデュースにも力を入れた。 w-inds.は「少年的&中性的なイメージ」・「ボーカル1人にダンサー2人という特異構成」・「3角形になってパフォーマンスを行う」・「アイドルらしい楽曲」でジャニーズとの差別化に成功し、1stアルバム『w-inds.〜1st message〜』が初登場で1位獲得。NHK紅白歌合戦にも2002年から2007年まで6年連続で出場した。また日本のみならず中国、香港、台湾、韓国でも活動するなど人気を集めた。FLAMEやLeadといった後輩ユニットも「男性版SPEED」として結成され事務所の危機的な状況に貢献し、人気を繋げたがこちらはヒット曲などに恵まれずあまり良い成果が残せなかった。 1990年代にZOOのメンバーだったHIROを中心に結成されたEXILEも、ボーカルとダンスの分かれた構成と他の男性アイドルとは違った音楽・コンセプトで人気を獲得し、活躍の場を広げる。以降、アイドルグループは歌やダンスの実力にも重点を置くようになり、ダンスグループまたはダンス&ボーカルグループといった表現が使われる事が多くなった(女性アイドルも同様)。2005年デビューのWaTはギターを持ち、アイドルではなくあくまでフォークデュオとして売り出していた。
ジャニーズ事務所からは嵐、タッキー&翼、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMPらが台頭し、テレビ界と男性アイドルシーンにおけるジャニーズの寡占が続いた。中でもKAT-TUNは「不良」や「ギラギラ」などのイメージを持った従来のジャニーズアイドルとは異なったコンセプトで売り出され、デビュー前から東京ドーム公演を開催し、デビューシングル『Real Face』もミリオンセラーを記録するなど大ブレイクした。それに加えて亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久(NEWS)による期間限定ユニット・修二と彰のシングル「青春アミーゴ」がヒットした。 2000年代半ばから後半にかけてホストブームが巻き起こり、元ホストの城咲仁が芸能界デビューし、club Prince等の現役ホストの歌手も登場した。 この時期はお笑い界では島田紳助司会の当時の人気番組『クイズ!ヘキサゴンII』から、無知を逆手に売りにする羞恥心のメンバーや新選組リアンが登場。さらに島田紳助プロデュースのWEST SIDEは関西圏でジャニーズ事務所のタレント達を上回る人気を得て「関西版SMAP」とも呼ばれた。以後、キングコング、オリエンタルラジオ、はんにゃ、NON STYLEらも若年層から人気を集めた。 2000年前後の頃から「アイドルのファン、追っかけイコール中高生や若者」というイメージは変わり、年配女性の追っかけ行為が盛んに報道されるようになった。先んじて1990年代にアイドルの先駆けであった舟木一夫の復活、2002年にはフォーリーブスが再結成した。とりわけ2000年デビューの氷川きよしは久々に演歌界に大ヒットをもたらしたのみならず、熱心な年配女性のファンを生み、「きよ友」と称したファン仲間たちの交流はマスメディアに紹介されるのみならず、年配の視聴者をターゲットにしたテレビドラマの題材にもなった。

2010年代

この時代に活動した男性アイドルは、嵐、三代目 J Soul Brothersを筆頭に、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWS、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Prince、超特急やDISH//、BOYS AND MEN、祭nine.などが挙げられる。 1999年にジャニーズ事務所からデビューした嵐はハワイでデビュー会見、1stシングルが約100万枚売り上げるなど、華々しくデビューしたもののその後 数年は人気に恵まれず低迷期を経験した。2006年にはアジアツアーを成功させ、2007年にはメンバーの松本潤が出演したドラマ「花より男子」シリーズが社会現象となり、グループの人気に火をつけた。その後は東京ドームや国立競技場でのライブだけでなく、 天皇の即位を祝う「国民祭典」 にて「天皇陛下御即位奉祝曲組曲」を歌唱するなど、アイドルを超えた活動やSMAPやTOKIOのようにバラエティなどにも力を入れ、メンバーの仲の良さも好感を呼び国民的アイドルとなる。Youtube史上最速(28時間)で登録者100万人達成、好きなアーティストランキング史上最多の通算8度目の首位の獲得、2019年にはJ-POP史上初となる年間アルバム売上ランキング世界一となりギネスに認定されるなど様々な記録も打ち立てた。人気絶頂だった2019年に2020年を持って活動休止することを発表した。嵐が国民的グループとして活動する中、SMAPの解散や期待の主だったNEWS、KAT-TUNのメンバーの相次ぐ脱退などの内紛を経験したが、Kis-My-Ft2やSexyZone、ジャニーズWESTなど2010年代以降、新たにデビューしたジャニーズアイドルが人気を繋げた。しかし、2019年にはジャニーズ事務所初代社長であるジャニー喜多川が亡くなり、芸能界やアイドル業界に大きな衝撃を与え、ジャニーズ事務所としても大きな転換期を迎えた。 LDHのEXILE系列グループは若年メンバーが数多く登場し、アイドル性が更に強化され、正統派で王子系のジャニーズに比べて男性のセクシーなイメージと大衆の志向に合致する楽曲で、女性層はもちろん若い男性層にも好評を得た。 スターダストプロモーションやフォーチュンエンターテイメントといった他の芸能事務所からもジャニーズとは異なるコンセプトで男性アイドルグループが多数デビューして日本武道館公演を成功させるなどの勢いを見せたが、これらのアイドルたちは事実上「ジャニーズの後追い(フォロワー)」といった印象が強く、女性アイドルと同様に小規模のライブや握手会などをメインに活動するため明確な成果はなかった。ライジングプロダクションの男性アイドルは活動が多く減っていたが、2018年にはDA PUMPが「U.S.A.」のヒットを受けて再ブレイクを果たし、21年ぶりに『ミュージックステーション』へ出演した。 2000年代お笑いブームの影響を受けて、アイドル的人気を持つお笑いタレントも登場した。エグスプロージョン(EDISON)やRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」が話題となり、お笑い芸人とダンサーがユニットを組んで人気を集めたが、2010年代に入ると『エンタの神様』や『はねるのトびら』、『オンエアバトル』等といった2000年代のお笑いブームを牽引したお笑いバラエティ番組が軒並み終了し、『めちゃ2イケてるッ!』や『笑っていいとも!』等の長寿番組となっていた番組までもが相次いで終了、テレビでのお笑い系番組の衰退が続き、若者のテレビ離れや少子化等も相まってアイドル的人気の若手芸人が減少していた。 その代替材としてYouTubeで活動しているHIKAKIN・はじめしゃちょーをはじめ、東海オンエアやフィッシャーズといった男性ユーチューバーたちが台頭。「近所のお兄さん」・「男友だち」的な感覚で視聴者と身近に繋がれる存在として男性アイドルと芸人の中間的なポジションとなり、テレビ番組の出演やU-Fesなどのライブイベントを開催して10代の女子層(中高生)を中心に絶大な人気を獲得した。2010年代はまだYouTubeに芸人やジャニーズなどのタレントがほとんど参入していなかったため、ネットでは在野のYouTuberが人気を独占した。またネット上で他にもニコニコ動画からルートファイブ等のいわゆる歌い手が人気となった。 年配女性をターゲットとした演歌アイドルとしては山内惠介や純烈、俳優面からは星野源をはじめ菅田将暉、竹内涼真、福士蒼汰、山﨑賢人、横浜流星、北村匠海、中川大志などの若手俳優陣、宮野真守や神谷浩史、Kiramuneといった声優アイドルの活躍も目立った。 アダルト業界ではSILK LABOの作品に出演している鈴木一徹をはじめ、月野帯人、森林原人、しみけんといった若手AV男優もアイドル的な人気を得た。

2020年代

テレビでの活躍が目立つ男性アイドルは、ジャニーズやLDH系列グループ以外ではJO1がバラエティを中心に活躍。お笑い界からはお笑い第七世代やEXITが人気を得ている。 このほか、吉本興業が男性アイドルを売り出しており、INI(LAPONE entertainment)、OCTPATH、OWVといったグループがデビュー。またAAAのメンバーである日高光啓(SKY-HI)が企画したボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」からBE:FIRST、X JAPANのYOSHIKIが企画したボーイズグループオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」からXYがデビューした。 ジャニーズ事務所においては、これまでのジャニーズアイドルとは異なる歌唱力を売りにしたSixTONESやアクロバットやダンスを得意とするSnow Manが2020年にデビューしミリオンセラーを多く獲得。2021年にはこれまでのジャニーズの王道路線であるなにわ男子がデビュー。2022年にはアメリカへ留学していたTravisJapanの世界デビューを果たした。2023年にはなにわ男子の道枝駿佑主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」が韓国で異例の大ヒットとなり、韓国で大人気となった。さらに、SnowManのラウールが「パリ・コレクション」に出演するなど、海外進出を進めた。他にも、これまでジャニーズ事務所は肖像権や著作権の問題などでインターネットから距離を置いてきたが、近年Youtube・Instagram・Twitter・TikTokなどを始めとしたSNSへの進出や、一部アーティストの音楽配信・サブスクリプションも積極的に行い、2021年にはTikTokにおいてなにわ男子の『初心LOVE』が国内アーティスト最速となる5億回再生を突破するなど、中高生を中心とする若者の人気を博した。同年に結成されたジャニーズ初のYoutubeユニット『ジャにのちゃんねる』もスタートし、日本最速でチャンネル登録者200万人突破するなど様々な記録を打ち立てた。さらに、デビュー前のSixTONES・Snow Man・なにわ男子・Travis Japan、HiHi Jets・美 少年などを筆頭としたジャニーズJr.第二黄金期が訪れ、2000年以来19年ぶりとなる東京ドーム単独公演を行うなど、メジャーデビューしていないにもかかわらず多くのメディアやなどに出演し、活躍の場を広げた。しかし、2023年末にジャニーズ事務所創設者 ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、10月17日よりジャニーズ事務所は株式会社SMILE-UP.へと社名を変更した。 それにともない、ジャニーズWESTや関ジャニ∞などもグループ名の変更を余儀なくされた。同月17日にジャニーズ事務所との利害関係のない新会社として「STARTO ENTERTAINMENT」を設立し、希望するタレントは同事務所へと移籍することとなった。新事務所設立後、SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)・WEST(旧ジャニーズWEST)・なにわ男子の関西3グループからなる合同ユニット「KAMIGATA BOYZ」の結成ややAぇ! groupがCDデビューを果たした。timelesz(旧:SexyZone)はメンバーの脱退やグループ名変更かあり、一般人を対象とした新メンバーオーディションを開催することとなった。従来のジャニーズ事務所において、デビュー前のジャニーズJr.内ユニットにはメンバーの増減があり、新メンバーの追加も多くあった。しかし、CDデビューを果たし、正式にグループとなった後に新メンバーを追加するというのはジャニーズ事務所時代には前例がなく(1974年に結成されたJOHNNYS' ジュニア・スペシャルはデビュー後にグループ名変更と女性メンバー2人が追加されV.I.Pとして再デビューを果した事例はあるが、男性メンバーが追加されることは)初の試みである。 一方でユーチューバーは芸能人やタレントがYoutubeに多く参入するようになり、再生回数および登録者、収益が激減する状況となった。また視聴者の主だった10代が成人年齢となったこと、Youtuber本人たちにも既婚者の増加・あるいはメンバーの脱退や卒業、新型コロナウイルスなどの影響もあり、以前に比べて勢いが衰えてきている。現在では、コムドットやLazy Lie Crazyが若い世代からアイドル的な人気を得ており、2022年4月にはスカイピースがコンビYouTuberとしては史上初の日本武道館公演を開催し、9月には東海オンエアが所属事務所UUUM史上初の単独アリーナ・単独1万人規模のイベント「T 東海オンエア C カモン東京!! G ゴッドオブエンターテインメント 〜こんなのアリーなんですか?〜」をぴあアリーナMMで行った。 現在の男性アイドルは、SixTONES、Snow Man、DA PUMP、なにわ男子、King & Prince、JO1、Da-iCE、INI、CUBERS、原因は自分にある。、BALLISTIK BOYZ、VOYZ BOY、Zero PLANET、プラチナボーイズ、BE:FIRST、BUDDiiS、7ORDER、OCTPATH、DISH//、BLVCKBERRY、THE SUPER FRUIT、Travis Japan、ジャニーズJr.(現:ジュニア) Aぇ! groupなどが挙げられる。

主な男性アイドル

1960年代

歌手デビュー年
    1962年…北島三郎

    1964年…ジャニーズ、西郷輝彦

    1965年…ザ・スパイダース

    1966年…加山雄三、

    1967年…ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、

    1968年…フォーリーブス、ジャニーズ解散後ソロであおい輝彦

    1969年…永田英二、ハイ・ソサエティー

    歌手デビュー年

    1970年…にしきのあきら、仲雅美、野村将希、石橋正次、桜木健一、ジュークボックス

    1971年…野口五郎、ザ・タイガース解散後ソロで沢田研二、ザ・スパイダース解散後ソロで堺正章、井上順 ら。

    1972年…西城秀樹、郷ひろみ、フィンガー5、ザ・テンプターズ解散後ソロで萩原健一

    1973年…城みちる

    1974年…あいざき進也、ずうとるび、荒川務、八田英士(永田英二が改名して再デビュー)

    1975年…草川祐馬、加納竜、井上純一、JOHNNYS' ジュニア・スペシャル、豊川誕、リトル・ギャング

    1976年…太川陽介ら。

    1977年…狩人、レイジー、川﨑麻世、フォーリーブスからソロで青山孝

    1978年…渋谷哲平ら。

    1979年…国広富之ら。

    歌手デビュー年

    1980年…田原俊彦、近藤真彦、真田広之、ANKH

    1981年…沖田浩之、竹本孝之、ひかる一平、堤大二郎、松村雄基、時任三郎、広岡瞬、イモ欽トリオ、Johnny、とんねるず

    1982年…シブがき隊、新田純一、本田恭章、渡辺徹、嶋大輔

    1983年…チェッカーズ、C-C-B、風見慎吾、THE GOOD-BYE(野村義男のバンド)、イーグルス、矢吹薫

    1984年…吉川晃司、一世風靡セピア、山本陽一

    1985年…少年隊、中村繁之、石黒賢、野村宏伸、鶴見辰吾、井浦秀知

    1986年…木村一八、湯江健幸、中山秀征、長島ナオト、池田政典、息っ子クラブ

    1987年…光GENJI、織田裕二、仲村トオル、高橋良明、岩城憲 & Tears Project、沢向要士、金山一彦

    1988年…男闘呼組、CHA-CHA、江口洋介、西川弘志

    1989年…吉田栄作、幕末塾

    歌手デビュー年

    1990年…忍者、福山雅治、菊池健一郎

    1991年…SMAP

    1992年…葛山信吾

    1993年…高橋克典、原田龍二、保阪尚希

    1994年…TOKIO、いしだ壱成、藤重政孝、光GENJI SUPER 5

    1995年…V6、武田真治(サックスプレイヤーとしてデビュー)、LAZY KNACK

    1996年…T.M.Revolution、Iceman、猿岩石

    1997年…KinKi Kids、DA PUMP、反町隆史、pool bit boys

    1998年…柏原崇、LAZY KNACKからソロでRED

    1999年…嵐、藤木直人、初代J Soul Brothers

    歌手デビュー年

    2000年…氷川きよし

    2001年…EXILE、CHEMISTRY、w-inds.、山内惠介

    2002年…タッキー&翼、押尾学、RAG FAIR、Lead、松田悟志、KinKi Kidsからソロで堂本剛

    2003年…NEWS、ORANGE RANGE、DAIGO

    2004年…関ジャニ∞、玉木宏

    2005年…修二と彰(山下智久と亀梨和也)、トラジ・ハイジ、WaT、AAA、GRANRODEO(谷山紀章)、永井大、Folder5からソロで三浦大知

    2006年…KAT-TUN、NEWSからソロで山下智久、NEWSからの派生ユニットでテゴマス、w-inds.からソロで橘慶太

    2007年…Hey! Say! JUMP、宮野真守、Club Prince、HotchPotchi、PureBoys、WaTからソロでウエンツ瑛士、小池徹平

    2008年…羞恥心、悲愴感、矢島美容室、小野大輔、二代目J Soul Brothers

    2009年…新選組リアン、入野自由、神谷浩史、NYC

    歌手デビュー年

    2010年…三代目J Soul Brothers、純烈、サーターアンダギー、50TA

    2011年…Kis-My-Ft2、Sexy Zone

    2012年…A.B.C-Z、GENERATIONS、中山優馬、鈴木福、BOYS AND MEN、超特急、DISH//、はやぶさ

    2013年…PrizmaX、Hey! Say! JUMPからソロで山田涼介、Kis-My-Ft2からの派生ユニットで舞祭組

    2014年…ジャニーズWEST、ブレイク☆スルー、Da-iCE、SOLIDEMO、AAAからソロでNissy

    2015年…HiHi Jets/ジャニーズJr.、さくらしめじ、MAG!C☆PRINCE、M!LK、RADIO FISH、X4、BOYS AND MEN研究生

    2016年…美 少年/ジャニーズJr.

    2017年…菅田将暉、THE RAMPAGE、祭nine.、COLOR CREATION

    2018年…King & Prince、FANTASTICS、VOYZ BOY、7 MEN 侍/ジャニーズJr.、少年忍者/ジャニーズJr.、SpeciaL/ジャニーズJr.

    2019年…CUBERS、原因は自分にある。、BALLISTIK BOYZ、Zero PLANET、KAT-TUNからソロで亀梨和也、プラチナボーイズ、Lilかんさい/関西ジャニーズJr.、

    歌手デビュー年

    2020年…SixTONES、Snow Man、JO1、VOYZ BOY、SMAP解散後ソロデビューで木村拓哉

    2021年…BMK、INI、なにわ男子、BE:FIRST、BUDDiiS、BLVCKBERRY、AmBitious/関西ジャニーズJr.

    2022年…OCTPATH、THE SUPER FRUIT、TravisJapan、嵐からソロデビューで二宮和也、V6解散後ソロデビューで三宅健

    2023年…

    2024年…Aぇ!group

    ボビー・ライデル

    ファビアン

    コニー・フランシス

    シルヴィ・バルタン

    フランス・ギャル

    シャンタル・ゴヤ

    モンキーズ

    ジリオラ・チンクエッティ

    ボビー・ソロ

    ダニエル・ビダル

    ボビー・シャーマン

    デヴィッド・キャシディ

    パートリッジ・ファミリー

    ルネ・シマール

    ノーランズ

    ジャクソン5

    オズモンズ

    ベイ・シティ・ローラーズ

    バスター

    オリビア・ニュートン=ジョン

    チープ・トリック

    アラベスク

    マイケル・ジャクソン

    マドンナ

    ストロベリー・スウィッチブレイド

    デュラン・デュラン

    カジャグーグー

    メヌード

    A-ha

    Wham

    ボン・ジョヴィ

    チャーリー・セクストン

    エイス・ワンダー

    ニュー・エディション

    ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック

    カイリー・ミノーグ

    バナナラマ

    マルティカ

    デビー・ギブソン

    ティファニー

    アリッサ・ミラノ

    テイク・ザット

    ブラー

    スパイス・ガールズ

    シャンプー

    TLC

    バックストリート・ボーイズ

    ブリトニー・スピアーズ

    ミー・アンド・マイ

    リッキー・マーティン

    ウエストライフ

    イン・シンク

    ハンソン

    クリスティーナ・アギレラ

    マイリー・サイラス

    T.A.T.u.

    リアーナ

    プッシーキャット・ドールズ

    セレーナ・ゴメス

    ジャスティン・ビーバー

    フィフス・ハーモニー

    テイラー・スウィフト

    オースティン・マホーン

    ワン・ダイレクション

    リトル・ミックス

    青木一郎「絶対アイドル主義」(プラザ、1990年3月)ISBN 9784915333675、「炎のアイドルファン ―絶対アイドル主義2―」(青心社、1990年12月)ISBN 9784915333859

    竹中夏海 「IDOL DANCE!!! ―歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい―」ポット出版、ISBN 9784780801927

    稲増龍夫『増補 アイドル工学』筑摩書房〈ちくま文庫〉、1993年4月22日。ISBN 4-480-02732-7。 

    稲増龍夫『SPEEDに見るアイドル現象の変容 ―「異性愛」から「自己愛」へ』勁草書房〈北川純子編『鳴り響く性 日本のポピュラー音楽とジェンダー』所収〉、1999年9月20日、155-178頁。ISBN 4-326-85163-5。 

    小川博司『音楽する社会』勁草書房、1988年11月30日。ISBN 4-326-65097-4。 

    小川博司『アイドル歌手の誕生と変容』東京書籍〈民族音楽叢書10 現代と音楽(藤井知昭・高橋昭弘責任編集)〉、1991年6月27日、89-106頁。ISBN 4-487-75260-4。 

    香月孝史『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』青弓社〈青弓社ライブラリー81〉、2014年3月20日。ISBN 978-4-7872-3372-1。 

    香月孝史・上岡磨奈・中村香住 編『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉』青弓社、2022年7月25日。ISBN 978-4-7872-7449-6。 

    加藤裕治『スターという映像文化』有斐閣〈長谷正人編『映像文化の社会学』所収〉、2016年10月10日、217-231頁。ISBN 978-4-641-17424-5。 

    笹山敬輔『幻の近代アイドル史 明治・大正・昭和の大衆芸能盛衰記』彩流社、2014年5月25日。ISBN 978-4-7791-7014-0。 

    周東美材『「未熟さ」の系譜 宝塚からジャニーズまで』新潮社〈新潮選書〉、2022年5月25日。ISBN 978-4-10-603879-2。 

    田島悠来 編『アイドル・スタディーズ ―研究のための視点、問い、構造』明石書店、2022年9月30日。ISBN 978-4-7503-5323-4。 

    谷島貫太『インターネットはアイドルのローカル性を再編成する』ナカニシヤ出版〈高馬京子・松本健太郎編『越境する文化・コンテンツ・想像力 トランスナショナル化するポピュラー・カルチャー』所収〉、2018年10月20日、175-189頁。ISBN 978-4-7795-1327-5。 

    辻泉・南田勝也・土橋臣吾 編『メディア社会論』有斐閣、2018年9月20日。ISBN 978-4-641-15055-3。 

    西兼志『アイドル/メディア論講義』東京大学出版会、2017年4月3日。ISBN 978-4-13-053024-8。 

    明星編集部 編『「明星」50年 601枚の表紙 カラー版』集英社〈集英社新書〉、2002年11月20日。ISBN 4-08-720170-8。 

    青柳寛「アイドル・パフォーマンスとアジア太平洋共同体の意識形成(環太平洋経済圏における産業・経営・会計の諸問題)」『産業経営研究』第18巻、日本大学、1996年3月30日、43-58頁、NAID 110006159892。 

    稲増龍夫「「ネットワーク組織としてのSMAP-現代アイドル工学'96」(評価問題研究会第11回研究会)」『日本ファジィ学会誌』第8巻第5号、日本知能情報ファジィ学会、1996年10月15日、NAID 110002940787。 

    濱本和彦「1/f ゆらぎを用いた松浦亜弥の「国民的アイドル度」の客観的評価に関する研究」(東海大学情報理工学部情報メディア学科)

    稲増龍夫「山口百恵から松田聖子へ…なぜ「アイドル革命」は起こったのか 80年代アイドルの構図とは何か」『語れ!80年代アイドル[永久保存版]』KKベストセラーズ〈ベストムックシリーズ52〉、2014年7月26日、54-55頁。ISBN 978-4-584-20552-5。 

    『デラックス近代映画 ビジュアル名鑑 ザ・スタア50年 女性編 原節子から内田有紀まで』近代映画社、1995年2月15日。 

    『日本昭和アイドル歌謡大全』辰巳出版〈タツミムック〉、2020年11月10日。ISBN 978-4-7778-2679-7。 

    『別冊宝島2611号 80年代アイドルcollection』宝島社〈別冊宝島〉、2017年9月7日。ISBN 978-4-8002-7122-8。 

    『BOMBアイドル30年読本』学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2010年3月25日。ISBN 978-4-05-605882-6。 

    ^ 映画の中のみでなら、1938年の松竹映画・『愛染かつら』で使用された例がある。またフランス映画の『アイドルを探せ』が1964年に公開された。

    ^ 絶頂期のビートルズの来日(1966年)などを受けたザ・スパイダース、ザ・タイガース、ザ・テンプターズなど。

    ^ 当初は郷、野口ではなく、田頭信幸、伊丹幸雄、西城で「新人三羽烏」と云われていた。

    ^ B-Pass、PatiPatiなど。

    ^ UUUM所属クリエイターのイベント。

    ^ うしろゆびさされ組の高井麻巳子、岩井由紀子、うしろ髪ひかれ隊の工藤静香、生稲晃子、斉藤満喜子はソロでも活動

    ^ もっとも、森口博子はオタク文化の地位向上によって機動戦士ガンダムシリーズの主題歌の歌手として再評価されている。

    ^ MBSラジオ「ヤングタウン」を担当した放送作家でアイドル評論家。1952年生まれ、2003年10月死去。

    ^ 『精選版 日本国語大辞典』小学館。 

    ^ 日本国語大辞典,ASCII.jpデジタル用語辞典,デジタル大辞泉プラス, デジタル大辞泉,日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,精選版. “アイドルとは”. コトバンク. 2022年11月23日閲覧。

    ^ 小項目事典,デジタル大辞泉プラス, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典. “アイドル(あいどる)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年7月30日閲覧。

    ^ Michel, Patrick St (2019年7月10日). “Johnny Kitagawa: The mogul who defined and controlled Japan's entertainment industry” (英語). The Japan Times. 2022年11月23日閲覧。

    ^ “Why The Blueprint For K-Pop Actually Came From Japan” (英語). NPR.org. https://www.npr.org/2019/01/08/683339743/why-the-blueprint-for-k-pop-actually-came-from-japan 2022年11月23日閲覧。 

    ^ “アイドルとは何か”. 産経デジタル. 2016年1月26日閲覧。“アイドル特集【総論】改めての素朴な疑問「アイドルとは何か?」”. ダ・ヴィンチニュース (2015年3月28日). 2023年11月27日閲覧。

    ^ “「現実はそんなに甘くない」手越祐也が独立して気づいたアイドルという"魔法"(Yahoo!ニュース オリジナル Voice)”. Yahoo!ニュース. 2023年1月27日閲覧。

    ^ “【人気投票 1~450位】女性アイドル人気ランキング!かわいい女性アイドル人気No.1は?歌・ダンスを伴うアイドル活動をしたことがない女優・モデル・グラビアアイドルや、K-POPアイドルは対象外”. みんなのランキング. 2024年7月12日閲覧。

    ^ 「面白いほどよくわかる!恋愛の心理学」 - p93 渋谷昌三 ,2013

    ^ “結婚希望のアイドルに「売上がこのくらい減る」とデータで説明 ジャニーズ事務所の対応は「エグい」のか”. キャリコネニュース (2015年9月15日). 2022年11月23日閲覧。

    ^ “ジャニーズアイドルはなぜ結婚しない? 「売り上げ激減」問われる幹部面談と"鉄の掟"”. サイゾーウーマン (2015年9月15日). 2022年11月23日閲覧。

    ^ “BTS活動休止発表から3か月、熱愛の匂わせに事務所への不信感で人気急落か「私がアーミーをやめた理由」(週刊女性PRIME)”. Yahoo!ニュース. 2022年11月23日閲覧。

    ^ “AKB 岡田奈々"夜の密室コスプレ"熱愛にファン悲鳴。親公認の彼氏発覚で「信者を騙したな」クィアベイティング批判は是か非か? - まぐまぐニュース!”. www.mag2.com. 2022年11月23日閲覧。

    ^ “AKB48・向井地美音の"恋愛解禁"発言に「恋愛はするけどファンは金を出せ?」激化する議論の行方(週刊女性PRIME)”. Yahoo!ニュース. 2022年11月23日閲覧。

    ^ “田口淳之介、15年交際の小嶺麗奈と同棲解消 仕事への危機感から決断か (2022年11月21日掲載)”. ライブドアニュース. 2022年11月23日閲覧。 “3月上旬に同棲報道が出た後、ライブの観客が100人以下にまで激減した”

    ^ “"処女性"重視はもう古い? 須藤凜々花、「アイドルが結婚すること」への意識に思うこと”. サイゾーウーマン (2018年8月23日). 2022年11月23日閲覧。

    ^ “アイドルに『処女性』を求めるアイドルファンの心理とは…?”. ヒトメボ. 2022年11月23日閲覧。

    ^ “AKB48・柏木由紀、裏アカ流出&男性と親密交流! 関係者内でも"オワコン"扱いのワケ”. サイゾーウーマン (2016年10月13日). 2022年11月23日閲覧。

    ^ 安西信一『ももクロの美学 〈わけのわからなさ〉の秘密』廣済堂出版、2013年4月13日。 

    ^ “アイドルと景気の意外な相関関係を徹底検証 Webマガジン 月刊チャージャー 2005年12月号”. 月刊チャージャー. 2013年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月13日閲覧。

    ^ 稲増 1999, p. 155.

    ^ 小川 1988, pp. 120–121.

    ^ 香月 2014, p. 26.

    ^ 田島 2022, p. 9.

    ^ 中森明夫、徳重龍徳: “「アイドルを推すことは未来を信じることだ」ジャニーズ、宝塚といった伝統の崩壊…中森明夫がそれでもアイドル文化はなくならないという理由 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け”. 集英社オンライン (2023年11月29日). 2024年6月22日閲覧。

    ^ ザ・ビートルズ1962年〜1966年、ザ・ビートルズ1967年〜1970年(東芝EMIアナログ盤)付録:石坂敬一による論文より

    ^ 『YOUNGヤング』・1964年4月号より。

    ^ 笹山 2014, pp. 162–164.

    ^ “日本初のアイドルがファンと72年ぶりの再会「生きていてよかった」”. スポーツ報知. 2017年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月24日閲覧。

    ^ 『別冊キネマ旬報』・1968年10月号より。

    ^ 加藤 2016, pp. 225–227.

    ^ 辻・南田・土橋 2018, pp. 61–62.

    ^ 小林信彦『時代観察者の冒険』新潮社、1987年10月20日、105頁。ISBN 4-10-331811-2。 

    ^ 周東 2022, p. 175,188.

    ^ 酒井政利「新天地を求めて」『プロデューサー―音楽シーンを駆け抜けて』時事通信社、2002年5月1日、35-62頁。ISBN 4-7887-0259-2。 

    ^ 「J-POPを殺したのはソニー」 知られざる音楽業界のタブー(1/2ページ) 産経新聞大阪本社2013年7月15日

    ^ 周東 2022, pp. 217–257.

    ^ 香月 2014, p. 76.

    ^ 稲増 2014.

    ^ 辻・南田・土橋 2018, pp. 60–62.

    ^ 小川 1991, p. 99.

    ^ 小川 1988, p. 125.

    ^ 稲増 1993, p. 249.

    ^ 小川 1991, p. 102.

    ^ 辻・南田・土橋 2018, p. 65.

    ^ “「アイドルの作られ方」が激変した根本理由”. 東洋経済オンライン (2018年4月6日). 2022年11月23日閲覧。

    ^ 谷島 2018, pp. 177–181.

    ^ 香月 2014, p. 36.

    ^ 西 2017, p. 29.

    ^ 西 2017, pp. 29–32.

    ^ 香月 2014, p. 90,137.

    ^ 香月 2014, pp. 37–38.

    ^ 香月 2014, p. 99.

    ^ 田島 2022, pp. 2–3.

    ^ 香月・上岡・中村 2022.

    ^ 戸部田誠「1958年の日劇ウェスタン・カーニバル」『芸能界誕生』新潮社〈新潮新書〉、2022年9月20日、26-29頁。ISBN 978-4-10-610966-9。 

    ^ タイガース アルバム 2021年2月4日閲覧

    ^ “ザ・タイガースvsザ・ワイルド・ワンズ”. music-calendar.jp. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “1970年代 人気男性アイドル | 年代流行”. nendai-ryuukou.com. 2023年11月28日閲覧。

    ^ 別冊ザテレビジョン『ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜』(角川インタラクティブ・メディア)p.92 - 93

    ^ “嶋大輔 芸能界にはいるきっかけは横浜銀蝿のライブに行ったから”. アサ芸プラス. 2023年11月28日閲覧。

    ^ 貞行保呂田 (2017年7月24日). “C-C-B『Romanticが止まらない』お金が入って女のコはキャーキャー”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “ジャニー喜多川社長がつけてきた「珍妙キャッチフレーズ」を総まくり |”. アサジョ. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “1980年代の『紅白歌合戦』になにがあったのか──メディアの変化、そして歌謡曲からJ-POPへ(松谷創一郎) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2023年11月28日閲覧。

    ^ 『考えるヒットe-1 J-POPもガラパゴス』文藝春秋、2014年8月15日。 

    ^ “『ザ・ベストテン』山口百恵不在で大議論!『夜ヒット』に『HEY!×3』人気番組の裏側(3ページ目)”. 週刊女性PRIME. 2023年2月9日閲覧。

    ^ ザ・ノンフィクション 舟木一夫はタイムマシン〜いつまでも「高校三年生」〜

    ^ 博多どんたく 前夜祭整理券を配布 観光桟敷席4年ぶり復活 西日本新聞、2017年04月20日

    ^ “女三人乱れ咲き!氷川きよし追っかけツアー殺人事件 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇”. テレビドラマデータベース. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “YouTubeチャンネル登録者数達成日数ランキング”. ユーチュラ. 2022年5月3日閲覧。

    ^ “嵐、なぜ「好きなアーティストランキング」1位に返り咲き? 2018年の活動から考える”. Real Sound|リアルサウンド. 2022年5月3日閲覧。

    ^ “嵐、ギネス認定 19年に最も売れたアルバム…ベスト盤330万枚”. スポーツ報知 (2020年8月12日). 2022年5月3日閲覧。

    ^ “Snow Man ラウール、なにわ男子 道枝駿佑は海外で活躍 様々な分野を開拓する高身長ジャニーズ(リアルサウンド)”. Yahoo!ニュース. 2023年2月12日閲覧。

    ^ “TikTokにて、なにわ男子『初心LOVE(うぶらぶ)』が国内アーティスト最速となる5億回再生を突破”. Newsroom | TikTok (2019年8月16日). 2022年6月4日閲覧。

    ^ “二宮和也のYouTube「ジャにのちゃんねる」 日本最速で登録者数200万人達成”. KAI-YOU.net | POP is Here .. 2022年12月7日閲覧。

    ^ “株式会社SMILE-UP.被害補償特設サイト”. www.smile-up.inc. 2023年12月11日閲覧。

    ^ “株式会社STARTO ENTERTAINMENT”. 株式会社STARTO ENTERTAINMENT. 2023年12月11日閲覧。

    ^ “timelesz project”. timelesz-project.com. 2024年5月16日閲覧。

    ^ まさに江戸時代の素人アイドル!?その美貌に溺れる男が続出した水茶屋娘たちまとめ、Japaaan、2018年6月19日。

    ^ 熱烈ファンと結婚した「明治の会いに行けるアイドル」あやちゃんは、現代アイドルの先駆け!?、ROCK 和樂web、2020年7月23日。

    ^ 北村順生「書評 横幹<知の統合>シリーズ編集委員会 編 『カワイイ文化とテクノロジーの隠れた関係』」『社会情報学』第5巻2号、2016年、71-73頁。

    ^ 稲増 1993, pp. 70–71.

    ^ 周東 2022, pp. 125–131.

    ^ 近代映画社 1995, p. 52.

    ^ 近代映画社 1995, pp. 52–64.

    ^ 明星編集部 2002, p. 138.

    ^ 小川 1991, p. 96.

    ^ 辻・南田・土橋 2018, p. 60.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, pp. 36–65.

    ^ 稲増 1993, p. 71.

    ^ 近代映画社 1995, p. 81.

    ^ 明星編集部 2002, pp. 202–203.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, p. 52.

    ^ 近代映画社 1995, p. 100.

    ^ 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p40

    ^ 「アイドル考現学」『TVガイド』2月6日号、東京ニュース通信社、1981年、20-21頁

    ^ 稲増 1993, p. 69.

    ^ 近代映画社 1995, p. 106.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, p. 14.

    ^ “Pop 'idol' phenomenon fades into dispersion - The Japan Times”. ジャパンタイムズ (ジャパンタイムズ). (2009年8月25日). http://www.japantimes.co.jp/news/2009/08/25/news/pop-idol-phenomenon-fades-into-dispersion/ 2013年5月13日閲覧。 

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, pp. 70–71.

    ^ BOMBアイドル30年読本 2010, p. 47.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, pp. 12–13.

    ^ 別冊宝島 2017, p. 2.

    ^ 別冊宝島 2017, p. 2,14,72.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, p. 71.

    ^ BOMBアイドル30年読本 2010, p. 55.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, p. 92,101.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, pp. 106–107.

    ^ 別冊宝島 2017, p. 73.

    ^ BOMBアイドル30年読本 2010, p. 59.

    ^ 近代映画社 1995, pp. 150–157.

    ^ 日本昭和アイドル歌謡大全 2020, p. 72,149.

    ^ BOMBアイドル30年読本 2010, p. 71.

    ^ “1980年代後半の「美少女ブーム」を牽引した美少女たち 10選:後藤久美子・小川範子・坂上香織・宮沢りえ・観月ありさ・桜井幸子・一色紗英ほか”. Middle Edge(ミドルエッジ). 2023年11月28日閲覧。

    ^ BOMBアイドル30年読本 2010, p. 72-73.

    ^ 別冊宝島 2017, p. 17.

    ^ 近代映画社 1995, p. 144,148.

    ^ “紅白にアキバ枠しょこたんら出場 - 芸能ニュース nikkansports.com”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2007年11月25日). https://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20071125-287476.html 2013年5月13日閲覧。 

    ^ “紅白曲順が決定 注目の"アキバ枠"は米米CLUBと激突! ニュース-ORICON STYLE-”. オリコンニュース (オリコン). (2007年12月27日). https://www.oricon.co.jp/news/50813/full/ 2013年5月13日閲覧。 

    ^ “ポストAKBはどうなる? アイドル戦国時代の行方 今を読む:文化 Biz活 ジョブサーチ YOMIURI ONLINE(読売新聞)”. YOMIURI ONLINE (読売新聞). (2012年10月9日). オリジナルの2013年5月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130515011833/http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columnculture/20121009-OYT8T00206.htm 2018年9月27日閲覧。 

    ^ “【12年ヒット分析】新旧グループから地方アイドルまで〜"アイドル戦国時代"さらに激化 (AKB48) ニュース-ORICON STYLE-”. オリコン (オリコン). (2012年12月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2019492/full/ 2013年4月23日閲覧。 

    ^ “Gザテレビジョン編集部ブログ Gザテレビジョンは来週月曜日、24日発売です!”. ザテレビジョン (2010年5月19日). 2013年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月23日閲覧。

    ^ “ももクロ、国立で宣言「笑顔を届けることにゴールはない」”. ナタリー. 2014年3月17日閲覧。

    ^ “アイドル223組1480人が参加 『TIF』史上最多8万1378人動員”. オリコン. 2018年1月6日閲覧。

    ^ 元テレビ東京番組製作スタッフ、元角川映画プロデューサー、現在は一般社団法人ストリートダンス協会広報委員長も兼任鈴木敦子 (2015年10月26日). “人模様:地方アイドルで地域活性化 金子正男さん”. 毎日新聞のニュース・情報サイト. 毎日新聞社. 2016年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月26日閲覧。

    ^ “一般社団法人ストリートダンス協会 協会情報”. www.streetdancekyoukai.com. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “🍭 日本ご当地アイドル活性協会、2021年上半期未発掘アイドルセレクト10を発表 - Pop'n'Roll(ポップンロール)”. popnroll.tv. 2023年11月28日閲覧。

    ^ “「とうとうその日が来た」 AKB48、紅白落選で衝撃 メンバーは“言い訳のできない現実”を受け止める”. ねとらぼ. 2023年11月28日閲覧。

    ^ Z世代に「80年代女性アイドル」人気、なぜ? :「ネオ昭和」アイドルが誕生(1/3 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン

    ^ kpopnews365 (2021年9月5日). “「女性っぽい男性芸能人はK-POPのせい」中国が芸能規制強化へ「中国籍 以外を排除」など(中国活動に影響) |”. 2021年10月10日閲覧。

    ^ “中国、アイドル育成番組の放送を禁じる 「低俗で下品」”. 毎日新聞 (2021年9月4日). 2021年10月10日閲覧。

    ^ Bee Big in Japan

    ^ 80年代のBON JOVIヒストリーをご紹介 BON JOVI FRIENDSHIP - ボンジョヴィファンサイト

    日本の男性アイドルグループの一覧

    日本の女性アイドルグループの一覧

    ソロアイドル

    グラビアアイドル

    アイドル声優

    ライブアイドル

    ローカルアイドル

    アイドルレスラー

    アキバ系アイドル

    癒し系アイドル

    エンドル

    バンドル

    ネットアイドル

    お菓子系アイドル

    ジュニアアイドル

    ナマドル

    バーチャルアイドル

    フードル

    歴ドル

    AVアイドル

    バラドル

    美少年 - 美少女

    恋愛ゲーム

    アイドル映画

    担降り

    Category:アイドルを題材とした漫画作品

    Category:アイドルを題材としたアニメ作品

    狂言

    猿楽

      囃子

      謡曲

      声明

        講式

        念仏

          踊念仏

          曲題目

          ご詠歌

          和讃

          一中節

          河東節

          義太夫節

            人形浄瑠璃の義太夫節

            歌舞伎における竹本(チョボ)

            素浄瑠璃としての義太夫節

            清元節

            新内節

            常磐津節

            富本節

            宮薗節

            郢曲

            荻江節

            お座敷唄

            雅楽の歌いもの

              今様

              催馬楽

              朗詠

              詩吟

              地歌

                上方歌

                組歌

                手事物

                東明流

                長唄

                大和楽

                アイヌ音楽

                うた沢

                沖縄民謡

                子守唄

                俗曲

                  かっぽれ

                  小唄

                  都々逸

                  端唄

                  民謡

                    追分

                    音頭

                    祭文音頭

                    甚句

                    節 (en)

                    馬子唄

                    童歌

                      絵描き歌

                      数え歌

                      手鞠歌

                      講式

                      幸若

                      祭文

                      唱導

                      説経節

                      早歌

                      箏曲

                        組歌

                        太平記読み

                        題目立

                        ちょんがれ

                        琵琶楽

                          薩摩琵琶

                          筑前琵琶

                          平曲

                          盲僧琵琶

                          節談説教

                          箏曲

                            砧物

                            組歌

                            段物

                            琵琶楽

                            雅楽

                            歌舞伎音楽

                              歌舞伎の出囃子

                              下座音楽

                              御座楽

                              浄瑠璃節

                              能楽囃子

                              祭囃子

                              寄席囃子

                              神楽

                              獅子舞

                              大日堂舞楽

                              田楽

                              祭囃子

                                祭太鼓

                                掛け声

                                相撲甚句

                                チンドン屋

                                ピョンコ節

                                ヨナ抜き音階

                                落語の出囃子

                                日本の音楽チャート

                                オリコンチャート

                                  シングル

                                  アルバム

                                  カラオケ

                                  Billboard JAPAN

                                    Hot 100

                                    Hot Albums

                                    RIAJ有料音楽配信チャート

                                    日本のミュージシャン

                                    Amazon Music

                                    Apple Music

                                    AWA

                                    e-onkyo music store

                                    Google Play Music

                                    iTunes Store

                                    KKBOX (LISMO Unlimitedの後継)

                                    LINE MUSIC

                                    mora

                                    music.jp

                                    mysound

                                    OTOTOY

                                    Spotify

                                    YouTube Music

                                    ドワンゴ

                                    レコチョク

                                    沖縄アクターズスクール

                                    音楽賞

                                    カラオケ

                                    着信メロディ

                                      着うた

                                      民主音楽協会

                                      音楽のジャンル一覧

                                      ポピュラー音楽のジャンル一覧

                                      Category:音楽のジャンル

                                      アイドル

                                      戦後日本の文化

                                      芸能人

                                      外部リンクがリンク切れになっている記事/2024年7月

                                      外部リンクがリンク切れになっている記事/2023年6月

                                      出典のページ番号が要望されている記事

                                      外部リンクがリンク切れになっている記事/2024年8月

                                      外部リンクがリンク切れになっている記事/2018年2月

                                      編集半保護中のページ

                                      出典を必要とする記事/2018年11月

                                      独自研究の除去が必要な記事/2018年11月

                                      独自研究の除去が必要な節のある記事/2018年7月-12月

                                      出典を必要とする記述のある記事/2024年7月

                                      独自研究の除去が必要な節のある記事/2015年1月-6月

※文章がおかしな場合がありますがご了承ください。

もしもしロボ「アイドルに関する情報が見つかるかもしれないよ!
最新情報を確認する


注目の芸能人・有名人【ランキング】
話題のアホネイター
アイドル
  • Google+でシェア
  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

おまかせワード

わーすた  街角景気☆仮面女子↑  アリス十番  アリスプロジェクト  スチームガールズ  SUPER☆GiRLS  さくら学院  チェリーブロッサム  仮面女子  BABYMETAL 

最近追加された芸能人・有名人

こっちのけんと 斎藤元彦 松島かのん 澤繁実 小野寺紘毅 桜井誠_(活動家) 安野貴博 ジャンボ松田 後藤輝樹 石丸幸人

グループ

IMP. DXTEEN 祭nine. STA*M JO1 Hi☆Five OWV ONE N' ONLY BOYS AND MEN MAZZEL 

▲ページトップに戻る

この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「アイドル」を素材として二次利用しています。

twitterはじめました