猪木正道の情報(いのきまさみち) 政治学者 芸能人・有名人Wiki検索[誕生日、年齢、出身地、星座]
猪木 正道さんについて調べます
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猪木正道と関係のある人
猪木武徳: 父は、政治学者の猪木正道。 粕谷一希: 学生時代には河合栄治郎、和辻哲郎、波多野精一、猪木正道、蠟山政道、丸山眞男の著作を読み、高坂正顕、鈴木成高、西谷啓治、高山岩男など敗戦後否定されていた京都学派の戦中期の著作にも影響を受けた。 ピエール=プルードン: 渡辺一 [翻訳]「十九世紀における革命の一般理念」『世界の名著(プルードン ; バクーニン ; クロポトキン)』53号、猪木正道 ; 勝田吉太郎 [責任編集]、中央公論社〈中公バックス〉、1980年。 河合栄治郎: 蠟山政道、山田文雄、塩尻公明、木村健康、安井琢磨、土屋清、関嘉彦、猪木正道、音田正巳、吉田忠雄編 大島渚: 在学中は猪木正道に師事した。 広田弘毅: 政治学者の猪木正道も、トラウトマン和平工作時の広田の姿勢を厳しく批判して「駐日ドイツ大使に和平のあっせんを頼みながら、南京攻略後の閣議では真っ先に条件のつり上げを主張するなど、あきれるほど無責任、無定見である」とし、「一九三六年のはじめごろから、広田は決断力を失ったと思う」と評している。 ピエール=プルードン: 渡辺一 (政治学)「十九世紀における革命の一般理念」『プルードン ; バクーニン ; クロポトキン』42号、猪木正道 ; 勝田吉太郎 [編集翻訳]、中央公論社〈世界の名著〉、1967年。 ロナルド=ドーア: 対談者 - 鎌田慧、石川恵美子、都筑建、昼馬輝夫、宮内美沙子、薄井清、猪木正道、小倉昌男、福士昌寿、住井すゑ、佐藤太治、国弘正雄、黒田清、加藤周一 五百旗頭真: 学部・大学院を通じて猪木正道に師事。 蝋山芳郎: スターリン 毛沢東 ネール 猪木正道 竹内好共著 要選書, 1951. 松原正: 『猪木正道の大敗北 ソ連を愛し続けた前防大校長の言論抑圧裁判の真相』(奥原唯弘共著、日新報道) 1983年 高坂正堯: 大学では国際法学者の田岡良一や政治学者の猪木正道に師事。 野中郁次郎: 1979年、富士電機製造時代に留学費用を貸付してくれた元人事部長から日本軍の研究を勧められて、京都大学時代の指導教官であった猪木正道防衛大学校学校長の自宅に訪れたところ、気に入られ、防衛大学校教授に就任する。 河合栄治郎: 第14巻『学生に与う』『国民に愬う』(解説:猪木正道) 中根千枝: ホテルにこもり、2週間ほどで「日本的社会構造の発見」(『中央公論』昭和39年5月号)を書き上げたところ、猪木正道がその論文を評価した事も手伝い複数の出版社から書籍化の話を持ちかけられ、論文を加筆・修正した『タテ社会の人間関係』を1967年2月に刊行した。 木村汎: 1960年京都大学法学部卒業、1962年同大学院政治学修士課程修了(指導教員は猪木正道)、同博士後期課程進学。 大岳秀夫: 1966年 京都大学法学部卒業(猪木正道ゼミ) 河合栄治郎: 第9巻『自由主義の歴史と理論』「ドイツ社会民主党史論」(解説:猪木正道) 粕谷一希: 竹山道雄著作集、猪木正道著作集、高坂正堯著作集の出版にも携わった。 河合栄治郎: また、河合と共に辞職した山田文雄や木村健康、門下の猪木正道、関嘉彦、土屋清らと定期的に勉強会を開き、研究を継続していた。 清水幾太郎: 『日本よ 国家たれ:核の選択』では反米という観点から平和運動を批判、平和運動からの振幅の大きさが論議を呼ぶと共に、核武装の主張をめぐって猪木正道らと論争。 近衛文麿: 政治学者の猪木正道も、近衛と広田弘毅の無責任振りを批判しており、著作を読んだ昭和天皇は「猪木の書いたものは非常に正確である。 |
猪木正道の情報まとめ
猪木 正道(いのき まさみち)さんの誕生日は1914年11月5日です。三重出身の政治学者のようです。
現在、卒業に関する情報もありますね。2012年に亡くなられているようです。
猪木正道のプロフィール Wikipedia(ウィキペディア)猪木 正道(いのき まさみち、1914年(大正3年)11月5日 - 2012年(平成24年)11月5日)は、日本の政治学者。京都大学名誉教授。第3代防衛大学校校長、財団法人平和・安全保障研究所顧問を歴任。「日本政治学界の大御所的存在で、安全保障問題の論客」として知られた。専門は、政治思想。学位は、法学博士(京都大学・1962年)。 息子は経済学者の猪木武徳。 京都府京都市生まれ。6歳から16歳までを三重県上野(現在の伊賀市)で過ごす。 東京大学在学中は河合栄治郎の演習に参加し、自由主義と社会主義双方に立脚した考えをもとにした人格主義的理想主義から共産主義と軍部の政治関与のいずれをも批判する態度に共鳴し、戦後日本の平和主義に潜む危険性に警鐘を鳴らしていた。 特に、旧ソ連で非人間的な独裁制に至ったマルクス主義の理論的欠陥を訴えるなど、社会主義への理解のある政治思想家の中では反共色の強い存在でもあった。 ただし、中川八洋は「猪木は隠れソビエトシンパだった」と批判している。 1982年の中川の批判に対して名誉毀損で提訴を起こしたが、猪木側から和解を申し入れ決着した。 また福田恆存は、『正論』の黒幕S氏から睨まれて『正論』から原稿依頼がなくなったと書いていたが、弟子の松原正は、S氏は猪木だと書き、空想的平和主義者として猪木を批判している。 指導した学生に高坂正堯・木村汎・矢野暢・西原正・大島渚・五百旗頭眞がいる。 『産経新聞』のオピニオン面に長期掲載されているコラム「正論」の第1回(1973年(昭和48年)6月25日付)を執筆した。 題名は「悪玉論に頼る急進主義」。 民社党支持の論客としても長く活動したが、大平正芳政権時に設置された「総合安全保障研究グループ」ではその座長を務め、1982年には新設された自民党のシンクタンク総合政策研究所の運営委員に就任した。 2012年11月5日午前5時46分、老衰のため死去。98歳没。生没同日であった。 作曲家のすぎやまこういちは成蹊高等学校 (旧制)で猪木に教わり、猪木のおかげで真っ当な歴史観を持てたと述懐している。 1996年1月15日付の産経新聞「正論」欄に「米国と日本とでは、対中関係の歴史に大きな差が存するから、たとえ米国が台湾の総統や副総統に査証を出したとしても、日本は真似るべきではない」と書き、台湾独立運動に携わってきた金美齢が自由民主党の機関誌『月刊自由民主』の「論壇」2002年12月号でその発言を紹介・批判している。 1931年:旧制三重県立上野中学校卒業 1934年:旧制第三高等学校文科乙類卒業 1937年3月:東京帝国大学経済学部卒業 1962年:法学博士(京都大学、学位論文『独裁の政治思想』) 1937年4月:三菱信託入社 1946年:旧制成蹊高等学校教授 1949年8月:同退職、京都大学法学部助教授、同年10月に同法学部教授 1970年7月:京都大学退官。防衛大学校赴任、第3代防衛大学校長 1971年4月:京都大学名誉教授 1978年7月 - 1996年:平和・安全保障研究所を興し初代理事長 1982年4月:防衛大学校退官、青山学院大学国際政治経済学部教授 1990年3月:同大学退職 1981年(昭和56年):紫綬褒章 1986年(昭和61年):勲一等瑞宝章 2001年(平成13年):文化功労者 『ロシア革命史 - 社会思想史的研究』(白日書房、1948)、世界思想社 1951、のち新版 1967。中公文庫 1994、角川ソフィア文庫 2020 - 各・文庫解説は木村汎 『共産主義の系譜』(みすず書房) 1949、のち角川文庫 1953、のち新訂版 1970、のち増訂版 1984、角川ソフィア文庫 2018 解説は竹内洋 『戦う社会民主主義 - 共産主義との対決』(実業教科書) 1949 『ドイツ共産党史 - 西欧共産主義の運命』(弘文堂) 1950 『スターリン』(社会思想研究会出版部) 1951 『三つの共産主義 - レーニン・トロツキー・スターリン』(養徳社) 1951 『ロシヤ史入門』(創文社) 1952 『戦争と革命』(雲井書店) 1952 『政治変動論』(世界思想社) 1953 『日本の方向 - 反動に抗して』(創文社) 1953 『人間尊重のために - 西欧に学ぶもの』(河出書房、河出新書) 1955 『国際政治の展開』(有信堂) 1956 『政治学新講』(有信堂) 1956、のち新訂版 1959、のち増訂版 1969 『民主的社会主義のために』(有信堂) 1958 『民主的社会主義』(中央公論社) 1960 『議会政治を守るために』(有信堂) 1961 『独裁の政治思想』(創文社) 1961、のち増訂版 1984、のち三訂版 2002、角川ソフィア文庫 2019 木村汎解説 『政治学ノート 第1』(有信堂) 1962 『社会思想入門』(有紀書房) 1962 『独裁者』(筑摩書房) 1963 『政治学ノート 第2』(有信堂) 1965 『激動する世界と日本』(有信堂) 1965 『随想 世界と日本』(有信堂) 1965 『政治をみる眼』(世界思想社) 1968 『歴史の転換点』(文藝春秋) 1968 『国際政治をみる眼』(世界思想社) 1968 『冷戦と共存』(文藝春秋、大世界史25) 1969 『国を守る - 熱核時代の日本防衛論』(実業之日本社) 1972 『現代政治の虚像と実像』(世界思想社) 1974 『七つの決断 - 現代史に学ぶ』(実業之日本社) 1975、のち改題『日本の運命を変えた七つの決断』(文藝春秋、文春学藝ライブラリー) 2015 『安全を考える』(朝雲新聞社) 1977 『評伝 吉田茂』上・中・下(読売新聞社) 1978 - 1981 / ちくま学芸文庫(全4巻) 1995 『軍事大国への幻想 - 真に国を守るには』(東洋経済新報社) 1981 『吉田茂』(時事通信社、日本宰相列伝18) 1986 『天皇陛下』(TBSブリタニカ) 1986 『歴史の黒白 - これだけははっきり言っておく』(文藝春秋、文春ネスコ) 1990 『政治の文法 - 日本・アメリカ・ソ連』(世界思想社) 1991 『軍国日本の興亡 - 日清戦争から日中戦争へ』(中央公論社、中公新書) 1995、中公文庫 2021 『私の20世紀 - 猪木正道回顧録』(世界思想社) 2000 「猪木正道著作集」(高坂正堯編、力富書房)1985 / ブレーン出版 1991
『独裁の研究』(解説:渡辺一) 『冷戦と共存』(解説:佐瀬昌盛) 『歴史・人物・決断』(解説:矢野暢) 『国を守る』(解説:西原正) 『スターリン・毛沢東・ネール』(竹内好、蝋山芳郎興梠、要書房) 1951 『現代の世界』(佐瀬昌盛共著、講談社、世界の歴史25) 1978 『ソ連邦』(毎日新聞社) 1954 『日本の二大政党』(法律文化社) 1956 『独裁の研究』(創文社) 1957 『タイ・ビルマの社会経済構造』(アジア経済研究所) 1963 『共産主義』(至文堂) 1967 『日本政治・外交史資料選』(有信堂) 1969 『現代史事典』(創文社) 1955 - 執筆に参加 『現代の世界』(中山治一、人文書院、世界歴史7) 1965 『プルードン・バクーニン・クロポトキン』(勝田吉太郎、中央公論社、世界の名著42) 1967、のち新版 中公バックス 『現代日本の政治 - 分析と展望』(神川信彦、潮出版社、講座日本の将来2) 1968 『政治学』(勝田吉太郎・渡辺一、高文社) 1972 『共産圏諸国の政治経済の動向』(市村真一、創文社) 1974 『日本の安全保障と防衛への緊急提言』(高坂正堯、講談社) 1982 『死と不死について』(ルードウィヒ・フォイエルバッハ、鬼怒書房) 1948 『学問と労働者』(フェルディナント・ラッサール、日本評論社) 1949 『社会の概念と運動法則』(ロレンツ・フォン・シュタイン、みすず書房) 1949 『原始マルクス主義 - 独仏年誌論集』(カール・マルクス, フリードリヒ・エンゲルス、社会思想研究会出版部) 1949 『学問と労働者・公開答状』(フェルディナント・ラッサール、創元社、創元文庫) 1953 『ソ連社会の変遷』(バートラム・ウルフほか、時事通信社) 1958 『マルクスと現代』(フリッツ・シュテルンベルク、創文社) 1960 『レーニン』上・下(ルイス・フィッシャー、進藤栄一共訳、筑摩書房) 1967、のち新装版 1988 ^ “猪木正道氏が死去 政治学者、安保問題の論客:”. 日本経済新聞. (2012年11月7日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0704X_X01C12A1CC1000/ 2020年2月28日閲覧。 ^ 猪木正道氏が死去 安全保障問題の論客 「正論」メンバー(MSN産経ニュース2012年11月7日16:31配信記事(配信日に閲覧) ^ 政治学者の猪木正道氏が死去 元防大校長(山陽新聞WEB NEWS2012年11月7日17:32配信記事(配信日に閲覧)) ^ 『猪木正道の大敗北 ソ連を愛し続けた前防大校長の“言論抑圧裁判”の真相』奥原唯弘ほか 日新報道 1983年7月 ^ [1] ^ 猪木正道氏に問う ^ 猪木正道さん死去 安保問題の論客、京大名誉教授朝日新聞2012年11月7日閲覧 ^ 西田ビジョン「西田昌司×すぎやまこういち 憂国対談」vol.2 ^ 親英米的な自由主義者としての吉田を描いた評伝。中曽根康弘は回想記で、「昭和天皇が近衛文麿に対しての自らの思いを私に伝えるために、この本を読むように促した」と述べた。 ^ 文庫判には、回想記「軍国日本に生きる」も収録 『猪木正道の歩んだ道 - "戦後"と闘った自由主義者の肖像』(井上徹英、有峰書店新社) 1993 河合栄治郎 民主社会主義 マルクス主義批判 独裁政治 安全保障問題 防衛大学校 日本防衛学会 日本人名大辞典『猪木正道』 - コトバンク 日本防衛学会 猪木正道賞 猪木正道著作目録 - 松田義男編 表 話 編 歴 槇智雄1952.8.19-1965.1.16 大森寛1965.1.16-1970.7.1 猪木正道1970.7.16-1978.7.15 土田國保1978.9.29-1987.3.24 夏目晴雄1987.3.24-1993.9.30 松本三郎1993.10.1-2000.3.31 西原正2000.4.1-2006.3.31 五百籏頭眞2006.8.1-2012.3.31 國分良成2012.4.1-2021.3.31 久保文明2021.4.1- FAST ISNI VIAF WorldCat ベルギー アメリカ 日本 韓国 オランダ CiNii Books CiNii Research IdRef 日本の政治学者 法学博士取得者 文化功労者 紫綬褒章受章者 勲一等瑞宝章受章者 自由民主党の人物 民社党の人物 京都大学の教員 青山学院大学の教員 防衛大学校の人物 三菱UFJフィナンシャル・グループの人物 東京大学出身の人物 三重県立上野高等学校出身の人物 旧制第三高等学校出身の人物 京都市出身の人物 マルクス主義への批判者 1914年生 2012年没 プロジェクト人物伝項目 FAST識別子が指定されている記事 ISNI識別子が指定されている記事 VIAF識別子が指定されている記事 WorldCat Entities識別子が指定されている記事 KBR識別子が指定されている記事 LCCN識別子が指定されている記事 NDL識別子が指定されている記事 NLK識別子が指定されている記事 NTA識別子が指定されている記事 CINII識別子が指定されている記事 CRID識別子が指定されている記事 SUDOC識別子が指定されている記事
2024/11/23 18:40更新
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